【2022年版】フェイスパウダーで上手にテカリ防止♡プチプラ~デパコスまでおすすめ商品18選

この記事を書いた人
小鳥遊 文子
コスメコンシェルジュ

【保有資格】 ・2022年~:日本化粧品検定1級 ・2023年~:特級コスメコンシェルジュ/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級) 化粧品を信仰しない、フラットな目線からの記事作成を心掛けています。

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窓を開ければ、春の暖かな空気が感じられる今日この頃♡すっかり過ごしやすくなってきましたが、テカリ&化粧くずれと戦う女子にとっては、気の重い季節でもありますね。

そこで今回は「フェイスパウダーで上手にテカリを防ごう!」というテーマのもと、プチプラからデパコスまで、口コミ評価の高い人気フェイスパウダー18選を紹介します。

フェイスパウダーの基礎知識や上手な使い方も解説します。テカリや化粧くずれの悩みから解放されたい人は、ぜひ参考にしてください♪

商品紹介はプチプラが2ページ目、デパコスが3ページ目、最後のページに全商品の比較表を掲載しています。



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フェイスパウダーとは?ファンデーションとは違うの?

フェイスパウダーは「仕上げ用パウダー」と呼ばれることもあるもので、その別名の通りベースメイクの仕上げに使うものです。

ファンデーションと見た目がよく似たものも多いですが、ファンデーションが「シミや毛穴を隠して肌を美しく見せること」が目的であるのに対して、フェイスパウダーは主に「化粧くずれを防ぐ」「テカリを防ぐ」といった目的で作られています。

成分的にもファンデーションに比べて油分が少なく、さらっと仕上がるのが特徴です。

基本的なベースメイクの流れとしては、以下のようになります。

  1. 化粧下地でメイクが密着しやすい肌状態に整える
  2. ファンデーションで肌のアラを隠して均一にする
    (+必要に応じてコンシーラー)
  3. フェイスパウダーを重ねることで、化粧くずれとテカリを防いで完成

フェイスパウダーの種類と選び方

フェイスパウダーには「粉」と「固形」の2種類がある

フェイスパウダーには大きく分けて、「粉(ルースパウダー)」と「固形(プレストパウダー)」の2種類があります。

どちらのタイプを選ぶかによって、使いやすさだけでなく仕上がりも違ってきます。

ルースパウダーと呼ばれる粉状のものは、ふんわりとした軽い仕上がりが特徴です。ただし粉が舞いやすく容器も大きいものが多いため、自宅でのメイク用として使われるのが一般的。

一方プレストパウダーと呼ばれる固形タイプのものは、肌への密着力が高く、マットな質感に仕上がります。パウダーファンデーションのような形状で持ち運びやすいため、外出先でのメイク直し用としても人気です。

色味によっても仕上がりの印象が異なる

参照元:エレガンス公式サイト

フェイスパウダーにはさまざまな色味のものがあり、どのカラーを選ぶかによっても仕上がりの印象が異なります

クリアカラー 透明感のある仕上がりで厚塗り感が出にくい。無色透明なので「肌の色に合わない」ということがなく、ファンデーションの色味を活かしたいときにも便利。初心者にも使いこなしやすいタイプ。
ベージュ系 いわゆる「肌色」タイプ。白浮きしにくいことと、カバー力の高さが魅力。落ち着いた肌色の人に適したタイプで、健康的な肌に見せたいときにも向いている。
ピンク系 肌がピンクがかることで、血色がよく見えるくすみや色ムラを隠す効果も。顔色が優れない人や、肌がくすみやすい人におすすめ。
寒色系 グリーンやパープルなどがこのタイプ。透明感を演出できる。ニキビ跡などの「赤み」をカバーしたいならグリーン透明感を重視したいならパープルがおすすめ。ハイライト代わりにも使える。
多色タイプ 何色ものカラーで構成されているタイプ。それぞれの色の相乗効果によって、くすみを飛ばして明るい肌に見せてくれる。商品によってもカラーの構成が異なり、仕上がりの印象も異なる。

どのカラーのタイプもそれぞれメリットがありますが、近年人気が高まっているのは「多色タイプ」

メイクアップ効果が注目されているのもさることながら、「見た目が華やかで購買意欲をそそられる」という意味でも買ってみたくなる魅力があります。

以前は限られたブランドでしか手に入りませんでしたが、最近はデパコスからプチプラまで、さまざまなブランドが多色タイプのフェイスパウダーを発売しています。



仕上がりの質感でも選べる

仕上がりの質感としては大まかに「マット」と「つや」の2タイプがあります。

「スキのない陶器肌」を作りたいならマットタイプがおすすめ。油分が少ないので、さらさらに仕上げたい人や皮脂が気になる人にもおすすめです。

つやタイプはパールやラメによってつや感を演出してくれるので、若々しくフレッシュな印象に見えます。光の補正効果が得られるので、くすみや毛穴を自然にカバーしたい人にもおすすめ。

ただしつやタイプはテカっているように見えてしまうこともあるため、パールやラメの粒子が粗いものは避け、付けすぎないことが美しく仕上げるコツです。

保湿力に注目して選ぶ

フェイスパウダーはさらっとした感触が魅力である反面、乾燥肌の人だとカサつきが気になってしまうこともあります。

乾燥が気になる人は、保湿効果が高いものを選んだ方がよいでしょう。フェイスパウダーの中にはヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどの保湿成分や、スクワランなどのオイル成分が含まれた乾燥肌向きの製品も売られています。

そうした製品であれば塗り心地も比較的しっとりしているので、肌のうるおいを保ちやすいです。乾燥によるテカリが気になる人やオイリードライの人も、保湿力が高い製品を選ぶとよいでしょう。

逆に10代の単純な脂性肌の場合は、皮脂を吸着してくれるタイプの「皮脂テカ対策に特化した製品」が使いやすいと思います。

プラスαの効果・機能を持つ製品もある

参照元:資生堂公式サイト

フェイスパウダーの中には日焼け止め効果のあるものや、ニキビや美白のための有効成分が配合された「薬用タイプ」のもの、敏感肌向けの低刺激処方のものなども販売されています。

必要に応じて、そうしたプラスαの効果・機能にも注目してみるとよいでしょう。

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