今回は、数多あるニベアのボディケアシリーズの中から、無香料で乾燥肌向けの「ニベア リペアエキスパート 薬用ボディミルク 乾燥肌用」を紹介します。
商品を3か月続けたレビューと、成分情報から期待できる効果やおすすめの肌質、ニベア青缶との違いなどを解説していきます。短期間の使用では分かりにくい、効果や肌の変化も確認します。
ニベアのボディケアに興味がある人は、参考にしてください♪
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乾燥肌~超乾燥肌の人
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粉吹きが気になる人
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やや重めのスキンケアが好みの人
特になし
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リペアエキスパート 薬用ボディミルク 乾燥肌用の特徴・成分
“吸着浸潤処方”と抗炎症成分が特徴のボディミルク
【公式説明】
乾燥による粉ふき・肌荒れしがちな肌に。 角層深部までうるおいが浸透しとどまる吸着浸潤処方。 肌をすこやかに保ち、乾燥が気にならない、うるおい続く肌へ。 肌のうるおい状態を整える薬用ボディミルク。
容量・価格は350mL 1,464円(Amazon参考)。
成分情報から読み解く、コスメコンシェルジュの評価
【全成分】
有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:水、濃グリセリン、BG、シュガースクワラン、ワセリン、ベヘニルアルコール、オリブ油、POE(9)ラウリルエーテル、イソステアリン酸イソステアリル、イソノナン酸イソノニル、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、異性化糖、ステアリン酸PEG、ジメチコン、バチルアルコール、ステアリン酸、ステアロイルグルタミン酸Na、イソステアリン酸コレステリル、水酸化ナトリウム液、カルボキシビニルポリマー、フェノキシエタノール、パラベン
「リペアエキスパート 薬用ボディミルク 乾燥肌用」の基本骨格は、水とグリセリン。それに、肌荒れを防ぐ有効成分として、グリチルリチン酸ジカリウムを配合したものと考えるとよいでしょう。
そして、油分を補う保湿成分としてスクワラン、ワセリン、オリブ油、エステル油*¹、疑似セラミド*²などが配合されています。
“吸着浸潤処方”の正体は、異性化糖とグリセリンです。異性化糖は、ジュースなどに入っている果糖ブドウ糖液糖に似た成分です。分子が小さいので角質層に浸透し、水分を長時間引き寄せる性質があります。
さらに、ワセリンと疑似セラミド*²が肌表面に保護膜を形成し、水分の蒸発を防ぎます。
*¹ イソステアリン酸イソステアリル、イソノナン酸イソノニル
*² ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド(メーカーはセラミドEと呼称)
成分情報から期待できる効果
「リペアエキスパート 薬用ボディミルク 乾燥肌用」の成分情報から期待できる効果は、肌荒れを防ぐ効果と、高めの保湿効果です。
水分だけでなく、油分もしっかり与える処方のため、商品名の通り乾燥肌に適した保湿力です。
エイジングケアなどの高機能な効果はありませんが、低コストでしっかり保湿できるという点においては、よい商品の一つといえるでしょう。
皮膚刺激や、アレルギーのリスクが高い成分が含まれていない点も評価できます*。
*すべての人に皮膚刺激やアレルギーが起こらないということではありません。
この商品を3か月続けたレビュー
保湿感は「しっとり」
現在、旧製品からの買い替えで3か月ほど使用しています。気になる保湿感は「しっとり」。乾燥肌向きの乳液としては、比較的軽めのテクスチャーです。
私は主に顔に使用していますが、乾燥傾向の混合肌への使用で、真冬の間も夕方まで乾燥が気にならずに過ごせていました。
※使用感はボディ用に調整されています。
ポンプ容器・無香料なので使いやすい
ポンプ容器で手軽&清潔に使えるのも気に入っています。容量が多いので場所は少し取りますが、毎日使うものはポンプ容が便利です。
なお、無香料なので、ニベアブランドの香料が苦手な人でも使えます。原料臭もほとんど感じません。
伸びがよく、全身のお手入れにも使いやすい
乳液タイプで伸びがよく、全身の保湿も手早くできます。安価で惜しみなく使えるのも、ボディケアにはうれしいポイントです。
刺激の強い成分は含まれておらず、押すだけで中身が出るので、デリケートな肌質の人や手の力が弱い人も使えます。家族用としても使いやすいでしょう。
より高い保湿力を求めるなら「超乾燥肌用」も
ボディケアとしては、背中など広い範囲にはちょうどよい保湿力ですが、スネなど特に乾燥しやすい箇所には少し物足りないように感じました。
なお、より高い保湿力を求める人向けに、同シリーズの「超乾燥肌用」も販売されています。この記事で紹介している商品に比べて、油分の配合量が多めになっています。
ニベア青缶との違い
保湿効果と役割の違い
✅ボディミルク:水分と油分をバランスよく与える。広範囲に伸ばせる
✅青缶:油分による保護膜を形成。狭い範囲の保湿に適している
ニベアといえば、「青缶」の愛称で親しまれているニベアクリームとの違いが気になる人もいるでしょう。
この記事で紹介しているボディミルクと青缶の主な違いは、「保湿効果と役割」です。
ボディミルクは水を基剤に油性成分を加えた乳液で、「水分と油分をバランスよく肌に与える役割」のものです。伸ばしやすいので、広い範囲の保湿にも向いています。
一方、「青缶」はW/O(油中水型)といって、油の膜の中に水分を閉じ込めた構造の重めのクリームです。油性クリームに近いこってりとした使用感で、「油分による保護膜を形成するためのもの」といえます。
手やひじ・ひざなど狭い範囲の保湿に特に適したテクスチャーです。
いずれも体と顔の両方に使えるので、塗る範囲や保湿感の好みで選ぶとよいでしょう。
香りの違い
青缶はプチプラコスメとして人気が高い商品ですが、香料による芳香が比較的強めです。
一方、この記事で紹介しているボディミルクは無香料で、ほとんど香りがありません。
よくある質問
Q.
敏感肌でも使えますか?
A.
基本的には敏感肌にも使いやすい処方です。ですが、肌質や体質には個人差もあるため、人によっては肌に合わないこともあります。
Q.
顔にも使えますか?
A.
顔にも使えます。ただし、体への使用を想定した使用感のため、人によってベタつきが気になることがあります。
Q.
ベタつくスキンケアが苦手でも使えますか?
A.
しっとりした使用感で油分が多いため、ベタつくスキンケアが苦手な人には使いにくい可能性があります。
さっぱりした使い心地が好みなら、「ニベア スキンミルク さっぱり」を検討してもよいでしょう。ただし、そちらは無香料ではありません。
まとめ
「ニベア リペアエキスパート 薬用ボディミルク 乾燥肌用」は、乾燥肌~超乾燥肌向きのボディ用乳液です。肌荒れを防ぐ有効成分として、グリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。ボディ向きの使用感に調整されていますが、顔にも使えます。
乾燥肌向きの乳液としては比較的軽めのテクスチャーですが、保湿効果が長続きします。無香料で、広範囲に塗ってもにおいが気にならず、使いやすいです。
また、大容量のポンプ式容器で安価なので、全身に惜しみなく使えます。
効果は肌荒れ防止と保湿のみですが、コストを抑えながらしっかり保湿したい人には、よい選択肢の一つとなりそうです。
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