【イエベ・ブルべ可】DHC 濃密うるみカラーリップ ワインレッドを試したレビュー

この記事を書いた人
小鳥遊 文子
コスメコンシェルジュ

【保有資格】 ・2022年~:日本化粧品検定1級 ・2023年~:特級コスメコンシェルジュ/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級) 化粧品を信仰しない、フラットな目線からの記事作成を心掛けています。

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「塗り心地のよい色つきリップが欲しい」、「色つきリップで香りも楽しみたい」。そんな人におすすめしたいのが、「DHC 濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ」♡

というわけで、今回は「濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ」のワインレッドを試したレビューを書きます。

使いやすい色つきリップを探している人、「濃密うるみカラーリップ」に興味がある人は参考にしてください♪

この商品に注意が必要な人
  • 植物のアレルギーがある人

濃密うるみカラーリップは大きく3種類

  • 濃密うるみカラーリップクリーム:2017年発売(レッド・アプリコット・ピンク) 605円
  • 濃密うるみカラーリップクリーム[マーブル]:2020年発売(ブリックレッド・カシスベリー) 880円
  • 濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ:2021年発売(ワインレッド・カシスロゼ) 715円

「濃密うるみカラーリップ」は、大きく3種類のタイプが販売されています。それぞれ発売時期が異なり、価格やカラー展開も異なります。

このうち、この記事で紹介するのは「アロマ」のワインレッドです。

濃密うるみカラーリップ ワインレッドを試したレビュー

イエベ・ブルべどちらにも使えるカラー

今回は発色強めの色つきリップを求めたところ、DHCの「濃密うるみカラーリップ」にたどり着きました。

ブルべの私はもう1色のカシスロゼでもいけそうですが、甘くないカラーが欲しかったので、ワインレッドを選択。ワインレッドはイエベにもブルベにも使えるので、ほとんど誰にでも使いこなせるかと思います。

私は唇の色素がやや濃いめで、特に血色が悪くくすんでいるときは、薄いリップカラーだと色が出てくれないことがあります。 ですが、このワインレッドは、顔色が悪い日もきちんと発色してくれました。

オイル感のあるなめらかな塗り心地

濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ ワインレッドのスウォッチ

画像は二度塗りした状態です。

「濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ」は基剤のエステル油*をはじめ、オリーブ果実油、スクワランといったオイル成分が配合されています。

塗り心地もオイル感があり、非常になめらか摩擦が少なく、するすると塗れるので、唇に負担をかけずに使えます。

DHCのリップケアは「薬用リップクリーム」が有名ですが、使用感としては「薬用リップクリーム」に色と香りを付けた感じをイメージしていただくと概ね合っているかと思います。

こちらはおなじみの「薬用リップクリーム」。

「薬用リップクリーム」は液状ラノリン以外の成分が非公開のため、正確には比較できませんが、おそらくは基本的な設計が似ているのではないかと推測しています。

*トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル

香りは控えめ、日焼け止め効果アリ

ワインレッドはウッディシトラスの香りですが、香るのは塗るときだけで、あとはほとんど匂いを感じません。

香り自体も精油によるナチュラルなもので、落ち着いたシトラスをほんのり感じる程度。香り付きのリップクリームが好きでない人にも、比較的使いやすいのではないでしょうか。

また、紫外線防止成分が入っているので、サンケアも兼ねられます。SPF21/PA+

ちなみに、もう1色のカシスロゼはスイートフラワーの香りで、SPF22/PA+となっています。

色持ちは普通だが、保湿効果が続く

基本的にはリップクリームなので、色持ちは普通です。お茶を飲んでいるうちに落ちてしまうレベルのため、色持ちのよさは期待できません。

ですが、鏡なしで塗っても違和感なく仕上がりますし、摩擦なく塗れるので、こまめに塗り直せばよいかなと思います。

色はすぐに落ちてしまいますが、保湿効果が長続きするので、そこも「薬用リップクリーム」に似ていました。

配合成分に苦手なものがなければという条件ではありますが、「薬用リップクリーム」が好きな人が色つきリップを探しているなら、気に入る可能性が高いと思います。

濃密うるみカラーリップナチュラルアロマの全成分

香り付けに精油が使われているので、植物系のアレルギーがある人はご注意ください。

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ホホバ種子油、キャンデリラロウ、メドウフォーム油、リンゴ酸ジイソステアリル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ヘキサイソステアリン酸スクロース、オリーブ果実油、パラフィン、ヒマシ油、スクワラン、ラノリン、ミツロウ、ホホバエステル、液状ラノリン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、トコフェロール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、フェノキシエタノール、パルミチン酸エチルヘキシル、トリベヘニン、イソステアリン酸ソルビタン、パルミトイルトリペプチド-1、エンピツビャクシン油、オレンジ果皮油、ビターオレンジ葉/枝油、ビターオレンジ花油、マンダリンオレンジ果皮油、ライム油、レモン果皮油、青1、赤201、赤202、黄4、酸化チタン、ステアリン酸、乳酸

トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ホホバ種子油、キャンデリラロウ、メドウフォーム油、リンゴ酸ジイソステアリル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ヘキサイソステアリン酸スクロース、オリーブ果実油、パラフィン、スクワラン、ラノリン、酸化チタン、ミツロウ、ヒマシ油、ホホバエステル、液状ラノリン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、トコフェロール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、フェノキシエタノール、パルミチン酸エチルヘキシル、トリベヘニン、イソステアリン酸ソルビタン、パルミトイルトリペプチド-1、アオモジ果実油、イランイラン花油、ダマスクバラ花油、ニオイテンジクアオイ油、パルマローザ油、ビターオレンジ葉/枝油、ヒマワリ種子油、マヨラナ葉油、ローマカミツレ花油、青1、赤201、赤202、黄4、ステアリン酸、乳酸

濃密うるみカラーリップの販売店

「濃密うるみカラーリップ」が買えるのは、全国のドラッグストア、コンビニ、大型スーパー、バラエティショップと、Amazonなどのオンラインモールです。

DHCの通販・直営店では販売されていません

まとめ

「濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ」は、同じDHCの「薬用リップクリーム」に使い心地が似ています

オイル感のあるなめらかな塗り心地で、唇にスルスルと伸ばせます。摩擦が少ないので、こまめに塗り直しても唇への負担が少ないです。

カラーに関しても、今回紹介したワインレッドはパーソナルカラーを問わずに使えるので、ほとんど誰にでも似合うと思います。色持ちはよくありませんが、保湿効果が長く続くので、リップクリームとしても優秀です。

ただし、香り付けに精油を使用しているので、植物のアレルギーがある人は注意が必要です。

この記事で紹介した商品の総合評価
DHC 濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ
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