2017年秋のアイメイクにマストなパウダーアイブロウ&アイシャドー

この記事を書いた人
小鳥遊 文子
コスメコンシェルジュ

【保有資格】 ・2022年~:日本化粧品検定1級 ・2023年~:特級コスメコンシェルジュ/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級) 化粧品を信仰しない、フラットな目線からの記事作成を心掛けています。

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2017年秋のメイクトレンドは、過去のトレンドを踏襲しつつ、より洗練された形にアレンジされたものが人気です。

つまり、昔流行ったメイクがベースになっているので、ポイントを押さえずに取り入れてしまうと、古臭い印象になってしまう危険もあります。

ここでは旬顔を手に入れるための、アイメイクのポイントを解説します。今季のアイメイクにオススメのパウダーアイブロウとアイシャドーも紹介するので、どのアイテムを買えばよいかも悩まずに済みますよ♡

2017年秋のメイクトレンド

引用元:Pinterest

2017年の秋のメイクトレンドのキーワードは「ツヤ+マット+立体感」です。既存のツヤ肌ブームを引き継ぎつつ、今季はツヤ肌にマットな質感を調和させた、モード感あるメイクがトレンドです。

また、シャドウやハイライトのチークを効果的に使い、立体感を出すのも、この秋のメイクのポイントです。

2017年秋のアイメイクは「オス感」と「メス感」のバランスが決め手

 

引用元:Pinterest

今季のアイメイクは、「ハンサム眉+しっかりアイライン」がトレンドです。太眉ブームが続いていますが、この秋は眉頭を強調したハンサム眉タイプの太眉が旬です。

太眉を上手に取り入れるには、アイメイク全体の「オス感」と「メス感」のバランスが決め手になります。

「太眉にチャレンジしたら、何だか男顔になってしまった…」という経験はありませんか?「ボリューム感のある眉=オスの要素」だけを足すと、どうしても男っぽく、もっさりしたアイメイクになりがちです。

オスの要素である太眉には、メスの要素を加えることでアイメイク全体のバランスを取ると、女性らしい美しさを演出できます。

目元に「メス感」をプラスする方法

引用元:Pinterest

目元にメスの要素をプラスするには、存在感のある眉に負けないよう、アイラインをくっきり描きます。上まぶただけでなく、下まぶたにもアイラインを引くスタイルが主流です。

さらに、アイシャドーで目元に陰影をつけると、ボリュームのある眉とバランスが取りやすく、女性らしい目元を演出できます。

カラートレンドは深みのある赤系とブラウン系。各ブランドの新作アイシャドーも、バーガンディー、ショコラ、ベリー等のトレンドカラーが取り入れられた製品が多数発売されています。

2017-18秋冬コレクションでは洗練されたロックガールメイクも登場

引用元:Pinterest

2017-18秋冬コレクションのランウェイでは、ロックガール風アイメイクも登場していました。

ただし、従来のようにマットブラックのアイラインで真っ黒に囲むのではなく、ツヤのあるダークブラウンでやや細めに囲むことで、現代風にアレンジされています。

現代風にアレンジされることで洗練されたニュアンスになり、一般の人にも取り入れやすくなっています。

ナチュラルな太眉の描き方

引用元:Pinterest

太眉といっても、バブル時代に流行った毛虫のようなズドンとした眉はNGです。今の太眉は、あくまでも知的で上品な眉です。旬の太眉をキレイに描くには、自前の眉が太いかのように、自然な仕上がりにすることが大切です。

ナチュラルな太眉を描くには

  • パウダーアイブロウ
  • ペンシルアイブロウ
  • 眉マスカラ

の3つを使い、以下の手順で眉を描きます。

  1. パウダーアイブロウで眉全体に色を乗せる
  2. 眉が薄い部分をペンシルで描き足す
  3. 最後に眉マスカラで全体を整えてナチュラルに

パウダーアイブロウは、薄めのカラーを選ぶと失敗しにくいです。

「元々の眉が薄すぎて、頑張って描いても自然な太眉にならない」という人は、自前の眉毛を増やしてしまいましょう。

効果が出やすい眉毛用育毛剤のリンクを貼っておくので、必要に応じて使ってみて下さいね。いずれの商品も、効果が出るまで3ヶ月くらいが目安です。
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また、眉が薄い人は、地毛の色が邪魔にならないことを活かして、ピンクやオレンジなどのカラフルな眉メイクにチャレンジする選択肢もあります。

引用元:Pinterest

カラフル眉はオシャレに見えるだけでなく、色に視線が行くので、眉が薄いのが目立ちにくくなるメリットもあります。自分の肌のトーンに馴染みやすいカラーを選ぶと、失敗しにくいです。

旬顔を作るアイメイクにおすすめのアイテム

パウダーアイブロウランキング

イプサ「アイブロウ クリエイティブパレット」全1色・4,200円

赤、オレンジを含む5色セットなので、髪の色やなりたいイメージに合わせて、自然で立体感ある眉が描ける優れものです。

アイブロウとしては意外な色も入っていますが、これらのカラーを活用することで、ブラウンやグレーだけで描くよりも、自然な仕上がりになります。

フィルムに使い方の説明が書かれているので、初心者でも簡単に使いこなせます。パウダーがオイルコーティングされているので崩れにくく、付属のブラシも描きやすく秀逸です。

ケイト「デザイニングアイブロウ3D」全2色・1,100円

 

EX-4(ライトブラウン系)、EX-5(ブラウン系)の2バリエーション。立体グラデ眉とノーズの陰影を自然に描け、「ふんわりと自然な眉が描ける」と好評です。

ルナソル「スタイリングアイゾーンコンパクト」全1色・4,200円

アイゾーンの立体感を追求した、5色のアイブロウパウダーです。ハイライトからダークカラーまでの濃淡がセットになっているので、自在に色が調整できるだけでなく、アイシャドウやアイライナーとしても使えます。

アイシャドーランキング

ディオール「サンク クルール」全11色・7,600円

アイシャドーでもっともオススメなのは、ディオールの製品です。パウダーの粒子が細かく、重ねても肌にピタッと密着し、上品に仕上がります。粉飛びもしにくく、非常に使いやすいです。

初めてディオールのアイシャドーを買うなら、「サンク クルール)がオススメです。オートクチュールのカラーと質感を注ぎ込んだ5色セットで、見たままに発色するので失敗しにくいです。

ディオール「サンク クルール(ニュールック フォール2017限定)」全2色・7,600円

 

「サンク クルール」の今季限定カラーです。

「ディオールショウ モノ」全11色・3,600円


1色ずつ買い足したい人にオススメ。「サンク クルール」で一部の色だけを使い切ってしまったときの買い足しにも利用できます。

ディオールファッションショーのドレスを連想させる4つのエフェクトで構成されており、
シルクドレスのようなサテン、スパンコールドレスのようなグリッター、ウールフェルトのようなマット、メタリックファブリックのようなラメがカラーによって使い分けられています。

ケイト「メタルグラマーアイズ」全6色・1,400円

シックな深みカラーと贅沢な輝きで、疑似拡大されたような目元を演出します。ケイトのアイシャドーは、プチプラなのに粉飛びもなく、上品に仕上がるのでオススメです。

リンメル「ロイヤルヴィンテージ アイズ」全10色・1,500円

見たままのクリアな発色で、薄膜で透明感のある仕上がりです。ラメも繊細なので、濃い色も上品に仕上がります。

シリコンオイル配合でくすみにくく、つけたての発色が持続。秋に活躍するカラーばかりが豊富に揃っています。

ヴィセ「アヴァン シングルアイカラー」全30色・800円

多彩な色と質感で、単色でも組み合わせても、なりたい目元に仕上がります。色ぐすみせず、つけたての色が持続。粉っぽさがなく、しっとりやわらかなタッチ。ピュアゴールド配合でナチュラルな立体感を演出します。

 

 

エレガンス「ヌーヴェルアイズ」全15色+限定カラー2色・5,500円

 

粉質がよく、「安いアイシャドーとはメイクの仕上がりが違う!」という口コミあり。薄づきで、重ねる回数によって発色を調整できます。

質感と感触が違う2種類のベースがセットされており、4色を自由に組み合わせて重ねることで、華やかさと立体感を自由に演出できます。

紛体の中までオイルを浸透させているので、肌への密着性が高く、くすみにくいです。

ジルスチュアート「リボンクチュール アイズ」全9色・5,000円

4色のグラデーションカラー+目元につやを与えるリボンカラーの5色セットで、発色は控えめです。

エッセンスインベースで、なめらかな質感と透明感の高い発色が持続します。クリスタルフローラルブーケの香り。

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