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  • 男性のための香水の選び方・付け方。自分の好きな香りが分かるお手軽サブスクも紹介!

    男性のための香水の選び方・付け方。自分の好きな香りが分かるお手軽サブスクも紹介!

    香水といえば以前はほぼ女性のためのアイテムで、男性はごく一部のオシャレな人が使う程度でした。ですが、近頃は20代・50代を中心に、男性の間でも香水を楽しむ習慣が浸透しつつあります。

    自分に似合う香水を上手に使いこなせたら、とてもスマートで素敵ですよね。とはいえ、ファッションアイテムの中でも、少々難しいアイテムであるのも事実。特に使い慣れないうちは、付けすぎなどの失敗もしやすいです。

    そこでここでは、男性のための香水の選び方・付け方を解説します。自分の好きな香りを知りたい人に便利な、香水サブスクも紹介します。

    香水初心者を脱却したい人は、参考にしてください♪




    香水(フレグランス)とは?

     

    香りを楽しむための製品にはさまざまな用途のものがありますが、「香水」または「フレグランス」と呼ばれるのは、「肌に付ける香り製品全般」です。

    アルコールを溶剤とする液状のものが主流ですが、スティックタイプやワックスのような形状の「練り香水」など、いくつかの形状が存在します。また、液状のものでもアルコールを含まないものもあり、「~ウォーター」などの商品名で販売されています。

    また、後ほど詳しく説明しますが、香水は香料の濃度によっても、「オーデコロン」「オーデパルファム」など4つの種類に分類されます。

    男性が香水を付ける理由は3つ

    20代・50代を中心に、男性にも香水利用者が増えている

    香水はもともと、「体臭を隠すためのもの」としてヨーロッパで使用されていました。一方、体臭が薄い人が多く、水質などの入浴環境にも恵まれた近代の日本では、「主に女性のファッションアイテム」という扱いになっていたように思います。

    ですが、近頃は男性の間でも香水の人気が高まってきています。特に都心では、男子学生がよい香りの香水を付けて電車に乗っている、という光景も頻繁に見かけるようになりました。

    また、ファッションに敏感な20代だけでなく、生活に余裕が出てきた50代男性にも香水利用者が増えているのだそう。

    日本の男性たちが香水を付けるようになった理由は、主に3つあるといわれています。

    1. コミュニケーション・身だしなみ
    2. 気分転換
    3. 自己表現・自信を持つため

    ①コミュニケーション・身だしなみ

    男性が香水を利用する理由の一つは、「コミュニケーション」だといわれています。 香水は清潔な印象を与えるための「身だしなみ」であると同時に、自分の個性を伝える手段としても使えます。

    そのため、コミュニケーションのためのツールとして、香水を使う男性が増えているのです。

    人によっては、「恋のお相手によい印象を持ってもらうため」ということもあるでしょう。特に恋愛対象が女性の場合、女性は香りに敏感な人が多いため、香水を上手に使いこなすと効果的なこともあるようです。

    ②気分転換

    気分転換のためのアイテムとしても、男性の間で人気が高まっています。穏やかな香りでリラックスしたり、あるいは爽やかな香りでアクティブな気分を促したりといった使い方ですね。

    忙しい毎日を過ごす人が、オンオフを切り替えるためのツールとしても香水は役立ちます。

    ③自己表現・自信を持つため

    男性が香水を使う理由には、「自己表現」もあります。自分のキャラクターや与えたい印象に合った香りを纏うことで、「自分はこういう人間」と周囲にアピールする手段になります。

    また、「汗臭さや体臭を感じさせない、よい香りの自分」でいることで、自信を持ちたいという理由もある模様。 冒頭の「コミュニケーション」にも通じますが、香水を纏うことで自分に自信が持てれば、仕事の場でも恋愛でも、より積極的に他人と関わることができますね。




    最初は「シーン別に3本」揃えるとよい

    香水はたくさん種類があるので、慣れないうちは「どれを買えば・・・?」と迷ってしまいますよね。

    好きな香りのもの、興味のある銘柄のものを気分の趣くままに買ってもよいですが、上手に使いこなしたいと考えているのであれば、まずは「シーン別の3本」を揃えるとよいです。

    1. 日常使い用
    2. 気分転換用
    3. 特別なとき用

    ①日常使い用

    毎日の出勤前やジム帰りなど、日常的に使用するための香水です。もっとも使用頻度が高いので、自分が心地よく感じられて飽きずに使える香りを選ぶのがよいでしょう。

    職場で利用する場合は、個性が強すぎず、あまり好き嫌いが分かれない香りであることも考慮するとよいです。

    ただし、職場・職業によっては勤務中は香水が使えないこともあるため、その点は注意が必要です。事前に社則を確認するか、判断に悩むようなら上司に尋ねてみるとよいでしょう。

    ②気分転換用

    週末や就寝前などに使う、気分転換用の1本もあるとよいでしょう。職場で使うものとは違い、基本的に「自分のための香り」になるため、純粋に趣味に走ってもOKです。

    いつもと違う香水も、相性や香り立ちの傾向が分かるまで、この枠で試してみるとよいです。 「春夏向きの香り」「秋冬向きの香り」を使い分けることで、季節感を楽しむのもよいものです。

    ただし、寝香水として使うものだけは、あまり嗅覚が疲れない香りのものを選ぶようにしましょう。

    ③特別なとき用

    余裕があれば、「よそ行き用」の香水も持ってみましょう。大切なデートのときや、改まったパーティーなどにドレスアップするための香水です。

    もっとも濃度の濃い「パルファン」を選ぶと、よりフォーマルな印象になります。香調は落ち着いたウッディ系がおすすめ。

    ただし、食事が主役の席の場合は、香水は付けないのがマナーです。香水の匂いがあると、他の人が食事の味や香りが分からなくなってしまうからです。




    香水の種類

    濃度による種類

     

    香料の濃度(賦香率)

    香りの持続時間

    特徴

    パルファン

    Parfum Extrait

    15~30%

    5~7時間

    濃度が濃く、深みがあり、少量で長く香る。

    パフューム、パルファムとも。

    オードパルファン

    Eau de Parfum

    Esprit de Parfums

    7~15%

    4~6時間

    濃度が高く、少量で長く香る。

    近年人気のタイプ。

    オードパルファムとも。

    EDPと略称が記載されている場合アリ。

    オードトワレ

    Eau de Toilette

    5~10%

    3~4時間

    比較的カジュアルで気軽に使える。

    もっとも一般的なタイプ。

    EDTは略称。

    オーデコロン

    Eau de Cologne

    2~5%

    1~2時間

    カジュアルなタイプ。

    全身にたっぷり使えるライトな香り。

    香水は香料の濃度によって、濃い方から順にパルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンの4種類があります。

    ですが、香水の濃度の分類については法律などによる統一ルールはなく、ブランドや調香師が自由に決められます。そのため、一般的な目安は上記の表のようになっていますが、必ずしもこの通りとは限りません。

    例えば最近は「オーデパルファン」が人気のため、コロン並みのライトな香りのものがオーデパルファンとして売られていることもありますし、逆に比較的軽いはずのオードトワレの香りが翌日まで持続することもあります。

    したがって、実際の香りの強さ・持続時間は自分で嗅いで確かめるか、難しい場合は口コミを参考に判断するのがよいでしょう。

    また、情報源によっても目安とされる濃度と持続時間の数値が多少異なるため、上記の表も絶対的なものではありません。

    香調による種類

    「香調(ノート)」といって、香りのタイプで分類する方法もあります。「フローラルノート」「シトラスノート」などと呼ばれるものがそうです。

    また、香調は「主香調」と「副香調」に分けられます。ほぼレディース香水にしか見られない香調もありますが、ざっと見てみましょう。

    主香調

    シトラス

    オレンジやレモン、ベルガモットなどの柑橘類の香り。苦手な人が少なく、もっとも無難な香り。

    グリーン

    青草をもんだような香り。爽やかで落ち着いた印象。

    シングルフローラル

    ローズやジャスミンなど、1種類の花で構成される香り。

    シンプルでカジュアルな印象。

    フローラルブーケ

    複数種の花の香りを組み合わせたもの。華やかさ・優雅さが感じられる。レディース香水に多い。

    フローラルアルデハイド

    花の香りに、合成香料のアルデハイドを合わせた香り。シャネルの「N°5」が有名。

    シプレー

    オークモス(苔)とシトラスをベースに、フローラルやアニマリックを組み合わせて作られる。

     

    フゼアノートの女性用という位置付け。

    オリエンタル

    オポポナックスやアンバー、バルサム、スパイスなどを効かせた、甘く濃厚でエキゾチックな香り。

    フロリエンタル

    フローラル系香料と、オリエンタル系香料を組み合わせて作られる。甘さのある個性的な香り。

    副香調

    フルーティー

    柑橘系以外のフルーツの香り。夏向きのレディース香水に多い。

    アルデハイディック

    脂肪族の合成香料アルデハイド(アルデヒドとも)を使用した香り。少量で香りに深みが出る。

    パウダリー

    おしろいのような、粉っぽさが感じられる香り。

    ウッディ

    サンダルウッドやシダーウッドなど、樹木の香り。知的で落ち着いた印象を与えるので、ビジネスシーンにもマッチ。

    モッシィ

    オークモスなどの苔の香り。湿った土のような、重厚でクラシカルなイメージ。

    スパイシー

    クローブ、ナツメグ、シナモン、ペッパーなどのスパイスの香り。個性的な香水が多い。

    タバックレザー

    葉巻煙草と皮革を想起させる香り。ダンディーな男性のイメージ。

    バルサミック

    樹脂・樹液の香り。甘くて深く、重厚。

    アニマリック

    アンバーやムスクなどの、動物性香料の香り。官能的な香りとされる。

     

    動物愛護の観点から、現在は合成香料で代用されている。

    メンズフレグランスの代表的な香調4つ

     

    香調

    特徴

    代表的な香水

    マリンノート

    海を連想させる爽やかな香り。夏向き。

    ブルガリ/アクア プールオム マリン オードトワレ

     

    ドルチェ&ガッバーナ/ライトブルー プールオム

     

    ジバンシィ/ウルトラマリン

    フゼアノート

    シダ植物をイメージした香りで、湿った土のような重めの香り。

     

    昔の男性用整髪料の匂いに似ている。

     

    ラベンダーやオークモスの「クマリン」という成分を中心とした調香が特徴。

     

    ハーバル、ウッディ、マリン、フローラルとの組み合わせが一般的。

    ラルフ ローレン/ポロ

     

    カルバン クライン/CK-be

     

    シャネル/エゴイストプラチナム

    レザーノート

    レザージャケットなどの「革製品」を連想させる香り。

     

    渋く落ち着いた印象で、ウッディやオリエンタルと相性がよい。

     

    スモーキーなタバコノートと組み合わせることも。

    ブルガリ/ブルガリ ブラック

     

    ペンハリガン/テリブル テディ オードパルファム

     

    グッチ/グッチ バイ グッチ プールオム

    ウッディノート

    シダーウッドやサンダルウッドなど、樹木の穏やかで落ち着いた香り。

     

    樹木の種類によっても香りの個性が異なる。

     

    シトラスやスパイシーなど、さまざまな香りと組み合わせられる。

    シャネル/ブルー ドゥ シャネル

     

    ディオール/ソヴァージュ オードゥ トワレ

     

    ジバンシィ/ジェントルマン オンリー

    メンズフレグランスによく使われる香調には、他にもシトラスなどもあります。

    なお、男性がレディース香水を付けてはいけないという決まりはないので、フローラル系などのレディース香水を男性が楽しんでも構いません。

    ただし、大事なプレゼンのときや、年配者が多い親戚の集まりの場などは、シトラス系やウッディ系など本人の性別・キャラクターとの違和感が少ない香りにしておくと無難です。

    香水は時間の経過で香りが変わる

    多くの香水は、付けてから時間が経過するにつれて、香りが変化していきます。付けてすぐに短時間だけ香るのが「トップノート」、トップノートに続いて香るのが「ミドルノート」。 そして終盤に香るのが「ラストノート」です。

    香りの種類によって持続時間がことなるため、「どのタイミングで香るか」で使われる香りの種類が分かれます。 例えば「シトラスは軽くてすぐに飛んでしまうのでトップノート」、「残香性が高い樹木系はラストノート」といった具合です。

     

    持続時間

    特徴

    よく使われる香り

    トップノート

    10~30分

    最初に香り、香水の「第一印象」となる部分。

    シトラス系、グリーン系、フルーティー系、ハーバル系

    ミドルノート

    (ハートノート)

    30分~1時間

    その香水の個性の核となる、中心的な香り。

    レディース香水の大半はフローラル系

    ラストノート

    (ドライダウン)

    2~3時間

    (6~7時間以上のものも)

    香水を付けて最後に香る部分。

     

    香り立つまでに時間がかかるが、残香性が高く、長く香るのが特徴。

    バニラ、ムスク、アンバー、オリエンタル系、ウッディ系、バルサミック系など

    このようにおおよそ3段階で香りが変化するのが一般的ですが、中には「シングルノート」といって、最初から最後まで同じ香りが続くタイプの香水もあります。




  • 香水サブスクおすすめ3選♡少量ずついろいろな香水を試したい人に♪

    香水サブスクおすすめ3選♡少量ずついろいろな香水を試したい人に♪

    「憧れのブランドの香水が欲しいけど、お値段が高くて手が届かない」、「フルボトルだと使いきる前に飽きてしまう」、「もっといろいろな香水に出会ってみたい」。

    そんな人たちの間で近ごろ注目されているのが、香水のサブスクリプションサービス。自宅に居ながら手頃な料金でいろいろな香水を試せるとあって、人気が高まっています。

    そこでここでは、これから香水サブスクを利用したい人のために、香水サブスクおすすめ3選を紹介します。香水サブスクのメリット・デメリットと選び方も紹介するので、参考にしてください♪

    香水のサブスクとは?どんなサービスなの?

    香水のサブスクとは、定額制で少量ずついろいろな香水を利用できるサービスです。サービスによってもシステムが異なりますが、一般的なのは「月額定額制で毎月○種類試せます」というスタイルです。

    香水は高価なものも多いため、すべての香水をフルボトルで購入するのは経済的な負担が大きいですし、「好きな香りか分からないから、少しだけ試してみたい」というときもありますよね。 そんなときに便利なのが、香水のサブスクリプションサービスなのです。

    レディース香水だけでなく、メンズ香水やユニセックス香水の取り扱いもあるので、男性も利用できます。

    中には香水診断など、香水選びをサポートしてもらえるところもあります。「自分に合った香水を教えて欲しい」という人は、そうしたサービスが受けられるところを選んでみるとよいかもしれませんね。

    香水サブスクのメリット

    安くいろいろな香水を利用できる

    香水サブスクの一番のメリットは何といっても、安くいろいろな香水を利用できることでしょう。

    香水はものによってはフルボトルだと数万円するものもあるため、「素敵な香水を見つけても高すぎて買えない」ということがしばしば起こります。 ですが、香水サブスクであればアトマイザーで少しだけ売ってもらえるので、高価な香水も安く利用できます。

    また、香水は開封したら一年以内に使いきるのが理想ですが、これもフルボトルだと量が多いのでなかなか難しいです。何種類もの香水を楽しみたい人や、お休みの日だけ香水を使いたい人だとどうしても余ってしまいます。 こうした問題も、小分けで売ってもらえる香水サブスクなら解決できます。

    好きか分からない香水も気軽に試せる

    香水は自分で嗅いだり肌に付けてみたりしないと、好きかどうかが分かりません。そもそも香りは人によって感じ方が違うため、他の人が絶賛する香りでも自分は嫌いということもあります。

    そのため、商品説明やネットの口コミを見ただけでは、購入に踏み切るのが難しい商品といえるでしょう。 しかもブランドによっては、店舗が少なくてテスターすらなかなか試せないこともあります。

    そうしたときにも、少量から入手できる香水サブスクはとても便利です。香水1本当たりの値段が安いので、もし自分に合わなくても、勉強代ということで納得できるのではないでしょうか。

    自分に合う香水と出会える機会が増える

    フルボトルで購入しながら「これぞ!」と思える香水を見つけるのは、とても大変です。出費がかさみますし、そもそも香水ばかりたくさん買っても使いきれません。

    ですが、香水サブスクなら毎月いろいろな香水を少しずつ試せるので、自分に合う香水と出会える機会もそれだけ増えます

    自分のペースでゆっくり選べる

    香水サブスクは、自分のペースでゆっくり選べるのも大きなメリットです。スマホやパソコンから自宅で買い物するので、お店の人の声掛けが苦手な人も安心して香水選びができます。

    購入を急かされることもなく、欲しいものが決まるまで何日でもじっくり検討できます。

    香水サブスクのデメリット

    フルボトルより割高になることがある

    香水サブスクは手頃な価格で香水を手に入れられることが魅力ですが、香水によってはフルボトルで購入するよりも割高になってしまうことがあります。

    サービスやプランによって料金が異なりますが、香水サブスクの月額料金は2,000円前後が相場。仮に10ヵ月続けたとしたら、2万円の香水が買えてしまう計算です。

    そのため、「欲しい香水が安い商品ばかり」という人には微妙かもしれません。もともとの定価が安い香水や、ディスカウントされやすい香水で香りが分かっているものの場合は、普通にフルボトルで買ってしまった方がよいかもしれませんね。

    香水のボトルは手に入らない

    香水は香りのよさだけでなく、こだわってデザインされた美しいボトルも大きな魅力。香水ファンの中には、「お気に入りの香水瓶を眺めるのが幸せ」という人や、「使い終わった香水瓶も捨てずにコレクションしている」という人が大勢います。

    ですが、香水サブスクはアトマイザーに移し替えての販売になるため、香水のボトルは手に入りません。 ほとんどのサービスはオシャレなアトマイザーケースをプレゼントしてくれますが、やはりもともとのボトルの方が美しいです。

    購入前に香りを確認できない

    香水サブスクはいずれも、ネット通販の形を取っています。インターネットでのやり取りになるため、基本的には購入前に香りを確認することができません

    ですが、香水は店舗数が少ないブランドも多いため、店頭で香りを確認できる香水はもともとある程度限られています。住んでいる地域によっては、「行ける場所に香水のお店が一つもない」ということもあるでしょう。

    逆に香水サブスクの方が、無料でムエット(試香紙)を送ってくれるところもあって便利です。事前に香りをチェックしたい人は、そうしたサービスを利用するとよいでしょう。

    目当てのブランド・香水がないことがある

    香水サブスクはサービスによって、取り扱いブランドや商品が異なります。そのため、よく調べずに契約してしまうと、目当てのブランド・香水がないこともあります

    香水サブスクの選び方と注意点

    目当てのブランド・香水があるか?

    香水サブスクといっても、すべてのサービスが全ブランドを網羅しているわけではありません。マイナーなブランドだけでなく、シャネルなどの定番ブランドが取り扱われていないこともあります。

    好きなブランドや欲しい香水が決まっている人は、目当てのブランド・香水が取り扱われているかを事前に確認しましょう。

    自分で好きな香水を選べるか?

    香水サブスクは大まかに、「どの香水が届くかお任せタイプ」と「自分で好きな香水を選べるタイプ」に分かれます。

    目当ての香水が決まっている人は、自分で好きな香水を選ばせてもらえるかどうかを確認してから契約しましょう。

    香水選びのアドバイスを受けられるか?

    一口に香水サブスクといっても、会社によってサービス内容が異なります。香水選びのサポートをしてもらえるかどうかも、会社によって違います。

    香水選びを手伝って欲しい人は、香水診断やプロのアドバイスなどのサービスが受けられるかどうかを確認しておきましょう。

    香水の容量は自分に合っているか?

    香水サブスクは、サービスによって容量が異なります。自分に合った量を売ってもらえるかどうかも、サービス選びの基準として考慮するとよいです。

    目安としては、毎日同じ香水を付けるなら1ヶ月で4ml程度、休みの日しか付けないなら2~3mlあればよいでしょう。

    月額定額制か、買いきりか?

    香水サブスクの料金体系の基本は月額定額制ですが、厳密にはサブスクではなく、「量り売りでの買い切り」というスタイルのサービスもあります。

    自分が利用したいサービスの料金体系がどうなっているのか、契約前によく確認しておきましょう。

    また、サービスによっては「人気香水は別料金」など、追加料金がかかることもあります。追加料金についても、事前に把握しておくと安心です。

    解約の条件や回数縛りはどうなっているか?

    サブスクリプションサービスの多くは、解約の条件や回数縛りがあり、その点が利用者にとってネックになりがちです。

    ですが、香水サブスクに限っては今のところ、どのサービスも回数縛りはなく、いつでも自由に解約できます。そのため、先のことを心配せずに利用できる気安さも魅力になっています。

    ただし、香水サブスクは新しいビジネスモデルである上に、今後新たに参入する会社が出てくる可能性もあります。将来的には、回数縛りを設ける会社も出てくるかもしれません。

    いずれにせよ、サブスクリプションサービスを契約するときは、解約の条件がどうなっているのかも確認しておくと安心です。

    送料はいくらかかるのか?

    香水サブスクは、別途送料がかかる場合があります。「香水が安いので安心していたら、送料が意外に高かった」ということもあるため、送料がいくらかかるのかも事前に把握しておいた方がよいでしょう。

    香水以外のアイテムの取り扱いはあるか?

    香水サブスクの取扱商品は、サービスによって「香水のみ」と「香水だけでなく、フレグランス商品全般」に分かれます。

    ルームフレグランスやバスグッズなど、香水以外のフレグランス商品も欲しい人は、香水以外のアイテムを取り扱っているかどうかもチェックしておきましょう。

    香水サブスクおすすめ3選

    COLORIA(カラリア)

    香水サブスクでもっとも有名なサービスで、20~30代を中心に利用者が増えています。 キャッチフレーズは“気になる香水を毎月試し放題!”

    プランは月額2,390円(4ml・約1ヶ月分×1本)から。好きな香水を選んで試せます

    自分で診断できる「香水診断」のコンテンツもあるので、香水初心者にも利用しやすいでしょう。

    取り扱い商品は約1,000種類ルームフレグランスやバスグッズなどの香りアイテムも取り揃えています。 いつでも解約・休止が可能です。

    >>COLORIA(カラリア)公式サイト 

    Celes(セレス)

    サブスクリプションサービスはありませんが、約1,000種類の香水を量り売りで気軽に購入できます。ムエットでの無料お試しもできるので、「購入前に香りを確認したい」という人も安心です。

    量り売りとしてはワンタップ(お肌に1回お試し)から購入でき、15回プッシュ~100回プッシュまで選べます。一部の香水はフルボトルでも購入できます。

    「セレスガチャ」など、香水を提案してもらえる機能もあります。

    都度購入もできますが、頻繁に利用するのであれば「セレスプレミア」への登録がおすすめです。月に2回まで送料が無料になるなど、お得な特典が使えます。 「セレスプレミア」の料金は毎月500円。いつでも解約でき、解約までは自動更新されます。

    >>Celes(セレス)公式サイト

    香艶(コーエン)

    色気や夜のシーンに特化したラインナップが特徴の、香水量り売り通販です。「サブスクではなく量り売り」という点では、Celes(セレス)に近い立ち位置のサービスです。

    テーマを限定している分、香水の種類は多くありませんが、COLORIA(カラリア)で取り扱い終了したシャネルやルイ・ヴィトンも試せます。

    月替わりの香水ガチャも人気。 容量は2~7mlから選べます。送料は450円。5,000円以上の注文は送料無料です。

    >>香艶(コーエン)公式サイト

    まとめ

    香水サブスクは、いろいろな香水を安く少しずつ利用できるのが魅力。高価な香水や、好きか分からない香水も試しやすいので、自分に合った香水に出会えるチャンスもぐっと増えます。

    目当ての香水が置いていない場合があるなどデメリットもありますが、サービスごとの特性や内容を理解した上で上手に利用すれば、とても便利です。

    サービスによっても料金体系や取り扱いブランドなどが異なるので、記事を参考に自分のニーズに合ったサービスを探してみてくださいね。

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  • ダウンパフューム フォーミュラ Xでスキンタイプ診断をしてみました!

    ダウンパフューム フォーミュラ Xでスキンタイプ診断をしてみました!

    香水ファンの間で話題になっているのが、ダウンパフュームの「フォーミュラX」を使ったスキンタイプ診断。自分に似合う香水を選びたい人にとっては、とても気になる存在ですよね。

    私も興味があるので、今回は「フォーミュラX」でスキンタイプ診断をしながら、その様子を書いていきます。「フォーミュラX」自体の香りや、香水としての使い心地なども見ていきます。

    「フォーミュラX」に興味がある人やスキンタイプ診断をしたい人は、参考にしてください♪




    ダウンパフューム フォーミュラ X の特徴

    付ける人によって香り立ちが異なるオードパルファム

    「フォーミュラX」は、ナチュラルフレグランスブランド「ダウンパフューム」から発売されているオードパルファムの一つです。時間ごとの香りの変化がない、シングルノートタイプ

    普通の香水と違い、付ける人によって香り立ちが異なることが特徴です。その人の肌の香りを引き立たせるため、重ね付けすることで、手持ちの香水を肌から浮かない香り立ちにする効果もあります。

    香調は「FORMULA X」とされ、香りの詳細については一切公表されていません。自分の肌の香りが感じられる設計なので、気分を落ち着けたいときやリラックスしたいときによいようです。

    スキンタイプを調べる目的にも使える

    「フォーミュラX」はもともと、ダウンパフュームの調香師が顧客のスキンタイプを調べる目的で開発されています。スキンタイプとは、「肌の香りのタイプ」のこと。

    スキンタイプによって相性のよい香りの傾向が違ってくるため、スキンタイプを知ることで似合う香り・相性の悪い香りの傾向を把握しやすくなるのです。

    「フォーミュラX」の香り立ちとスキンタイプの関係は、以下のようになります。

    • 甘い香りに変化→スウィートスキン
    • 石鹸のような香りに変化→ムスキースキン
    • ほぼフォーミュラXの香りのまま→ニュートラルスキン
    • お香やグリーンのような香りに変化→ウッディースキン

    なお、スキンタイプごとの特徴と相性のよい香りについては、次の記事で詳しく解説しています。

    スキンタイプによって合う香水は違う!自分でできる肌タイプ診断

    フォーミュラ Xでスキンタイプ診断をしてみました!

    今回は量り売りで購入

    「フォーミュラX」は30ml入りで12,600円です。私はスキンタイプ診断用に少量だけ欲しかったので、今回は量り売りができるセレスで購入しました。

    最小単位ではムエットのみの販売もありましたが、15プッシュ分で980円+送料450円のものを選択。 このくらいあれば失敗してもやり直しが利きますし、手持ちの香水との重ね付けも試せるでしょう。

    フォーミュラX自体の香り

    「フォーミュラX」自体は、ムスクの香りがします。香りの強さとしてはオードトワレくらいだと思います。そこまで強い香りではなく、気分が落ち着く香りです。

    お香っぽい感じもしますが、「ザ・お寺!」というほどではないので、すごく苦手という人は少ないのではないかと思われます。

    なお、肌に乗せて嗅ぎ続けると香りの変化が分からなくなることが予想されるため、同封されていた空のムエットにも1プッシュ吹きかけておきました。

    こうすれば、アルコールを飛ばした状態のもともとの「フォーミュラX」の香りと、自分の肌で変化したときの香りを嗅ぎ比べられるでしょう。

    時間とともに付ける人にフィットしていく

    もともと何となく「肌なじみのよさが感じられる香り」ですが、時間とともにより一層、付ける人にフィットしていく感じがします。「肌から一切浮かない香り」と言えばよいでしょうか。

    自分の体臭とは違う香りですが、不思議と「私の匂い」と思えて、とても落ち着きます。例えるなら、「もう一つの自分の体臭」という感じ。確かにすごくリラックスできますし、ずっと纏っていたいです。

    「フォーミュラX」自体もわりと好きな香りですが、肌になじむとなおさら心地のよい香りに感じられます。 華やかさはありませんが、常に手元に置いておきたいと思いました。

    私はニュートラル寄りのスウィート?

    付けて数時間経ったので、変化を観察してみましょう。ムエットと嗅ぎ比べてみると、ほぼ「フォーミュラX」の香りのままですが、若干角が取れてやわらかくなっています

    鋭敏な嗅覚を持つ調香師の人が診断するとまた違うかもしれませんが、私が感じた限りでは、「ニュートラルスキン寄りのスウィートスキン」なのではないかと思います。

    どの香水もあまり香りが変化しないことから、ニュートラルスキンだろうと予想していましたが、考えてみればグルマン系などの極甘香水が少し苦手なところは、スウィートスキンの要素です。

    これまでの他人からの体臭評価も、総合すると「薄甘い」というものなので、この診断結果も大きくは外れていなそうです。

    香水としては物足りなく感じる人もいそう

    「フォーミュラX」はオードパルファムとされていますが、「オードトワレに分類するブランドも多いかな」という感じの比較的軽い香りです。香水のきつい人が隣に座ったら、簡単にかき消されてしまうでしょう。

    とても繊細な香りのため、強い香りに慣れている人だと、香水としては物足りなく感じることもあるかもしれません。

    持続時間も比較的短め。一般的な香水はオードトワレと記載されているものでも丸一日香るものもありますが、「フォーミュラX」は夕方に付けて翌朝にはほとんど香りが飛んでいました。

    香り方もふとしたときにほのかに香る程度。他のことに集中しているときは、付けていることを忘れてしまうほど控えめです。

    体調によって嫌なニオイになることがある

    初めて「フォーミュラX」を付けた日は、ものすごくよい香りに感じました。ですが、実は翌日にもう一度試したら、何だか嫌なニオイがしたのです。私は人間の体臭に苦手な系統があるのですが、それと同じニオイです。

    「フォーミュラX」がその人の肌の香りを引き出す性質であることを考えると、おそらくはストレスや体調の変化などの理由で、私自身の体臭が前日とは違ったのだと思います

    肌の香りは体調などによって変わるもので、常に一定ではないので、自分が嫌なニオイになっているときは、「フォーミュラX」も嫌な香り方をするのかもしれません。

    ちなみにこの日は時間を置いて改めて嗅いだら、よい香りに戻っていました。

    まとめ

    「フォーミュラX」自体は軽いムスクの香りで、時間とともに付ける人にフィットしていきます。肌から浮かず、「私の匂い」と思えるのでとても落ち着きました。

    肝心のスキンタイプ診断については、調香師とは嗅覚が違うので同じようには行きませんが、やはり非常に参考になりました。自分であまり気付いていなかった要素も出てきましたが、考えてみれば思い当たる節もあります。

    手軽に買える量り売りも出回っているので、興味がある人は試してみると面白いでしょう。

    この記事で紹介した商品の総評
    ダウンパフューム フォーミュラX
     (4.5)




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  • 【2023年】春のレディース香水おすすめ20選♡デパコス・プチプラから厳選しました!

    【2023年】春のレディース香水おすすめ20選♡デパコス・プチプラから厳選しました!

    1月下旬の梅の開花を皮切りに、桜や桃、木蓮などが咲き誇る春。知らず知らずのうちに、足取りも軽くなってきますね。香水も春の日差しのような、軽やかでハッピーな香りが恋しくなってしまいます。

    そこでここでは、2023年の春におすすめのレディース香水20選を紹介します。デパコス・プチプラからそれぞれ10選ずつ、素敵な香りばかりを厳選しました。

    春向けのレディース香水を探している人は、参考にしてください♪

    目次が途中で切れていますが、デパコス香水は2ページ目、プチプラ香水は3ページ目で紹介しています。



    春に似合う香りとは?

    清涼感のある香り・爽やかな香りがおすすめ

    身も心も軽くなる春は、清涼感のある香りや、爽やかな香りがおすすめです。清潔感のある石鹸の香りやグリーン系、ベルガモットとオークモスが奏でるシプレー系などは、フレッシュな春の空気によく似合います。

    また、一般的に夏向きの香りとされるシトラス系やマリン・アクア系なども、春にも比較的なじみやすいでしょう。

    基本的にはあまり重さがなく、爽やかさが感じられる香りがふさわしい季節です。

    石鹸系

    清潔感のある香りの代表格ともいえる石鹸系の香りは、化粧品や香水の匂いが苦手な人にも比較的好まれやすい香りです。

    なお、私たちが子供の頃から慣れ親しんでいる「石鹸の香り」は、マグノリアやローズ、ジャスミンなどの花の香りに、「アルデヒド」という合成香料を加えたものなのだそう。

    グリーン系

    植物の葉や茎のような、青々しい香りです。すがすがしく落ち着いた印象で、リラックス効果もあります。甘い香りが苦手な人や、男性にもおすすめです。

    シプレー系

    柑橘のベルガモットに、オークモス(苔)を組み合わせた香りで、コティの「シプレ」という香水が由来です。

    石鹸系やグリーン系などと違い、名前からは香りをイメージしにくいですが、代表的なところではゲランの「ミツコ」や、カルバン・クラインの「CK1」などがシプレー系に分類されます。

    ただし、オークモスをはじめ、すべてのモス類は現在、EUでは天然香料としての使用が禁止されています。アレルゲンとして、人体に有害であることが分かったからです。そのため、日本国内においても、本来のオークモスの香りとは程遠い合成香料に置き換わっています。

    こうした背景から、「ミツコ」などのモス類を使用したクラシック香水の再現は難しいようです。

    シトラス系

    レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系の香りは、爽やかで清潔感もあり、性別や年代を問わず幅広い層に好まれる香りです。

    化粧品というよりはフルーツの香りという印象が強いため、香水や化粧品の匂いが苦手な人にも受け入れられやすい傾向があります。

    マリン・アクア系

    海水をイメージしたマリン系や、水をイメージしたアクア系も、春におすすめの香りです。水の匂いは自然界から抽出できる香りではないため、合成香料で再現しているのが特徴です。「オゾン系」「瓜系」と呼ばれることもあります。

    みずみずしい中にグリーンやフローラルなどの甘さもあり、ユニセックスに楽しめます。



    春の花の香りを楽しむのも粋

    春といえば花の季節。香水にも、さまざまな春の花の香りが使われています。

    【香水に使われる春の花々】

    • 桜(チェリーブロッサム)
    • フリージア
    • マグノリア(モクレン)
    • ヒヤシンス

    桜(チェリーブロッサム)

    言わずと知れた、日本を代表する花の一つ。本州では3~4月に華を咲かせる、バラ科の植物です。一瞬で散っていくはかなさを表すかのような、やさしく繊細な香りは、通勤・通学途中の桜並木や、和菓子に添えられた塩漬けといった形で、嗅ぎなれている人も多いでしょう。

    なお、桜の花は香料を抽出するのが難しいため、香水では香りを再現した合成香料が使われるのが一般的です。

    フリージア

    フリージアも香水によく使われる香りで、開花は3~5月。アヤメ科の植物です。よく知られるのは黄色のフリージアですが、他にも白やオレンジ、赤、ピンクなどさまざまな色のものがあります。

    色によって香りも異なります。原種の白いフリージアは、金木犀のような甘い香りですが、黄色は甘酸っぱい香り、紫や赤の品種もやや甘酸っぱい香りがします。

    マグノリア(モクレン)

    マグノリアは3~5月の花で、日本では「モクレン」の名でも知られています。名前の通りモクレン科の植物で、民家の庭木や街路樹として親しまれています。

    肉厚の大きな花びらと甘く芳醇な香りが特徴で、香水以外に石鹸の香り付けにも多く使われています。

    ヒヤシンス

    ヒヤシンスは2~4月が花期の、キジカクシ科の植物。アヤメのような並行脈の葉が特徴で、白やピンク、青など色とりどりの花を付けます。

    新緑のような青々しい香りの中に、フローラルや蜂蜜のような甘い香りも漂います。



  • スキンタイプによって合う香水は違う!自分でできる肌タイプ診断

    スキンタイプによって合う香水は違う!自分でできる肌タイプ診断

    「友達が付けていた香水を気に入ったのに、自分で付けてみたら何だか全然香りが違う」、「苦手な香りがあるので香水選びが難しい」。

    肌に付けると香水の香りが変わってしまったり、苦手な香りの香水があったりするのには、スキンタイプが影響していることを知っていますか?自分に合う香水を選ぶ上で、スキンタイプを知っておくことはとても役に立ちます。

    そこでここでは、スキンタイプごとの特徴と苦手な香り・おすすめの香りを解説します。記事を読むことで、自分でスキンタイプ診断ができるようになっています。

    自分のスキンタイプを知りたい人や、似合う香りが知りたい人は参考にしてください♪



    香水がしっくりこないのは、“肌の匂い”のせいだった!?

    「お店で嗅いだときはいい匂いだと思ったのに、いざ買って付けてみたら酔ってしまった」、「好きな香りの香水なのに、肌に付けると何だかくどく感じる」。

    香水について、こんな経験をしたことはないでしょうか?実は香水というのはスキンタイプによって、相性のよい香りとそうでない香りがあります

    ここでいうスキンタイプとは、“肌の匂いのタイプ”のこと。肌の匂いの傾向によって、しっくりくる香水が異なるのです

    スキンタイプは主に4つ。自分でできる肌タイプ診断

    スキンタイプには大きく9種類がありますが、日本人は主に4つのタイプに分類できるそうです。

    • スウィートスキン
    • ムスキースキン
    • ニュートラルスキン
    • ウッディースキン

    面白いことに、スキンタイプによって性格の傾向もあるそうなので、性格の違いも併せて紹介しましょう。

    スウィートスキン

    甘い香りを持っているのがスウィートスキンで、日本人に最も多いタイプです。スウィートスキンはさらに、砂糖菓子系、フルーティー、赤ちゃんの肌のような甘さなどに細分化できます。

    肌そのものが甘い香りなので、お菓子っぽいグルマン系やフルーティー系などの甘い香水を付けると、甘さが強調されすぎてしまいます

    逆に相性がよいのは、みずみずしい香りの香水。肌の持つ甘さを、すっきりと和らげてくれます。

    性格的には、スウィートスキンさんには心のままに生きる、自分に素直な人が多いといわれています。

    【こんな人はスウィートスキン】

    • 甘い香りの香水を付けると、時間が経ったときに甘すぎると感じることが多い
    • グルマン系の香りが特に苦手
    • シトラス系の香りがすぐに消えてしまう

    ムスキースキン

    スウィートスキンに次いで日本人に多いのが、ムスキースキン。石鹸のような匂いの持ち主で、香水のベースノートに使用される「ムスク」に似た匂いがします。香りが持続しやすいスキンタイプなので、軽めの香水でも長く香ります。

    ムスキースキンが苦手なのは、ムスクやアンバー、シベット、カストリウムといった香料が使われている、アニマリック系の香水。もともとの肌の匂いがアニマリックなので、同じ系統の香水を付けるとくどくなってしまうのです。

    おすすめの香りはスズランやマグノリアなどの白い花や、水や空気が感じられるマリン系・オゾン系

    性格面ではムスキースキンは面倒見のよい人が多く、起業家など社会で成功している人も多いそう。

    【こんな人はムスキースキン】

    • 香水を付けたときに、アルコールがなかなか飛ばない
    • 軽い香りの香水でも、長時間持続する
    • アニマリック系香水を付けると、時間が経ったときにしつこく感じる

    ニュートラルスキン

    肌の匂いが弱く、どんな香水もムエット通りに香るのがニュートラルスキン。まったくの無臭というわけではないものの、香水の香りを変化させないタイプです。ニュートラルスキンの人は少ないらしく、100人中1~2人程度なのだとか。

    特定の香りを強調してしまうことがないので、避けた方がよい香りは特にありません

    ですが、香りを妨げにくいスキンタイプであるだけに、ニュートラルスキンは嗅覚が敏感な人が多く、香りへのこだわりが強い人も多いそう。

    新しいもの好きで横並びを嫌う傾向もあり、深みや奥行きが感じられる香りを好む人が多いといわれます。学者肌・オタク気質で、興味のあることを深く突き詰める人も多いそう。

    【こんな人はニュートラルスキン】

    • どんな香水もムエット通りに香る
    • 香水が肌になじむ感じがしない
    • 嗅覚がやや敏感

    ウッディースキン

    サンダルウッドやシダーウッドなど、お香のような匂いを持つのがウッディースキンです。欧米人に比較的多いといわれます。

    肌自体の匂いが強いため、どんな香水もムエットで試したときとはまったく違う香りになります。性格面でも、オリジナルな価値観を持つ個性的な人が多いそう。

    ムエット通りには香ってくれないため、香水選びにもっとも苦労するタイプともいえるでしょう。そんなウッディースキンと相性がよいのは、フルーティー系やシトラス系、スパイシー系の香水です。

    【こんな人はウッディースキン】

    • どんな香水を付けても、ムエットのときと違う香りになる
    • 他の人が付けていて気に入った香りも、自分が付けるとイマイチ
    • 温かみのある香りを付けると落ち着く

    同じスキンタイプでも人によって幅がある

    人の肌の匂いは千差万別なので、同じスキンタイプでも人によって幅があります。例えばムスキースキンなら、典型的なムスキースキンの人もいれば、比較的ニュートラルスキン寄りの人もいるようです。



    もっと詳しく診断したいなら、「フォーミュラX」がおすすめ

    体臭を診断するための特殊フレグランス

    スキンタイプをもっと詳しく診断したいなら、「フォーミュラX」という特殊なフレグランスを使う方法があります。

    「フォーミュラX」はダウンパフュームというブランドから発売されているフレグランスで、もともとは体臭を診断するためのものでした。成分は非公開ですが、「フォーミュラX」を付けてしばらくすると、その人の肌の匂いを浮き出させるように香りが変化します。香りがどう変化するかで、自分のスキンタイプが分かる仕組みです。

    また、なじみにくく感じる香水に重ねることで、香りをなじませる効果もあるようです。単品で微香タイプの香水として使うこともできます。

    「フォーミュラX」のスキンタイプごとの香り方は以下の通りです。

    • スウィートスキン:甘い香り
    • ムスキースキン:石鹸のような香り
    • ニュートラル:ほぼフォーミュラXの香りのまま
    • ウッディースキン:お香やグリーンのような香り

    フォーミュラXを試したので、そちらの記事を確認してください。

    ダウンパフューム フォーミュラ Xでスキンタイプ診断をしてみました!

     

    「フォーミュラX」はネットで買える

    「フォーミュラX」はネットで買えます。価格は販売店によって異なりますが、公式オンラインショップの場合で12,600円。容量は30mlのみです。

    Amazonや楽天市場にも取扱店があり、アトマイザーで量り売りしているショップもあります。診断のためだけに購入するのであれば、量り売りでもよいかもしれませんね。

    スキンタイプは変化することも

    ダウンパフュームの“香りスタイリスト”である、杏喜子(あんず よしこ)さんによると、スキンタイプは代謝リズムとホルモンバランスで決まるのだそう。

    そのため、同じ人でも出産や糖質制限、ファスティングなどによってスキンバランスが変わることがあるそうです。

    「いつもの香水に違和感が出てきた・・・?」というときは、スキンタイプが変わった可能性があるので、診断をやり直してみるとよいでしょう。

    まとめ

    香水の選び方に絶対的な決まりはありませんが、「自分に合った香水」を選びたいなら、スキンタイプに合わせるのはよい方法です。それぞれの肌の匂いによって、相性のよい香り・相性の悪い香りがあるからです。

    私自身はおそらくニュートラルスキンなのですが、今回いろいろ調べてみて、「今まで『香水は肌に付けると香りが変わる』というのがピンとこなかったのは、自分がニュートラルスキンだからか!」と腑に落ちました。

    人によって香り方が変わるのは、香水の面白いところですね。記事を参考に、自分を引き立ててくれる香水を見つけてくださいね!

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  • 香水が香らない?匂いがしない原因と対策方法・香りが続く香水の付け方

    香水が香らない?匂いがしない原因と対策方法・香りが続く香水の付け方

    「香水を付けたはずなのに、匂いがしない」、「付けてしばらくは香るけれど、すぐに匂いが飛んでしまうような・・・」。

    香水がイマイチ香らない気がしたり、あるいは香りの持ちが悪いように感じたことはないでしょうか?

    ここでは香水が香らないと感じている人のために、香水の匂いがしない原因と対策方法香りが長持ちする香水の付け方について解説します。

    香水が香ってくれなくて困っている人は、参考にしてください♪



    香水が香らない・すぐに匂いが消えてしまう原因

    体温が低いと香りが広がりにくい

    香水は体温で温められることによって、香りが広がります。そのため、体温が低い人だと香りがうまく広がらず、匂いを感じにくいことがあります。

    よく「香水は首などの脈打つ箇所に付ける」といいますが、これもより体温が高い箇所に付けることで、香りを拡散しやすくするためです。

    体温が高くても香りが持続しにくい

    逆に体温が高い人の場合は、香りが広がりやすい反面、香水が揮発するのが早いため、香りが持続しにくいということがあります。

    付けてすぐはしっかり香りますが、すぐに消えてしまうのが体温が高い人です。

    肌が乾燥していると香りが飛びやすい

    肌質によっても香水の香り方や持続時間が違ってきます。香水が香りやすく、香りが長持ちするのは、肌の水分量が多い人です。したがって、油分も水分も余剰気味の脂性肌傾向の人は、香水が香りやすい肌質といえます。

    逆に香水が香りにくく、持続時間が短いのは乾燥肌の人。肌の水分が少ないので、香りが飛びやすいのです。

    なお、肌の水分量は多い順に、脂性肌>普通肌>混合肌>乾燥肌となります。これはそのまま、香水が香りやすく長持ちしやすい順でもあります。

    冬は肌が乾燥するので香りが飛びやすい

    季節でいえば、冬は肌が乾燥するので香りが飛びやすいです。その結果、他の季節に比べて「香水を付けたのに匂わない」と感じることが増えてきます。

    冬は強めの香りの香水の需要が増えますが、それも気分的な理由だけではなく、香水が香りにくい季節であることも影響しているのでしょう。

    香りにくい香水を使用している

    そもそも香りにくい香水を使用しているせいで、匂いがしないケースも考えられます。香水の中でも「オーデコロン」として売られている製品は、軽い香りで持続時間も1~2時間ほどが一般的です。

    使われている香料もシトラスやグリーンなど、トップノート向きの揮発性の高い香料のみの場合が多いため、短時間で香りが消えてしまいます。

    ロールオンタイプの香水も付ける面積が狭く、香りが広がらないため、匂いを感じにくいです。

    最近人気の練り香水なども、香料の使用量が少ないため、香りは控えめです。穏やかな香り立ちが魅力のアイテムですが、しっかりした香水をイメージしている人には物足りないかもしれません。

    鼻が慣れてしまって香りを感じない

    もう一つ考えられるのは、「香水自体はきちんと香っているが、鼻が慣れてしまっているせいで香りを感じられないケース」です。

    人は同じ匂いを嗅ぎ続けると、その匂いを感じにくくなるため、長く愛用している香水の香りも感じにくくなることがあります。

    このケースの場合は他の匂いは感じられるので、香水の銘柄を変えれば解決します。

    他にも、鼻の病気や喫煙などで慢性的に嗅覚が鈍くなっている人も、「香水は香っているけれど、自分は匂いが分からない」ということがよくあります。嗅覚に異常がある場合は、原因となっている病気などを治すことが、香水が香らないことの解決策にも繋がります。

    中身を入れ替えた偽物なので濃度が薄い

    オークションサイトで売られている香水の中には、偽物も少なからず混ざっているといいます。

    偽物の香水は、エタノールや水で薄めたり、あるいは中身を丸ごとエタノールなどに入れ替えて売られています。そのため、本物に比べて香りが弱いか、まったく香りがしないこともあります。

    香水を買うときは、オークションサイトやフリマアプリを避け、信頼できる販売店から購入しましょう。



    香水が香らないときの対策方法・香りが続く香水の付け方

    肌を保湿してから付ける

    肌が乾燥傾向の人は、香水を付ける前に肌を保湿すると香りが長持ちします。香水の香りとケンカしないよう、無香料のボディークリームやワセリンなどで保湿するとよいでしょう。

    あるいは、香水と同じシリーズのボディーローションなどが売られているようなら、香水と併用すれば香りのレイヤードが楽めます。

    なお、香水大国で乾燥した気候のフランスでは、「肌を保湿してから香水を付ける」という知恵が広く知られているそうです。

    低体温なら、脈打つ箇所や体の中心部に付ける

    体温が低いせいで香水が香りにくい人は、なるべく体温が高い個所を意識して付けてみましょう。香水を付けるのに適していて比較的体温が高い個所は、以下の通りです。

    【脈を打つ箇所】

    • 首筋の動脈の部分
    • 手首
    • ひざ裏
    • 足首くるぶしの後ろ側のくぼみ

    【体の中心部】

    • 胸元

    香りが飛びやすい人は、体温が低い箇所に付ける

    香りが飛びやすい人は、敢えて体温が低い個所に付けるのも効果的です。香水は体温によって温められることで、揮発しながら香りを拡散させる性質があることは、先ほど述べた通り。

    その性質を逆手に取って、体温が低い箇所に付けて揮発しにくくすることで、香りを長く持たせよう、という考え方です。

    香りが飛びやすいのは、体温の高い人や乾燥肌の人。こうした人が香水を付けるときは、香水が温まりやすい脈打つ箇所や、体の中心部を避けて付けるとよいでしょう。

    肌着などの布に香水を染み込ませる

    香水は肌に付けた状態よりも、布に染み込ませた状態の方が揮発しにくく、香りが長続きしやすくなります

    したがって、香りを長く持続させたいなら、ハンカチや肌着などの布に染み込ませるのもよい方法です。ただし、布がシミになってしまうこともあるため、シルクなどの高価な素材のものは避け、目立たない部分で試すと安心です。

    ウエストなどの肌着で隠れる部分に付けて、乾く前に肌着を着てしまう方法もあります。コツは香水を吸わせる衣類に、肌着などの簡単に洗濯できるものを選ぶこと。クリーニングが必要な衣類や洗えない衣類だと、時間が経ちすぎた香水が嫌なニオイを発することがあり、あとで違う香水を使いたいときにも困るからです。

    香りやすい香水を選ぶ

    香りにくい香水を使っているのであれば、もっと香りやすい香水に変えてみるとよいでしょう。製品にもよりますが、一般的には「パルファム」や「オードパルファム(EDP)」と書かれたものは賦香率が高く、濃度が濃いので香りが強く、持続時間も長い傾向があります。

    普段使っているものがオーデコロンや練り香水なら、「オードトワレ(EDT)」と書かれているものでもそこそこしっかり香るので、満足できるかもしれません。

    特にバニラやムスク、アンバーなどの、ラストノート向けの持続時間が長い香料が使われているものであれば、香りが長続きしてくれる可能性が高いです。

    オーデコロンは重めの香りに重ねる

    香水自体を香りやすいものに変えてしまえば手っ取り早いですが、「強い香りは苦手」という人や、「あくまでも手持ちのコロンをしっかり香らせたい」という人もいるでしょう。

    オーデコロンなどの軽い香水は、ウッディやアンバーなどの持続時間が長い香りに重ねて付けると、香りに深みが出て単体より長持ちしやすくなります。

    まとめ

    香水が香りにくいのには、いくつかの原因が考えられます。

    • 体温が低い
    • 体温が高い
    • 乾燥肌
    • オーデコロンなど香りにくいタイプの香水
    • 鼻が慣れてしまった
    • 偽物

    原因によっても有効な対策方法が違ってきますが、

    • 保湿してから付ける
    • 体温が高い箇所に付ける(体温が高い人・乾燥肌の人は体温が低い個所に)
    • 布に染み込ませる
    • 香りやすい香水を選ぶ

    などの方法で解決できる可能性があります。記事を参考に、自分に合った方法を試してみてくださいね。

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  • 香水を長持ちさせる保管方法。冷蔵庫に入れるのはNGって本当?

    香水を長持ちさせる保管方法。冷蔵庫に入れるのはNGって本当?

    香水は香りによる嗜好性の高さから、化粧品の中でもとりわけ愛着が湧きやすいアイテムです。ですが、保管の仕方を間違うと、あっという間に劣化してしまうことも。大切な香水が使えなくなってしまったら、悲しいですよね。

    そこでここでは、香水を長持ちさせる保管方法について解説します。「冷蔵庫に入れるのはNG?」という疑問にも答えます。

    香水の劣化を防いで上手に保管したい人は、ぜひ参考にしてください♪



    香水の寿命は未開封でも3年ほど

    香水の寿命は、未開封のものを適切な環境で保管した場合で、3年ほど持つといわれています。そして、開封後は1年を目安に使い切るのがよいとされています。

    ただし、これらはあくまでも保存状態がよい場合の期間です。保管されている環境によっては、もっと早く劣化が進む可能性もあります。

    香水が劣化する原因

    香水は紫外線に弱い

    香水の主成分はアルコールと香料です。弱点の一つは「紫外線に弱いこと」。

    窓辺の直射日光がアウトなのはもちろんのこと、蛍光灯やLEDの光も香水にはあまりよくないといいます。

    参考までに、紫外線の強さは日光がもっとも強く、次いで蛍光灯>LEDとなっています。特に、パーティー用などで出番が少ない香水は、明るい場所に置きっぱなしにしないようにしましょう。

    温度変化にも弱い

    香水は温度変化にも弱いです。暑さにも弱いですが、急に寒い場所に移すよりは、暑いままの方が劣化が少ないともいわれます。

    室内でも、日中出かけているときはエアコンを切っていて暑い・または寒く、夜帰って来てからは空調が効いている・・・・など、一日の中で室温が大きく変化する場所は、香水の保管場所としては好ましくありません。

    空気に触れると酸化する

    酸素にも弱いため、空気に触れると酸化します温度が高い場所や光が当たる場所では、より酸化が進みやすくなります

    現代の香水ボトルが、スプレー式でフタが開けられない容器が主流になっているのも、なるべく空気に触れさせないことで酸化を防ぐため。

    フラコンと呼ばれる、昔ながらのフタが完全に開くタイプのボトルでなければあまり心配ありませんが、スプレー式の香水もフタは必ず閉めるようにしましょう。

    また、アトマイザーに詰め替えるときも、詰め替え途中の香水を出しっぱなしにすると、どんどん酸化してしまいます。詰め替え中にやむを得ず中座するときは、香水瓶もアトマイザーも、いったんフタを閉めておきましょう。

    細菌・カビ・酵母による腐敗

    香水は主成分のアルコールに殺菌作用があり、香料にも殺菌作用を持つものがあります。そのため、腐敗の心配は少ないですが、それでも万一、細菌やカビ、酵母に汚染されると腐ってしまいます

    特に、フタに付属の栓やスポイトで肌に付けるタイプの香水は、直接に触れることで汚染されやすいため、肌を清潔にしてから使うなど気を付けた方がよいでしょう。

    スプレー式のものも、スプレー部分に付着した香水がカビることがあります

    香水を保管するときは、カビなどによる汚染を防ぐためにも、高温多湿の場所を避けるようにしましょう。また、スプレーが汚れたときは、キレイに拭き取っておくと安心です。



    香水の保管中に起こりやすいトラブル

    揮発して中身がなくなってしまう

    香水は成分の大半がアルコールで占められているため、非常に揮発性が高いです。そのため、揮発して中身がなくなってしまうトラブルが起こりがち。輸入香水などは、日本に運ばれてくるまでの間に中身が減ってしまっていることもあるそうです。

    揮発を防ぐために、香水瓶の多くは本体部分とフタのネジ合わせの精度を高めることで、密閉性が保たれるように作られています。

    ですが、それでも保管環境が悪いと、「とっておきの大切な香水を久々に使おうと思ったら、瓶が空っぽになっていた!」という惨事を招くことがあります。

    色落ち・変色による色の変化

    香水の中には、ピンクやグリーンなどに美しく着色されたものも多く、目でも私たちを楽しませてくれます。ですが、保管しているうちに、せっかくの色が変わってしまうこともあります。

    香水に使う着色料は、安定性が高い合成着色料がほとんど。天然由来の着色料は、香水に含まれるアルコールで分解されやすいため、あまり使われません。

    ですが、安定性の高い合成着色料であっても、香水の中では半年~一年程度で分解されて「色落ち」することが多いのです。

    また、アルコールが揮発して濃度が上がることで、黄~茶色に変色するケースもあります。

    澱(おり)などの異物が発生する

    香水は植物を溶かして作り、溶け切れなかった固形物はフィルターを通すことで除去します。ですが、製品中にごく少量の澱が残ることがあります。これはもともとそういうもので、不良品ではありません。

    消費者からのクレームを恐れて、澱を完全に排除するメーカーもありますが、香水の製造時に生じる澱は、料理でいえば「アク」のようなもの。料理のアクに旨味が凝縮されているように、香水の澱も取りすぎると本来の香りが損なわれてしまうのです。

    ですが、それとは別に、劣化によって澱などの異物が発生するケースもあります。購入時にはなかった浮遊物が見られたり、中の液にぬめりが生じている場合は、変質しているので使わないようにしましょう。



    香水に適した環境と、長持ちさせる保管方法

    香水の保管は冷暗所が基本

    香水の保管上の注意点は、ワインのそれとよく似ているといわれます。ワインは劣化を防ぐために冷暗所で保管しますが、香水も冷暗所で保管するのが基本です。

    一般家庭で保管するのであれば、家の北側でなおかつ、人の出入りが少ない場所が理想。こうした場所は日光や照明が当たりにくく、涼しくて温度変化も少ないので、香水の保管に向いています。

    間取りや方位にもよりますが、一般的には「浴室以外の水回り」が、香水の保管場所の条件に当てはまる家が多いと思います。こうした場所に洗面台の収納扉床下収納などがあれば、そこに保管してもよいでしょう。

    使用後はフタを閉めて箱に戻す

    酸化と揮発を防ぐため、使うたびにきちんとフタを閉めることも大切です。気密性の高いスプレー式ボトルでも、油断すると少しずつ揮発して中身が減ってしまいます。

    また、香水は美しい瓶に入ったものも多いため、見えるところに並べて飾りたくなりますが、香水は明るい場所に置き続けると光で劣化してしまいます。

    大切な香水を最後まで楽しみたいなら、使用後は買ったときの箱に戻した方がよいでしょう。特に、たまにしか使わない香水や高価な香水、限定品で手に入りにくい香水は、きちんと箱に仕舞った方が安心です。

    どうしても出しっぱなしにしたいなら、頻繁に使うもので、短期間で使い切れそうな香水だけにしておきましょう。



    香水を冷蔵庫に入れるのはNG ?

    冷蔵庫は温度が低すぎる

    「香水の保管には冷蔵庫がよい」という意見がありますが、反対に「冷蔵庫では温度が低すぎる」という意見もあります。

    香水にとってベストな温度は、10~15℃。一方、冷蔵庫は適正温度に調整されている場合で2~5℃、比較的温度が高い野菜室で3~7℃です。

    冷蔵庫で香水を保管する場合に問題になるのは、温度が少し低すぎることと、室温との温度差が大きすぎるため、使用時の出し入れで劣化させてしまうことです。香水が温度変化に弱いことは、先に述べた通りですね。

    また、小さい子供や高齢者がいる家の場合は、冷蔵庫に香水を入れておくと、食べ物と間違えて口にするリスクもあり危険です。

    ワインセラーやコスメクーラーなら適温

    参照元:楽天市場

    冷蔵庫で香水を保管する方法は、上に挙げたデメリットの他に、食べ物に香水の匂いが移ってしまう心配もあります。ですが、簡単に冷暗環境にできて便利なのも確かです。

    そこで、香水を冷蔵庫で保管したい人には、ワインセラーやコスメクーラーをおすすめします。香水はワインと保管に適した環境が似ているので、ワインセラーは香水にとっても理想的。普通の冷蔵庫よりも温度が少し高く、香水に適した10~15℃に調節することも可能です。

    コスメクーラーは化粧品用に作られた小型の冷蔵庫で、庫内の温度は10~20℃程度。こちらも冷蔵庫よりも香水の保管に適しています。



    香水を1年以内に使い切る方法

    容量が少ないものを買うようにする

    奮発して買った高価な香水や、大切な人からプレゼントされた香水が、使い切れずにダメになってしまったら悲しいですよね。

    ですが、1回の香水の使用量は微々たるものなので、毎日使っても意外に減りません。

    したがって、香水が傷まない期間の目安である開封後一年以内に使い切るには、なるべく容量が少ないものを選ぶのがおすすめです。特に何種類かの香水を使い分けたい人は、一つひとつの容量が多いと使い切れなくなってしまいます。

    友達や家族とシェアしたり、ミニボトルやアトマイザーでの量り売りを利用してもよいでしょう。

    ルームフレグランスとして利用する

    二度と手に入らない限定香水やお気に入りの香水を、多めに買って余らせてしまったことはないでしょうか?

    使い切れない香水は、コットンに染み込ませて小皿に載せ、リビングやトイレに置けばルームフレグランス代わりになります

    古くなった香水を、リビングや玄関などの香り付けしたい場所に置いておき、気が付いたときにスプレーしても部屋がよい香りになります。

    ハンドメイドが好きなら、余った香水でサシェや上の画像のようなリードディフューザーを作ってみてもよいでしょう。

    化粧品買取店に買い取ってもらう

    香水が余って使い切れなそうなときは、化粧品買取店に買い取ってもらう方法もあります。お店によって「購入から一年以内のもの」など条件がある場合もありますが、使いかけの香水でも買い取ってもらえることが多いです。

    まとめ

    【香水を長持ちさせる保管のコツ】

    • 冷暗所に保管する
    • 使用後はフタを閉めて箱に戻す
    • 冷蔵庫は温度が低すぎ、室温との温度差も大きいので不可
    • こだわるならワインセラーかコスメクーラーで保管

    香水は保存状態がよければ、未開封で3年、開封後も1年ほど持つといわれます。ですが、保管の仕方によっては、本来の寿命よりも早く傷んでしまうことも。

    大切な香水を最後まで楽しむために、保管方法にも気を配ってみてくださいね。

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  • 「すれ違ったときにいい匂い!」ふんわり香らせる香水の付け方

    「すれ違ったときにいい匂い!」ふんわり香らせる香水の付け方

    いつもは全然分からないのに、すれ違ったらふといい匂いが・・・。そんな人がいたら、それが男性でも女性でも、何だかとても魅力的な人に見えてきますよね。香水愛好者としてはぜひとも、そんな立ち位置を目指したいもの♡

    ですが、香水の付け方は難しく、特に初心者のうちは失敗してしまうことも少なくありません。

    そこでここでは、「すれ違ったときにいい匂い!」と感じてもらえる人を目指すべく、ふんわりと香らせる香水の付け方を紹介します。香水を付けすぎてしまったときの対処法も紹介するので、参考にしてください♪



    香水の匂いに対するネガティブな意見

    適度によい香りがする人を見ると、こちらまでちょっぴり豊かな気分になれるもの。使いこなすのが難しいアイテムであるだけに、センスのよい人にも見えますよね。

    そんな“香水上級者”を目指すためにも、香水を使う上で知っておきたいのが、「香水に対するネガティブな意見」です。

    冒頭から出鼻をくじいてしまって恐縮ですが、「香水の上手な付け方」を知る上で、香水を迷惑に感じる人の意見を知っておくことはとても参考になります。

    香水に対するネガティブな意見で圧倒的多数を占めるのが、「量を付けすぎ!」というもの。その中でも、香水自体を頭ごなしに否定しているのではなく、あくまで「付けるなら適量にして欲しい」という意見が目立ちます。

    その他によく聞くのは、「喘息など持病の症状が出るので困る」という意見や、「瓜系やスイーツ系など特定の香りが苦手」という意見。これは人によっても苦手な香りが異なるため、100%合わせることは難しいでしょう。ですが、「自分が好きな香りも、苦手に思う人もいる」と知っておくことは大切です。



    香水は強く香らせない方がお得な理由

    「他人の香水が強く香り続けて、うんざりした」という経験はないでしょうか?嗅覚は疲労しやすいため、たとえ好きな香り・親しい人の香りであってもずっと嗅がされると疲れてしまいます

    ですが、一瞬だけ適度によい香りが感じられると、「あれ?あの人いい匂い?もっと嗅ぎたいし、きっと内面も素晴らしい人!」と思ってもらいやすいのが香水です。立ち上がったときなど、限られたタイミングでふわっと香らせるのが香水の妙なのです。そのための最大のコツは、「量を付けすぎないこと」。

    そもそも香水は調香師という、研ぎ澄まされた嗅覚の持ち主によって作られる繊細なアイテムです。雑にドバドバ振りかけるものでないことは明白でしょう。

    すれ違ったときにいい匂いがする香水の付け方

    適量は1プッシュまで

    香水の付け方で何よりも大切なのは、「適量の範囲内で付けること」です。香水の濃度にもよりますが、基本的には1プッシュまでがよいでしょう。

    ただし、濃い香水の場合は1プッシュでも香りすぎることがあります。特に「パルファム」、「オードパルファム(EDP)」と書かれているものは、濃度が高いものが多く、付けすぎになりやすいため注意が必要です。

    逆に、「オーデコロン」は濃度が薄いのが一般的なため、1箇所につき2~3プッシュが適量といわれています。

    参考までに、香水の濃度・香りの強さの目安は以下のようになっています。

    【香水の濃度・香りの強さの目安】

    • パルファム:濃度15~30%、持続時間5~7時間
    • オードパルファム:濃度10~15%、持続時間4~6時間
    • オードトワレ:濃度5~10%、持続時間3~4時間
    • オーデコロン:濃度3~5%、持続時間1~2時間

    一般的な目安としては上記の通りですが、香水の濃度には統一のルールがないため、これらの基準に当てはならない製品もあります。したがって、初めての香水は様子を見ながら少しずつ付けると失敗しにくいです。

    なお、香水の濃度や種類について詳しくは、次の記事で解説しています。

    香水の種類を知ろう。濃度・香調(ノート)の違いと、自分に合う選び方

    ふんわり香らせるなら“下半身だけ”に付ける

    適量を守ると同時に重要なのが、「付ける箇所」。体に付ける場合は「脈打つ箇所関節(よく動く箇所)体温が高い個所」が基本です。

    すれ違ったときにいい匂いに感じられる程度にふんわり香らせるなら、ウエスト・太もも・ひざ裏・足首のいずれかに、肌から20~30㎝離してスプレーするのがおすすめです。

    コツは“下半身だけ”に付けること。香りは下から上に立ち上ってくるので、上半身に付けるよりもさりげなく香ってくれます。初心者さんにもおすすめの付け方です。

    なお、上の挙げたすべての箇所に1プッシュずつ付けなさいということではなく、どこか1箇所に1プッシュで十分です。あくまで「全身の合計で1プッシュ以内」が適量です。

    肌が弱い人はスカートの裾もおすすめ

    肌が弱くて直接香水を付けられない人は、スカートの裾などの付ける方法もあります。こちらもひざ裏などの関節に付けるのと同様に、動くたびにふわっと香ってくれます。

    ただし、洋服に付ける方法は生地がシミになることもあるので、裏地など目立たない場所に付けるようにしましょう。

    付けすぎたときに服を着替えるしかないのもデメリット。洋服に付けるときは特に、付けすぎに注意が必要です。

    空間にプッシュして、下をくぐる付け方も

    香水を体に直接付けるのではなく、空間にプッシュして、下をくぐる付け方もあります。こちらもふんわりとした香り方になるので、初心者さんにもおすすめです。

    やり方は、立った状態で腕を斜め上方に伸ばして1プッシュし、その下をくぐります

    ただし、このやり方は髪や上半身にも香水が付くため、匂いがきつい香水やロングヘアの人だと自分が酔ってしまう可能性があります。

    また、噴射する香水の量が多すぎると、洋服がシミになってしまうことも。香りをきつくさせないためのやり方なので、1プッシュで十分です。

    コットンに染み込ませてから、肌に匂いを移す

     

    香水をふんわりと香らせたいときは、直接肌に付けるのではなく、いったんコットンに染み込ませてから、肌に匂いを移すやり方もおすすめです。ティッシュペーパーでも代用できます。

    オードパルファムなど、匂いがきつめの香水を穏やかに香らせたいときにも、適した方法です。

    香水を付けるタイミングは、外出の20~30分前

    香水の多くは付けてから時間が経つにつれて、「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」と3段階で香りが変化していきます。

    そして、その香水の個性の中心となるのが、多くの場合「ミドルノート」です。ミドルノートが香り出すのは、香水を付けてから30分~1時間後くらい

    そのため、香水を付けるタイミングは外出の20~30分前がよいとされています。デートなど大切な用事があるときは、用事の30分前に付けるとよいでしょう。

    上半身に付けるのは上級者向け

    「香水をしっかり香らせたいときは上半身に付ける」という情報もあるので、試してみたい人もいるでしょう。ですが、上半身に付ける方法は香り方が強くなる分、加減が難しく、適したシーンも限定されます。

    したがって、上級者向けの付け方と思った方がよいでしょう。

    ですが、覚えておけば使える場面もあると思います。上半身に付ける場合は「耳の後ろうなじひじの内側手首胸元」です。こちらも必ずしもすべての箇所に付ける必要はなく、全身の合計で1プッシュまでで十分です。

    鼻に近い位置になる分、付けすぎると自分も酔ってしまいます。



    要注意!こんなときは香水を付けすぎやすい

    梅雨や雨の日は、香水の匂いが強くなりやすい

    湿度が高い日は匂いの分子が拡散しにくいため、濃い香りのまま留まってしまいます。また、湿度が高い日は鼻の粘膜も、普段より匂いの分子をキャッチしやすくなるといいます。

    つまり、梅雨や雨の日は、普段よりも香水の香りが強くなりやすいということ。「今日は降りそうかな」という日は、いつもより香水の量を抑えめにするとよいでしょう。

    同じ香水を使い続けて鼻が慣れてしまった

    人は同じ匂いを嗅ぎ続けていると、鼻が慣れてしまってその匂いが感じられなくなることがあります。

    他の匂いは変わらず嗅ぎ分けられるのに、ずっと使っていた香水の匂いだけが感じにくくなるのです。

    こうしたケースは、嗅覚全般は正常なままなので自覚しにくく、香水自体の香りが弱いのだと思って付けすぎてしまうことがあります。

    「いつもの香水が香らなくなったかも?」と感じても、安易に付ける量を増やさないようにしましょう。

    風邪や鼻炎などで鼻の調子が悪い

    風邪や鼻炎などで鼻の調子が悪いときも、嗅覚が鈍くなるので香水を付けすぎやすいです。ですが、匂いが分からないのは自分だけなので、普段、香水を使っている人ならいつもの量で十分です。

    まだ適量が掴めていない初心者さんの場合は、鼻が利かない日の使用は止めておいた方が無難かもしれません。

    喫煙者は慢性的に嗅覚が鈍くなりやすい

    喫煙習慣のある人は慢性的に嗅覚が鈍くなっている場合が多いため、非喫煙者に比べると香水を付けすぎやすい状態だといえます。風邪などによる一時的な嗅覚の低下と違い、自覚もしにくいです。

    同様に、鼻の病気などで慢性的に嗅覚が鈍くなっている人も、常にその状態であるため、鼻が利かない自覚が薄く、香水を付けすぎがちです。

    したがって、喫煙者や普段から鼻がよくない人は特に、「この香水は匂いが弱いかも?」と思っても、一度に1プッシュまでにしておきましょう。

    ちなみ私自身が最近まで喫煙者で、比較的鼻は悪くない方でしたが、それでも煙草を止める前と今では、嗅覚がだいぶ変化しています。そしてそのことは、禁煙してしばらく経つまで自分では分かりませんでした。



    香水以外の方法で香りを演出してみる

    ファブリックミスト

    「ふんわり香らせる」という点を重視するなら、香水以外の方法で香りを演出することに目を向けてみてもよいでしょう。

    一つはファブリックミスト。衣類やカーテン、寝具などの布製品に香り付けするためのスプレーです。サボンやシトラス、フローラル、ウッディ、ハーブまで幅広い香りのものが市販されており、製品によっては消臭・除菌できるものもあります。出先で使いたい人のために、携帯サイズも販売されています。

    柔軟剤

    参照元:楽天市場

    柔軟剤も香りにこだわったものがいろいろと売られているので、そうしたもので衣類を香り付けしてもよいでしょう。

    ただし、製品によってはかなり香りが強いものもあり、「化学物質過敏症」など体調不良の原因になることもあるため、使いすぎには注意が必要です。

    よい香りにしたいからといって過度にたくさん使うのは、家計にもよくありません。各商品に書かれている目安量を上限に、他の人の迷惑にならないように使用しましょう。

    特に洗濯物を外に干す場合は、よその家の洗濯物にまで柔軟剤の匂いが染みついてしまうことがあります。

    サシェやカードフレグランス

    サシェやカードフレグランスといった芳香アイテムをクローゼットに入れることで、衣類に香りを移す方法もあります。

    サシェは小さな布袋にドライフラワーなどを詰めたもの、カードフレグランスはカード状のものに香り付けしたものです。

    サシェはどちらかというとカントリーなイメージですが、カードフレグランスは名刺に香りを移すのにも使えるため、ビジネシーンで活躍する人々にも人気があるそう。

    練り香水

    参照元:楽天市場

    練り香水もおすすめ。ソリッドパフュームとも呼ばれ、指に取って塗るジャータイプが主流ですが、衛生的に使えるスティックタイプもあります。

    持続時間は1~2時間ほどですが、穏やかな香り立ちで持ち運びもしやすいです。香水と同じように、さまざまな香りから選べるのも魅力。匂いがきつくないので、オフィスでの気分転換にもよさそうです。

    ミツロウなどの保湿成分がベースになっていて、アルコールフリーなのも特徴の一つ。敏感肌の人や強い香りが苦手な人にも使いやすいでしょう。

    ヘアコロン、フレグランスシャンプー

    「がっつり香水という感じではないけれど、髪の毛はいい匂いにしておきたい」という人におすすめなのが、ヘアコロンやフレグランスシャンプーです。香水に比べると香り立ちが穏やかなものが多く、動くたびにふわっと香ります。

    ヘアコロンはミストタイプのものなら、朝の寝ぐせ直しにも使えます。

    塗香(ずこう)

    参照元:楽天市場

    お香の匂いが好きな人なら、「塗香」という手もあります。もともとは、仏教の世界で心身を浄めるための宗教的なアイテムですが、「こう使わなければならない」という絶対的な決まりはありません。

    そのため、近頃は一般の人の間でもリフレッシュのためのアイテムとして人気が高まっており、香水代わりに使う人も増えています。

    塗香の香料は、白檀や丁子などの樹木や漢薬。「塗香」の名前の通り、お香のような香りで気分が落ち着くので、リラックスしたいときや気分転換したいときにもおすすめです。逆に、気持ちを引き締めたいときや集中したいときにも適しています。

    なお、塗香の多くは上の画像のように、ビニール袋に直接入った状態で販売されているため、別売りの「塗香入れ」に移し替えると使いやすいです。

    香水を付けすぎたときはアルコールで拭き取る

    「香水の付けすぎはダメ」と分かっていても、うっかり付けすぎてしまうこともあるでしょう。

    付けすぎた香水を落とすには、シャワーで洗い流してしまうのがもっとも効果的です。出がけで時間がないなど、洗い流せないときはアルコール(エタノール)で拭き取ります

    アルコール入りのウェットティッシュで拭くか、消毒用の無水エタノールをコットンに染み込ませて拭き取るとよいでしょう。アルコール入りのウェットティッシュなら、出先でもコンビニなどで手に入ります。

    まとめ

    「すれ違ったときにいい匂い!」と感じてもらうための、香水の付け方のコツは主に3つ。

    • 適量は1プッシュまで
    • 下半身だけに付ける
    • 肌から20~30㎝離してプッシュする

    空間にプッシュして下をくぐるか、コットンに染み込ませてから肌に匂いを移す方法でもふんわりした香り方になります。

    付けすぎてしまったときは洗い流すのがベストですが、難しい場合はアルコールで拭き取ると匂いが弱まります。

    せっかく香水を楽しむなら、自分も周りもハッピーになれる使い方を身に付けたいですね♪

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  • 香水の種類を知ろう。濃度・香調(ノート)の違いと、自分に合う選び方

    香水の種類を知ろう。濃度・香調(ノート)の違いと、自分に合う選び方

    「香水を買ってみたいけど、EDTやEDPと書いてあるのは何?」、「自分に似合う香水が欲しいけど、そもそもどんな香りのものがあるのかよく分からない」。

    香水は化粧品の中でも知識や薀蓄が多いため、「興味はあるけど手を出しにくい」「何本か持っているけれど、未だに香水のことはよく分かっていない」という人も少なくないのではないでしょうか。

    そこでここでは、香水の基本的な知識を知りたい人のために、香水の濃度・香調の違いを解説します。失敗しない香水の選び方も教えるので、参考にしてください♪



    香水の濃度は全部で4種類

    香水の濃度は全部で4種類あります。濃い順番に並べると、以下のようになります。

    1. パルファム
    2. オードパルファム
    3. オードトワレ
    4. オーデコロン

    ただし、香水の濃度には法律などによる統一の基準はなく、メーカーが自由に種類を決められるようになっています。例えば、高級感を出したい場合に、それほど濃度が濃くなくても「オードパルファム」と商品名に付けることも可能です。

    そのため、あるメーカーのオードトワレが、別のメーカーのオードパルファムより香料の配合率が高い、といったことも起こり得ますし、「オーデコロン」として販売されている商品が、意外にしっかり香るといったケースもあります。

    情報源によっても細かい基準が多少異なるため、他の媒体と数値が違う部分もあると思いますが、濃度別の種類の特徴を下で説明していきましょう。

    パルファム

    香水の中でもっとも濃度が高く、賦香率(香料が含まれる割合)は15~30%。香りの持続時間は5~7時間程度とされています。「パフューム」、「パルファン」と呼ばれることもあります。

    完成度と芸術性にこだわって開発されることが多く、各ブランドの香水ラインの中でも最上級に据えられるのが一般的です。価格も高価な製品が多いです。

    なお、パルファムは少量でも強く香るので、付け方やTPOには特に注意が必要です。香水の中でも使い方が難しいため、濃い香水を使い慣れた上級者向きといえるでしょう。

    ですが、自分に合った香りのものを上手に使いこなせれば、自信を与えてくれる素晴らしいアイテムです。

    オードパルファム

    賦香率は7~15%。持続時間は4~6時間ほどとされているのがオードパルファムです。商品説明や商品名に、「EDP」の略称で表示されていることもあります。

    パフファムに比べると賦香率はやや低く、価格も控えめですが、それでも香りはかなり強めの傾向です。少量でしっかり香るものが多いので、付け方や利用シーンに注意しましょう。

    ちなみにオードパルファムやオードトワレ、オーデコロンの「オード(オーデ)」とは、フランス語で「~の水」の意味。香水は液状で水のように見えるので、「オード(オーデ)~」と呼ばれるようになったようです。

    オードトワレ

    略称で「EDT」と書かれているのがオードトワレです。賦香率5~10%、持続時間は3~4時間ほど香水らしさが感じられつつも、そこまで強い香りではないため、初心者や強い香りが苦手な人にも比較的使いやすいものが多いです。

    価格の面でも普段使いしやすいものがたくさん売られているので、初めての香水にもおすすめ。市場に流通している香水の大部分がオードトワレに分類されるため、選択肢も豊富です。

    なお、香水は肌質の個人差でも香りの持続時間が異なります。香りが飛びにくい人だと、製品や付け方によってはオードトワレでも一日中香ることもあります。

    オーデコロン

    香水の中でもっとも濃度が薄く、賦香率は2~5%。持続時間も1~2時間ほどが一般的です。

    短時間で香りが消えるので、「リラックスやリフレッシュのために、少しだけ香りを楽しみたい」というときによく利用されており、強い香りが苦手な人にも人気のタイプです。

    香水禁止の職業の人が、夜だけ香りを楽しむといった使い方にも向いていますが、製品によっては香りの持続時間が長いものも。短時間で香りが消えることにこだわるなら、最初はお休みの日に様子を見るとよいでしょう。



    形状による種類

    画像は練り香水です。

    香水はガラス瓶などに入った液体状のものが主流ですが、その他にも以下のような種類があります。

    • 練り香水(濃度5~10%・持続時間1~2時間)
    • 芳香パウダー(濃度1~2%・持続時間1~2時間)
    • 香水石鹸(濃度1.5~4%・持続時間1~2時間)

    液体状のものに比べて目にすることは少ないかもしれませんが、もし機会があれば、こうしたタイプのものも使ってみると楽しいかもしれませんね。

    なお、化粧品とは違いますが、仏教の世界で心身を清めるために使う「塗香(ずこう)」というものも市販されています。香木や漢薬をパウダー状にして混ぜ合わせたもので、少量を手のひら~手首にすり込んで使います。お寺の匂いが好きな人は、そうしたアイテムもリラックスできておすすめです。

    天然香料と合成香料

    天然香料

    香水に使われる香料は、「天然香料」と「合成香料」に大別されます。天然香料は花や果実、樹木など、あるいはジャコウジカやマッコウクジラなどといった、動植物から抽出した香料を指します。

    ですが、動物性香料は希少種の保護や動物愛護の観点から、ワシントン条約などで規制されるようになってきています。そのため、現在は動物性香料のほとんどが合成香料で代替されています。

    参考までに、動物性香料とその由来を記載しておきます。

    動物性香料の種類 ムスク シベット アンバーグリス

    (竜涎香・りゅうぜんこう)

    カストリウム
    由来 ジャコウジカ

    (雄の生殖腺)

    ジャコウネコ

    (雌雄の分泌腺)

    マッコウクジラ

    (腸内結石)

    ビーバー

    (雌雄の生殖腺のう)

    合成香料

    人工的に製造された香料は合成香料と呼ばれ、大まかに3つの種類があります。

    • 天然香料の構造を模して造られたもの
    • 天然香料から主成分を科学的に単離したもの
    • 天然にはない、化学合成されたもの

    合成香料のメリットは、何といっても品質と供給量を安定させやすいこと。天然香料に比べると、コストも抑えられます。

    一方、香水などに含まれる合成香料によって頭痛やアレルギー症状を引き起こす、「化学物質過敏症」という病気も社会問題になっています。症状が重いケースになると、退職に追い込まれるなど日常生活に支障をきたすこともあるため、健康な人にも無視できない問題になってきています。

    したがって、合成香料が含まれる香水を使うときは特に、その匂いで気分が悪くなる人がいる可能性を考慮した上で、付けすぎないようにすることが大切です。



    香調(ノート)

    主な香調①【フローラル系】

    レディース香水の代表的な香調の一つは、フローラル系です。バラやスズラン、ジャスミン、ラベンダーなどに加え、最近は金木犀の香りの香水も人気です。

    また、フローラル系はさらに細分化でき、1種類だけの花の香りを再現した「シングルフローラル」と、複数種の花の香りを混ぜ合わせた「フローラルブーケ」、グリーンノートと組み合わせた「グリーンフローラル」などがあります。

    なお、同じ種類の花を使っていても、製品によってまったく異なる香りを奏でるのが香水の面白いところ。例えばバラの香水一つとっても、A社のものは生花のような青臭さを押し出した香りなのに対し、B社のものは甘くパウダリーなど、製品によって香りの性質が大きく異なります。

    主な香調②【オリエンタル系】

    オポポナックスやアンバー、バルサム、スパイスなどを効かせた甘く濃厚な香りはオリエンタル系と呼ばれており、男性向けの香水も販売されています。

    クセがあるので好き嫌いが分かれますが、樹脂や樹木系の落ち着いた香りが多く使われるため、「リラックスできる香り」として好む人も少なくありません。

    主流は中東~インドをイメージしたものですが、日本を含めたアジア全域をイメージした香水もオリエンタル系に分類されることがあります。これは、「欧米から見たアジア」が前提になっているためです。

    オリエンタル系の代表的な香水には、イヴ・サンローラン「オピウム」、シャネル「アリュール」などがあります。

    主な香調③【ウッディ系】

    サンダルウッドやシダーウッドなど、樹木の香りが前面に押し出されているものはウッディ系と呼ばれています。

    特にサンダルウッドは、日本ではお線香の香りとして知られており、白檀の名前で親しまれています。スパイシーさが感じられるのはシダーウッド、濡れた土壌のような独特の香りを放つのがベチバーです。

    ウッディ系として有名な香水には、エルメス「ナイルの庭」、「シャネル No.5 EDT」などがあり、メンズ香水にもウッディ系の香りのものが販売されています。

    なお、樹木系の香料は、ウッディ系以外の香水でもベースノートによく使われています。

    主な香調④【マリン系】

    海や潮風をイメージした香調で、「オゾン」「アクア」とも呼ばれます。「海水をイメージをしたものだけがマリン系」、「淡水をイメージしたものはアクア系」と細かく分ける場合もありますが、透明感のある涼し気な香りが共通します。

    いずれにしても水の匂いは自然界から抽出できるものではないため、合成香料で再現するのが基本。この、マリン系香水に使用される合成香料がスイカやメロンの香りに似ていることから、「瓜系香水」と呼ばれることもあります。

    代表的なマリン系香水は、ダビドフ「クールウォーター ウーマン」、ジバンシィ「ウルトラマリン EDT」など。

    ウッディ系同様に性別を問わないことから、メンズ香水でも人気の香調の一つです。

    主な香調⑤【シトラス系】

    オレンジやレモン、ベルガモットなどの柑橘類の香りです。苦手な人が少なく、万人ウケしやすいという意味では、もっとも無難な香りといえます。

    軽く飛びやすい香りであることからオーデコロンに多用されますが、メンズ香水でもよく使われています。

    ファッションとして使うのはもちろん、気分をすっきりさせたいときにもおすすめ。

    代表的な香水にはドルチェ&ガッバーナ「ライトブルー」や、カルバンクライン「シーケーワン」などがあります。ユニセックスで使える銘柄も多く、カップルでシェアする使い方も人気です。

    その他の香調

    香水の香りは多岐に渡り、上に挙げた代表的なものの他にもさまざまな香調が存在します。みんなと同じ香り・無難な香りに飽きたら、マニアックな香りに目を向けてみてもよいかもしれませんね。

    香調 特徴
    フルーティー系 ベリーや洋ナシなど、柑橘系以外のフルーツの香り。夏向きの香水が多い。
    グリーン系 青草をもんだような香り。爽やかで落ち着いた印象。
    グルマン系 バニラやココナッツなど、スイーツを連想させる香り。甘さとセクシーさが感じられる反面、苦手な人も多い香り。
    ムスキー系 石鹸のような、パウダリーで清潔感のある香り。「おばさんぽい」、「苦手」と感じる人も。
    フゼア系 ハーブのような渋みと青み、オークモス(苔)による日陰の土のような重厚感が感じられる。

    メンズ香水に多い香調で、「昔のおじさんの整髪料の匂い」という声も。

    シプレー系 フゼアノートの女性用といった位置付けの香調。オークモスを基調に、柑橘のベルガモットやローズなどの花々で構成される、複雑でミステリアスな香り。
    ハーバル系 ハーブの香り。薬っぽい匂いという意見も。
    アロマティック系 ラベンダーやタイムなど、ハーブガーデンの香り。ハーバルに比べると、親しみやすくやわらかい香り。
    スパイシー系 ペッパーなどのスパイスの香り。個性的な香水が多い。
    レザー系 新品のレザージャケットを思わせる香りで、メンズ香水の香調の一つ。樹木・スパイス・バニラの組み合わせが一般的。
    タバコ系 タバコの葉の香りをアクセントにした香調。スモーキーで深み・渋みが感じられる重厚な香り。
    バルサム系 東南アジアの樹木であるベンゾイン(安息香)を主とする、樹脂の重厚な甘さの香り。個性的な香水が多い。
    アニマル系 動物性香料を使用した、力強く獣臭い香り。




    自分に合う香水の選び方

    シーン・TPOに合った香水を選ぶ

    メイクと同じように、香水にもTPOがあります。仕事のときに使いたいのか、プライベートで使いたいのかなど、香水を選ぶときは「どんなシーンで使いたいのか」を明確にしておくとよいでしょう。

    職業にもよりますが、オフィスならオードトワレかオーデコロンが軽くておすすめです。特にフローラル系やシトラス系は、嫌う人が少ないので職場でも使いやすいでしょう。

    パーティーならフローラル系やオリエンタル系といった、華やかな香りが似合います。ただし、食事やお茶の席では香水はNG。せっかくのお料理の味と香りが分からなくなってしまうため、他のお客さんに迷惑ですし、お店に対しても失礼になるからです。

    香水の香りは三段階で変化する

    香水については、「お店で嗅いだときはいい匂いと思ったのに、時間が経ったら何だか微妙・・・」という経験をしたことのある人もいるでしょう。

    これは、香水の香りは「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」の3段階で変化するように作られているものが多いからです。ミドルノートを「ハートノート」、ベースノートを「ラストノート」と呼ぶこともあります。

    • トップノート:香水を付けて最初の10~30分ほどに香る部分。シトラス系やグリーン系、フルーティー系、ハーバル系が該当。
    • ミドルノート:トップノートに続いて、30分~1時間ほど香る。その香水の個性の中心となっている場合が多く、大半がフローラル系で構成される。
    • ベースノート:香水を付けて2~3時間後から、消えるまでの香り。付ける人によって香りが変わるとされる部分で、バニラやムスク、アンバー、オリエンタル系、ウッディ系、バルサミック系といった残香性の高いものが該当。

    このように香水の香りは時間とともに変わっていくため、最初の印象だけで決めてしまうと失敗することがあります。香水を選ぶときは時間が経ってからの香りも確認した上で、後日改めて買いに行くのがおすすめです。

    なお、香りの変化がなく、同じ香りが持続する「シングルノート」と呼ばれる香水もあります。

    ムエットと肌に乗せた状態では香りが違うことも

    香水を吹き付けて匂いを確認するための、細長い厚紙をムエットといいます。「匂い紙」と呼ばれることも。

    香水は付ける人の肌質や体温によっても、香りが変わります。そのため、香水を選ぶときはムエットだけでなく、自分の肌に付けた状態でどのように香りが変化していくかを確認することが大切です。

    ただし、一度に何種類もの香水を付けると匂いが混ざって分からなくなるので、最初はムエットで嗅いでみて、気に入ったら肌に付けて確認する流れにすると効率がよいです。

    ムエットの場合は、2~3回振ってアルコール分を飛ばしてから嗅ぎます。肌に付けるときは手首に内側に1~2プッシュしてアルコール分を飛ばし、鼻から少し放した状態で、手であおぐようにして嗅ぐと実際に使うときと同じ香りが確認できます。

    一度に嗅ぎ比べられるのは2~3種類まで

    香水を買いに行くからには、その日のうちに気に入る香水を見つけたいのが人情というもの。ですが、嗅覚は疲れやすいため、一度に嗅ぎ比べられるのは2~3種類までといわれています。

    特に、なかなかピンとくる香りに出会えないときなどは、種類を嗅ぎ過ぎて匂いが分からなくなってくることもあります。そんなときは無理に決めようとせず、日を改めて選び直すようにしましょう。

    自分の好きな香りを知っておくと選びやすい

    自分の好きな香り・苦手な香りの傾向が分かっていると、香水選びがスムーズです。お店の人に「フローラル系の香水が欲しいけど、甘すぎる香りは苦手」というように、自分の好みを伝えて一緒に選んでもらうこともできます。

    ですが、香水の香りは製品によってさまざまな個性のものがあるため、「使ったことのないタイプの香りがすごく好みだった」、「苦手な系統の香りのはずなのに、この香水の香りは大好き」ということもしばしば起こります。

    したがって、ときには好みに捉われすぎず、新しい香りにチャレンジしてみるのも視野が広がって楽しいと思います。

    まとめ

    香水の種類は、主に濃度と香調の2つの要素で分類できます。基本的には自分が好きな香りを纏うのが一番ですが、TPOに応じて適切に使い分けられるとより素敵です。

    ですが、「初心者だし、とりあえず1本だけでやりくりしたい」という人もいるでしょう。その場合は軽めの香水の中から、シーンを選ばずに使えてクセの少ない、シトラス系かフローラル系のものを選ぶと使い回しが利きます。

    あるいは休日用と割り切って、本当に好きな香りのものを選ぶのもよい方法です。

    いずれにしても、香水は化粧品の中でも自己満足の側面が大きく、香りの好き嫌いもかなり分かれます。香水の匂いが苦手な人がいることも理解した上で、周りの迷惑にならないよう上手に使いこなしたいですね。

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  • 【2022~2023】冬におすすめのレディース香水20選♡デパコス・プチプラから厳選

    【2022~2023】冬におすすめのレディース香水20選♡デパコス・プチプラから厳選

    今年もいよいよ寒さが厳しい季節が始まりますが、この冬のためのフレグランスはもう決まりましたか?一年の中でももったりと重い香りが映えやすく、香水らしい香水の出番が増えるので楽しみですね。

    というわけで、ここでは2022年の冬におすすめのレディース香水20選を紹介します。デパコス・プチプラからそれぞれ10選ずつ、口コミと併せて選びました

    2022年の冬に向けて香水を探している人は、参考にしてください♪

    なお、目次が途中で切れていますが、プチプラ香水は2ページ目で紹介しています。



    冬は重厚な香り・甘い香りにチャレンジしやすい季節

    冬は重厚な香り・甘い香りにチャレンジしやすい季節です。主張が強い香りなので扱いが難しいですが、寒い季節の冷たい空気やファッションには、重めの香りもバランスよく香ってくれるでしょう。

    ベンゾインなどの樹脂を原料とした「バルサムノート」や、甘いお菓子のような「グルマンノート」、甘くクリーミーなチュベローズなどに代表される「オリエンタルフローラル」などが冬向けの香りです。ムスクなどのパウダリーな香りも、冬におすすめ。

    ただし、冬向けとされる香水は濃度の高いものも多く、香り自体も主張が強いため、付けすぎには注意が必要です。自分にはよい香りでも、他の人にとっては苦手な香りの場合もあることを念頭に置いておきましょう。

    クリスマス&ホリデー限定フレグランスも要チェック

    冬といえば、クリスマスコフレなどのホリデー限定コスメが発売される時期でもあります。香水も例外ではなく、この時期にしか手に入らない限定フレグランスが毎年登場しています。

    フレグランスと同シリーズのボディクリームとセットになっているものなど、香りのレイヤードが楽しめる限定セットもあり、フレグランス好きには目が離せません。

    こうした商品は数量限定販売のため、欲しい人は早めに情報をチェックしておくとよいでしょう。

    コートなど洗いにくい衣類への“ニオイ移り”に注意

    冬に香水を楽しむ際の注意点は、「衣類へのニオイ移り」です。冬はニットやダウンジャケットといった、“頻繁には洗いにくい衣類”の出番が増えます。

    そうした、なかなか洗えない衣類には、毎日少しずつ香水の移り香が蓄積されて嫌なニオイに変化することがあります。

    衣類への香りの蓄積を防ぐには、香水を付けたらよく乾かしてから服を着るとよいです。乾いた状態の香料は比較的香りが飛びやすいため、「いつまでも匂いが残って悪臭に変化」という事態を防げます。

    特にうなじや手首に付けるときは、アウターやマフラーに触れやすいため、注意が必要です。心配な人はウエストなど、下着で隠れてしまう箇所に付けるとよいでしょう。



    【2022~2023】冬におすすめのレディース香水♡7千円台以上デパコス編おすすめ10選

    ①ブルガリ「スプレンディダ ジャスミン ノワール オードパルファム」

    純粋で豊かなフローラルとドライ&ウッディのコントラストが特徴的な、フローラルウッディのオードパルファム。エレガントで官能的な香りは、冬に纏うのにぴったりです。50ml 14,410円/100ml 20,350円。

    • トップノート:ガーデニア、グリーンサップ
    • ミドルノート:ジャスミンサンバック アブソリュート、サテンアーモンド
    • ベースノート:カシミアウッド、パチュリハート

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    口コミ

    オリエンタル系で最初はお香っぽい香り。時間が経つにつれて落ちつく香りに変化するように思う。ジャスミンよりアンバーを感じた。持続性が高く、香りの変化も素敵。性別も選ばないと思う。リラックスできるのでおうち時間にもぴったり。(23歳)

    引用元:@cosme

    クラシカルなジャスミンとムスクの香り。レースのハンカチから香って欲しい。(37歳)

    引用元:@cosme

    ジャスミン系はそこまで好きでなかったのに、これはハマった。自然な香りが長く続いて、意外に周りとも被らない。(24歳)

    引用元:@cosme

    ②ゲラン「モン ゲラン」

    世界中から集められた希少な素材によって作られたオードパルファムで、香調はフレッシュオリエンタル。

    官能的なラベンダーにバニラが重なり、ジャスミンサンバックが気品を添えます。ベースには力強いサンダルウッド。真の自分らしさを映し出す、究極の香りです。30ml 9,900円/50ml 14,300円。

    • トップノート:ラベンダー、ベルガモット
    • ミドルノート:ジャスミンサンバック、アイリス、ローズ
    • ベースノート:タヒチアンバニラ、オーストラリアンサンダルウッド、クマリン、ベンゾイン、リコリス、パチョリ

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    口コミ

    甘く奥深く、これからの寒い季節にぴったり。香りの持ちもよいので、一日中気分が上がる。強めの香りなので、服を着る前にお腹の辺りに軽く付けている。(43歳)

    引用元:@cosme

    トップノートがロリータレンピカに似ている。ロリータレンピカは好みではなかったが、こちらは時間とともにバニラが主張してくるので好き。きちんとした場面でも使える香りだと思う。香水に入っているラベンダーが苦手なため、その点は警戒していたが、自分の鼻では分からなかった。(40歳)

    引用元:@cosme

    「ザ・イイ女の香水!」のイメージ。初めに香る、ラベンダーと思われる爽やかな香りがベースにありつつ、1時間ほどすると甘いバニラがミックスされ、朝付けて午後までしっかり香る。ラベンダーとベルガモットのおかげか、夏でもそこまでムワッとこない。休日用よりはオフィス向けの香水だと思う。若い人から自分のような年配者まで、幅広い世代に似合いそう。(50歳)

    引用元:@cosme

    ③セリーヌ「ダン・パリ」

    “あなたがまだ20歳だった頃。人生が自分の思うようになると感じていたあの頃にした、パリの約束”。そんなノスタルジックなテーマで作られたオードパルファムです。

    ベルガモットとコリアンダーシードの穏やかな活気を感じさせるトップノートに、バニラとパウダリーなローレルブロッサムが調和します。100ml 30,800円/200ml 45,100円。

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    口コミ





    ④ジョー マローン ロンドン「チューベローズ アンジェリカ コロン インテンス」

    白い花々の女王と称されるチューベローズに、ほのかなスパイシーさを含むアンジェリカが重なり、温かみのあるアンバーウッドが包み込むオーデコロン。

    オーデコロンというと若い女の子のための軽い香りのイメージが強いですが、こちらは濃密な甘さで大人の女性にもよく似合います。50ml 19,250円/100ml 26,180円。

    • トップノート:アンジェリカ
    • ミドルノート:チューベローズ
    • ベースノート:アンバーウッド

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    口コミ

    上品で女性らしく、めちゃくちゃ好みの香り。ローズ香水特有のツンとした感じもなく、やわらかくて本当にいい香り。(33歳)

    引用元:@cosme

    単品だと濃厚でちょっとセクシー。同じジョーマローンのイングリッシュペアー&フリージアとミックスするために購入したが、とても相性がよい。(26歳)

    引用元:@cosme

    女性らしくて小悪魔的で、キュンとさせる香り。普段は別の香りをメインで使っているが、ときどき無性に付けたくなる。(43歳)

    引用元:@cosme

    ⑤メゾン フランシス クルジャン「ジェントル フルイディティ ゴールド オードパルファム」

    透明感と花の香りを思わせるコリアンダーシードエッセンスが芳醇に香り立ち、ラストノートではグルマンなバニラアコードとアンバーウッドが加わることで、奥行きのある華やかな香りに変化。明るく優美な余韻が持続します。香調はムスキーアンバリー。

    同時にリリースされた「シルバー」と同じ香料で作られながら、異なる個性を放つことで、ジェンダーフリーやボーダレスな世界を表現しています。70ml 27,720円。

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    ⑥ナルシソ ロドリゲス パルファム「フォーハー オードトワレ」

    優美さと永遠の女性らしさが香り立つ、センシュアルでミステリアスなオードトワレ。キンモクセイなどのハーモニーで、ムスクが引き立ちます。50ml 11,330円/100ml 15,840円。

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    口コミ

    スプレーした瞬間に、穏やかで透明感のある香りがふんわりと広がり、ほんのり甘いフルーティーと、こんもりとなまめかしいホワイトフローラルが感じられる。奥には、オゾンと思われるベース香もうかがえる。

    時間の経過とともに変化していくピラミッド型の香りではなく、シングルノートで香り続けるタイプの香水だと思う。中身を絶対に見せない漆黒のボトルも、意味深な感じ。(54歳)

    引用元:@cosme

    高価なだけあって、とても香水らしい香り。フローラル系だが、甘すぎず色気を感じる香りで、セクシーな大人の女性に似合うと思う。ただし、香り酔いはしやすいかも。(25歳)

    引用元:@cosme

    わりとさっぱりした香り。個性的すぎず、かといって、よくある香りでもないので、自分を際立たせすぎずにちょっぴり主張したいときによいと思う。オードトワレだが、香りは結構持つ。(38歳)




    ⑦トム フォード ビューティ「ソレイユ ネージュ オード パルファム スプレイ」

    雪を照らし輝かせる、きらきらした冬の太陽をイメージした香りが、ゲレンデを夢中で滑り降りるときのような、忘我の境地へといざないます。

    オープニングはキラキラと明るい、ベルガモットとキャロットシード。そして時間とともに温かくなめらかなムスクや、やわらかなバニラとベンゾインが香ります。

    パウダリーでありながら透明感と軽さもあり、使いやすい香調です。30ml 21,450円/50ml 34,650円。

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    口コミ

    柑橘系の香りは苦手だったが、これは爽やかさと甘さのいいとこ取りでとても好き。これを付けると自信を持って過ごせる。爽やかなのに温かみもあり、冬の雪と太陽の煌きというイメージがぴったり。おめかしして外出するときに付けたい香り。(33歳)

    引用元:@cosme

    バニラの香りがあまり得意ではないが、これは柑橘が入っているからか、くどくなく普段使いしやすい。商品のコンセプトの通り、冬に纏いたくなる香り。(28歳)

    引用元:@cosme

    思ったより柑橘が強くなく、花の香りの方が強くなってきて、どちらかというと苦手な香りに。それに、やや石鹸系のようなこの香りは、他の香水でもありそう。嫌いではないけれど、欲しい人にあげてしまった。(37歳)

    引用元:@cosme

    ⑧ランチザン パフューム「アンバー エクストリーム オードパルファム」

    調香師ジャン=クロード・エレナによる、オリエンタルスパイシーアンバーのオードパルファムです。

    貴重な香料を惜しみなく使い、東洋のお香やスパイスにハチミツ、トルコのバラをブレンド。アジアの魅惑的なダンスのように情熱を秘め、スパイシーなヘッドノートのあとから、バニラとアーモンドの甘い香りが押し寄せます。100ml 24,530円。

    >>販売ページ

    口コミ

    お香の香りと深い木々の香りに甘みが感じられ、東洋や日本をイメージさせる。香水が分からない人にはお線香やお寺と言われるし、好みが分かれそうではあるが、本当に素晴らしい香水だと思う。(28歳)

    引用元:@cosme

    調子のよいときはかすかなバニラと、一瞬ナッツのような香り。ニッキ飴のような八ツ橋のような香りも一瞬出たあと、格調高いお線香の香りに変化。甘さと渋さが凝縮された香りが、ラストに向けて弱まっていき、最後は匂い袋系の香りに。高貴な香りで、和服に合いそう。

    調子が悪いと薬品のような、クローブやシナモンのようなイガイガした香りをトップに感じる。八ツ橋も大暴れしたあと、バニラ系からお線香へ。

    自分は好きだが、苦手な人も多いようなので、使う場所は選んだ方がよさそう。(42歳)

    引用元:@cosme

    お香の香りの香水を求めて購入。これはお寺さんの香りだと思う。白檀より、伽羅とか甘いお香の香り。ここまでお香を再現する香水は、他にないんじゃないかというほどお線香っぽい。アジア雑貨屋の香りではなく、日本のお寺の香りだと思う。

    持ちがよく、少し付ければ4~5時間は香る。ラストはわずかに甘い香りが残るが、もともとの体臭が甘くラグジュアリーかのように感じられて心地よい。(36歳)

    ⑨エルメス「アンブル デ メルヴェイユ」

    参照元:楽天市場

    エルメスのフレグランスというと夏向きの「庭園」シリーズが有名ですが、ウィンターフレグランスなら「メルヴェイユ」シリーズがおすすめです。

    特に「アンブル デ メルヴェイユ」は、アンバーの中に星屑の煌きのようなシトラスが感じられる官能的な香りで、ユニセックスで利用できます。100ml 10,980円(楽天市場参考)。

    • トップノート:マンダリン
    • ミドルノート:アンバー、ラブダナム
    • ベースノート:パチョリ、バニラ、シダーウッド

    >>販売ページ

    口コミ

    始めはシトラスが効いた、シプレっぽいような、ちょっときらめきを感じさせる香り。そして樹木や樹脂、ベチバーなどの草の根の香りがバニラの甘さを包み、肌に残る香りが何ともいえずよい。花の香りに頼らないのが新しいと思う。(52歳)

    引用元:@cosme

    とても複雑な香りで、最後にゲランやミツコのようにお粉っぽく香るのが特に気に入っている。使っている人が少ないのもよい。(47歳)

    引用元:@cosme

    バニラ好きなので買ってみたが、これはあまりバニラっぽくなく、とてもパウダリー。持ちも異常によく、付けすぎると中東の人みたいになる。最後の最後の残り香はわりと好きだが、全体的には好みでいうと☆2くらい。。(44歳)

    引用元:@cosme

    ⑩ディオール「ミス ディオール ブルーミング ブーケ オードゥ トワレ」

    繊細な花々が刺繍された、ドレスのようなオードトワレ。ピオニーと優美なローズノートの花束が、みずみずしいカラブリアンベルガモットとホワイトムスクの繊細なレースにふんわりと包まれた、テンダーフローラルの香りです。30ml 8,030円/50ml 11,660円/100ml 17,380円。

    >>公式サイト

    口コミ

    可憐な少女や乙女になれる香り。やさしく穏やかな香りで、場所や相手をあまり選ばずに使えると思う。これを付けた日は、香水嫌いの人にもよい香りだと言われる。(32歳)

    引用元:@cosme

    重すぎず軽すぎずのフローラル系で、男女問わず好かれる香りだと思う。女性らしい香りで日常使いしやすい。ピオニー系が好きな人にはとてもおすすめ。(44歳)

    引用元:@cosme

    よく言えば万人ウケするタイプだが、悪く言えば個性がない。何とも言えないやさしい香りではあるので、すれ違うときにふわっと香れば可愛いだろうなとは思う。(40歳)

    引用元:@cosme