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  • メンズスキンケアで肌イケメンに!基本のやり方と長く続けるためのコツ

    メンズスキンケアで肌イケメンに!基本のやり方と長く続けるためのコツ

    美容に関心を持つ男性が増えつつある昨今。スキンケアをしてみようかと考える男性も珍しくなくなってきています。

    ですが、母親や友達から情報を得られる女性たちと違い、男性は「スキンケアの先輩」が周りにいないことも多いため、「興味はあるけれど、やり方が分からない…」と足踏みしてしまう人も少なくありません。

    また、「始めてはみたものの、面倒すぎて3日で挫折してしまった」という人もいるでしょう。

    そこでここでは、男性のためのスキンケアのやり方と、長く続けるためのコツを紹介します。




    男性の肌の特徴と、男性にもスキンケアが必要な理由

    女性の肌に比べて水分が少なく、皮脂が多い

    男性の肌は女性に比べて0.5mmほど厚く、脂肪層が少ないといわれています。また、肌の水分量が女性の半分ほどしかないため、女性の肌よりもキメが粗く、手触りも硬い傾向があります。

    皮脂が多いのも男性の肌の特徴です。思春期の頃になると、男性ホルモンの影響で皮脂分泌が活発になり、女性の約2~3倍の皮脂を分泌します。

    女性は加齢とともに皮脂が減っていきますが、男性の皮脂量は思春期から高齢になるまでほとんど変わりません。

    ただし、これらはあくまで一般的な傾向であり、実際の肌状態は個人差も大きいです。そのため、自分に合ったスキンケアを行うには、「自分の肌に足りないもの・不要なもの」を的確に見極めることが不可欠です。

    水分が少ないことで、皮脂が出やすくなることも

    男性の皮脂分泌量が多いのは主に男性ホルモンの影響ですが、女性に比べて肌の水分量が少ないことも関係しています。

    水分量が少ないということは、乾燥しやすい状態ということ。肌が乾燥すると異物やウイルスが侵入しやすくなるので、体にとってよくありません。

    そのため、水分が足りなくなった肌は体を守るため、皮脂をたくさん出して乾燥を防ごうとするのです。

    ヒゲ剃りによる肌荒れ・カミソリ負け

    男性の肌が女性と大きく異なることの一つに、「ヒゲ剃り」の影響も挙げられます。

    ヒゲ剃りはヒゲと一緒に肌表面の角質も削り取ってしまうため、肌荒れやカミソリ負けが起こることがあります。

    特に日本の男性はヒゲを伸ばせない職場で働く人がほとんどのため、ヒゲ剃りが原因の肌トラブルに悩んでいる人も少なくありません。

    肌悩みは女性だけのものではない

    ニキビやシミ・しわ・たるみなどの肌悩みは、女性だけのものではありません。男性も思春期の頃にはニキビができやすくなりますし、年齢とともにシミ・しわ・たるみなどの「肌老化」も生じます。

    特に紫外線を浴びる機会が多い職業・ライフスタイルの人は、毎日の生活の中での肌の負担が大きいため、シミやしわができやすいです。

    肌は防御壁の役割を果たす重要な臓器

    肌は見た目の良し悪しに影響するだけでなく、体の内部を守る「防御壁」の役割を担う重要な臓器でもあります。

    もしも人間の体に皮膚がなければ、紫外線やウイルスなどの異物・有害物質は侵入し放題になり、体内の水分もどんどん蒸発してしまいます。

    そして、肌が「防御壁」としての機能を十分に発揮するには、肌の各種細胞が正常に機能する必要があり、そのためには肌の細胞に水分が行き渡っていなければなりません

    つまり、健康管理の一環という観点から考えても、男性も肌のコンディションを整えるためのケアをした方がよいといえます。

    スキンケアにはメンタルケアの効果もある

    現代の人々は複雑かつ偏った社会で生きていかなければならないため、本人のキャパシティーを超えたストレスを解消できずに悩んでいる人も多いです。

    精神的に辛いときに、手軽に心をケアできる手段としてもスキンケアは役立ちます。肌を大切に扱うことで自己肯定感が高まり、不安や緊張がやわらぐ効果が得られるからです。

    特に男性は自分一人で悩みを抱え込んでしまう傾向があるので、他人の手を借りずに自分を労われるスキンケアは、男性のストレスケアに適した方法といえるでしょう。

    アットコスメの運営会社が最近実施した、男性メンバーへのアンケート調査でも、スキンケアが精神面にもよい影響を与えると感じている回答があったそうです。

    最低限必要なのは、洗顔・保湿・日焼け止め

    男性のスキンケアで最低限必要なのは、洗顔・保湿・日焼け止めです。肌の汚れが蓄積したままだと毛穴のトラブルに繋がりますし、汚れの上から保湿してもスキンケアが浸透しにくいです。

    水分が少ない肌質なので、女性以上に保湿も大切です。 また、紫外線は肌を乾燥・老化させるので、日中は日焼け止めクリームも塗っておくとよいでしょう。



  • 20代男性のおうち美容はスキンケアから!メンズにも買いやすいジェンダーレスコスメ3選

    20代男性のおうち美容はスキンケアから!メンズにも買いやすいジェンダーレスコスメ3選

    20年ほど前には眉を整える程度だったのが、ファンデーションを塗る人を見かけるようになるなど、男性の美容に対する意識の進化が感じられるこの頃。 

    おうち時間が増えたことをきっかけに、スキンケアをはじめ、自宅での美容に関心を持ち始めた男性も増えているのだとか。

    ですが、それと同時に「メンズコスメは自分のニーズに合わないし、かといって女性用の化粧品は買うのが恥ずかしい」という需要も急増しているようです。

    そこでここでは、男性にも買いやすいジェンダーレスコスメ3選を紹介します。




    20代男性のおうち美容。まずは何からするべき?

    美容の基本となるのはスキンケア

    一口に「美容」といっても、今は男性にもエステの脱毛やメイクなどさまざまな選択肢があります。そのため、美容に関心を持ち始めたばかりの人は、何から始めればよいか迷ってしまいますよね。

    これから美容を頑張りたい人が最初に取り組むべき課題は、「スキンケア」です。男女を問わず、美容の基本となるのは「スキンケア」だからです。

    肌を整えるだけでも顔立ちがより美しく見えますし、清潔感も増すのでビジネスの場でも好印象を与えられるようになります。むしろ、肌さえ整っていれば造作や体型に多少の難があっても、美男美女風に見えるマジックが働くのです。

    さらには脱毛やメイクをする際も、大前提として肌の手入れが必要になるので、美容初心者がまずすべきはスキンケアといって差し支えないでしょう。

    男性にもスキンケアが必要な理由

    お父さんくらいの世代までは、あまり肌の手入れはしない人がほとんどだったため、「男性にスキンケアは必要ないのでは?」と思う人もいるでしょう。

    確かに男性の肌は女性のそれよりもやや厚い分、比較的丈夫な傾向がありますが、男性にもスキンケアは必要です。

    その理由は主に3つ。

    • 女性に比べて肌の水分量が少なく、乾燥しやすい。
    • 皮脂分泌が多く、ニキビやテカリ・ベタつきが生じやすい。
    • 毎日のヒゲ剃りで肌に負担がかかる。

    男性の肌は皮脂が多いものの水分は少ないため、乾燥傾向の肌質の人が意外に多いです。

    また、ヒゲ剃り必須の職場環境に身を置いている人も多く、特に敏感肌の人はヒゲ剃りによる肌への負担に悩まされがちです。




    メンズスキンケアの基本は「洗顔・保湿」

    男性のスキンケアの基本は、「洗顔」と「保湿」です。ただし、肌質によっても適切なケアが違ってくるため、自分の肌質を正しく見極めることが大切です。

    肌質は大きく4つのタイプに分類でき、それぞれ以下のような特徴があります。

    • 普通肌:水分・油分のバランスがよく、油分は適量で水分は適量か多め。キメが整っていてなめらかさがあり、二キビ・肌荒れなどのトラブルが少なく、理想的な肌状態。

      季節によって多少、乾燥やベタつきが気になることはあるが、概ね良好な状態であることが多い。
    • 脂性肌(オイリー肌):油分が過剰で、水分は適量または多め。冬でも脂っぽく、ベタつきがち。見た目はキメが粗く毛穴が開いており、ニキビや毛穴詰まりによる黒ずみができやすい。
    • 乾燥肌:水分・油分ともに不足しており、乾燥によるトラブルが起こりやすい。うるおい不足から外部刺激に弱くなっているため、カミソリ負けに悩まされる人も多い。

      見た目はカサカサしていて、粉が吹いたようになることも。
    • 混合肌(インナードライ):油分が過剰だが、水分は少ない状態。額や鼻はベタつきやすく、ニキビや毛穴詰まりができることもあるが、頬は普通または乾燥している。

      朝は乾燥しているのに、夕方になるとベタつくことも。脂性肌と間違われやすいが、水分量が脂性肌とは大きく異なり、本質的には乾燥肌に近い。肌が硬くてキメが粗く、ゴワつきが見られることも。

    普通肌は洗顔で失われる水分・油分を補給

    洗顔は1日2回まで洗顔料を使うのは夜のみで、朝は水かぬるま湯ですすぐ程度でOKです。

    基本的にうるおいが足りている肌質ではありますが、洗顔直後は肌の水分・油分が流れ出てしまっています。したがって洗顔後は肌の乾燥を防ぐため、化粧水などで水分・油分を補いましょう。

    先に化粧水で水分を与えてから、乳液などの油分でフタをすると水分の蒸発を防げます。

    使用する洗顔料やスキンケアは好みのもので構いませんが、肌を乾燥させるものや刺激の強いものを避けると、今の良好な肌状態を維持しやすいです。

    脂性肌は過剰な皮脂を抑えつつ、水分補給

    脂性肌は過剰な皮脂を抑えて肌をさっぱりさせるとよいですが、同時に水分を与えるケアも必要です。

    また、過度な洗顔はかえって皮脂分泌を増やすため、洗顔料を使うのは1日2回まで。どうしても3回以上洗顔したい場合も、洗顔料は2回までにとどめて、残りは水かぬるま湯ですすぐ程度にします。

    水分不足も皮脂分泌を増やすので、洗顔後は化粧水などで水分を与えておくとよいです。

    脂性肌のスキンケアのコツは、肌をやさしく扱うこと。肌は刺激を受けるとますます皮脂が出やすくなってしまうため、毛穴パックや洗浄力が強過ぎる洗顔料の使用は避けましょう。

    なお、ニキビや毛穴詰まりが気になるときは自己判断でいじらず、皮膚科医に相談するのが安心です。

    乾燥肌は洗いすぎと刺激の強い成分を避ける

    乾燥肌は油分・水分ともに足りていないので、とにかく保湿することが大切です。洗顔・入浴後は化粧水で水分を与え、乳液やクリームの油分を重ねておきましょう。水分の上から油分を重ねておくことで、水分の蒸発と肌の乾燥を防ぎます。

    なお、乾燥肌は油性の汚れが少ないため、洗顔料はあまり必要ない人が多いです。洗顔料を使うなら1日1回、夜だけの使用がよいでしょう。朝は水かぬるま湯ですすぐだけで十分です。

    うるおい不足から敏感傾向に傾きやすい肌質なので、洗顔料やスキンケアは刺激が少ないものを選ぶとよいです。 特に保湿アイテムは、セラミドやヒアルロン酸など、肌のうるおい成分に近い保湿成分が入った商品を選ぶとよいでしょう。

    混合肌は皮脂を抑えながら、しっかり水分補給

    混合肌のスキンケアは過剰な皮脂を抑えながら、しっかり水分補給することが大切です。ベタつきを解決することばかりに気を取られがちですが、保湿を怠るとますます皮脂量が増えてしまいます

    過度な洗顔も禁物です。洗顔料の使用は多くても1日2回までにとどめましょう。

    皮脂が多いので自覚しにくいですが、基本的には水分不足で乾燥傾向の肌質です。洗浄力の高い洗顔料や毛穴パックなどの肌を乾燥させるケアは避け、保湿に重点を置くとちょうどよいです。

    肌の乾燥が進むと敏感肌に傾くこともあるため、今以上に肌を乾燥させないことを心がけましょう。




    メンズにも買いやすいジェンダーレスコスメ3選

    20代にはメンズコスメよりジェンダーレスコスメが人気

    男性用のスキンケアはメンズコスメも売られていますが、20代男性にはメンズコスメよりもジェンダーレスコスメが人気です。

    メンズコスメが男性向けであるのに対して、ジェンダーレスコスメは性別を問わずに使える成分・パッケージになっていることが多いという違いがあります。

    また、ジェンダーレスコスメは女性の利用も想定しているため、メンズコスメに比べると使用感がマイルドな傾向があり、敏感肌・乾燥肌の男性にも向いています。

    男女どちらでも使える処方なので、パートナーとシェアすることも可能です。

    ①RMK|バランス スキンコンディショナー

    化粧水感覚で使える薬用保湿液です。有効成分にはナイアシンアミドの別名で知られる「ニコチン酸アミド」と、「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合しています。

    どちらも肌荒れケアに使われる成分で、アルコールフリーのマイルドな処方なので、敏感肌やカミソリ負けしやすい人のスキンケアに適しています。

    主な保湿成分はヒアルロン酸Na。肌荒れ・ニキビケアに人気のカモミラエキスや茶エキス、セージエキスも配合しています。

    グリーンティーとシトラス、ジンジャーが織りなす、すっきりとしつつも温かみのある香りも楽しめます。

    アレルギーテスト済み(すべての人にアレルギーが起こらないということではありません)。 容量・価格は150ml 4,400円。

    • 有効成分:ニコチン酸アミド、グリチルリチン酸ジカリウム
    • その他の成分:水、DPG、濃グリセリン、BG、マルチトール液、PEG1000、フェノキシエタノール、POE水添ヒマシ油、セイヨウナシ果汁発酵液、ヨクイニンエキス、POEメチルグルコシド、POE(20)ヤシ油脂肪酸ソルビタン、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、クエン酸Na、POE・ジメチコン共重合体、クエン酸、エデト酸塩、カモミラエキス-1、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)デカグリセリル液、ヒアルロン酸Na-2、茶エキス-1、セージエキス、香料

    ②NALC(ナルク)|薬用ミルクローション

    保湿有効成分に「ヘパリン類似物質」を配合した、乳液タイプの薬用ローションです。顔だけでなく、全身のお手入れに使えます。肌質を問わないので、脂性肌から乾燥肌まで、あらゆる肌タイプに使用可能です。

    ニキビ・肌荒れを防ぐ有効成分として、「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合。ヒゲ剃り後の保湿にもおすすめです。

    その他の保湿成分として、ヒアルロン酸ナトリウムやスクワランも配合されています。しっかり保湿しつつもさらっとした使い心地なので、ベタつきが苦手な人やスキンケア初心者にも抵抗なく使えそうです。

    容量・価格は200ml 2,934円。

    >>NALCの公式サイトはこちら

    • 有効成分:ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム
    • その他の成分:精製水、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ソルビット液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、スクワラン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、2-エチルヘキサン酸セチル、メドウフォーム油、軽質流動イソパラフィン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(7E.O.)、ポリアクリル酸アミド、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、キサンタンガム、水酸化カリウム、天然ビタミンE、エデト酸二ナトリウム、フェノキシエタノール、パラオキシ安息香酸メチル

    ③エトヴォス|モイストアミノフォーム

    マイルドな洗い心地の、アミノ酸系洗顔フォームです。「男性用の洗顔料は脱脂力が強過ぎる」と感じている人におすすめです。

    保湿成分・整肌成分として、3種のヒト型セラミドやリピジュアⓇ*、シアバター、植物エキスなどを配合。肌のうるおいを守りながらやさしく洗い上げます。

    石油系界面活性剤、鉱物油、シリコーン、着色料、合成香料、パラベン、アルコール不使用の低刺激処方なので、敏感肌にも使えます。

    香り成分として、ゼラニウムとラベンダーの精油を配合。植物のやさしい香りが、一日の疲れを癒してくれます。

    容量・価格は90g 3,300円。

    *日油株式会社の登録商標です。(ポリクオタニウム-51)

    >>エトヴォスのトライアルセットはこちら

    水、グリセリン、ココイルグリシンNa、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、ラウラミドプロピルベタイン、クエン酸、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、シア脂、プロパンジオール、ポリクオタニウム-51、コレステロール、ビルベリー葉エキス、アーチチョーク葉エキス、ヨーグルト液(牛乳)、ダイズ種子エキス、BG、カルボマー、キサンタンガム、ラウロイルラクチレートNa、ラベンダー油、ニオイテンジクアオイ油、フェノキシエタノール

    スキンケアは短期間でころころ変えない

    スキンケアは化粧水一つとっても、商品によって使い心地や効果がまったく異なります。そのため、一つの商品が気に入らなくても、別の商品ならしっくり来ることもあります。

    自分に合った商品を根気よく探すプロセスも、美容の楽しみの一つと考えるとよいでしょう。

    ただし、スキンケアを短期間でころころ変えるのはよくありません一度にいろいろな化粧品を使うと肌に負担がかかりますし、肌トラブルが起きたときにどの化粧品が合わなかったのかを特定しにくいからです。

    刺激を感じるなど肌に合わないものはすぐに使用を中止すべきですが、そうでない場合はしばらく使ってから別の商品に変えるとよいです。

    まとめ

    自宅でできる美容方法にはさまざまなものがありますが、最初に取り組むべきはスキンケアでしょう。ムダ毛の脱毛など他の美容方法を行うにしても、大前提として肌の手入れが必要になるからです。

    また、比較的低コストで手軽に始められるわりに見た目が改善される効果が高く、自分を大切にしている実感も得られます。

    性別に関係なく使えるジェンダーレスコスメもいろいろなブランドから販売されているので、自分に合いそうなスキンケアを試してみるとよいでしょう。




  • 男性のスキンケアも女性用の化粧水でいいの?|男性と女性の肌の違い

    男性のスキンケアも女性用の化粧水でいいの?|男性と女性の肌の違い

    男性の美意識が高まっている昨今。ファッションや髪形に気を遣うだけでなく、スキンケアを欠かさない男性も増えてきました。ですがこんな疑問に行き当ってしまった人も多いはず。

    「何となく彼女の化粧水を拝借してるけど、男でも女性用の化粧水を使っていいの?」、「ずっと母や姉の化粧水を一緒に使ってきたけど、男性は男性用の化粧水を使うべき?」

    そこでここでは、「男性のスキンケアに、女性用の化粧水を使ってよいのか?」という疑問に答えます!男性と女性の肌の違いについても解説するので、スキンケアのことを知りたい男性は参考にしてください♪



    男性のスキンケアも女性用の化粧水でいいの?

    男性がスキンケアをする場合も、女性用の化粧水を使ってよいのでしょうか?

    この問いに対する答えを先に述べてしまうと、

    • 基本的には男性は男性用に作られたスキンケアを使った方が肌に合いやすい
    • ただし肌の状態は個人差も大きいので、性でも女性用の化粧水の方が合う人もいる
    • 使ってみて肌の調子がよいのであれば、男性が女性用の化粧水を使っても構わない
    • 性別よりも、肌質に合っているかどうかが大切

    ということになります。

    その理由について、次の章から詳しく解説していきましょう。

    男性と女性では肌質が違う

    ホルモンバランスの性差が、肌質にも影響

    男性と女性では優位な性ホルモンが異なり、そのことが肌質にも影響しています。男女ともに「男性ホルモン」と「女性ホルモン」の両方が分泌されますが、男性は男性ホルモンの分泌がより活発です。

    女性に比べて男性ホルモンの体への影響が大きいため、皮脂分泌も盛ん。毛穴が大きく開き、ニキビができやすく脂っぽいのが、男性の肌の傾向です。女性に比べると比較的皮膚が厚く、丈夫な人も多いです。

    それに対して女性の肌は女性ホルモンの働きによって水分量が多く、キメが細かいのが特徴。コラーゲンの生成が活発なため、傷も治りやすい傾向があります。

    ただし女性ホルモンにはメラニンの生成を促進する作用もあるため、シミの一種である「肝斑」に悩む女性も少なくありません。また皮膚が薄くて乾燥しやすいことから、男性に比べて敏感肌の人も多いです。

    生活習慣や環境の肌への影響も、男女で違う

    肌の状態は生活習慣や環境によっても大きく変わってきますが、男性と女性では、生活習慣や肌を取り巻く環境も異なります

    個人差も大きいのであくまで一般的な傾向ではありますが、男性はあまりスキンケアをせず、日焼けも気にしない人が多いです。

    肌をケアしたり保護したりということがない分、生まれつきの肌質の影響がダイレクトに出てくるのが男性の肌。脂性の人はより脂っぽく、乾燥肌の人はよりカサカサに、といった具合です。

    紫外線対策に敏感な女性に比べて、紫外線のダメージによるシミ・しわ・たるみなども男性の方が顕著。

    高齢者の肌を男女で見比べると差が分かりやすい

    ほんの少し前まで「男性の肌の手入れは、ヒゲ剃りのみ」という時代が長く続いていました。

    職業などの生活環境も今よりもっと男女ではっきり違っており、建築作業員などアウトドア系の職業は、男性が担うものとされることがほとんどでした。

    そういう時代を長く生きてきた高齢者の肌を男女で見比べてみると、男性と女性の違いが若い世代よりもはっきり顕れています。お婆さんよりもお爺さんの方が、シミが濃く、しわが深い人が多いのです。

    男女の肌の傾向に当てはまらない人も珍しくない

    ここまで男女の肌の違いについて解説してきましたが、肌質というのは個人差も非常に大きいもの。そのため男女の肌の傾向に当てはならない人も珍しくありません

    男性でもキメが細かく乾燥がちな、女性的な肌質の人がいますし、スキンケアなどの後天的努力によって美肌を実現している男性も増えています。

    逆に女性にも「男性よりも皮脂が多くてニキビが絶えない」という人はいますし、美容への関心が薄い女性・スキンケアや紫外線対策をあまりしたがらない女性もいます。

    また近頃は日常的にメイクをする男性も増えていることから、女性と同じようにメイク時の摩擦や化粧落としの工程で、肌を傷める人も増加傾向であることが考えられます。



    肌質にはどんなものがある?見分け方は?

    普通肌

    肌のうるおいを構成する水分・油分のどちらも適量で、健康的でバランスのよい、理想的な肌質が「普通肌」。スキンケアで目指すのも、普通肌の状態です。

    摩擦や乾燥・紫外線などの外部刺激から肌を守るバリア機能も正常に働いているので、多少肌トラブルが起きてもダメージが残りにくく、見た目にもキメが整っていて適度なつやが感じられます。

    なめらかでやわらかく、毛穴が目立つとしても鼻などのTゾーンが少し気になる程度。

    夏場は少しベタつくことがあり、冬も多少カサつきが気になることがありますが、基本的には丈夫で不快感もほぼなく、扱いやすい肌質です。

    脂性肌(オイリー肌)

    水分は適量~多め・油分が過剰な肌質は「脂性肌」。「オイリー肌」と呼ぶこともあります。

    うるおいや弾力は感じられるものの、脂っぽくベタベタしています。キメが粗く、毛穴の開き・黒ずみが目立ちます。

    毛穴に皮脂や古い角質が詰まることでトラブルが生じやすく、ニキビに悩まされる人も多い肌質です。

    うるおいが足りているのでシワやたるみができにくいメリットはありますが、ベタベタとした不快感やニキビの痛みなどがストレスになることも。

    なお男性の場合は脂性肌でも、女性の肌に比べて水分量が少ない傾向があります。

    乾燥肌(ドライスキン)

    水分・油分のどちらも足りないのが「乾燥肌」。「ドライスキン」とも呼ばれます。一見キメの細かい健康な肌に見えますが、キメの溝が浅いか、または溝が消失している状態です。

    触るとかさかさしていて、洗顔後は肌がつっぱります。表面の角質が剥けて、粉を吹いたような状態になることも。

    うるおい不足から細胞の結びつきが緩み、肌に刺激物質が入り込みやすい状態になっているため、敏感肌の人も多い肌質です。

    水分不足によって皮脂が肌全体に広がりにくく、乾燥を避けるために洗顔が不十分になりがちなことから、毛穴に角栓が溜まる人もいます。

    乾燥などによるダメージを受けやすく、シワやたるみなどの老化が進みやすい肌質でもあります。

    混合肌(インナードライ)

    乾燥肌と脂性肌、両方の性質を持ち合わせているのが「混合肌」。「インナードライ」とも呼びます。

    油分が過剰・水分は少ない状態なので、「脂性肌から水分を抜いたものが混合肌」と考えれば分かりやすいでしょう。

    比較的キメが粗く、Tゾーンや頬はベタついて毛穴の開きも目立ちます。ですが同時にカサつきやすくもあるため、部分的または全体的にかさかさ・ごわごわしています。脂っぽさが気になる部分もみずみずしさはなく、ごわついていたりします。

    皮膚が硬いのも混合肌の特徴。混合肌は水分が足りないことから、「乾燥肌の一種である」ともいわれています。

    脂性肌だと思ったのに、乾燥肌・混合肌の場合も

    肌質を自己判断するときの注意点は、「乾燥肌と混合肌は、脂性肌と間違えやすい」ということ。

    前述の通り、脂性肌というのは皮脂分泌が過剰で水分は適量または多め。

    ですが肌という器官は水分不足のときにも、うるおいを補うために皮脂をたくさん出してしまう性質があるのです。主に混合肌で目立つ現象ですが、混合肌の場合は皮脂が出すぎる原因が“うるおい不足”なので、脂性肌とは根本的に皮脂が増える原因が異なります

    また乾燥肌でもうるおい不足から皮脂分泌が増えて、ベタつくことがあります。こうした混合肌や乾燥肌のベタつきを見て、「自分は皮脂が多いから脂性肌」と思い込んでしまう人も少なくありません。

    肌質はプロに測定・診断してもらうのがおすすめ

    一般の人が肌質を正確に判断することは、案外難しいもの。女性で美容に対する意識が高い人でも、自分の肌質を間違って認識しているケースは決して珍しくありません。

    そしてスキンケアは、肌質によって合う製品や必要なアイテムが異なります。したがって自分の肌に合ったスキンケアに出会うには、大前提として肌質を正しく把握することが不可欠なのです。

    自分の肌質を正しく知るには、プロの肌診断を受けるのがおすすめです。専用の機械で測定するので、正確な診断結果が得られます。

    男性の肌診断は、肌治療を行う美容クリニックやメンズエステで受けられます。デパートなどの化粧品売り場のカウンターでも、男性も肌診断してもらえるところが増えています。



    男性用と女性用。化粧水・スキンケアはどちらを選ぶべき?

    男性用スキンケアと女性用スキンケアの違い

    男性は脂っぽい肌質の人が多いことから、男性用のスキンケア製品は「皮脂対策に特化したもので、さっぱりした使用感のもの」が主流です。

    テカリ・ベタつきを抑えて、清潔感のあるさらさら肌を作ることが男性のスキンケアの目的とされてきたため、脂性肌向けの製品は比較的充実していますが、乾燥肌・混合肌向けの製品が少ないのです。

    それに対して女性用スキンケアは、どちらかといえば乾燥肌向けが主流。近年になって、混合肌や脂性肌向けの製品も積極的に開発されるようになりました。男性用スキンケアに比べると、美白やハリ対策などの「エイジングケア」を目的としたものなどもあり、肌悩みや目的に応じて細かく選べるようになっています。

    敏感肌向けの低刺激なスキンケアも充実しているので、敏感肌で男性用の製品だと刺激を感じてしまう人も、女性用スキンケアに目を向けてみるとよいかもしれません。

    脂性肌なら男性用スキンケアが合いやすい

    脂性肌の男性なら、男性用スキンケアが肌に合いやすいでしょう。同じ脂性肌向けの製品でも、男性用のものは女性用のものに比べて、よりさっぱりと仕上がります。

    そして男性用スキンケアの使い心地が合う肌質の人は、女性用の化粧水などは保湿成分が多すぎてベタつきが気になるなど、満足度が低くなる可能性があります。

    ただし個人差もあるので、「脂性肌の男性は、絶対に男性用のスキンケアでなければいけない」ということはありません。男性用の化粧水でピンとこなければ、女性用のものを試してみてもOKです。

    乾燥肌・混合肌は女性用のスキンケアの方がよい場合も

    うるおいを与えるケアを重視すべき乾燥肌・混合肌の場合は、男性でも女性用スキンケアの方がよい人もいます

    男性用スキンケアで保湿力が足りないと感じるのであれば、性別にこだわらずに女性用スキンケアを試してみるとよいでしょう。

    特に乾燥が気になる人は、保湿成分にセラミドやヒアルロン酸、ヘパリン類似物質、スクワラン、アミノ酸などが配合された製品がおすすめです。保湿成分も種類によって性質や作用が異なるため、自分に合ったものを選びましょう。

    最初はBAさんに教えてもらいながら選ぶとよい

    たくさんのブランド・製品の中から自分に合うスキンケアを選ぶのは、女性でもなかなか難しいもの。できれば最初はデパートの化粧品カウンターなどで、ビューティーアドバイザー(BA)と呼ばれる店員さんに教えてもらいながら選ぶのがおすすめです。

    設備が整っていて男性の接客ができるお店を選べば、機械による肌測定の結果を踏まえた上で、その人の肌の状態に合ったスキンケアを提案してもらえます。

    おすすめは「イセタンメンズ(新宿)」や「アットコスメトーキョー(原宿)」といった、メンズコスメが充実しているお店です。化粧品に詳しい男性スタッフに相談できるので、女性向けの化粧品カウンターより敷居が低いと思います。

    女性用の化粧品店でも、男性も相談できるお店アリ

    女性向けの化粧品店でも、男性客も肌測定やスキンケアのアドバイスを受けられるところもあります

    デパートや駅ビルなどの化粧品のフロアに行くと、ブランドごとにカウンターが設けられていて商品知識を持った販売員がいるので、気になるブランドのカウンターに行ってみるとよいです。

    デパートによっては特定のブランドにこだわらず、「全ブランドの中からおすすめの製品を紹介してくれる、化粧品全般の総合カウンター」を設けているところもあります。

    ただしすべてのブランド・ショップが男性客に対応できるとは限らないので、電話や店頭で「男性もスキンケアの相談ができますか?」と尋ねてみるとよいでしょう。

    まとめ

    【男性が女性用の化粧水を使ってもよいかどうかは人による】

    • 基本的には男性は男性用に作られたスキンケアを使った方が肌に合いやすい
    • ただし肌の状態は個人差も大きいので、男性でも女性用の化粧水の方が合う人もいる
    • 使ってみて肌の調子がよいのであれば、男性が女性用の化粧水を使っても構わない

    肌質は個人差も大きいため、男性でも女性に近い肌質の人も珍しくありません。特に乾燥肌・混合肌の人は男性でも、女性用の化粧水の方が合う場合があります。

    化粧水などのスキンケアは、性別よりも肌質に合わせて選ぶことが大切。自分の肌質を正しく知ることで適切なスキンケアを選ぶためにも、最初は店頭で詳しい店員さんに相談しながら選ぶとよいでしょう。