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  • ファンデーションの種類と特徴|ベースメイクの正しい塗り方と順番

    ファンデーションの種類と特徴|ベースメイクの正しい塗り方と順番

    「パウダーファンデーションとリキッドファンデーションは、どっちがいいの?」、「コンシーラーはどのタイミングで塗るべき?」

    メイクの中でも特に難しいのは、化粧下地やファンデーションなどのベースメイクです。使用するアイテム数が多く、手順も複雑なため、社会人になって長い人でも、「ファンデーションの種類を変えたら、使う順番が分からなくなった」ということがありますよね。

    そこでここでは、ベースメイクの基本的なやり方を知りたい人のために、ファンデーションの種類と特徴を紹介し、ベースメイクの正しい塗り方と順番を解説します。



    ファンデーションの種類と一般的な特徴

    製品によっても個性が異なるため、この通りでない場合もありますが、ファンデーションの種類ごとの一般的な特徴を挙げておきます。

    パウダーファンデーション

    【パウダーファンデーションの魅力】

    • スポンジやブラシで手早く塗れるので、時短になる
    • 薄づきでナチュラルな仕上がり
    • 油分が少なく、脂性肌の人も快適に使える
    • 携帯性に優れ、化粧直しに便利

    パウダーファンデーションは塗り方が簡単で、仕上がりも軽いため、初心者にも扱いやすいファンデーションです。油分が少ないので、メイクで肌が重くなるのが苦手な人にもおすすめです。

    くずれにくさを重視するなら、「水アリ」で使える製品を選ぶとよいです。水を含ませたスポンジで塗ることによって、肌への密着性が高まり、くずれにくくなります。

    デメリットはカバー力の低さ。シミや色ムラが気になる人は、コンシーラーやコントロールカラーを併用するとよいでしょう。

    ルースファンデーション

    【ルースファンデーションの魅力】

    • 付け心地が軽い
    • 油分が少なく、肌への負担が軽い

    粉末状のファンデーションです。仕上げ用のフェイスパウダーに似ていますが、フェイスパウダーとは違って、軽い色ムラ補正効果があります。付け心地が軽く、肌への負担も軽いので、ニキビ肌にも比較的安心して使えます。

    デメリットはカバー力の低さと、くずれやすさ。成分のほとんどが粉体で構成されているため、肌への密着力・隠ぺい力が低いのです。

    リキッドファンデーション

    【リキッドファンデーションの魅力】

    • 保湿力が高い
    • 薄づきからカバー力アップまで、仕上がりを調整しやすい
    • O/W型のものはみずみずしく自然なつや感
    • W/O型のものは化粧もちがよい

    リキッドファンデーションはO/W型と呼ばれるものと、W/O型と呼ばれるものに大別されます。O/W型は水分の中に油が散らばった構造で、みずみずしく自然なつや感が出せることと、比較的軽いつけ心地が特徴です。

    W/O型は逆に、油の中に水分が散らばっています耐水性が高いため、化粧もちに優れているのが特徴です。

    クッションファンデーション

    【クッションファンデーションの魅力】

    • リキッドファンデのようなみずみずしさと、パウダーファンデのような手軽さを両立
    • 美容液成分配合で乾燥しにくく、付けたてのつや感が続く
    • 携帯性に優れ、出先でのお直しにも便利

    クッションファンデーションとは、リキッドファンデーションをコンパクト型の容器に詰めたもので、スポンジ状のパフに染み込ませて使います。

    リキッドファンデとパウダーファンデのいいとこ取りといった感じですが、化粧下地がいらないものも多く、メイクを時短したい人にはより便利です。合理的なところは、韓国発のコスメならではの特徴でしょう。

    なお、一般的なファンデーションはすべらせるように肌に伸ばすのが基本ですが、クッションファンデーションはパフでたたき込むようになじませます



    ミネラルファンデーション

    【ミネラルファンデーションの魅力】

    • 添加物を含まないので肌にやさしい
    • 油分を含まないので洗顔料で落とせる
    • 軽いつけ心地

    「ミネラル」というと特別なもののようですが、マイカ、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化鉄といった無機物のことで、普通のファンデーションにも使われている成分です。

    ミネラルファンデーションが他のファンデーションと違うのは、油分などの結合剤や界面活性剤、タール系色素などの「ミネラル以外の成分が使われていない」という点です。

    その性質がメリットであると同時に、デメリットでもあります。肌にやさしい代わりに肌への密着性が低く、皮脂にも弱いため、脂性肌の人だとくずれやすいといわれています。

    油分などによる厚みがないので、カバー力もイマイチ。ですが、肌を休ませたいとき・油分を避けたいときの薄化粧には適しています

    スティックファンデーション

    参照元:資生堂オンラインストア

    【スティックファンデーションの魅力】

    • テクスチャーが固く、肌にしっかり載るため、カバー力が高い
    • 油性タイプなので水に強く、化粧持ちがよい

    棒状に固めたファンデーションで、口紅のように繰り出して使います。テクスチャーが固く肌にしっかり載るので、カバー力の高さはピカイチ。肌に直塗りできるので、気になるところをピンポイントでカバーしやすいのも魅力です。

    慣れると非常に便利ですが、油分がやや多いため、重く感じる人もいそうです。

    クリームファンデーション

    参照元:資生堂オンラインストア

    【クリームファンデーションの魅力】

    • 保湿剤が配合されている
    • カバー力が高い

    クリームファンデーションには水分が多いO/W型と、油分が多いW/O型があります。特にW/O型のものは、油分の膜が肌内部のうるおいを守ってくれるため、乾燥肌や秋冬のメイクに適しています。

    肌への密着性が高く、カバー力が高いことも大きなメリット。ただし、油分の多さは肌への負担が大きいことにもつながるため、ニキビ肌や敏感肌の人は避けた方がよいでしょう。

    エマルジョンファンデーション

    参照元:ドクターシーラボ

    【エマルジョンファンデーションの魅力】

    • 保湿力が高い
    • カバー力が高い
    • 化粧もちがよい
    • つやのある仕上がり
    • 携帯しやすい

    エマルジョンファンデーションとは、固いテクスチャーの固形クリームファンデーションのこと。O/W型とW/O型がありますが、いずれも成分の5割程度を油分が占めます。そのため保湿力・カバー力が高く、化粧くずれもしにくいです。

    ただし、密着性が高いことで肌に負担がかかるため、ニキビ肌や敏感肌との相性はイマイチ。



    ベースメイクの正しい塗り方と順番

    メイクはスキンケアがなじんでから

    メイクの前にスキンケアで肌を整えますが、メイクはスキンケアがなじむのを待ってから始めます

    スキンケアがきちんとなじんでいないところにメイクを重ねても、浮いてしまって密着しませんし、モロモロと呼ばれる化粧カスも出やすくなります。

    また、メイク前のスキンケアは、塗りすぎないことも大切です。あまり量をたくさん塗ると、肌に浸透しきれなかった成分がモロモロの原因になりますし、メイクも密着しにくくなります。

    なお、モロモロの原因と対策について詳しくは、次の記事で解説しています。

    スキンケアやメイクでモロモロする!化粧品のカスが出る原因と対策方法

    ベースメイクの基本の順番

    ベースメイクの基本の順番は、以下の通りです。

    化粧下地→ファンデーション→フェイスパウダー

    これに必要に応じて、コントロールカラーやコンシーラーをプラスします。

    なお、パウダーファンデーションやクッションファンデーションを使う場合は、フェイスパウダーは基本的になしでOKです。テカリが気になる場合は、部分的にパウダーをはたいてもよいでしょう。

    また、近頃は時短ができる商品も多く、「化粧下地やフェイスパウダー不要の、オールインワンファンデーション」などが売られています。そうした商品の場合は、説明書に従って使います。

    コントロールカラーは化粧下地のあと

    コントロールカラーを使う場合は、化粧下地のあと・ファンデーションの前に塗ります。

    顔全体に塗るときは、額・両頬・鼻の頭・顎の5ヶ所に少量ずつ載せてからムラなく伸ばします。指で伸ばすよりも、スポンジの方がムラなく伸ばせます。

    気になる部分だけにポイントで使うときも、少量ずつ塗った方がヨレ・厚塗り感を防げます。

    【コントロールカラーの色と効果】

    • イエロー:くすみ・色沈みのカバーに。黄み肌にも浮きにくい。
    • ピンク:血色感を再現。色白肌との相性がよい。
    • グリーン:肌の赤みを相殺できる。赤ら顔や、ニキビの赤み消しに◎。
    • オレンジ:くすみ感が強い茶ぐすみを明るく整えたいときや、黒くま・たるみの影を消したいときに効果を発揮。
    • パープル:透明感を演出し、エレガントに見せる。黄ぐすみしやすい肌の黄み消しにも◎。

    コンシーラーはファンデーションによって順番が変わる

    シミやニキビなどを隠したいときは、コンシーラーを使用します。コンシーラーは、ファンデーションのタイプによって使う順番が変わります

    パウダーファンデーションやルースファンデーション、ルースタイプのミネラルファンデーションと合わせるときは、コンシーラーはファンデーションの前に塗ります。

    ですが、リキッドファンデーションやクッションファンデーションなど、水分・油分が多いファンデーションと合わせるときは、コンシーラーはファンデーションのあとに塗ります。

    ファンデーションが「ほぼ粉タイプ」ならコンシーラーが先それ以外のファンデーションはコンシーラーがあとと覚えておくとよいでしょう。



    ファンデーションの上手な塗り方

    シンデレラゾーンをしっかり、外側に向かって薄く塗る

    参照元:資生堂

    ファンデーションの塗り方には諸説ありますが、「シンデレラゾーン」と呼ばれる目の下の三角部分をしっかりめに塗り外側に向かうにつれて薄く塗るのが基本です。

    シンデレラゾーンはある程度作り込んだ方が、肌全体が美しく見えますが、フェイスラインは薄塗りにした方が、首との境目が目立たず自然だからです。

    目元や口元も薄く塗ります。これは皮膚がよく動く箇所は、メイクがヨレやすいからです。

    ファンデーションをしっかり塗るのはシンデレラゾーンだけ」、と覚えておくと分かりやすいでしょう。また、パフやブラシは内側から外側に動かすのが基本です。

    鼻はパフに残ったファンデーションで十分

    鼻も、パフに残ったファンデーションを塗る程度で十分です。皮脂が多い箇所なので、厚塗りするとくずれやすくなり、毛穴も目立ってしまいます。

    パフに残ったごく少量のファンデーションを、毛穴の向きに逆らうように塗ると、毛穴が隠れやすくなります。

    ファンデーションで隠しきれない毛穴は、先に毛穴カバー下地でカバーするとキレイに仕上がります。

    >>毛穴カバー下地のおすすめ商品(プチプラ・デパコス)

    頬と額を半顔ずつ塗って、最後に目・鼻・口周り

    ファンデーションを塗る順番は、左右どちらかの頬→額、反対側の頬→額を塗ってから、最後に目・鼻・口周りを塗ると効率がよいです。パウダーファンデーションの場合は、パフの片面の半分にファンデを取って半顔を塗り、もう一度ファンデを取って反対側を塗ると、ちょうどシンデレラゾーンが一番濃く付きます。

    ですが、ファンデーションの塗り方や順番には諸説あり、「この方法が絶対」ということはありません。

    メイクは最終的にキレイに仕上がればよく、使用する製品によっても勝手が異なるため、基本的には自分がやりやすいやり方を取り入れるのがよいでしょう。

    それで上手くいかないようなら、いったん基本に立ち返ってみるとよいと思います。

    まとめ

    ファンデーションは種類によって特徴が異なり、どのタイプのファンデーションを使うのかによってベースメイクの手順も変わってきます。

    基本的な手順は化粧下地→ファンデーション→フェイスパウダーですが、パウダーファンデーションやクッションファンデーションを使用する場合は、フェイスパウダーはなしでOKです。

    また、コンシーラーもファンデーションのタイプによって、ファンデーションの前に塗るかあとに塗るかが違います。

    ファンデーションの塗り方は、目の下のシンデレラゾーンはしっかり、それ以外は薄めに塗ると、厚塗り感のない、自然でキレイな肌に見えます。




  • 香水の種類を知ろう。濃度・香調(ノート)の違いと、自分に合う選び方

    香水の種類を知ろう。濃度・香調(ノート)の違いと、自分に合う選び方

    「香水を買ってみたいけど、EDTやEDPと書いてあるのは何?」、「自分に似合う香水が欲しいけど、そもそもどんな香りのものがあるのかよく分からない」。

    香水は化粧品の中でも知識や薀蓄が多いため、「興味はあるけど手を出しにくい」「何本か持っているけれど、未だに香水のことはよく分かっていない」という人も少なくないのではないでしょうか。

    そこでここでは、香水の基本的な知識を知りたい人のために、香水の濃度・香調の違いを解説します。失敗しない香水の選び方も教えるので、参考にしてください♪



    香水の濃度は全部で4種類

    香水の濃度は全部で4種類あります。濃い順番に並べると、以下のようになります。

    1. パルファム
    2. オードパルファム
    3. オードトワレ
    4. オーデコロン

    ただし、香水の濃度には法律などによる統一の基準はなく、メーカーが自由に種類を決められるようになっています。例えば、高級感を出したい場合に、それほど濃度が濃くなくても「オードパルファム」と商品名に付けることも可能です。

    そのため、あるメーカーのオードトワレが、別のメーカーのオードパルファムより香料の配合率が高い、といったことも起こり得ますし、「オーデコロン」として販売されている商品が、意外にしっかり香るといったケースもあります。

    情報源によっても細かい基準が多少異なるため、他の媒体と数値が違う部分もあると思いますが、濃度別の種類の特徴を下で説明していきましょう。

    パルファム

    香水の中でもっとも濃度が高く、賦香率(香料が含まれる割合)は15~30%。香りの持続時間は5~7時間程度とされています。「パフューム」、「パルファン」と呼ばれることもあります。

    完成度と芸術性にこだわって開発されることが多く、各ブランドの香水ラインの中でも最上級に据えられるのが一般的です。価格も高価な製品が多いです。

    なお、パルファムは少量でも強く香るので、付け方やTPOには特に注意が必要です。香水の中でも使い方が難しいため、濃い香水を使い慣れた上級者向きといえるでしょう。

    ですが、自分に合った香りのものを上手に使いこなせれば、自信を与えてくれる素晴らしいアイテムです。

    オードパルファム

    賦香率は7~15%。持続時間は4~6時間ほどとされているのがオードパルファムです。商品説明や商品名に、「EDP」の略称で表示されていることもあります。

    パフファムに比べると賦香率はやや低く、価格も控えめですが、それでも香りはかなり強めの傾向です。少量でしっかり香るものが多いので、付け方や利用シーンに注意しましょう。

    ちなみにオードパルファムやオードトワレ、オーデコロンの「オード(オーデ)」とは、フランス語で「~の水」の意味。香水は液状で水のように見えるので、「オード(オーデ)~」と呼ばれるようになったようです。

    オードトワレ

    略称で「EDT」と書かれているのがオードトワレです。賦香率5~10%、持続時間は3~4時間ほど香水らしさが感じられつつも、そこまで強い香りではないため、初心者や強い香りが苦手な人にも比較的使いやすいものが多いです。

    価格の面でも普段使いしやすいものがたくさん売られているので、初めての香水にもおすすめ。市場に流通している香水の大部分がオードトワレに分類されるため、選択肢も豊富です。

    なお、香水は肌質の個人差でも香りの持続時間が異なります。香りが飛びにくい人だと、製品や付け方によってはオードトワレでも一日中香ることもあります。

    オーデコロン

    香水の中でもっとも濃度が薄く、賦香率は2~5%。持続時間も1~2時間ほどが一般的です。

    短時間で香りが消えるので、「リラックスやリフレッシュのために、少しだけ香りを楽しみたい」というときによく利用されており、強い香りが苦手な人にも人気のタイプです。

    香水禁止の職業の人が、夜だけ香りを楽しむといった使い方にも向いていますが、製品によっては香りの持続時間が長いものも。短時間で香りが消えることにこだわるなら、最初はお休みの日に様子を見るとよいでしょう。



    形状による種類

    画像は練り香水です。

    香水はガラス瓶などに入った液体状のものが主流ですが、その他にも以下のような種類があります。

    • 練り香水(濃度5~10%・持続時間1~2時間)
    • 芳香パウダー(濃度1~2%・持続時間1~2時間)
    • 香水石鹸(濃度1.5~4%・持続時間1~2時間)

    液体状のものに比べて目にすることは少ないかもしれませんが、もし機会があれば、こうしたタイプのものも使ってみると楽しいかもしれませんね。

    なお、化粧品とは違いますが、仏教の世界で心身を清めるために使う「塗香(ずこう)」というものも市販されています。香木や漢薬をパウダー状にして混ぜ合わせたもので、少量を手のひら~手首にすり込んで使います。お寺の匂いが好きな人は、そうしたアイテムもリラックスできておすすめです。

    天然香料と合成香料

    天然香料

    香水に使われる香料は、「天然香料」と「合成香料」に大別されます。天然香料は花や果実、樹木など、あるいはジャコウジカやマッコウクジラなどといった、動植物から抽出した香料を指します。

    ですが、動物性香料は希少種の保護や動物愛護の観点から、ワシントン条約などで規制されるようになってきています。そのため、現在は動物性香料のほとんどが合成香料で代替されています。

    参考までに、動物性香料とその由来を記載しておきます。

    動物性香料の種類 ムスク シベット アンバーグリス

    (竜涎香・りゅうぜんこう)

    カストリウム
    由来 ジャコウジカ

    (雄の生殖腺)

    ジャコウネコ

    (雌雄の分泌腺)

    マッコウクジラ

    (腸内結石)

    ビーバー

    (雌雄の生殖腺のう)

    合成香料

    人工的に製造された香料は合成香料と呼ばれ、大まかに3つの種類があります。

    • 天然香料の構造を模して造られたもの
    • 天然香料から主成分を科学的に単離したもの
    • 天然にはない、化学合成されたもの

    合成香料のメリットは、何といっても品質と供給量を安定させやすいこと。天然香料に比べると、コストも抑えられます。

    一方、香水などに含まれる合成香料によって頭痛やアレルギー症状を引き起こす、「化学物質過敏症」という病気も社会問題になっています。症状が重いケースになると、退職に追い込まれるなど日常生活に支障をきたすこともあるため、健康な人にも無視できない問題になってきています。

    したがって、合成香料が含まれる香水を使うときは特に、その匂いで気分が悪くなる人がいる可能性を考慮した上で、付けすぎないようにすることが大切です。



    香調(ノート)

    主な香調①【フローラル系】

    レディース香水の代表的な香調の一つは、フローラル系です。バラやスズラン、ジャスミン、ラベンダーなどに加え、最近は金木犀の香りの香水も人気です。

    また、フローラル系はさらに細分化でき、1種類だけの花の香りを再現した「シングルフローラル」と、複数種の花の香りを混ぜ合わせた「フローラルブーケ」、グリーンノートと組み合わせた「グリーンフローラル」などがあります。

    なお、同じ種類の花を使っていても、製品によってまったく異なる香りを奏でるのが香水の面白いところ。例えばバラの香水一つとっても、A社のものは生花のような青臭さを押し出した香りなのに対し、B社のものは甘くパウダリーなど、製品によって香りの性質が大きく異なります。

    主な香調②【オリエンタル系】

    オポポナックスやアンバー、バルサム、スパイスなどを効かせた甘く濃厚な香りはオリエンタル系と呼ばれており、男性向けの香水も販売されています。

    クセがあるので好き嫌いが分かれますが、樹脂や樹木系の落ち着いた香りが多く使われるため、「リラックスできる香り」として好む人も少なくありません。

    主流は中東~インドをイメージしたものですが、日本を含めたアジア全域をイメージした香水もオリエンタル系に分類されることがあります。これは、「欧米から見たアジア」が前提になっているためです。

    オリエンタル系の代表的な香水には、イヴ・サンローラン「オピウム」、シャネル「アリュール」などがあります。

    主な香調③【ウッディ系】

    サンダルウッドやシダーウッドなど、樹木の香りが前面に押し出されているものはウッディ系と呼ばれています。

    特にサンダルウッドは、日本ではお線香の香りとして知られており、白檀の名前で親しまれています。スパイシーさが感じられるのはシダーウッド、濡れた土壌のような独特の香りを放つのがベチバーです。

    ウッディ系として有名な香水には、エルメス「ナイルの庭」、「シャネル No.5 EDT」などがあり、メンズ香水にもウッディ系の香りのものが販売されています。

    なお、樹木系の香料は、ウッディ系以外の香水でもベースノートによく使われています。

    主な香調④【マリン系】

    海や潮風をイメージした香調で、「オゾン」「アクア」とも呼ばれます。「海水をイメージをしたものだけがマリン系」、「淡水をイメージしたものはアクア系」と細かく分ける場合もありますが、透明感のある涼し気な香りが共通します。

    いずれにしても水の匂いは自然界から抽出できるものではないため、合成香料で再現するのが基本。この、マリン系香水に使用される合成香料がスイカやメロンの香りに似ていることから、「瓜系香水」と呼ばれることもあります。

    代表的なマリン系香水は、ダビドフ「クールウォーター ウーマン」、ジバンシィ「ウルトラマリン EDT」など。

    ウッディ系同様に性別を問わないことから、メンズ香水でも人気の香調の一つです。

    主な香調⑤【シトラス系】

    オレンジやレモン、ベルガモットなどの柑橘類の香りです。苦手な人が少なく、万人ウケしやすいという意味では、もっとも無難な香りといえます。

    軽く飛びやすい香りであることからオーデコロンに多用されますが、メンズ香水でもよく使われています。

    ファッションとして使うのはもちろん、気分をすっきりさせたいときにもおすすめ。

    代表的な香水にはドルチェ&ガッバーナ「ライトブルー」や、カルバンクライン「シーケーワン」などがあります。ユニセックスで使える銘柄も多く、カップルでシェアする使い方も人気です。

    その他の香調

    香水の香りは多岐に渡り、上に挙げた代表的なものの他にもさまざまな香調が存在します。みんなと同じ香り・無難な香りに飽きたら、マニアックな香りに目を向けてみてもよいかもしれませんね。

    香調 特徴
    フルーティー系 ベリーや洋ナシなど、柑橘系以外のフルーツの香り。夏向きの香水が多い。
    グリーン系 青草をもんだような香り。爽やかで落ち着いた印象。
    グルマン系 バニラやココナッツなど、スイーツを連想させる香り。甘さとセクシーさが感じられる反面、苦手な人も多い香り。
    ムスキー系 石鹸のような、パウダリーで清潔感のある香り。「おばさんぽい」、「苦手」と感じる人も。
    フゼア系 ハーブのような渋みと青み、オークモス(苔)による日陰の土のような重厚感が感じられる。

    メンズ香水に多い香調で、「昔のおじさんの整髪料の匂い」という声も。

    シプレー系 フゼアノートの女性用といった位置付けの香調。オークモスを基調に、柑橘のベルガモットやローズなどの花々で構成される、複雑でミステリアスな香り。
    ハーバル系 ハーブの香り。薬っぽい匂いという意見も。
    アロマティック系 ラベンダーやタイムなど、ハーブガーデンの香り。ハーバルに比べると、親しみやすくやわらかい香り。
    スパイシー系 ペッパーなどのスパイスの香り。個性的な香水が多い。
    レザー系 新品のレザージャケットを思わせる香りで、メンズ香水の香調の一つ。樹木・スパイス・バニラの組み合わせが一般的。
    タバコ系 タバコの葉の香りをアクセントにした香調。スモーキーで深み・渋みが感じられる重厚な香り。
    バルサム系 東南アジアの樹木であるベンゾイン(安息香)を主とする、樹脂の重厚な甘さの香り。個性的な香水が多い。
    アニマル系 動物性香料を使用した、力強く獣臭い香り。




    自分に合う香水の選び方

    シーン・TPOに合った香水を選ぶ

    メイクと同じように、香水にもTPOがあります。仕事のときに使いたいのか、プライベートで使いたいのかなど、香水を選ぶときは「どんなシーンで使いたいのか」を明確にしておくとよいでしょう。

    職業にもよりますが、オフィスならオードトワレかオーデコロンが軽くておすすめです。特にフローラル系やシトラス系は、嫌う人が少ないので職場でも使いやすいでしょう。

    パーティーならフローラル系やオリエンタル系といった、華やかな香りが似合います。ただし、食事やお茶の席では香水はNG。せっかくのお料理の味と香りが分からなくなってしまうため、他のお客さんに迷惑ですし、お店に対しても失礼になるからです。

    香水の香りは三段階で変化する

    香水については、「お店で嗅いだときはいい匂いと思ったのに、時間が経ったら何だか微妙・・・」という経験をしたことのある人もいるでしょう。

    これは、香水の香りは「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」の3段階で変化するように作られているものが多いからです。ミドルノートを「ハートノート」、ベースノートを「ラストノート」と呼ぶこともあります。

    • トップノート:香水を付けて最初の10~30分ほどに香る部分。シトラス系やグリーン系、フルーティー系、ハーバル系が該当。
    • ミドルノート:トップノートに続いて、30分~1時間ほど香る。その香水の個性の中心となっている場合が多く、大半がフローラル系で構成される。
    • ベースノート:香水を付けて2~3時間後から、消えるまでの香り。付ける人によって香りが変わるとされる部分で、バニラやムスク、アンバー、オリエンタル系、ウッディ系、バルサミック系といった残香性の高いものが該当。

    このように香水の香りは時間とともに変わっていくため、最初の印象だけで決めてしまうと失敗することがあります。香水を選ぶときは時間が経ってからの香りも確認した上で、後日改めて買いに行くのがおすすめです。

    なお、香りの変化がなく、同じ香りが持続する「シングルノート」と呼ばれる香水もあります。

    ムエットと肌に乗せた状態では香りが違うことも

    香水を吹き付けて匂いを確認するための、細長い厚紙をムエットといいます。「匂い紙」と呼ばれることも。

    香水は付ける人の肌質や体温によっても、香りが変わります。そのため、香水を選ぶときはムエットだけでなく、自分の肌に付けた状態でどのように香りが変化していくかを確認することが大切です。

    ただし、一度に何種類もの香水を付けると匂いが混ざって分からなくなるので、最初はムエットで嗅いでみて、気に入ったら肌に付けて確認する流れにすると効率がよいです。

    ムエットの場合は、2~3回振ってアルコール分を飛ばしてから嗅ぎます。肌に付けるときは手首に内側に1~2プッシュしてアルコール分を飛ばし、鼻から少し放した状態で、手であおぐようにして嗅ぐと実際に使うときと同じ香りが確認できます。

    一度に嗅ぎ比べられるのは2~3種類まで

    香水を買いに行くからには、その日のうちに気に入る香水を見つけたいのが人情というもの。ですが、嗅覚は疲れやすいため、一度に嗅ぎ比べられるのは2~3種類までといわれています。

    特に、なかなかピンとくる香りに出会えないときなどは、種類を嗅ぎ過ぎて匂いが分からなくなってくることもあります。そんなときは無理に決めようとせず、日を改めて選び直すようにしましょう。

    自分の好きな香りを知っておくと選びやすい

    自分の好きな香り・苦手な香りの傾向が分かっていると、香水選びがスムーズです。お店の人に「フローラル系の香水が欲しいけど、甘すぎる香りは苦手」というように、自分の好みを伝えて一緒に選んでもらうこともできます。

    ですが、香水の香りは製品によってさまざまな個性のものがあるため、「使ったことのないタイプの香りがすごく好みだった」、「苦手な系統の香りのはずなのに、この香水の香りは大好き」ということもしばしば起こります。

    したがって、ときには好みに捉われすぎず、新しい香りにチャレンジしてみるのも視野が広がって楽しいと思います。

    まとめ

    香水の種類は、主に濃度と香調の2つの要素で分類できます。基本的には自分が好きな香りを纏うのが一番ですが、TPOに応じて適切に使い分けられるとより素敵です。

    ですが、「初心者だし、とりあえず1本だけでやりくりしたい」という人もいるでしょう。その場合は軽めの香水の中から、シーンを選ばずに使えてクセの少ない、シトラス系かフローラル系のものを選ぶと使い回しが利きます。

    あるいは休日用と割り切って、本当に好きな香りのものを選ぶのもよい方法です。

    いずれにしても、香水は化粧品の中でも自己満足の側面が大きく、香りの好き嫌いもかなり分かれます。香水の匂いが苦手な人がいることも理解した上で、周りの迷惑にならないよう上手に使いこなしたいですね。

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  • ボディショップのハンドクリーム。どんな種類があるの?人気があるのはどれ?

    ボディショップのハンドクリーム。どんな種類があるの?人気があるのはどれ?

    「一度使ったら、もう他のは使えない」という声もあるほど評価の高い、ボディショップのハンドクリーム。香りがよいので楽しく使えますし、おしゃれなパッケージはプレゼントにもぴったりです。

    ですが、種類がたくさんあるので、どれを買えばよいか迷ってしまいますね。

    そこでここでは、ボディショップのハンドクリームから人気の種類の口コミを集めました。現在販売されている種類一覧も掲載します。

    ボディショップのハンドクリームを買う前に、ぜひ参考にしてください♪



    ボディショップのハンドクリーム♡人気の種類口コミ

    ハードワーキングハンドクリーム ヘンプ 2,420円(単品は売り切れ)

    ハンドクリーム ピンクグレープフルーツフルーツ 990円

    ハンドクリーム ブリティッシュローズ 990円

    ハンドクリーム ストロベリー 990円

    ハンドクリーム シア 990円

    ボディショップのハンドクリームの中でも、特に人気が高いのが「ヘンプ」と「ピンクグレープフルーツ」です。

    「ヘンプ」は麻の葉がデザインされているため、びっくりする人もいるようですが、パッケージデザイン・香りともにユニセックスなので、男女ともに人気があります。

    一方、「ピンクグレープフルーツ」は弾けるような爽やかな香りが楽しめるため、気分転換したいときにもおすすめ。



    今買えるボディショップのハンドクリーム♡種類一覧

    ハンド&ネイル マニキュアクリーム AM(アーモンド)30ml 1,300円/100ml 2,420円

    保湿成分にスゥイートアーモンドオイルを配合した、ハンド&ネイルクリームです。すべての肌タイプに使えます。

    ハンドクリーム AM&H(アーモンドミルク&ハニー)30ml 990円

    乾燥肌・敏感肌のためのハンドクリームです。保湿成分はアーモンドミルクとハチミツ。ジェルクリーム状でさらっとなじみ、ベタつきにくい使用感です。

    穏やかで心地よい、ナチュラルな香り。

    ハンドクリーム シア 30ml 990円

    保湿成分はシアバターとスウィートアーモンドオイル。ジェルクリーム状でさらっとなじみ、ベタつきにくい使用感です。

    すっきり甘く、やさしいシアの香りが楽しめます。

    ハンドクリーム ココナッツ(オンライン限定) 30ml 990円

    保湿成分はココナッツオイルとスウィートアーモンドオイル。シアバターとババスオイル、ソヤオイルも配合。ジェルクリーム状でさらっとなじみ、ベタつきにくい使用感です。

    ココナッツの甘い香り。

    ハンドクリーム ブリティッシュローズ 30ml 990円

    ローズエキス、シアバター、ブラジルナッツオイルが、ローズの花びらのようにしっとりソフトな手肌に整えます。

    フレッシュで華やかな、ブリティッシュローズの香り。

    ハンドクリーム マンゴー 30ml 990円

    マンゴーシードオイル、スウィートアーモンドオイルが手肌をしっとりと整えます。保湿成分にシアバター、ババスオイル、ソヤオイルも配合。

    ジェルクリーム状でさらっとなじみ、甘く熟したマンゴーの香りが楽しめます。

    ハンドクリーム ワイルドアルガン(オンライン限定)30ml 990円

    アルガンオイルとスウィートアーモンドオイルを配合。ジェルクリーム状でさらっとなじみ、ベタつきにくい使用感です。

    穏やかで温かみのある、ワイルドアルガンの香り。

    ハンドクリーム フジグリーンティー 30ml 990円

    緑茶エキスとスウィートアーモンドオイルを配合。ジェルクリーム状でさらっとなじみ、ベタつきにくい使用感です。

    みずみしく爽やかな、フジグリーンティーの香りが楽しめます。

    ハンドクリーム モリンガ 30ml 990円

    保湿成分にモリンガシードオイル、スウィートアーモンドオイルを配合。モリンガとは、アーユルヴェーダにも使用される、北インド原産の樹木です。

    ジェルクリーム状でさらっとなじみ、モリンガの華やかな香りが楽しめます。

    ハンドクリーム ピンクグレープフルーツ 30ml 990円

    グレープフルーツシードオイルとスウィートアーモンドオイルが、手肌をしっとりと整えます。コミュニティトレードで調達したシアバターと、ババスオイルも配合。

    弾けるような、爽やかなピンクグレープフルーツの香りが楽しめます。

    ヘンプ ハンド&ネイルデュオ(数量限定) 1,410円

    口コミでも人気の「ハードワーキング ハンドクリーム HP(ヘンプ)」と、ネイルファイルのギフトセットです。

    ハンドクリームは天然保湿成分のヘンプシードオイルを配合。手洗いなどによる乾燥から手肌を守り、長時間保湿します。ベリードライ肌におすすめです。容量は30ml。

    性別・年齢を問わないデザインと香りなので、自分用はもちろん、ギフト用にも重宝しそうです。

    ブリティッシュローズ ハンド&ネイルデュオ(数量限定) 1,100円

    「ハンドクリーム ブリティッシュローズ」とネイルファイルのギフトセット。ハンドクリームの容量は30mlです。

    携帯しやすいサイズで、いつでも華やかなローズの香りを楽しめます。ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうですね。

    ヘンププロテクト パーツケアセット(数量限定)2,620円

    ボディショップで一番人気の「ハードワーキング ハンドクリーム HP(ヘンプ)」と、リップクリームのセットです。

    天然保湿成分のヘンプシードオイルが、手肌と唇にうるおいを与えます。リップクリームにはシアバター、ミツロウ、オリーブオイルも配合。

    ハンドクリームは30ml入りで、ベリードライ肌におすすめの保湿力です。

    ハンドクリーム トリオ(数量限定)2,970円

    シアバターを配合したハンドクリーム3種が楽しめるセットです。気分で使い分けてもよいですし、お友達とシェアしてもよいですね。

    【セット内容】

    • ハンドクリーム AM&H(アーモンドミルク&ハニー)30ml
    • ハンドクリーム ブリティッシュローズ 30ml
    • ハンドクリーム ストロベリー 30ml
    • ボックス 10.5×14×3.5センチ

      ブリティッシュローズ ハンド&ネイルキット(数量限定)1,100円

      華やかなローズの香りが楽しめる、ハンドクリームとネイルファイルのギフトセットです。

      何かのお礼やちょっとしたプレゼントなど、女性への贈り物におすすめです。

      まとめ

      ボディショップのハンドクリームはたくさんの種類がありますが、特に人気が高いのが「ヘンプ」と「ピンクグレープフルーツ」です。

      次いで「ブリティッシュローズ」や「ストロベリー」、「シア」も人気があります。

      意外に男性の愛用者も多く、特に「ヘンプ」はユニセックスなデザインと香りであることから、男女を問わず好評です。

      なお、この記事で紹介した以外にも限定品が出ることがあります。通常品とは違う香りやパッケージが楽しめるので、気になる人はときどき公式サイトをチェックしてみるとよいでしょう。

      ボディショップの公式サイトへは、下記リンクから行けます♪

      ボディショップ公式サイト