全身脱毛から部分脱毛まで♡医療脱毛におすすめのクリニック6選

この記事を書いた人
小鳥遊 文子
コスメコンシェルジュ

【保有資格】 ・2022年~:日本化粧品検定1級 ・2023年~:特級コスメコンシェルジュ/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級) 化粧品を信仰しない、フラットな目線からの記事作成を心掛けています。

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「医療脱毛したいけど、どのクリニックを選べばよいか分からない」、「痛いのは苦手。痛くない医療脱毛はないの?」

効果が高い反面、初期費用の高い医療脱毛。せっかく高いお金を払うのなら、安心して通えるクリニックを選びたいですよね。

ここでは医療脱毛したい人のために、医療脱毛におすすめのクリニック6選を紹介します。

「エステサロンの光脱毛の方が安いのでは?」という人のために、医療脱毛とエステの光脱毛の違いと、レーザーの種類についても解説します。脱毛のクリニックを探している人は、参考にしてください♪



医療脱毛とは?エステサロンの光脱毛とどう違う?

医療脱毛とは、レーザーを使った永久脱毛

医療脱毛とは、医療用レーザーを使った永久脱毛です。一部のクリニックでニードルと呼ばれる電気針を使う方法もありますが、主流はレーザー脱毛です。

高出力のレーザーで毛根を焼くことで、毛を作る毛母細胞を死滅させます。発毛に必要な細胞の機能が完全停止するので、再びムダ毛が生えることはありません

なお、人体の細胞を死滅させる行為は医療行為に当たります。そのため、医療用の脱毛レーザーは医療機関でしか使うことができません。

5~8回ほどで全身脱毛が完了できる

毛質などの個人差や部位にもよりますが、全身脱毛の場合で、完了までの回数は5~8回ほどです。

一度完了まで通えば、ムダ毛が再生することはほぼありません。したがって、エステのように「メンテナンス」と称して完了後に通い続ける必要がないのが特徴です。

痛み対策に麻酔が使える

医療脱毛というと、痛みを我慢しながら施術を受けなければいけないイメージを持っている人も少なくないでしょう。

ですが、医療脱毛は医療機関で行うため、痛み対策に麻酔を使うことができます。麻酔の種類は、施術部位に直接塗る麻酔クリームが主流です。一部のクリニックで笑気麻酔を使用しているところもありますが、ほとんどのクリニックはクリームタイプの麻酔を使用します。

エステサロンの光脱毛は永久脱毛ではない

エステサロンの光脱毛とのもっとも大きな違いは、「永久脱毛」か否かです。医療脱毛は永久脱毛ですが、光脱毛は永久脱毛ではありません

光脱毛は正しくは「脱毛」ではなく、「減耗抑毛」と呼ばれるものです。毛根に繰り返しダメージを与えることで、毛の再生機能を弱め、産毛の状態まで細くしていきます。

ですが、毛根を破壊するわけではないため、毛が薄くなっても通うのを止めれば再びもとの毛量に戻っていきます

医療脱毛より効果が低いのは、使用する脱毛器の出力が低いからです。医療資格を持たないエステティシャンでは、医師が使うような高出力の脱毛器は使えないため、どうしても効果が低くなるのです。

光脱毛は人によって効果が出ない場合も

「通えば必ず効果が出るのか?」という点も、医療脱毛とエステサロンの光脱毛では違います。

医療脱毛は施術できる状態の人でさえあれば、誰でも確実に効果を出すことができます。毛根を完全に破壊する脱毛方法だからです。

一方、エステサロンの光脱毛は、同じサロンの同じ脱毛器で、同じエステティシャンが施術しても、効果が出る人と出ない人が出てきます。出力が弱いことで、「脱毛器との相性が悪い人」というのが出てきてしまうからです。

そのため、光脱毛では「高価な全身脱毛の回数パックを契約したのに、まったく効果が得られなかった」といった人も少なからず存在します。

トータルコストは医療脱毛の方が安い

トータルコストは医療脱毛の方が安いです。最近は低料金のクリニックが一般的になっていることに加えて、エステサロンよりも少ない回数で脱毛を完了できるからです。

ある程度の回数を通い切ったら、そのあとはもう通う必要がないので、メンテナンスのためにコースを追加する必要もありません

一方、エステサロンはお得なキャンペーンコースがあるため、初期費用は非常に安く済む場合があります。ですが、毛がなくなるまでに回数が多くかかるため、最初に契約した回数では足りなくなりがちです。

また、完了後もときどき通わないと毛量が戻ってしまうため、意外にコスパが悪いのです。



医療用脱毛レーザーの種類と特徴

脱毛レーザーは大きく分けて3種類

医療用の脱毛レーザーは、大きく分けて3種類あります。

  • アレキサンドライトレーザー(ジェントルレーズプロ)
  • ダイオードレーザー(ライトシェアデュエット、ソプラノ、メディオスターNeXT PRO)
  • YAGレーザー(ジェントルYAG)

※()内は代表的な機種名

 

レーザーの種類によって特異な毛質・肌質が異なり痛みの強さも違ってきます。主流はダイオードレーザーで、次いでアレキサンドライトレーザー、一部のクリニックではYAGレーザーも導入されています。

アレキサンドライトレーザー

古いタイプのレーザーですが、黒くて太い毛に強く、剛毛な人の脱毛が得意です。脇などの毛が太い部位の脱毛は、このレーザーがもっとも少ない回数で済むともいわれます。

ただし、痛みが強いデメリットがあるため、近頃は新しいレーザーに取って代わられることが増えてきました。

特に痛みを感じやすいVIOなどは、アレキサンドライトレーザーだと麻酔をしても耐えられないという人も多いです。

また、太い毛が得意な反面、細い毛や色素の少ない毛には効果が出にくいです。したがって、背中などの産毛が多い部位の脱毛には向きません。

ダイオードレーザー

現在の主流は、新しく登場したダイオードレーザーです。従来のアレキサンドライトレーザーに比べて、痛みが少ないことが大きな特徴です。機種によっては、ほとんど痛みがないものもあります。

白髪などの色素が少ない毛は難しいですが、太い毛から産毛まで脱毛できるので、全身脱毛にも向いています。

YAGレーザー

レーザーが届きにくい、毛根が深い毛も脱毛できるため、VIOや男性のヒゲの脱毛に向いています。痛みは強めですが、色黒肌でも脱毛できるメリットがあります。

そのため、色素沈着のある人も脱毛でき、産毛も脱毛できます。ただし、取り扱っているクリニックは少なめです。

熱破壊式

ダイオードレーザーは、「熱破壊式」と「蓄熱式」の2つに分かれます。

「熱破壊式」は高温の強いレーザーを、毛根のメラニン色素に反応させることで脱毛します。高温の熱が肌に一気に加わるため、痛みは比較的強めです。ですが、黒くて太い毛の脱毛には非常に効果的です。痛みも麻酔で対処できる程度なので、導入しているクリニックが多いレーザーです。

ただし、メラニン色素に反応する性質上、色黒肌やほくろは火傷のリスクがあります。また、産毛や白髪といった色素の薄い毛は脱毛できません

蓄熱式

「熱破壊式」が毛根をターゲットとするのに対して、「蓄熱式」はバルジ領域をターゲットとします。バルジ領域とは発毛を促す指令を出す機関です。

低温のレーザーを連続して照射することで、毛包に熱を蓄えて脱毛します。レーザーの温度が低いので、非常に痛みが少ないことが大きなメリットです。

肌への負担も少ないことから、敏感肌の脱毛に適した方法でもあります。

メラニン色素に反応させる方法ではないので、色黒肌や色素沈着も安全に脱毛でき、白髪や産毛の脱毛も可能です。



医療脱毛におすすめのクリニック6選

レジーナクリニック

部分脱毛から全身脱毛まで、脱毛全般が安いクリニックです。完全個室なので落ち着いて施術が受けられます。

1度の来院で全部位を施術するので、最短5回の来院で全身脱毛を完了できます。平日は21時まで営業しているので、仕事帰りにより安いのも◎

レーザーはアレキサンドライトレーザーの「ジェントルレーズプロ」と、蓄熱式ダイオードレーザーの「ソプラノアイスプラチナム」、「ソプラノチタニウム」を採用。

毛質や肌質によって2種類のレーザー・3機種を使い分けるので、効率のよい脱毛が可能です。

中途解約制度があり、未消化分の料金は返金してもらえます。

レジーナクリニック公式サイト

リゼクリニック

スタンダード月額

脱毛全般が安い、脱毛専門クリニックです。1回の来院で全身を照射できるので、効率よく通えます。

ダイオードレーザーを中心に、3種類のレーザー4機種を使い分けているため、対応できる毛質・肌質が幅広いです。アトピー肌や色黒肌も脱毛できます

硬毛化保証があり、脱毛の施術で毛が太くなったり増えてしまったときは、無料で追加照射してもらえます。

デメリットは院数が少ないことです。ですが、中途解約制度があるので、引っ越しなどで通えなくなったときも安心です。

なお、中途解約の際は最高50,000円の手数料がかかります。

リゼクリニック公式サイト

湘南美容クリニック

湘南美容外科クリニック

脇脱毛が破格に安いことで人気のクリニックです。全身脱毛も安く、顔とVIOを含めた全身脱毛も安いです。

院数の多さも魅力。全国に90院以上の院があり、好きな院に自由に予約できます。そのため、例えば帰省中だけ実家に近くの院に通う、といったことも可能です。

コースの有効期限がないので、多忙な人も安心です。妊娠・授乳中も、期限を気にすることなく安心してお休みできます。

レーザーはIPL方式アレキサンドライトレーザーを使い分けています。

デメリットは男性と女性で院が分かれておらず、完全個室ではないこと。カーテンの向こうで男性が脱毛中、ということもあるので、その点は了承しておきましょう。

中途解約制度あり。

湘南美容クリニック公式サイト

フレイアクリニック

フレイア月々5,400円

蓄熱式ダイオードレーザーの最新機種“メディオスターモノリス”を採用。ダイオードレーザーの中でも特に痛みが少なく、色黒肌も脱毛できます

脱毛料金はやや高めですが、他のクリニックで肌色や肌質を理由に断られてしまった人でも脱毛できる可能性があります。他のクリニックで痛くて止めてしまった人にもおすすめです。

平日は21時まで営業しているので、仕事帰りにも通いやすいでしょう。

解約時の返金もあるので安心です。

フレイアクリニック公式サイト

アリシアクリニック

アリシアクリニック

脱毛が安いことと、レーザーの種類が充実していることで人気のクリニックです。

脱毛器は蓄熱式の「ソプラノチタニウム」をはじめ、熱破壊式の「スプレンダーX」、「ライトシェアデュエット」も用意されています。これら3機種を使い分けることで、幅広い毛質・肌質に対応しています。

施術予約と予約変更がアプリで完結できることも人気の秘密です。

中途解約制度があり、未消化分の料金は返金してもらえます。

アリシアクリニック公式サイト

エミナルクリニック(旧:HMRクリニック)

HMRクリニック

最短5ヶ月で全身脱毛を完了できるクリニックです。熱破壊式と蓄熱式を切り替えて使える「クリスタルプロ」を採用しているので、対応できる毛質・肌質が広めです。

学割などの割引制度が充実しており、他のサロン・クリニックからの乗り換えにもおすすめです。

中途解約の際は未消化分の返金が受けられます。

エミナルクリニック公式サイト

まとめ

6つのクリニックを紹介しましたが、通いたいと思えるクリニックは見つかりましたか?最終的にはスタッフや建物の雰囲気の好みもあるので、下見を兼ねて無料カウンセリングに行ってみるとよいと思います。

紹介したクリニックはいずれも、初回のカウンセリングは無料で受けられますし、カウンセリングを受けたからといって契約しなければならないということもありません。

なお、レーザーの種類によって得意な毛質・肌質が異なり、痛みの強さも異なります。記事を参考に、自分に合ったクリニックを選んでくださいね。

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