投稿者: 小鳥遊 文子

  • 簡単スペシャルケア♡Oh! My Eazy(オーマイイージー)の口コミ・使い方

    簡単スペシャルケア♡Oh! My Eazy(オーマイイージー)の口コミ・使い方

    「シートマスクは広げる手間が面倒で、ついサボりがち」、「シートマスク中は眼鏡がかけられないのが不便」。

    シートマスクはスキンケア効果が高いですが、使い勝手はあまりよくないですよね。そうした声は案外少なくなかったようで、シートマスクの不便さを解消した「Oh! My Eazy(オーマイイージー)」が2024年4月1日に発売されました!

    私も「Oh! My Eazy(オーマイイージー)」の口コミ・使い方を調べたので、どんな商品なのか詳しく紹介したいと思います。

    「Oh! My Eazy(オーマイイージー)」使ってみたい人は参考にしてください♪

    Oh! My Eazy(オーマイイージー)の特徴

    全顔シートマスクの使いにくさに着目

    オーマイイージーとは、貼るだけで簡単にスペシャルケアできるスキンケアシリーズです。 全顔シートマスクの使いにくさに着目し、直径約6cmの丸形パッドを採用広げる手間がなく、貼ったまま眼鏡もかけられます

    発売元はウテナで、現在販売されているアイテムは2つ。拭き取り用の「デイリートナーパッド」と、集中保湿ケア用の「デイリーポイントケアパッド MO」です。

    いずれもピンセットが付属しているので、清潔に取り出せます。

    デイリートナーパッドの詳細・使い方

    デイリートナーパッド

    水、DPG、BG、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、アスコルビン酸、アスコルビルグルコシド、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ナイアシンアミド、グルコノラクトン、ツボクサエキス、ヒアルロン酸Na、アラントイン、アルギニン、ブドウ果実エキス、パパイア果実エキス、ウメ果実エキス、リンゴ果実エキス、ハマメリスエキス、クスノキ葉エキス、マデカッソシド、エチルヘキシルグリセリン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、(アクリル酸グリセリル/アクリル酸)コポリマー、クエン酸、フィチン酸Na、(メチルビニルエーテル/マレイン酸)コポリマー、香料、黄4

    貼って拭き取るだけで、角質ケアと保水パックが一度にできるトナーパッドです。主な美容成分には、3種類のビタミンC誘導体*¹とナイアシンアミドを配合。ツボクサエキスやアラントインなども配合されています。

    デイリートナーパッドの使い方

    付属のピンセットでパッドを取り出し、肌に密着しやすいフラット面を、ザラつきや乾燥が気になる部分に貼り付けて使います。

    しばらくしてなじんだら、パッドを剥がしてエンボス面でやさしく肌を拭き取りましょう。洗顔後の清潔な肌に使うと効果的です。

    肌への刺激が少ないアルコールフリー処方・弱酸性。パッチテスト済み*²。

    容量・価格は60枚(160mL ) 1760円です。

    *¹ アスコルビン酸、アスコルビルグルコシド、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

    *² すべての人に皮膚刺激が起きないということではありません。

    デイリーポイントケアパッド MO の詳細・使い方

    デイリーポイントケアパッド MO

    水、グリセリン、BG、DPG、1,2-ヘキサンジオール、バクチオール、ナイアシンアミド、コラーゲン、ヒアルロン酸Na、アデノシン、エチルヘキシルグリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オクチルドデカノール、ラウリン酸ポリグリセリル-10、オレイン酸ポリグリセリル-4、パルミチン酸スクロース、キサンタンガム、クエン酸、フィチン酸Na、香料、黄4

    話題の美容成分に着目した、集中保湿ケア用パッドです。植物性セルロースで作られた新感覚のジェリーフィットパッドが、美容液をたっぷり抱え込んで肌をうるおします。

    美容成分には、レチノールに似た作用を持つバクチオールやナイアシンアミド、コラーゲンなどを配合。アルコールフリー、パッチテスト済み*。

    デイリーポイントケアパッド MOの使い方

    使い方は化粧水で肌を整えてから、付属のピンセットでパッドを取り出し、額・目元・口元など乾燥が気になる部分に密着させます3~5分ほど置いたらパッドを剥がし、肌に残った美容液を押さえるようになじませます。

    容量・価格は70枚(70mL ) 1980円。

    * すべての人に皮膚刺激が起きないということではありません。

    オーマイイージーの口コミ

    デイリートナーパッドの口コミ

    記事作成時点では発売から間もないため、モニターによる高評価の口コミしか出ていませんでした。 信憑性のある口コミはなかったため、今回は掲載を見送ります。

    デイリーポイントケアパッド MO の口コミ

    こちらも今のところは、モニターによる高評価の口コミのみです。

    成分表示から効果・使用感を検証

    参考にできる口コミが出ていないため、代わりに成分表示から効果・使用感を検証しました。

    デイリートナーパッドはさっぱりした使い心地

    デイリートナーパッドの成分表示は基材の水を筆頭に、「DPG、BG、グリセリン」と3種類の保湿剤が続きます。

    保湿剤の中でも特に保湿効果の高いグリセリンが4番目に記載されていること、拭き取りを目的とした商品であることから、さっぱりした使い心地であることが推測できます

    なお、この商品はビタミンCが配合されているため、人によってはピリピリした刺激を感じることがあるかもしれません。特に敏感肌の人が使う場合は、パッチテストをした方が安心です。

    植物エキスが複数種類配合されていますが、これも人によってはアレルゲンになることがあります。特に、野菜や果物など植物系のアレルギーがある人は注意が必要です。

    デイリーポイントケアパッド MOはデイリーユースな保湿力

    デイリーポイントケアパッド MOの成分表示は、最初が「水、グリセリン、BG、DPG」という順番で書かれています。

    基本的に配合量が多い順の記載ですが、この商品の成分表示の場合は、水とグリセリンの比率によって使用感が大きく変わります。極端にいえば、「水7:グリセリン3」と「水9:グリセリン1」では使用感が異なりますが、成分表示上はどちらも同じ「水、グリセリン」の順番になるのです。

    ですが、口コミによるとパッドが薄いようなので、そうすると液も比較的さらっとしたものである可能性が高いです。 毎日使うことを想定した商品という点からも、保湿力は普通程度と考えてよいでしょう。

    ヒアルロン酸Naが配合されているので、使用後はとろみのある液が肌に残ると思います。また、ヒアルロン酸Naは「モロモロ」の原因になる成分なので、メイクを重ねるときなどに肌をこするとカスが出る可能性ありです。

    注意点としてはそのくらいで、基本的には皮膚刺激が強い成分も使われていないので、幅広い肌質の人が活用できそうです。

    まとめ

    オーマイイージーとは、直径約6cmの丸形パッドを採用したスキンケアパッドです。シートマスクのような広げる手間はなく、貼ったまま眼鏡もかけられます。

    今のところは拭き取り用の「デイリートナーパッド」と、集中保湿ケア用の「デイリーポイントケアパッド MO」の2つのアイテムが販売されています。

    まだ発売されたばかりなので、一般の購入者からの口コミはほとんど出ていませんが、肌に合えば重宝しそうなアイテムです。

    ただし、黄色の「デイリートナーパッド」は使う人を選ぶ処方なので、敏感肌の人やアレルギー体質の人は注意しましょう。

  • 【イエベ・ブルべ可】DHC 濃密うるみカラーリップ ワインレッドを試したレビュー

    【イエベ・ブルべ可】DHC 濃密うるみカラーリップ ワインレッドを試したレビュー

    「塗り心地のよい色つきリップが欲しい」、「色つきリップで香りも楽しみたい」。そんな人におすすめしたいのが、「DHC 濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ」♡

    というわけで、今回は「濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ」のワインレッドを試したレビューを書きます。

    使いやすい色つきリップを探している人、「濃密うるみカラーリップ」に興味がある人は参考にしてください♪

    この商品に注意が必要な人
    • 植物のアレルギーがある人

    濃密うるみカラーリップは大きく3種類

    • 濃密うるみカラーリップクリーム:2017年発売(レッド・アプリコット・ピンク) 605円
    • 濃密うるみカラーリップクリーム[マーブル]:2020年発売(ブリックレッド・カシスベリー) 880円
    • 濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ:2021年発売(ワインレッド・カシスロゼ) 715円

    「濃密うるみカラーリップ」は、大きく3種類のタイプが販売されています。それぞれ発売時期が異なり、価格やカラー展開も異なります。

    このうち、この記事で紹介するのは「アロマ」のワインレッドです。

    濃密うるみカラーリップ ワインレッドを試したレビュー

    イエベ・ブルべどちらにも使えるカラー

    今回は発色強めの色つきリップを求めたところ、DHCの「濃密うるみカラーリップ」にたどり着きました。

    ブルべの私はもう1色のカシスロゼでもいけそうですが、甘くないカラーが欲しかったので、ワインレッドを選択。ワインレッドはイエベにもブルベにも使えるので、ほとんど誰にでも使いこなせるかと思います。

    私は唇の色素がやや濃いめで、特に血色が悪くくすんでいるときは、薄いリップカラーだと色が出てくれないことがあります。 ですが、このワインレッドは、顔色が悪い日もきちんと発色してくれました。

    オイル感のあるなめらかな塗り心地

    濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ ワインレッドのスウォッチ
    画像は二度塗りした状態です。

    「濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ」は基剤のエステル油*をはじめ、オリーブ果実油、スクワランといったオイル成分が配合されています。

    塗り心地もオイル感があり、非常になめらか摩擦が少なく、するすると塗れるので、唇に負担をかけずに使えます。

    DHCのリップケアは「薬用リップクリーム」が有名ですが、使用感としては「薬用リップクリーム」に色と香りを付けた感じをイメージしていただくと概ね合っているかと思います。

    こちらはおなじみの「薬用リップクリーム」。

    「薬用リップクリーム」は液状ラノリン以外の成分が非公開のため、正確には比較できませんが、おそらくは基本的な設計が似ているのではないかと推測しています。

    *トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル

    香りは控えめ、日焼け止め効果アリ

    ワインレッドはウッディシトラスの香りですが、香るのは塗るときだけで、あとはほとんど匂いを感じません。

    香り自体も精油によるナチュラルなもので、落ち着いたシトラスをほんのり感じる程度。香り付きのリップクリームが好きでない人にも、比較的使いやすいのではないでしょうか。

    また、紫外線防止成分が入っているので、サンケアも兼ねられます。SPF21/PA+

    ちなみに、もう1色のカシスロゼはスイートフラワーの香りで、SPF22/PA+となっています。

    色持ちは普通だが、保湿効果が続く

    基本的にはリップクリームなので、色持ちは普通です。お茶を飲んでいるうちに落ちてしまうレベルのため、色持ちのよさは期待できません。

    ですが、鏡なしで塗っても違和感なく仕上がりますし、摩擦なく塗れるので、こまめに塗り直せばよいかなと思います。

    色はすぐに落ちてしまいますが、保湿効果が長続きするので、そこも「薬用リップクリーム」に似ていました。

    配合成分に苦手なものがなければという条件ではありますが、「薬用リップクリーム」が好きな人が色つきリップを探しているなら、気に入る可能性が高いと思います。

    濃密うるみカラーリップナチュラルアロマの全成分

    香り付けに精油が使われているので、植物系のアレルギーがある人はご注意ください。

    トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ホホバ種子油、キャンデリラロウ、メドウフォーム油、リンゴ酸ジイソステアリル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ヘキサイソステアリン酸スクロース、オリーブ果実油、パラフィン、ヒマシ油、スクワラン、ラノリン、ミツロウ、ホホバエステル、液状ラノリン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、トコフェロール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、フェノキシエタノール、パルミチン酸エチルヘキシル、トリベヘニン、イソステアリン酸ソルビタン、パルミトイルトリペプチド-1、エンピツビャクシン油、オレンジ果皮油、ビターオレンジ葉/枝油、ビターオレンジ花油、マンダリンオレンジ果皮油、ライム油、レモン果皮油、青1、赤201、赤202、黄4、酸化チタン、ステアリン酸、乳酸

    トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ホホバ種子油、キャンデリラロウ、メドウフォーム油、リンゴ酸ジイソステアリル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ヘキサイソステアリン酸スクロース、オリーブ果実油、パラフィン、スクワラン、ラノリン、酸化チタン、ミツロウ、ヒマシ油、ホホバエステル、液状ラノリン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、トコフェロール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、フェノキシエタノール、パルミチン酸エチルヘキシル、トリベヘニン、イソステアリン酸ソルビタン、パルミトイルトリペプチド-1、アオモジ果実油、イランイラン花油、ダマスクバラ花油、ニオイテンジクアオイ油、パルマローザ油、ビターオレンジ葉/枝油、ヒマワリ種子油、マヨラナ葉油、ローマカミツレ花油、青1、赤201、赤202、黄4、ステアリン酸、乳酸

    濃密うるみカラーリップの販売店

    「濃密うるみカラーリップ」が買えるのは、全国のドラッグストア、コンビニ、大型スーパー、バラエティショップと、Amazonなどのオンラインモールです。

    DHCの通販・直営店では販売されていません

    まとめ

    「濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ」は、同じDHCの「薬用リップクリーム」に使い心地が似ています

    オイル感のあるなめらかな塗り心地で、唇にスルスルと伸ばせます。摩擦が少ないので、こまめに塗り直しても唇への負担が少ないです。

    カラーに関しても、今回紹介したワインレッドはパーソナルカラーを問わずに使えるので、ほとんど誰にでも似合うと思います。色持ちはよくありませんが、保湿効果が長く続くので、リップクリームとしても優秀です。

    ただし、香り付けに精油を使用しているので、植物のアレルギーがある人は注意が必要です。

    この記事で紹介した商品の総合評価
    DHC 濃密うるみカラーリップナチュラルアロマ
     (4)
  • エリクシール リフトモイストのローション・乳液を試したレビュー

    エリクシール リフトモイストのローション・乳液を試したレビュー

    近頃売り上げが落ち込んでいるといわれる、ミドル価格帯の化粧品。確かにプチプラやデパコスに比べると、安さ・高級感のどちらにおいてもインパクトに欠ける存在ですが、個人的には費用対効果に優れている商品がもっとも多い価格帯だと感じています。

    そんなミドル価格帯の化粧品の中から、今回は「資生堂エリクシール リフトモイスト」を紹介します。

    リフトモイストのローション・乳液を試したレビューを書いていくので、購入を検討している人は参考にしてください♪

    この商品に注意が必要な人
    • エタノールが苦手な人
    • 匂いに敏感な人

     

    リフトモイストはハリ・うるおいをケアできるライン

    エリクシール リフトモイスト

    エリクシールにはたくさんのラインがありますが、その中で「リフトモイストシリーズ」はハリ・うるおいをケアできるラインで、特に30~40代に支持されています。

    以前は「エリクシール シュペリエル」というブランド名でしたが、2022年秋のリニューアルで、「リフトモイスト」に変更されました。

    医薬部外品の化粧水と乳液から構成されるラインで、有効成分には抗炎症作用を持つトラネキサム酸が配合されています。

    また、ハリケア成分の「M-バウンサーCP*¹」と、うるおい成分「ディープモイストインCP*²」を新配合。従来品以上に、ハリとうるおいに満ちた「つや玉Ⓡ」が輝く肌に導きます。

    3つの使用感から選べる点は、従来と同じ。脂性肌から超乾燥肌まで、幅広い肌質に対応しています。

    *¹ オトギリソウエキス、グリセリン

    *² メリロートエキス、グリセリン

    リフトモイストのローション・乳液を試したレビュー

    2024年2月にトライアルセットが追加発売

    2022年のリニューアル当時にもトライアルセットのレビュー記事を書きましたが、セット内容が若干変わり、「エリクシール リフトモイスト トライアルセット SP Ⅱ」として2024年2月にも追加発売されました。

    化粧水と乳液は前回と同じ「Ⅱしっとりタイプ」ですが、おまけがコットンからレチノールクリームのサンプルに変わっています。

    セット内容
    • リフトモイスト ローション SP Ⅱ(しっとり) 30mL・約7日分
    • リフトモイスト エマルジョン SP Ⅱ(しっとり) 30mL・約7日分
    • エリクシール レチノパワー リンクルクリーム 2回分

    数量限定発売で価格は968円・送料無料です。

    >>この記事で紹介しているトライアルセットの販売ページ【送料無料】 

    荒れた肌にもしっとりなじむローション

    リフトモイスト ローション SP Ⅱのテクスチャー

    このトライアルセットが届いたときはちょうど、花粉が原因と思われる肌荒れに悩まされていました。手持ちの化粧品では対処できず、病院の保湿剤でもガサガサした手触りはあまり改善されず…。

    なかなか頑固な肌荒れですが、リフトモイストのローションは荒れた肌にもしっとりとなじんでくれます肌荒れを防ぐ有効成分のトラネキサム酸が配合されているためか、紙やすりのようだった手触りも少しマシになったように思います。

    ややとろみのあるテクスチャーですが、エタノールである程度揮発するので、素早く肌になじみます。ですが、グリセリンがそこそこ入っているので、しっとりした肌に仕上がります

    乾燥による小じわを目立たなくする効能評価試験済みなので、小じわ対策にも適しています。アレルギーテスト済み*。

    なお、現品の価格は170mL 3,300円。詰め替え用もあります。

    * すべての人にアレルギーが起こらないということではありません。

    乳液は普通くらいのしっとり感

    リフトモイスト エマルジョン SP Ⅱのテクスチャー

    トライアルセットは「Ⅱ しっとりタイプ」なので、乳液も普通くらいのしっとり感です。テクスチャーも、「しっとりタイプの乳液」といわれて多くの人が思い浮かべる粘度だと思います。

    エリクシールの乳液は、「Ⅲ」になるともっと水飴に近いテクスチャーになりますが、「Ⅱ」は比較的さらっとしています。 おすすめの肌質は、普通肌~やや乾燥肌くらいでしょうか。

    かなり乾燥が進んだ肌質の人には、これとローションだけだと保湿力が足りないと思います。 私も本来は「Ⅲ」でちょうどよいので、「Ⅱ」を使う場合はクリームなどを足さないと、乾燥による痒みとつっぱり感が出てしまいました。

    ですが、ローション同様に肌なじみがよいので、使いやすいアイテムです。こちらも乾燥による小じわを目立たなくする効能評価試験済み・アレルギーテスト済み*。

    現品は130mL 3,850円、詰め替え用も売られています。

    * すべての人にアレルギーが起こらないということではありません。

    なめらかな塗り心地のレチノールクリーム

    エリクシール レチノパワー リンクルクリームのテクスチャー

    • 有効成分:レチノール、酢酸DL-α-トコフェロール
    • その他の成分:ヒマシ油、アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル、ジピバリン酸トリプロピレングリコール、マヨラナエキス、精製水、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ジプロピレングリコール、エタノール、ポリエチレングリコール1000、メチルポリシロキサン、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、トリイソステアリン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、カルボキシビニルポリマー、ステアリルアルコール、水酸化カリウム、モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.)、ジブチルヒドロキシトルエン、エデト酸二ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、イノシット、ムクロジエキス、ローズマリー油、ピロ亜硫酸ナトリウム、水溶性コラーゲン(F)、タイムエキス(1)、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ローズマリーエキス、ウコンエキス、酵母エキス(3)、クララエキス(1)、ブリエラスチン、フェノキシエタノール、香料、黄酸化鉄

    「エリクシール レチノパワー リンクルクリーム」は、しわ改善の有効成分に純粋レチノールを配合した薬用リンクルクリームで、2023年にリニューアルしています。レチノールは肌に合わない人も少なくないので、こうしてサンプルで試せるのはよいですね。

    純粋レチノールとは、誘導体化されていないレチノールのことです。他社では単に「レチノール」と呼ばれています。

    旧製品同様になめらかな塗り心地で、刺激感は0。一般的に誘導体化されていないレチノールは刺激が強いのですが、エリクシールのレチノールクリームは私が試した中でもっとも刺激が少ないように思います。

    ですが、刺激の感じ方には個人差があるため、敏感肌の人やレチノールが初めての人は、パッチテストをしてから使った方がよいでしょう。 公式サイトの注意書きには、“これまでレチノール類を含む商品でトラブルがあったかたや、皮ふトラブルを起こしやすいかたは、ご使用をお控えください”と書かれています。

    ケミカル臭は好みが分かれそう

    「エリクシール リフトモイスト」は保湿力や使用感は非常に優秀ですが、匂いは好き嫌いがかなり分かれると思います。

    ローション・乳液ともに「リラックス感のあるアクアフローラルの香り」ということですが、分かりやすく言うと「合成香料による、昔ながらの化粧品の匂い」なのです。

    合成香料自体は悪いものではありませんが、わりとはっきり香るので、ケミカルな匂いや強い香りが苦手な人には少々厳しいかもしれません。

    私も喫煙者だった頃はあまり気になりませんでしたが、最近はずっと嗅いでいると胃もたれしてしまうため、使い終わったあとは手を洗うようにしています。

    なお、レチノールクリームも同じ香りに処方されているようですが、こちらはそこまで匂いが気になりませんでした。

    トライアルは使用感が選べない

    現品ではローション・乳液の使用感が「Ⅰ さっぱり」、「Ⅱ しっとり」「Ⅲ とってもしっとり」の3種類から選べます。

    ですが、トライアルセットでは「Ⅱ しっとり」しか選択肢がありません。そのため、本来他の使用感の方が合う人には、イマイチに感じる可能性もありそうです。

    特に、脂性肌などでさっぱりした使用感の方が合う人には、ベタつきが気になって使いにくいかもしれません。

    逆に保湿力が足りない人は、美容液やクリームなどを足すことで使いこなせると思います。

    現品は公式サイトから買うのがおすすめ

    ここまで読んで、「トライアルは使用感が合わなそう。でも、いきなり現品は不安」と思った人もいるでしょう。

    その場合は、公式オンラインショップ「資生堂オンラインストア」で現品を購入する方法を検討してみるとよいです。 資生堂オンラインストアからの購入であれば、商品到着から30日以内は使用後でも交換・返品に応じてもらえます

    「やっぱり他の使用感の方が合いそう」というときは交換してもらえますし、肌に合わない・好みでないなどの場合は返品も可能です。

    また、商品によって肌トラブルが起きてしまった場合は、返送料を資生堂が負担してくれます。

    リフトモイストの全成分

    上記レビューは私個人の感想であり、すべての人に当てはまるものではありません。 人によっては肌に合わない・好みに合わないということもあるでしょう。

    そのため、商品選びの最終的な判断材料として、全アイテムの全成分を記載しておきます。苦手な成分・避けたい成分がある人は参考にしてください。

    苦手な人が多い成分としては、すべてのアイテムにエタノールが含まれています。揮発感は弱めですが、口コミを見ると気になる人もいるようです。

    リフトモイスト ローション SP の全成分

    リフトモイスト ローション SP

    • 有効成分:トラネキサム酸
    • その他の成分:オトギリソウエキス、メリロートエキス、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、エタノール、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ポリエチレングリコール1500、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、クエン酸ナトリウム、エリスリトール、クエン酸、ヒドロキシエチルセルロース、エデト酸二ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、塩酸リジン、ローズマリー油、L-アルギニン塩酸塩、加水分解コンキオリン液、フェノキシエタノール、香料
    • 有効成分:トラネキサム酸
    • その他の成分:オトギリソウエキス、メリロートエキス、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、エタノール、1,3-ブチレングリコール、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、トレハロース、ポリエチレングリコール20000、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、カルボキシビニルポリマー、エリスリトール、エデト酸二ナトリウム、シロキクラゲ多糖体、ピロ亜硫酸ナトリウム、塩酸リジン、ローズマリー油、L-アルギニン塩酸塩、加水分解コンキオリン液、フェノキシエタノール、香料
    • 有効成分:トラネキサム酸
    • その他の成分:オトギリソウエキス、メリロートエキス、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、エタノール、1,3-ブチレングリコール、ポリエチレングリコール1500、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、ヒドロキシエチルセルロース、クエン酸ナトリウム、エリスリトール、クエン酸、エデト酸二ナトリウム、キサンタンガム、ピロ亜硫酸ナトリウム、塩酸リジン、ローズマリー油、L-アルギニン塩酸塩、加水分解コンキオリン液、フェノキシエタノール、香料  

    リフトモイスト エマルジョン SP の全成分

    リフトモイスト エマルジョン SP

    • 有効成分:トラネキサム酸
    • その他の成分:オトギリソウエキス、メリロートエキス、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水,エタノール、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、ジグリセリン、メチルフェニルポリシロキサン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、重質流動イソパラフィン、ポリエチレングリコール400、ポリエチレングリコール1500、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、カルボキシビニルポリマー、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、エデト酸二ナトリウム、1,3-ブチレングリコール、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、キサンタンガム、ピロ亜硫酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、塩酸リジン、ローズマリー油、L-アルギニン塩酸塩、加水分解コンキオリン液、フェノキシエタノール、香料、黄酸化鉄
    • 有効成分:トラネキサム酸
    • その他の成分:オトギリソウエキス、メリロートエキス、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、重質流動イソパラフィン、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ジグリセリン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、α-オレフィンオリゴマー、メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエチレングリコール1000、ミリスチン酸ミリスチル、ポリオキシエチレンフィトステロール、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、ジステアリン酸ポリエチレングリコール(1),ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、クロルフェネシン、カルボキシビニルポリマー、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、ヒドロキシエチルセルロース、水酸化カリウム、エタノール、エデト酸二ナトリウム、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、ピロ亜硫酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、ローズマリー油、塩酸リジン、L-アルギニン塩酸塩、加水分解コンキオリン液、フェノキシエタノール、香料、黄酸化鉄 
    • 有効成分:トラネキサム酸
    • その他の成分:オトギリソウエキス、メリロートエキス、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、エタノール、ジグリセリン、キシリット、2-エチルヘキサン酸セチル、重質流動イソパラフィン、マルチトール液、流動パラフィン、メチルポリシロキサン、硬化油、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、メチルフェニルポリシロキサン、ステアリン酸、ベヘニルアルコール、イソステアリン酸、ベヘニン酸、バチルアルコール、カルボキシビニルポリマー、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシプロピレン(4)ジメチルエーテル、水酸化カリウム、キサンタンガム、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、メタリン酸ナトリウム、エデト酸二ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、ローズマリー油、塩酸リジン、L-アルギニン塩酸塩、加水分解コンキオリン液、フェノキシエタノール、香料、黄酸化鉄 
        

    まとめ

    「リフトモイスト」はハリ・うるおいをケアできるラインで、有効成分に抗炎症作用を持つトラネキサム酸が配合されています。

    ローション・乳液ともに肌なじみがよくて使いやすく、現品では3つの使用感から選べるので、幅広い肌質に対応できます。

    ただし、トライアルセットは「Ⅱ しっとり」しか選べないため、人によってはベタつきが気になることもありそうです。

    他の使用感を選びたい人は、資生堂オンラインストアで現品を購入する方法が失敗しにくいです。使用後でも交換・返品ができます。

    なお、匂いは少しきつめなので、ケミカル臭が苦手な人には厳しいかもしれません。

    >>エリクシールリフトモイストのトライアルセット販売ページ【送料無料】 

    この記事で紹介した商品の総合評価
    エリクシール リフトモイスト トライアルセット SP Ⅱ
     (3.5)
  • ウテナ ミルククリームの口コミ・成分から、効果と使用感を検証しました!

    ウテナ ミルククリームの口コミ・成分から、効果と使用感を検証しました!

    ドラッグストアの店内を見回すと、陳列棚の片隅にひっそりと置かれている「ウテナ ミルククリーム」。昔から見かけるロングセラー商品ですが、どんな商品なのか知っている人は少ないかもしれませんね。

    そこでここでは、「ウテナ ミルククリーム」の効果や使用感を探るべく、口コミと成分を検証しました!イマイチな点や、合わない人についても考察していきます。

    「ウテナ ミルククリーム」について詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてください♪

    この商品に注意が必要な人

    • 匂いに敏感な人
    • 牛乳アレルギーの人

    ウテナ ミルククリームとは?

    「ウテナ ミルククリーム」は、ミルク由来成分*¹を配合した保湿クリームです。朝晩のお手入れに使えて、化粧下地としても使えます。微香性。

    1986年発売のロングセラー商品で、シリコーン、着色料は配合していません。パッチテスト済み*²。

    価格・容量は60g 660円です。

    *¹ 加水分解カゼイン

    *² すべての人に皮膚刺激が起きないということではありません。

    ウテナ ミルククリームの口コミ

    よい口コミ

    乾燥肌・敏感肌でニキビができやすく、毛穴が目立つ肌質。化粧品っぽいニオイは苦手な人もいそうだが、肌表面はさらっとしながらも乾燥を感じることがない使い心地。

    うるおいすぎず、物足りなくもなく、自分の肌にちょうどよい保湿感。(29歳・敏感肌)

    引用元:@cosme

    肌の乾燥によい。高めのクリームでも翌朝に乾燥ジワができてしまうことがあるが、これは厚めに塗ると朝まで肌がモチモチのまま。(43歳・普通肌)

    引用元:@cosme

    入院中に簡単に使えるものを求めて売店で購入。乾燥肌の私にはほどよい油分でベタつかない。ただし、ニオイはきついので、ニオイがなければもっとよかった。(28歳・敏感肌)

    引用元:@cosme

    悪い口コミ

    油粘土に香料を混ぜたようなニオイが気になり、すぐに洗い流してしまった。肌なじみやうるおい感はよいのに…。ハンドクリームとしてならいけるかもと試したが、それもニオイが気になってお蔵入り。(17歳・混合肌)

    引用元:@cosme

    いつもの化粧水+乳液では物足りなくなって購入。翌朝の肌がしっとりするが、ベタベタするのでリピートはしないと思う。(29歳・混合肌)

    引用元:@cosme

    冷たい風に長く当たった日だけ、なぜか肌に痛みが走る。それ以外の日は平気。(28歳・混合肌)

    引用元:@cosme

    口コミまとめ

    保湿力については幅広い肌質で評価されており、乾燥肌の人も満足できているようです。さらっとした付け心地で、肌表面に油膜感が残らないことも評価されています。

    ただし、「ニオイがきつい」という意見がほとんどの口コミに共通していたので、化粧品の匂いが苦手な人や、匂いに敏感な人は避けた方がよさそうです。

    ウテナ ミルククリームの成分

    全成分・成分解析

    水、ミネラルオイル、ステアリン酸、グリセリン、PG、セタノール、ベヘン酸、TEA、加水分解カゼイン、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸PEG-3、エタノール、ブチルパラベン、メチルパラベン、トコフェロール、プロピルパラベン、香料

    成分名

    成分の種類

    配合目的・効果

     

    水性基剤

    ミネラルオイル

    炭化水素

    油性基剤・エモリエント

    ステアリン酸

    高級脂肪酸

    油性基剤

    グリセリン

    多価アルコール

    保湿

    PG

    多価アルコール

    保湿・防腐補助

    セタノール

    高級アルコール

    粘度調整

    ベヘン酸

    高級脂肪酸

    乳化

    TEA

     

    pH調整

    加水分解カゼイン

    牛乳由来成分

    保湿

    パルミチン酸イソプロピル

    エステル油

    エモリエント

    ステアリン酸PEG-3

    非イオン界面活性剤

    乳化

    エタノール

    低級アルコール

    溶剤・防腐補助

    ブチルパラベン

     

    防腐

    メチルパラベン

     

    防腐

    トコフェロール

    ビタミンE

    酸化防止

    プロピルパラベン

     

    防腐

    香料

     

    香料

    ※一般的な配合目的から推測しているため、メーカーの意図とは異なることがあります。

    ベビーオイルに近いクリーム

    「ウテナ ミルククリーム」を一言で説明すると、「ベビーオイルをクリームにしたもの」です。 主成分はベビーオイルと同じミネラルオイルで、クリーム状にするために水や乳化剤を加えています。

    そして、水分が加わることで腐りやすくなるため、防腐剤など品質安定のための成分も加えています。 そこに、保湿効果を高めるための保湿剤やエモリエント剤も配合している、という処方です。

    口コミを見ると、さらっとして油性感の少ない使い心地もベビーオイルと共通するようです。

    効果は保湿・エモリエントのみ

    気になる効果については、「保湿・エモリエント効果のみ」です。成分をよく見ると分かりますが、保湿・エモリエント以外の美容成分は一切含まれていません

    口コミでも、効果を評価する意見は保湿力に関するもののみでしたね。 したがって、シミ・しわなどへの積極的なエイジングケアを求める人には、物足りなく感じるかもしれません。

    ですが、価格が非常に安く、変な成分も入っていないので、保湿だけで満足できる人にはよい商品です。 「お給料日前に乳液やクリームを切らしてしまった」といったときに、いつもの化粧品を買うまでのつなぎとして利用するのにも手頃でよいでしょう。

    牛乳アレルギーの人は使えない

    「ウテナ ミルククリーム」は保湿力を求める人によい商品ですが、牛乳アレルギーの人は使用を控えた方がよいでしょう。

    牛乳アレルギーの多くはカゼインが原因ですが、ウテナ ミルククリームの保湿成分には「カゼインを加水分解したもの」が含まれているため、アレルギー反応が起こる可能性があります。

    匂いに敏感な人にも微妙

    安く保湿できるので魅力的ですが、口コミを見る限り、匂いに敏感な人には難しそうにも感じました。 「昔ながらの化粧品の匂い」が強いようなので、そうしたニオイが苦手な人は、別の商品を探した方がよさそうです。

    個人的にはニオイの問題さえ改善されれば試してみたい商品なので、今後のリニューアルに期待しています。

    ですが、40年近く前から売られている商品なので、おそらくはこれまでの香りに慣れ親しんでいるシニア世代の利用者も少なくないでしょうし、無香料などに変更されないのも、そうした事情があるのかもしれません。

     

    まとめ

    「ウテナ ミルククリーム」はベビーオイルをクリーム状にした感じの処方で、安く保湿できるという点において優秀な商品です。保湿以外の効果はありませんが、「保湿だけできれば十分」「コスパを最優先したい」という人には非常に適しています。

    油性感が少なく、さらっとしていて、化粧下地としても使えるので、使い勝手もよいようです。

    ただし、匂いがきついことと、牛乳アレルギーの人は使えない点に注意が必要です。

  • ミノン アミノモイスト エイジングケア アイクリームを試したレビューと成分解析

    ミノン アミノモイスト エイジングケア アイクリームを試したレビューと成分解析

    「目元をしっかりケアしたいけれど、敏感肌なのでアイクリームはどれも滲みてしまう」。そんなお悩みに応えるべく、2023年8月に発売された「ミノン アミノモイスト エイジングケア アイクリーム」♡

    私も興味を持っていた折にちょうど、コスメコンシェルジュ向けの製品発表会が行われ、参加者へのプレゼントとして、発売元の第一三共ヘルスケア株式会社様より上記商品をいただきました。

    そこでここでは、「アミノモイスト エイジングケア アイクリーム」を試したレビューと、成分解析を書きます。

    肌への負担が少ないアイクリームを探している人は、参考にしてください♪




    アミノモイスト エイジングケア アイクリームとは?

    アミノモイスト エイジングケア アイクリーム

    敏感肌のためのシワ改善アイクリーム

    「アミノモイスト エイジングケア アイクリーム」とは、ミノンアミノモイストのエイジングケアラインから発売されている、敏感肌のためのシワ改善アイクリームです。

    有効成分にシワ改善成分のナイアシンアミドと、肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2Kが配合されています。ナイアシンアミドはメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ効果も認められています。

    「敏感肌はアイクリームが滲みてしまう」という声から誕生した商品で、デリケートな肌にも使えることを重視しています。

    容量は25g(約2ヶ月分)、参考価格は3,080円です。

    11種類のアミノ酸を贅沢配合

    ミノンのスキンケアは保湿成分にアミノ酸を使用していることが特徴ですが、このアイクリームも合計11種類のアミノ酸を配合しています。

    その内訳はうるおいで満たしバリア機能をサポートする「保潤アミノ酸9種類*¹」と、キメを整え肌に透明感を与える「清透アミノ酸2種類*²」です。

    さらに、ハリを与える成分として「ヤシ油脂肪酸水解コラーゲンK」も配合されています。

    *¹ L-バリン、トレオニン、セリン、L-ロイシン、プロリン、ヒスチジン、グリシン、アラニン、アルギニン

    *² L-リシン塩酸塩、トリプトファン

    エイジングケア アイクリームの成分解析

    • 有効成分:ナイアシンアミド、グリチルリチン酸2K
    • その他の成分:水、濃グリセリン、BG、水添ポリブテン、パルミチン酸オクチル、脂肪酸ジペンタエリスリチル-1、アラキルグルコシド・アラキルアルコール・ベヘニルアルコール、ジメチコン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリグリセリン、ペンチレングリコール、PEG6000、SEステアリン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、パラフィン、ビタミンE、天然ビタミンE、ワセリン、トリシロキサン、ベタイン、ヒドロキシエチルセルロース、クエン酸Na、クエン酸、ポリアクリルアミド、軽質流動イソパラフィン、POEラウリルエーテル(7E. O. )、フェノキシエタノール、グリセリンエチルヘキシルエーテル、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、アクリル酸アルキル共重合体エマルション-1、異性化糖、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、L-ロイシン、L-リシン塩酸塩、トリプトファン、DL-PCA・Na液、水酸化Na、PCA、乳酸Na液、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、L-バリン、プロリン、トレオニン、L-イソロイシン、ヒスチジン、L-フェニルアラニン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、水添大豆リン脂質、ラウリン酸ポリグリセリル、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体、ヤシ油脂肪酸水解コラーゲンK

    成分名

    成分の種類・特徴

    配合目的・効果

    ナイアシンアミド

    有効成分(ビタミンB群)

    シワ改善・メラニン生成抑制

    グリチルリチン酸2K

    有効成分

    肌荒れ予防

     

    水性基剤

    濃グリセリン

     

    保湿

    BG

     

    保湿・防腐補助

    水添ポリブテン

    炭化水素

    油性基剤

    パルミチン酸オクチル

    エステル油

    油性基剤

    脂肪酸ジペンタエリスリチル-1

     

    エモリエント

    アラキルグルコシド・アラキルアルコール・ベヘニルアルコール

     

    乳化

    ジメチコン

    直鎖状シリコーン

    油性基剤

    メチルフェニルポリシロキサン

    直鎖状シリコーン

    油性基剤

    ポリグリセリン

     

    保湿

    ペンチレングリコール

    高級アルコール

    保湿・防腐補助

    PEG6000

     

    製品の保水

    SEステアリン酸グリセリル

    非イオン界面活性剤

    乳化

    ベヘニルアルコール

    高級アルコール

    乳化安定・硬さ調整

    パラフィン

    炭化水素

    硬さ調整・感触改良

    ビタミンE

     

    製品の抗酸化

    天然ビタミンE

     

    製品の抗酸化

    ワセリン

    炭化水素

    油性基剤

    トリシロキサン

    直鎖状シリコーン

    油性基剤

    ベタイン

     

    保湿

    ヒドロキシエチルセルロース

     

    増粘

    クエン酸Na

     

    pH調整

    クエン酸

     

    pH調整

    ポリアクリルアミド

     

    増粘

    軽質流動イソパラフィン

    炭化水素

    被膜形成

    POEラウリルエーテル(7E. O. )

    非イオン界面活性剤

    乳化

    フェノキシエタノール

    芳香族アルコール

    防腐

    グリセリンエチルヘキシルエーテル

     

    防腐補助

    ジエチレントリアミン5酢酸5Na液

     

    キレート

    アクリル酸アルキル共重合体エマルション-1

     

    被膜形成

    異性化糖

     

    保湿

    N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン

    アミノ酸誘導体

    保湿

    L-ロイシン

    アミノ酸

    保湿

    L-リシン塩酸塩

    アミノ酸と塩酸の化合物

    保湿

    トリプトファン

    アミノ酸

    保湿

    DL-PCA・Na液

    アミノ酸代謝物をナトリウム塩にしたもの

    保湿

    水酸化Na

     

    pH調整

    PCA

    アミノ酸代謝物

    保湿

    乳酸Na液

     

    保湿・pH調整

    アルギニン

    アミノ酸

    保湿・pH調整

    アスパラギン酸

    アミノ酸

    保湿

    グリシン

    アミノ酸

    保湿

    アラニン

    アミノ酸

    保湿

    セリン

    アミノ酸

    保湿

    L-バリン

    アミノ酸

    保湿

    プロリン

    アミノ酸

    保湿

    トレオニン

    アミノ酸

    保湿

    L-イソロイシン

    アミノ酸

    保湿

    ヒスチジン

    アミノ酸

    保湿

    L-フェニルアラニン

    アミノ酸

    保湿

    ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)

     

    エモリエント

    水添大豆リン脂質

    両性界面活性剤

    乳化

    ラウリン酸ポリグリセリル

    非イオン界面活性剤

    乳化

    2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体

     

    エモリエント

    ヤシ油脂肪酸水解コラーゲンK

     

    保湿

    ※一般的な配合目的から推測しているため、メーカーの意図とは異なることがあります。




    アミノモイスト エイジングケア アイクリームを試したレビュー

    密着性が高く、朝晩使える

    アミノモイスト エイジングケア アイクリームのテクスチャー

    「アミノモイスト エイジングケア アイクリーム」は、溶ける温度が異なる複数種類のオイル*を配合することで、伸びのよさと肌への密着性を両立しています。

    するすると伸びるので摩擦による負担がかからず、それでいて肌にピタッと密着してくれます。 朝晩使えて、メイク前にも使えます

    気になる匂いなどもなく、やさしい使い心地です。

    * ワセリン、脂肪酸ジペンタエリスリチル-1、パルミチン酸オクチル

    4点置きしてやさしくなじませる

    アミノモイスト エイジングケア アイクリームの使い方

    使い方は朝晩のスキンケアの最後に、片目につき米粒1つ分をなじませます。 上の図のように4か所にクリームを置き目尻→下まぶた→目頭→上まぶた→目尻の順に、ぐるりと一周のばしていきます。

    このときにゴシゴシとすり込むのではなく、こすらずに軽くなじませると肌に負担がかかりにくいです。

    花粉症の人は使用時期に注意

    他のアイクリームにも言えることかもしれませんが、花粉症の人は花粉シーズンは使用を避けた方がよいでしょう。 アイクリームの粘着性が花粉を引き寄せるため、塗らないときに比べて目の痒みが強く出てしまうのです。

    かくいう私も、商品自体は続けやすそうでよかったのですが、試した時期が悪かったせいで花粉症の症状が悪化したため、シーズンが終わってから改めて使用することにしました。

    ですが、シワ改善のための有効成分が配合されていて、しっとりした使い心地なので、乾燥肌の人やミドル・シニア世代のハリケアによいのではないかと思います。 コスパ的にもひと月当たり1,500円程度なので、無理なく続けられそうです。

    アミノモイスト エイジングケア アイクリームはどこで買える?

    「アミノモイスト エイジングケア アイクリーム」はマツモトキヨシやスギ薬局などのドラッグストアで買える他、オンラインショップでも購入できます。

    オンラインショップはAmazon、LOHACO、楽天24、アットコスメショッピングで取り扱いがあります。

     

    まとめ

    「アミノモイスト エイジングケア アイクリーム」は、敏感肌のためのシワ改善アイクリームです。有効成分はシワ改善成分のナイアシンアミドと、肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2Kの2種類が配合されています。

    伸びのよさと肌への密着性が両立されており、しっとりと頼もしい塗り心地です。 花粉症の人は花粉シーズンの使用は避けた方がよさそうですが、その点を除けばよい商品ではないかと思いました。

    この記事で紹介した商品の総合評価
    ミノン アミノモイスト エイジングケア アイクリーム
     (4)




    【関連記事】
    ナイアシンアミド配合化粧品の効果とは?選び方とおすすめ商品9選

  • 化粧品成分の「植物エキス」にはどんな効果がある?種類ごとの特徴と注意点

    化粧品成分の「植物エキス」にはどんな効果がある?種類ごとの特徴と注意点

    スキンケアやメイクアップなど、さまざまな化粧品に配合されている植物エキス。成分表示に名前は書かれていても、どんな目的で配合されているのか詳しく明かされないことも多いため、「何の効果があるのだろう?」と疑問に思いながら使用している人もいるのではないでしょうか。

    そこでここでは、化粧品成分としての植物エキスについて、種類ごとの効果を紹介します。植物エキスを含む化粧品を利用するときの、注意点も書いていきます。

    化粧品の植物エキスについて知りたい人は、参考にしてください♪




    植物エキスとはどんなもの?

    植物から抽出された物質

    植物エキスとは、抽出溶媒に植物を浸すなどの方法で抽出された溶液や、それを乾燥させたもののことです。抽出溶媒にはエタノールやBGなどが使用されています。

    植物エキスには、芳香成分のテルペン類やフラボノイドなどさまざまな物質が含まれており、その有用性が西洋では「メディカルハーブ」、東洋では「和漢生薬」として、民間療法の薬や化粧品に活用されてきました。

    現在では、医薬品に承認されているものもあります。 また、一部の植物エキスには、薬用化粧品の有効成分に認められているものもあります。

    配合量は1%以下がほとんど

    化粧品への植物エキスの配合量は、1%以下であることがほとんどです。日本の法律では消費者の安全を確保する観点から、化粧品は人体への作用が緩やかであることが求められています。そのため、植物エキスの効能・効果が強力に出すぎるものは、化粧品としては販売できなくなってしまうのです。

    長く使い続けても安全であること・製品の安定性を損なわないことを優先しなければならないため、1種類の植物エキスの配合量はごくわずかです。 また、植物エキスは溶媒で希釈された状態であることが多いため、そもそも化粧品原料の段階で、濃度は1%以下であるのが一般的です。

    製品によっては、こうした制約の中でも効果を高めるため、同じような作用を持つ植物エキスを複数種類配合するなどの工夫が凝らされていることもあります。 しかし、植物エキスのほとんどは「有効成分ではない」ので、必ずしもメーカーが訴求するような効果が実感できるとは限りません




    植物エキスの種類ごとの効果

    カンゾウ根エキス

    カンゾウ根

    化粧品表示名

    カンゾウ根エキス

    医薬部外品表示名

    カンゾウエキス、カンゾウ抽出末、油溶性甘草エキス(2)

    部外品表示簡略名

    甘草エキス、甘草抽出末

    マメ科植物カンゾウの根および根茎から得られるエキスです。古くから傷薬などに用いられる漢方生薬の一種で、抗炎症・肌荒れ防止・ニキビ予防・抗アレルギーなどの作用を有します。

    また、メラニン色素の生成を抑える働きもあるため、シミ・そばかす・色素沈着の予防にも役立ちます。

    なお、原料となるカンゾウの主成分は、「グリチルリチン酸」です。グリチルリチン酸の誘導体である「グリチルリチン酸ジカリウム」や「グリチルリチン酸ステアリル」は、肌荒れ防止、ニキビ予防、フケ・痒み防止の有効成分として効果が認められています。

    また、最近ではメラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐブライトニング有効成分としても承認されました。

    ハトムギ種子エキス

    ハトムギ

    化粧品表示名

    ハトムギ種子エキス

    医薬部外品表示名

    ヨクイニンエキス

    イネ科植物ハトムギの種子から得られるエキスです。角層の水分量を増やし、角層の細胞を構成する主要なたんぱく質でバリア機能に関わる「フィラグリン」の産生を促すことによる保湿作用を有します。

    また、肌のターンオーバーを促進する作用や、抗アレルギー作用も認められています。化粧品原料メーカーの一丸ファルコスからは、肌荒れ改善効果が認められたという検証結果も報告されています。

    コメヌカエキス

    米

    化粧品表示名

    コメヌカエキス

    医薬部外品表示名

    コメヌカエキス

    部外品表示簡略名

    米ヌカエキス

    米ぬかから抽出されるエキスです。糖アルコールやビタミンなどを含む成分で、保湿作用や抗酸化作用、角質剥離を促す作用を有します。

    これらの作用によって、バリア機能の改善やくすみを改善する効果が期待できます。




    ローズマリー葉エキス

    ローズマリー

    化粧品表示名

    ローズマリー葉エキス

    医薬部外品表示名

    ローズマリーエキス

    部外品表示簡略名

    マンネンロウエキス

    植物エキスが含まれる化粧品に、高確率で配合されているエキスの一つです。シソ科の薬用植物である、ローズマリーの葉から抽出されます。

    テルペン類とフラボノイドを含む成分で、抗酸化作用を有します。また、しわの原因となる肌の酵素「好中球エラスターゼ」の活性を阻害することによる、抗老化作用も認められています。

    その他にも、製品自体の酸化防止のために配合されることもあります。

    チャ葉エキス

    茶の葉

    化粧品表示名

    チャ葉エキス

    医薬部外品表示名

    チャエキス(1)、チャエキス(2)、ウーロン茶エキス、紅茶エキス

    部外品表示簡略名

    茶エキス-1、茶エキス-2

    ツバキ科植物である、チャノキの葉から得られるエキスです。チャカテキンやカフェイン、テアニン、タンニン酸などを含む成分で、抗老化・抗酸化・抗アレルギー・皮脂抑制といった作用があります。

    抗菌作用もあるため、ニキビケア化粧品などにも配合されます。

    シソ葉エキス

    シソ

    化粧品表示名

    シソ葉エキス

    医薬部外品表示名

    シソエキス(1)、シソエキス(2)

    部外品表示別名

    ソヨウエキス(2)

    部外品表示簡略名

    シソエキス-1、紫蘇エキス-1、シソエキス-2、紫蘇エキス-2、ソヨウエキス-2

    シソ科植物である、シソの葉から抽出されるエキスです。ポリフェノールの一種である「ロスマリン酸」を含む成分で、抗アレルギー作用を有します。

    オウゴン根エキス

    オウゴン根

    化粧品表示名

    オウゴン根エキス

    医薬部外品表示名

    オウゴンエキス

    シソ科植物コガネバナの根から抽出されるエキスです。フラボノイドを含む成分で、肌のメラニン生成に関わる「ET-1」という物質の産生を抑制する作用があります。

    さらに、抗炎症作用や紫外線吸収補助作用も有しています。




    イザヨイバラエキス

    イザヨイバラ

    化粧品表示名

    イザヨイバラエキス

    医薬部外品表示名

    イザヨイバラエキス

    バラ科植物イザヨイバラの果実から抽出されるエキスです。ビタミンCやタンニン、糖類などから構成される成分で、抗炎症作用や保湿・バリア機能改善、抗菌作用を有します。

    保湿・バリア機能改善効果については、肌のセラミド合成を促進する作用によるものです。したがって、肌が自らうるおう力を育てたいときに適した植物エキスだといえるでしょう。

    ツボクサエキス

    ツボクサ

    化粧品表示名

    ツボクサエキス

    医薬部外品表示名

    ツボクサエキス

    セリ科植物ツボクサの葉・茎から得られるエキスです。マデカッソシドなどのテルペン類が主成分です。 肌のコラーゲン産生を促すことで、ハリ・弾力を改善する効果が報告されています。

    シカクリームで知られるようになった成分ですが、、脂肪細胞の産生を促す作用によって、唇の立体感や輪郭の明確さを改善する効果があるとされているため、リップケア製品に配合されることもあります。

    なお、ナノ化されたツボクサエキスに限ってのことですが、メラニン生成抑制作用も認められているとのこと。

    カミツレ花エキス

    ジャーマンカモミール

    化粧品表示名

    カミツレ花エキス

    医薬部外品表示名

    カモミラエキス(1)

    キク科植物ジャーマンカモミールの花から抽出されるエキスです。ジャーマンカモミールは代表的なメディカルハーブの一つで、消化器の不調や肌トラブルなどの治療に用いられてきた歴史があります。

    カミツレ花エキスの主成分は、テルペン類とフラボノイドです。化粧品成分の効果としては、抗アレルギー作用と紫外線吸収作用を有します。

    ローマカミツレ花エキス

    ローマンカモミール

    化粧品表示名

    ローマカミツレ花エキス

    医薬部外品表示名

    ローマカミツレエキス

    キク科植物ローマンカモミールの花から得られるエキスです。テルペン類とフラボノイドを多く含む成分で、抗糖化作用を有します。

    糖化ストレスの原因物質であるAGEsの生成を抑えることで、糖化によって引き起こされるしわ・たるみ、シミ・くすみなどを改善する効果が知られています。

    アーチチョーク葉エキス

    アーティチョーク

    化粧品表示名

    アーチチョーク葉エキス

    医薬部外品表示名

    アーチチョークエキス

    キク科植物アーティチョークの葉から得られるエキスです。フェニルプロパノイドやテルペン類といった芳香成分と、フラボノイドを多く含みます。

    アーチチョーク葉エキスの化粧品成分としての効果で一般にもっともよく知られているのは、毛穴を引き締める効果でしょう。 これは、肌のコラーゲンを分解するたんぱく質「NF-kB(エヌエフ-カッパービー)」の発現を抑える作用によるものです。

    他にも抗アレルギー作用や、シミ・そばかすの改善効果も認められています。

    ノイバラ果実エキス

    ノイバラ

    化粧品表示名

    ノイバラ果実エキス

    医薬部外品表示名

    エイジツエキス

    バラ科植物ノイバラの果実から得られるエキスです。フラボノイドやタンニン、カロテノイドを多く含みます。

    角質細胞の生育に関わるたんぱく質「フィラグリン」の産生を促す作用によって、保湿効果をもたらします。

    また、ヒスタミンの働きを抑えることによる抗アレルギー作用も確認されています。




    オタネニンジン根エキス

    オタネニンジン

    化粧品表示名

    オタネニンジン根エキス

    医薬部外品表示名

    ニンジンエキス

    部外品表示簡略名

    人参エキス

    ウコギ科植物オタネニンジンの根から抽出されるエキスです。テルペン類や糖質、ビタミンB群などを主成分とするもので、漢方薬にも用いられています。

    化粧品成分としては、角層の水分量を増やすことによる保湿作用や、皮脂抑制作用、コラーゲンの産生を促すことによる抗シワ作用が知られています。

    また、育毛・白髪改善作用も有するため、ヘアケア製品にも多用されています。

    オトギリソウ花/葉/茎エキス

    オトギリソウ

    オトギリソウ科植物オトギリソウの花・葉・茎から得られるエキスです。主にタンニンやヒペリシンを含む成分で、メラニンの生成を抑え、色素沈着を抑制する作用を有します。

    他にも、抗アレルギー作用や抗炎症作用が化粧品に利用されることもあります。




    広告表現では植物エキスの効果を謳えない

    「広告」に該当する媒体で標榜できる化粧品の効果・効能は、法律でかなり細かく制限されています。 「有効成分」として配合しているものを除いては、成分についても具体的な効果を訴求することが難しいケースが多いです。

    そのため、植物エキスの配合目的についても、建前上は「保湿成分・エモリエント・整肌成分・皮膚保護成分」のいずれかに分類されることがほとんどです。

    そのせいで、例えば「ハリ肌成分の○○エキス」というコピーの下に、「○○エキス:保湿成分」という注釈が書かれていたりするため、消費者にとって非常に分かりにくい状態です。(実際には保湿効果がない成分まで、建前上は保湿成分ということにされていたりするので、そこも問題だと思います。)

    こんな感じで、現状では化粧品広告から正確な情報を得ることは難しいので、配合されている植物エキスの効果を知りたいときは、「○○エキス 効果」などのキーワードで検索してみるとよいです。




    植物エキスを使用するときの注意点

    アレルギーのリスク

    植物エキス配合というと、肌にやさしいイメージを持つ人も多いでしょう。ですが、実際は化粧品成分の中でも比較的、アレルギーのリスクが高い成分といえます。

    安全性が高い物質だけを組み合わせられる合成成分に比べると、自然物に近い状態の成分である植物エキスは、より成分構成が複雑でアレルゲンになりやすいからです。

    もっとも、植物由来成分としては濃度が低いため、精油などに比べるとアレルギーのリスクはそれほど高くないと考えられますが、アレルギー体質の人は注意が必要です。

    アレルゲンそのものでなくても、アレルゲンの植物と同じ科の植物のエキスも要注意です。 例えば、桃・アーモンド・りんごなどバラ科の食べ物でアレルギーが出る人は、化粧品に含まれるバラ科の植物エキス「カニナバラ果実エキス」でも、症状が出る可能性があります。

    濃度の見分け方

    化粧品の成分表示は原則として、配合量の多いものから順番に記載します。そのため、たいていは「水などの基剤→訴求成分(美容成分)→防腐剤など製品の安定化のための成分→香料・着色料」という順番になっています。

    しかし、例外として配合量が全体の1%以下の成分は、順番を無視して好きなところに書いてよい決まりになっています。 植物エキスはほとんどの場合1%以下の配合量なので、「特にアピールしたい成分だから一番目に書く」といったことも可能です。

    しかし、植物エキスは肌への安全性の点からもコスト的にも、基剤より多く配合するということはあり得ません。 つまり、植物エキスに関しては、成分表示の前の方に書かれていたからといって、必ずしも配合量が多いとは限らないのです。

    キャリーオーバー成分に注意

    植物エキスが配合されている化粧品には、エキスを抽出するための抽出溶媒として使用した成分も、わずかながら含まれています。 このように、化粧品の原材料を生産・製造する工程から最終製品に持ち越された成分を、「キャリーオーバー成分」といいます。

    そして、今のところキャリーオーバー成分については、成分表示に記載しなくてもよいことになっています。(メーカーの判断で書いてくれていることもあります。)

    そのため、「成分表示には書いていないけれど、キャリーオーバー成分として微量のエタノールが含まれている」といった製品も存在しています。

    したがって、抽出溶媒に使用されるエタノールやBGなどの成分に、微量でも反応してしまう人は注意が必要です。抽出溶媒となった成分が記載されているか分からない場合は、メーカーに確認すると安心です。

    まとめ

    化粧品に使われる植物エキスは種類によって効果が異なり、これまでにさまざまな効果が確認されています

    しかし、現在の日本の法律では、化粧品の広告に記載できる効果が限られているため、配合されている植物エキスにどんな効果があるのかを、広告から正確に知ることが難しい状況になっています。

    また、化粧品に配合される植物エキスは濃度が非常に低く、ほとんどは有効成分でもないため、メーカーが謳うような効果が得られない場合もあります。

    各商品の効果については、口コミを確認してみるとある程度様子を把握できるので、商品選びの際はメーカーの広告だけでなく、そうした情報にも目を通してみるとよいでしょう。




  • 【2024年】夏のネイル♡大人の指先にクラス感を添える人気デザイン27選

    【2024年】夏のネイル♡大人の指先にクラス感を添える人気デザイン27選

    2024年もあっという間に日々が過ぎ、季節は夏。温暖化で年々過ごしにくくなっているとはいえ、この時期ならではの解放感はやはり格別なものですよね。風通しのよい服とお気に入りのネイルで、街に飛び出したくなります♡

    そこでここでは2024年の夏に向けて、人気のネイルデザイン27選を紹介します。今回は今年のトレンドを踏まえて、クラス感あるデザインを厳選しました。

    夏のネイルデザインを探している人は、ぜひ参考にしてください♪

    2024年のトレンドは“クワイエット・ラグジュアリー”

    2023年秋冬のファッショントレンドとして発生した、“クワイエット・ラグジュアリー”というスタイル。 目立つロゴなどで主張せず、控えめながらも上質なファッションを意味しますが、翌2024年春夏のランウェイでネイルデザインに取り入れられるなど、現在はメイクにも“クワイエット・ラグジュアリー”の考え方が広まっています。

    この夏のネイルも、クラス感のある上品なデザインが気分です。SDGsという世界共通の目標が多くの人に認識されるようになり、さらに世界規模の大きな困難も乗り越えつつある今、私たちの意識が以前よりも成熟していて、それがファッションやメイクにも反映されているのかもしれませんね。

    なお、環境に配慮することばかりがSDGsだと思われがちですが、SDGsとは正しくは環境問題の他にも貧困・飢餓、衛生環境、教育の普及、働きがい、ジェンダー平等などの問題を解決することで、すべての人が幸せに生きられる世界の実現を目指すものです。

    大人の指先にクラス感を添える、夏のネイルデザイン27選

    手をキレイに見せてくれる、ピンク系のシンプル&ナチュラルなネイル♪

    ベースカラーに自分の肌色に近いカラーを選ぶと、指が長く見えます。

    参照元:Nail book

    金属っぽさがクールな、変形フレンチ♡

    参照元:Nail book

    ターコイズグリーンがさわやかなデザイン。クリアネイルで抜けを作ることで、軽さが感じられる仕上がりになっています。

    参照元:Nail book

    強い陽射しにも負けない輝きを放つ、オーロラネイル♪サイドにクリアネイルを覗かせて、軽さを出しています。

    参照元:Nail book

    ソルベカラーがリゾートにもぴったり♡カラフルなオーロラネイル。

    参照元:Nail book

    クラシカルなイラストが目を引く、バタフライネイル♪

    参照元:Nail book

    カラフルなスワロフスキーが煌めく、フレンチネイル♡

    参照元:Nail book

    マグネットネイルとアニマル柄ネイルを組み合わせた、クールなデザインです。

    参照元:Nail book

    空気が澄んだ地域では、天の川がキレイに見える季節ですね。

    参照元:Nail book

    打ち上げ花火のネイルも、夏らしくて素敵です♪

    参照元:Nail book

    バイカーファッションが好きな人に♪シルバーアクセ風メンズネイル。

    参照元:Nail book

    ブルーのマグネットネイル×シースルーフレンチに、ネイルピアスを付けた個性的なデザインです♡

    参照元:Nail book

    銀箔の上からカラージェルを重ねて、奥行き感を出しています。

    参照元:Nail book

    個性的な造形が楽しい3Dネイル♪

    参照元:Nail book

    マットな囲みネイルと、アンティーク調の3Dネイル。

    参照元:Nail book

    ふんわりパステルカラーのアニマル柄を、ブラックのフレンチラインで引き締めています。

    参照元:Nail book

    ブラック×オーロララメ。媚びない強さが感じられるデザインです。

    参照元:Nail book

    ぷっくりとしたフォルムが可愛いオーロラネイル♡

    参照元:Nail book

    手元を動かすたびにキラキラ光る、オーロラ&フレンチ。

    参照元:Nail book

    繊細なフラワーアートが素敵な、アンティーク調ネイル♪

    参照元:Nail book

    マグネットパウダーやシェルで作るニュアンスネイル♡

    ベースカラーの上から、クリアジェルをムラ塗りすることで、明るさと透明感を出しているそうです。

    参照元:Nail book

    ちょっぴりハードな埋め尽くしネイル♪

    参照元:Nail book

    マグネットアートのニュアンスネイル。

    参照元:Nail book

    タイダイ柄にリーフ柄を重ねたボタニカルネイル♡

    参照元:Nail book

    天然石みたいなブローチネイル。ベースのクリアネイルが涼し気ですね。

    参照元:Nail book

    コーディネートの差し色としても活躍しそうな、ネオンカラーのニュアンスネイル♪

    参照元:Nail book

    幻想的な蛍ネイル♡

    私の地元の蛍スポットには、今も蛍が生息しているそうです。

    駅からのアクセスが非常に悪く、近くに宿泊施設もないのでなかなか行けませんが、そうした立地だからこそ、訪れる人が限られていて環境が守られているのかもしれません。

    参照元:Nail book

    まとめ

    今季のネイルは強く主張せずに、それでいて上質さが感じられる“クワイエット・ラグジュアリー”がトレンドです。従来のものに比べると、甘さを抑えた強めのデザインが増えているようにも感じます。

    ですが、基本となる考え方が“クワイエット・ラグジュアリー”なので、ジェルネイル黎明期のような派手さを競うデザインではなく、あくまで上品であることが重視されています。

    年齢を問わずに取り入れられるデザインのものも多いので、若年層からシニアまで、幅広い世代の人が楽しめるでしょう。 記事を参考に、自分を引き立ててくれるネイルデザインを探してみてくださいね。

  • 化粧品成分の植物オイル|種類と効果・鉱物油との違い。自分に合ったオイルを知ってもっと美肌に♡

    化粧品成分の植物オイル|種類と効果・鉱物油との違い。自分に合ったオイルを知ってもっと美肌に♡

    オリーブオイルやアルガンオイルをはじめ、化粧品に配合されているさまざまな種類の植物オイル。何となく肌によさそうなイメージはあるものの、自分に合うオイルを把握できている人は、案外少ないかもしれませんね。

    そこでここでは、化粧品成分として使われている代表的な植物オイルについて、種類と効果を紹介します。

    鉱物油との違いについても解説するので、化粧品に使われている植物オイルのことを知りたい人は参考にしてください♪

    植物オイルの種類と効果

    代表的な植物オイルの種類

    • ホホバオイル(ホホバ種子油)
    • アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)
    • スクワランオイル(スクワラン)
    • オリーブオイル(オリーブ果実油)
    • マカダミアナッツオイル(マカダミア種子油)
    • アボカドオイル(アボカド油)
    • シアバター(シア脂)
    • バオバブオイル(バオバブ種子油)
    • ザクロオイル(ザクロ種子油)
    • アーモンドオイル(アーモンド油)
    • セサミオイル(ゴマ油)
    • ピーナッツオイル(ピーナッツ油)
      ※()内は成分表示名

    化粧品成分としての植物オイルは、乳液やクリームなどのエモリエント成分として使用されることが多いですが、植物オイルを主成分とする「オイル美容液」も販売されています。また、保湿やマッサージにオイル単体や、あるいは複数のオイルを混ぜて使う方法も人気です。

    化粧品に含まれる植物オイルにはさまざまな種類があり、種類によって肌への作用・効果が異なります

    したがって、自分の肌質・肌悩みに合った植物オイルを知ることで、より効果的なお手入れを実現できます。

    ホホバオイル(ホホバ種子油)

    ホホバの根から抽出されるオイルです。化学構造上は「ロウ」に分類される成分で、リップスティックを固めるための成分である「ミツロウ」などの仲間です。

    肌に油分を与え、水分の蒸発を防ぐ「エモリエント効果」にすぐれており、ベタつきが少なく使用感もよいことから、スキンケア製品などによく使われています。

    オリーブオイルなどの「油脂」に分類されるオイルに比べて酸化しにくく、劣化しにくいこともメリットです。 また、「油脂」は皮脂に近いのでアクネ菌のエサになりますが、「ロウ」であるホホバオイルは皮脂とは化学構造が異なるため、アクネ菌のエサにはなりません

    一方で、皮脂の主成分の一つである「ワックスエステル」を多く含むので、肌になじみやすい特徴があります。

    ただし、気温が約7℃以下になると固まってしまうため、冬季は保管場所に注意が必要です。固まってしまったときは蒸しタオルなどでゆっくり温めると、液状に戻ります。

    アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)

    モロッコの砂漠地帯のみに生育する、アルガンツリーの種子を圧搾することで得られる「油脂」です。モロッコでは古くから、火傷の塗り薬として使われてきた歴史があります。

    皮脂の成分であるオレイン酸やリノール酸を多く含むため、肌なじみがよく、使用感もさらっとしています。 化粧品成分としては、油分の膜で水分の蒸発を防ぐエモリエント効果が利用されています。

    また、抗酸化作用を持つトコフェロール(ビタミンE)も含んでいるため、比較的酸化しにくいといわれています。 皮膚刺激が少ないので妊娠中にも使えますし、ベビーオイルとしても使用されています。

    スクワランオイル(スクワラン)

    スクワランオイルには動物由来のものと植物由来のものがあり、植物由来のものはオリーブオイルやサトウキビ糖液などから抽出した「スクワレン」に水素添加して作られています。

    動物由来のものも植物由来のものも、出来上がったスクワランオイルは化学構造がまったく同じです。しかし、植物由来の方が消費者のイメージがよいため、「植物性スクワラン」であることを強調する化粧品メーカーも存在します。

    スクワランオイルのもととなる「スクワレン」は、もともとヒトの皮脂にも5%ほど含まれる成分です。しかし、スクワレンのままだと安定性が悪いため、化粧品成分として使用するときは、水素添加によって酸化安定性を向上させます。

    皮脂に近いので肌なじみがよく、さらっとした使い心地が特徴です。

    化学構造による分け方では、「炭化水素」に分類されます。 炭化水素は、炭素と水素のみで構成されるシンプルなオイルで、アレルギーの報告がほとんどない*ので、敏感肌の人や赤ちゃんにも使われています。

    *すべての人にアレルギーが起こらないということではありません。

    オリーブオイル(オリーブ果実油)

    オリーブの果実から得られる「油脂」です。油分の膜を張ることによって水分の蒸発を防ぐ、「エモリエント効果」を有します。

    オリーブオイルにはビタミンE、フェノール酸、トリグリセリドなどが含まれており、これらの成分がエイジングケア作用をもたらすともいわれています。

    保湿成分として配合される以外にも、油性基剤や石鹸の原料としてもよく利用されています。

    マカダミアナッツオイル(マカダミア種子油)

    マカデミアの種子から得られる「油脂」です。油分の膜によって水分の蒸発を防ぐ「エモリエント効果」を持ち、油脂の中でも皮膚をやわらかくする柔軟効果が高いオイルです。

    オレイン酸をはじめとする多種類の脂肪酸を含み、「若さ脂肪酸」と呼ばれるパルミトレイン酸も20%前後含んでいます。 パルミトレイン酸はヒトの皮脂にも含まれる成分ですが、30代からは減少していくもので、外部から補うことで若々しい肌を保つことに繋がると考えられています。

    マカダミアナッツオイルは保湿成分として使われる他、油性基剤などにも使われています。 また、過度の期待は禁物ですが、日焼け止め効果もあるとされています。

    なお、一度に量をたくさん塗ると肌荒れすることがあるため、原液を使用するときは注意が必要です。

    >>マカダミアナッツオイルのレビュー

    アボカドオイル(アボカド油)

    アボカドの果肉を低温圧搾することで得られる「油脂」です。重めのオイルで、高いエモリエント効果を有します。

    不飽和脂肪酸のオレイン酸とリノール酸を主成分とすることから、酸化しやすいため、酸化防止剤のトコフェロール(ビタミンE)や、トコフェロールを多く含む植物油脂と一緒に配合されるのが一般的です。

    アボカドオイル自身もトコフェロールを豊富に含むことから、エイジングケア効果が期待できます。

    シアバター(シア脂)

    西アフリカ~中央アフリカに生育するシアの木の、実から得られる「油脂」です。成分の多くをステアリン酸とオレイン酸が占めており、酸化安定性に優れています。

    現地では古くからカカオバターなどの代用として食されており、民間療法の治療薬などにも用いられています。 常温では固形ですが、ヒトの体温で溶けるので肌に伸ばしやすく、優れた保湿力を発揮します。

    また、柔軟作用や抗炎症作用もあるとされ、ニキビ・肌荒れによいといわれています。

    バオバブオイル(バオバブ種子油)

    バオバブの種子を低温圧搾することで得られる「油脂」です。オレイン酸を主成分としており、酸化安定性が高いことが特徴です。

    ビタミンEも含有していることから、肌荒れ・くすみの改善や、エイジングケアに役立つといわれています。 肌なじみがよく、ベタつきも少ないため、日常的に取り入れやすいオイルです。

    ザクロオイル(ザクロ種子油)

    ザクロの種子から低温圧搾で抽出される「油脂」です。酸化しやすいプニカ酸を主成分としますが、ビタミンEを多く含むため、全体としては酸化安定性に優れています。

    プニカ酸はザクロからしか採れない成分で抗酸化作用・抗炎症作用を持ち、コラーゲンの生成を促す働きもあるとされています。(ただし、肌のコラーゲン生成が行われるのは真皮なので、真皮まで浸透できる処方でないと効果を得ることは難しいでしょう。)

    また、角質の再生をサポートする働きもあることから、エイジングケアに適しているといわれています。

    アーモンドオイル(アーモンド油)

    アーモンドの種子から低温圧搾で得られる「油脂」です。オレイン酸とリノール酸を豊富に含みますが、やや酸化しやすい性質のため、酸化防止剤のトコフェロール(ビタミンE)や、トコフェロールを多く含む植物油脂と一緒に配合されるのが一般的です。

    化粧品成分としては、水分の蒸発を防ぎ、肌を柔らかくする「エモリエント効果」にすぐれています。

    セサミオイル(ゴマ油)

    ゴマの種子を搾油して得られる「油脂」です。アーユルヴェーダのベースオイルにも用いられるもので、抗酸化・抗炎症・保湿などの働きがあります。

    また、水分の蒸発を防ぎ、肌をやわらかくする「エモリエント効果」も有します。

    主成分はオレイン酸とリノール酸。化粧品グレードのものは精製脱臭されますが、その過程でオイルに含まれるセサモールなどの抗酸化物質が失われるため、化粧品用のセサミオイルは酸化防止剤と一緒に配合するなどの対策がなされています。

    ピーナッツオイル(ピーナッツ油)

    落花生の種子から得られる「油脂」です。オレイン酸とリノール酸が主成分のオイルで、やや酸化に弱い性質を持ちます。 そのため、酸化防止剤のトコフェロール(ビタミンE)や、トコフェロールを含む植物油脂と一緒に配合するのが一般的です。

    化粧品成分としての効果は、水分の蒸発を防ぎ、肌を柔らかくするエモリエント性を有します。 化粧品の他に、軟膏の油性基剤としても利用されています。

    植物オイルと鉱物油はどう違う?

    鉱物油は石油由来の油

    鉱物油は、鉱物資源である石油から得られる油です。炭素と水素から成るため、「炭化水素」に分類されます。成分表示名としては、ミネラルオイルやワセリン、パラフィン、流動パラフィンなどが該当します。

    鉱物油には肌に悪いイメージが根強く残っていますが、これは精製技術が未熟だった1970年代に、鉱物油に含まれる不純物で「油焼け」などの肌トラブルを起こす人が続出したことによるものです。

    ですが、現在は、少なくとも国内で流通している化粧品に関しては、不純物をしっかり除去した純度の高い鉱物油のみが使用されています。

    むしろ、鉱物油は成分構成がシンプルで経皮吸収もされにくいため、アレルギーが起こりにくく、安全性の高い成分です。 その証拠に、ベビーオイルはミネラルオイルを主成分としたものが主流ですし、皮膚科では外用薬の基剤にワセリンが使用されています。

    鉱物油の効果は保湿のみ

    鉱物油は安全性が高く、値段も安価ですが、肌への有益な作用は水分の蒸発を防ぐエモリエント効果のみです。鉱物油には、ビタミンなどの美容に役立つ成分は含まれていないからです。

    したがって、「油分が補給できればよい」「肌が敏感なのでシンプルな成分を選びたい」というときに適したオイルといえます。

    鉱物油についてもっと詳しく知りたい人は、次の記事で紹介しています。

    化粧品は鉱物油フリーを選ぶべき?鉱物油のメリット・デメリット

    美肌効果が高いのは植物オイル

    抗酸化作用・抗炎症作用・エイジングケア効果などの美肌効果を得たいときには、鉱物油よりも植物オイルが適しています。 植物オイルの多くには脂肪酸やビタミンなど、肌に有用な成分が含まれているからです。

    さらに、皮脂と共通する成分を含むものも多く、肌なじみがよいのもメリットです。

    ただし、「炭化水素」に分類されるスクワランだけは、化学構造的には鉱物油に近いものになるため、保湿以外の効果は見込めません。

    植物オイルはアレルギーが起こりやすい面も

    植物オイルは美肌に役立つものが多いですが、人によってアレルギーが起こりやすい面も。

    特にナッツ系のオイルは、ナッツアレルギーの人は注意が必要です。自分のアレルゲンとなっている種類のナッツが使われているオイルは、避けた方がよいでしょう。

    また、植物オイルは種類によって価格が高いこともデメリット。「原料となる植物を栽培できる地域が限られる」などの理由から、高価になってしまうことがあるのです。

    まとめ

    植物オイルの多くは皮脂に近い構造で肌なじみがよく、ビタミンなど美肌に有用な成分も含まれています。そのため、肌に合ったものを積極的に取り入れることで、より効果的なスキンケアを実現できます。ただし、人によってアレルゲンになってしまうこともあるため、ナッツ類など植物系のアレルギーがある人は注意が必要です。

    一方、鉱物油は保湿効果しか得られませんが、アレルギーが起こりにくく、安全性が高いため、敏感肌の人や赤ちゃんにも安心して使えます。

    オイルの種類によって効果や合う肌質が違ってくるので、記事を参考に自分に合いそうなオイルに注目してみてくださいね。

  • 【2024年最新版】梅雨にぴったりな水滴ネイル♡おしゃれな人気デザイン9選

    【2024年最新版】梅雨にぴったりな水滴ネイル♡おしゃれな人気デザイン9選

    連日の雨降りで、外出が億劫になりがちな梅雨。ですが、そんなときでも素敵なネイルをしていたら、思わず出かけたくなるかもしれませんね。

    そこで今回は梅雨のネイルデザインの中から、水滴ネイルの人気デザイン9選を紹介します。 さらに、「水滴ネイルが苦手」という意見にも触れながら、水滴ネイルをバランスよく仕上げるコツを紹介します。

    気分を上げてくれるネイルで梅雨を乗り切りたい人は、参考にしてください♪

    水滴ネイルとは?デザインのコツ

    クリアジェルを使った3Dアートの一種

    水滴ネイルのやり方動画です。

    水滴ネイルとは、無色透明のクリアジェルを水滴に見立てた、3Dアートネイルの一種です。「しずくネイル」、「ドロップネイル」と呼ばれることもあります。

    名前の通り、水滴をたらしたように見えるデザインで、みずみずしく涼し気であることから、主に梅雨~夏のネイルに取り入れられています。

    同様のテクニックを使う果肉ネイルや3Dフラワーなどに比べると、立体部分の形を整えるのが簡単なため、初めての3Dネイルとしても失敗しにくいデザインです。

    「水滴ネイルは気持ち悪い」という意見

    水滴ネイルは人気がありますが、一方で「気持ち悪い」と感じる人も少なくないようです。

    水滴ネイルが嫌だと感じる主な理由には、「集合体恐怖症なので、蓮コラっぽいものは苦手」「虫の卵みたいだから」「水ぶくれみたい」などが挙げられています。

    単に嫌いというだけであれば他人には無関係ですが、これらの意見を述べる人の多くは、「生理的嫌悪感=大きな苦痛を感じている状態」です。その点は、水滴ネイルを楽しむ人全員が理解しておいた方がよいでしょう。

    ハロウィンパーティーなどの特別な場面を除き、ファッションでわざわざグロテスクに装うことは、他者への思いやりに欠ける行為だと、私も思います。(意図的なものだけでなく、うっかりやりすぎたものも含めて…。火傷による水ぶくれなど、ケガや病気・障害の症状は別です。)

    そのため、このサイトで水滴ネイルのデザインを紹介するときにも、グロテスクに見える作品はできるかぎり排除しています。

    「水滴のサイズと数」が気持ち悪く見せないコツ

    参照元:Nail book

    「わずかな水滴も無理」という人もいるため、水滴ネイルは万人受けするものではないのですが、デザインのバランスを考えることで嫌悪感を持つ人を減らすことは可能です。

    水滴ネイルを気持ち悪く見せないためのポイントは、「水滴の数」です。水滴が多くなると蓮コラっぽさや虫の卵っぽさが増し、グロテスクな印象を与えやすくなります。

    爪の大きさや長さにもよりますが、爪1本に乗せる水滴は、1~2粒程度に抑えると違和感が少ないかと思います。

    すべての指に水滴を乗せるのもやりすぎになるため、「水滴を乗せるのは片手につき指1本だけ」など引き算を心掛けるとよいでしょう。

    また、水滴の粒の大きさを均一にせず、大粒と小粒を織り交ぜると虫の卵っぽさが緩和され、デザイン的にもメリハリがつきます。

    梅雨にぴったりな水滴ネイル♡おしゃれな人気デザイン9選

    桜色の水滴ネイル。ベースのデザインがシンプルなので、少ない水滴でもしっかり映えます。

    参照元:Nail book

    紫陽花と雫を組み合わせたデザインは、梅雨ネイルの定番です♪

    参照元:Nail book

    グリーン系のマグネットネイルに、大きな水滴をポタリ。

    参照元:Nail book

    洗いたての桃みたい♡

    参照元:Nail book

    カエルモチーフも梅雨のネイルに人気です♪

    参照元:Nail book

    南国カラーのニュアンスネイル。

    参照元:Nail book

    少し緩めの水滴を乗せてみました♪

    参照元:Nail book

    手描きフラワーとてんとう虫♡

    参照元:Nail book

    元気な気持ちになれそうな、レインボーネイル♪

    参照元:Nail book

    まとめ

    水滴ネイルは梅雨の季節に映えるデザインの一つですが、集合体恐怖症などで気持ち悪く感じる人も多いため、作るときに少し注意が必要です。

    水滴ネイルのデザインのコツは、水滴の数を控えめにすることと、水滴のサイズを大小織り交ぜること。こうすることでグロテスクにならず、なおかつメリハリも出せて、デザイン的にもバランスよく仕上がります。

    さまざまなネイルデザインの中でも特に、「引き算が活きるデザイン」なのではないでしょうか。記事を参考に、美しい水滴ネイルを極めてみてくださいね。

  • レチノールの効果とは?トレチノインとの違い・おすすめ商品9選

    レチノールの効果とは?トレチノインとの違い・おすすめ商品9選

    「レチノールとパルミチン酸レチノールはどちらが効果的?」、「レチノールを使いたいけれど、副作用があると聞いた。敏感肌でも使えるレチノールクリームはどれ?」、「トレチノインとはどう違うの?」。

    レチノールはハリが気になる人を中心に注目されていますが、種類がいくつかあって分かりにくい上に、皮膚刺激が強いことから選び方・使い方に注意点もあります。

    そこでここではレチノールの効果や、トレチノインとの違いについて解説します。レチノール化粧品の選び方とおすすめ商品9選も紹介するので、レチノールを使ってみたい人は参考にしてください♪

    レチノールの効果・トレチノインとの違い

    レチノールはビタミンAの一種

    レチノールはビタミンA(レチノイド)の一種です。不安定な成分なので、安定性を高めるため誘導体化した「酢酸レチノール」や「パルミチン酸レチノール」の形で使うこともあります。

    また、誘導体化したものと区別するために、何も添加していないレチノールを「ピュアレチノール」と呼ぶメーカーも存在します。

    レチノールの効果は主にしわ改善

    誘導体化されていないレチノール(ピュアレチノール)は、しわを改善する効果が厚生労働省に認められた医薬部外品の有効成分です。 本来は不安定な成分ですが、安定的な状態で配合できるメーカーが登場し、有効成分として登録されました。

    ピュアレチノールは肌のターンオーバーを促進する作用と、表皮のヒアルロン酸産生を促して水分量を増やす作用によって、しわを改善します。

    また、ターンオーバーを促進することから、メラニンの排出が促される効果も期待されています。ただし、真皮に到達してしまった濃いシミには効果がありません。

    そして、レチノールには抗酸化作用や皮脂分泌を抑える作用もあることから、アメリカでは古くからニキビ治療薬として使用されているそうです。ただし、炎症を悪化させる場合もあるため、注意が必要です。

    パルミチン酸レチノールは線維芽細胞を活性化させる

    パルミチン酸レチノールは、ハリのもととなる肌のコラーゲンやエラスチンの生成を促すといわれています。そのため、光老化などによる深いしわを対象とした化粧品によく配合されます。

    ただし、パルミチン酸レチノールは今のところ、有効成分としては認められていません

    また、コラーゲンやエラスチンが生成されるのは、真皮の線維芽細胞というところです。したがって、パルミチン酸レチノールでしわを改善するには、成分を真皮に届ける必要があります。

    しかし、基本的には、化粧品は角層までしか浸透させてはいけない決まりになっています。例外的に、医薬部外品に限っては真皮まで浸透させてもよいことになっていますが、すべての医薬部外品が真皮に浸透できるわけではありません。

    真皮まで浸透できる製品は、パッケージなどにそのように書かれているので、それで見分けられます。

    トレチノインとの違い

    レチノールと似たものに、「トレチノイン」もあります。トレチノインはビタミンA誘導体の一種で、「レチノイン酸」とも呼ばれます。

    レチノールに比べると50~100倍の生理活性を持つもので、人体への作用が強力なため、化粧品には配合できません。医薬部外品であっても不可です。

    したがって、トレチノインを入手するには医師の処方が必要です。皮膚科などでは、シミ・シワ・ニキビ・毛穴・ニキビ跡の治療にトレチノインが使用されています。 トレチノインを処方してもらうときは、使い方や副作用について、医師・薬剤師の説明をよく聞きましょう。

    レチノール化粧品の選び方・注意点

    • 低濃度から始める
    • 敏感肌の人は慣れるまで使用頻度を減らす
    • 酢酸レチノール・パルミチン酸レチノールは比較的低刺激

    レチノール化粧品は人によって刺激を感じたり、一時的に肌トラブルが出たりすることもあるため、選び方・使い方にいくつかのポイントがあります。

    レチノール反応が出る場合アリ

    レチノールを使い始めのときに、「レチノール反応」と呼ばれる乾燥・赤み・皮剥けなどの副作用が出ることがあります。「A反応」「レチノイド反応」とも呼ばれる現象です。

    肌が慣れるにしたがって数日から一週間程度で治まるのが一般的ですが、長いときは3~6週間ほど症状が出ることもあります。 レチノール反応はビタミンAが不足している肌で起こりやすく、高濃度のレチノールでも起こりやすくなります。

    低濃度のものから始める

    レチノールを使い慣れていない人は副作用を避けるため、低濃度のものから始めるとよいです。 低濃度のものを使ってみて問題がないようなら、必要に応じて高濃度のものに切り替えるとよいでしょう。

    特に乾燥肌の人は、低濃度のものでしばらく様子を見た方がよいです。レチノールは、肌の乾燥を悪化させることがあるからです。

    ニキビ肌の人もレチノールによる乾燥からニキビが悪化することがあるので、注意が必要です。

    ブランドによっては少しずつ肌を慣らして行けるように、濃度が何段階か用意されていることもあります。

    敏感肌の人は使う頻度に注意

    敏感肌の人は、使う頻度にも注意しましょう。2~3日に1回程度から始めて、2週間ほど様子を見て問題がなければ毎日使用するなど、肌の様子を見ながら適切な使用頻度を探るのがよいでしょう。

    誘導体化されたものは刺激が少ない

    肌への刺激が心配な人は、誘導体化された「酢酸レチノール」や「パルミチン酸レチノール」を選ぶとよいです。

    有効成分ではなくなってしまいますが、ピュアレチノールよりも刺激が少ない傾向があるため、比較的初心者向きです。

    レチノールを使うなら紫外線対策が必須

    レチノール配合の化粧品を使うなら、紫外線対策が必須です。レチノールを使っていると、紫外線への感受性が高くなることで、日焼けしやすくなったりシミができたりすることがあるからです。

    これは肌自体の変化になるので、日中はレチノールを塗らなければ大丈夫ということではありません。 朝はレチノールを塗らなくても、夜にいつも塗っているなら、日中も日焼けしやすい状態が続くため、紫外線対策が必要です。