ウテナ ミルククリームの口コミ・成分から、効果と使用感を検証しました!

この記事を書いた人
小鳥遊 文子
コスメコンシェルジュ

小鳥遊文子 【保有資格】 ・2022年~:日本化粧品検定1級 ・2023年~:特級コスメコンシェルジュ/ 化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級) 化粧品を信仰しない、フラットな目線からの記事作成を心掛けています。 ※生成AI使用時は、最終チェックを人の手で行っています。 ※本サイトでは記事制作および一部ビジュアル制作を担当しています(UI設計・レイアウトは担当外)。

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ドラッグストアの店内を見回すと、陳列棚の片隅にひっそりと置かれている「ウテナ ミルククリーム」。昔から見かけるロングセラー商品ですが、どんな商品なのか知っている人は少ないかもしれませんね。

そこでここでは、「ウテナ ミルククリーム」の効果や使用感を探るべく、口コミと成分を検証しました!イマイチな点や、合わない人についても考察していきます。

「ウテナ ミルククリーム」について詳しく知りたい人は、ぜひ参考にしてください♪

この商品に注意が必要な人

  • 匂いに敏感な人
  • 牛乳アレルギーの人

ウテナ ミルククリームとは?

「ウテナ ミルククリーム」は、ミルク由来成分*¹を配合した保湿クリームです。朝晩のお手入れに使えて、化粧下地としても使えます。微香性。

1986年発売のロングセラー商品で、シリコーン、着色料は配合していません。パッチテスト済み*²。

価格・容量は60g 660円です。

*¹ 加水分解カゼイン

*² すべての人に皮膚刺激が起きないということではありません。

ウテナ ミルククリームの口コミ

よい口コミ

乾燥肌・敏感肌でニキビができやすく、毛穴が目立つ肌質。化粧品っぽいニオイは苦手な人もいそうだが、肌表面はさらっとしながらも乾燥を感じることがない使い心地。

うるおいすぎず、物足りなくもなく、自分の肌にちょうどよい保湿感。(29歳・敏感肌)

引用元:@cosme

肌の乾燥によい。高めのクリームでも翌朝に乾燥ジワができてしまうことがあるが、これは厚めに塗ると朝まで肌がモチモチのまま。(43歳・普通肌)

引用元:@cosme

入院中に簡単に使えるものを求めて売店で購入。乾燥肌の私にはほどよい油分でベタつかない。ただし、ニオイはきついので、ニオイがなければもっとよかった。(28歳・敏感肌)

引用元:@cosme

悪い口コミ

油粘土に香料を混ぜたようなニオイが気になり、すぐに洗い流してしまった。肌なじみやうるおい感はよいのに…。ハンドクリームとしてならいけるかもと試したが、それもニオイが気になってお蔵入り。(17歳・混合肌)

引用元:@cosme

いつもの化粧水+乳液では物足りなくなって購入。翌朝の肌がしっとりするが、ベタベタするのでリピートはしないと思う。(29歳・混合肌)

引用元:@cosme

冷たい風に長く当たった日だけ、なぜか肌に痛みが走る。それ以外の日は平気。(28歳・混合肌)

引用元:@cosme

口コミまとめ

保湿力については幅広い肌質で評価されており、乾燥肌の人も満足できているようです。さらっとした付け心地で、肌表面に油膜感が残らないことも評価されています。

ただし、「ニオイがきつい」という意見がほとんどの口コミに共通していたので、化粧品の匂いが苦手な人や、匂いに敏感な人は避けた方がよさそうです。

ウテナ ミルククリームの成分

全成分・成分解析

水、ミネラルオイル、ステアリン酸、グリセリン、PG、セタノール、ベヘン酸、TEA、加水分解カゼイン、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸PEG-3、エタノール、ブチルパラベン、メチルパラベン、トコフェロール、プロピルパラベン、香料

成分名

成分の種類

配合目的・効果

水

 

水性基剤

ミネラルオイル

炭化水素

油性基剤・エモリエント

ステアリン酸

高級脂肪酸

油性基剤

グリセリン

多価アルコール

保湿

PG

多価アルコール

保湿・防腐補助

セタノール

高級アルコール

粘度調整

ベヘン酸

高級脂肪酸

乳化

TEA

 

pH調整

加水分解カゼイン

牛乳由来成分

保湿

パルミチン酸イソプロピル

エステル油

エモリエント

ステアリン酸PEG-3

非イオン界面活性剤

乳化

エタノール

低級アルコール

溶剤・防腐補助

ブチルパラベン

 

防腐

メチルパラベン

 

防腐

トコフェロール

ビタミンE

酸化防止

プロピルパラベン

 

防腐

香料

 

香料

※一般的な配合目的から推測しているため、メーカーの意図とは異なることがあります。

ベビーオイルに近いクリーム

「ウテナ ミルククリーム」を一言で説明すると、「ベビーオイルをクリームにしたもの」です。 主成分はベビーオイルと同じミネラルオイルで、クリーム状にするために水や乳化剤を加えています。

そして、水分が加わることで腐りやすくなるため、防腐剤など品質安定のための成分も加えています。 そこに、保湿効果を高めるための保湿剤やエモリエント剤も配合している、という処方です。

口コミを見ると、さらっとして油性感の少ない使い心地もベビーオイルと共通するようです。

効果は保湿・エモリエントのみ

気になる効果については、「保湿・エモリエント効果のみ」です。成分をよく見ると分かりますが、保湿・エモリエント以外の美容成分は一切含まれていません。

口コミでも、効果を評価する意見は保湿力に関するもののみでしたね。 したがって、シミ・しわなどへの積極的なエイジングケアを求める人には、物足りなく感じるかもしれません。

ですが、価格が非常に安く、変な成分も入っていないので、保湿だけで満足できる人にはよい商品です。 「お給料日前に乳液やクリームを切らしてしまった」といったときに、いつもの化粧品を買うまでのつなぎとして利用するのにも手頃でよいでしょう。

牛乳アレルギーの人は使えない

「ウテナ ミルククリーム」は保湿力を求める人によい商品ですが、牛乳アレルギーの人は使用を控えた方がよいでしょう。

牛乳アレルギーの多くはカゼインが原因ですが、ウテナ ミルククリームの保湿成分には「カゼインを加水分解したもの」が含まれているため、アレルギー反応が起こる可能性があります。

匂いに敏感な人にも微妙

安く保湿できるので魅力的ですが、口コミを見る限り、匂いに敏感な人には難しそうにも感じました。 「昔ながらの化粧品の匂い」が強いようなので、そうしたニオイが苦手な人は、別の商品を探した方がよさそうです。

個人的にはニオイの問題さえ改善されれば試してみたい商品なので、今後のリニューアルに期待しています。

ですが、40年近く前から売られている商品なので、おそらくはこれまでの香りに慣れ親しんでいるシニア世代の利用者も少なくないでしょうし、無香料などに変更されないのも、そうした事情があるのかもしれません。

 

まとめ

「ウテナ ミルククリーム」はベビーオイルをクリーム状にした感じの処方で、安く保湿できるという点において優秀な商品です。保湿以外の効果はありませんが、「保湿だけできれば十分」「コスパを最優先したい」という人には非常に適しています。

油性感が少なく、さらっとしていて、化粧下地としても使えるので、使い勝手もよいようです。

ただし、匂いがきついことと、牛乳アレルギーの人は使えない点に注意が必要です。