【毛穴汚れに】ドロアス クレイクリアウォッシュを1ヶ月続けたレビュー

この記事を書いた人

小鳥遊 文子

コスメコンシェルジュ

【保有資格】 ・2022年～：日本化粧品検定1級 ・2023年～：特級コスメコンシェルジュ／化粧品成分上級スペシャリスト（化粧品成分検定1級） 化粧品を信仰しない、フラットな目線からの記事作成を心掛けています。

「角栓が気になる肌におすすめの洗顔料はどれ？」

今回は、角栓ができやすい人におすすめの洗顔料の中から、「ドロアス クレイクリアウォッシュ」を紹介します。混合肌の私が1ヶ月使い続けて感じたことを、レビューとしてまとめました。

毛穴汚れのための洗顔料を探している人は、参考にしてください♪

なお、この記事で使用している商品は、コスメコンシェルジュ向けの製品発表会に参加した際に、株式会社Ｉ－ｎｅ様より提供していただいたものです。

ドロアス クレイクリアウォッシュの特徴・成分

毛穴汚れが気になる肌のためのクレイ洗顔料

「ドロアス クレイクリアウォッシュ」は、毛穴汚れが気になる肌のためのクレイ洗顔料です。洗浄成分には石鹸*¹と3種類のクレイ*²を配合。古い角質や毛穴汚れを吸着洗浄します。

また保湿・整肌成分として、シロキクラゲ多糖体やツボクサエキス、グリチルリチン酸2K、3種類のセラミド*³などを配合。肌のうるおいを守り、くすみ*⁴や肌荒れ*⁴にアプローチします。

香りはシトラスライラック。容量・価格は120g 990円。

*¹ミリスチン酸、水酸化K、パルミチン酸、ステアリン酸
*² ベントナイト、モロッコ溶岩クレイ、タナクラクレイ
*³ セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP
*⁴ 乾燥・古い角質による

ドロアス クレイクリアウォッシュの成分

「ドロアス クレイクリアウォッシュ」には、石鹸成分*¹が含まれています。石鹸は、アルカリ性で脱脂力が強い洗浄成分です。

ベタつく肌をさっぱり洗い上げたいときに適した成分のため、乾燥しやすい肌質の人には洗浄力が強すぎることがあります。

*¹ミリスチン酸、水酸化K、パルミチン酸、ステアリン酸

ドロアス クレイクリアウォッシュを1ヶ月続けたレビュー

もっちり弾力のある泡が作れる

「ドロアス クレイクリアウォッシュ」は泡立てネットを使うと、もっちりと濃密で弾力のある泡が作れます。

肌に負担をかけずに洗顔するには、手が肌に直接触れないだけの泡が必要ですが、この洗顔料はその条件をクリアしています。

クレイ洗顔料は「泡立てないので洗った気がしない」という人もいますが、これは通常の洗顔料と同様に泡立てて使うので、違和感がありません。

しっかり泡立てたら、Tゾーンから順番に洗います。泡を肌に乗せ、手のひらで泡を軽く押すようにモフモフと洗い進めていきます。乾燥しやすい目元・口元は、軽く泡が触れる程度でOKです。

ナチュラルな匂いだがしっかり香る

香りについては、成分表示には「香料」とだけ書かれていますが、おそらく精油ではないかと思われる香りです。ナチュラルな香りですが、顔に乗せている間はわりとしっかり香ります。

苦手な人が少ない香りだと思いますが、無香料が好きな人だと気になることもあるかもしれません。

洗浄力はやや高めだが、つっぱらない

主な洗浄成分が石鹸なので、予想通り、洗浄力はやや強め。混合肌で皮脂がやや多めの私の肌で、ちょうどよいくらいの洗浄力です。ですが、保湿のための成分も配合されているので、洗顔後のつっぱり感は少ないです。（私は2～3日に1回程度の使用頻度で、その他は水洗顔です。）

一度ですべての毛穴汚れがなくなるわけではありませんが、少しずつ角栓が減っていく感じはします。

値段も千円程度なので、肌に合えばコスパがよいです。

ただし、基本的にアルカリ性の洗浄成分は脱脂力が強いため、乾燥肌・敏感肌の人は注意が必要です。

まとめ

「ドロアス クレイクリアウォッシュ」は、毛穴汚れが気になる肌のためのクレイ洗顔料です。洗浄成分には石鹸*¹と3種類のクレイ*²を配合しています。

泡立てネットを使うと、もっちりと濃密で弾力のある泡が作れるので、肌をこすらずに洗えます。洗浄力はやや強め。脂性肌・普通肌・混合肌でさっぱり洗い上げたい人におすすめです。私が使ってみた感触としては、角栓が気になる人にもよいと思えました。

乾燥が気になる肌質の人には洗浄力が強すぎることがありますが、肌に合えばコスパもよいです。

*¹ミリスチン酸、水酸化K、パルミチン酸、ステアリン酸
*² ベントナイト、モロッコ溶岩クレイ、タナクラクレイ