ジェルネイルが主流になっても、まだまだ根強く残る“マニキュア派”。マニキュアを塗るときに、難しい工程の一つは「完全に乾くまで大人しく待つ」という部分ではないでしょうか?
待ちきれなくてつい触ってしまったり、気を付けたつもりなのに、他のことをしているうちに傷が入ってしまったり…。寝る前に塗って、翌朝見たら布団の跡がくっきり…なんてパターンもありますね。
ここでは、そんな悲しい失敗を防ぎたい人のために、100均で買えるネイルガードと、ネイルが早く乾く裏技を紹介します。ぜひ参考にしてください♪
タップできるもくじ 非表示
ネイルガードとは?
参照元:楽天市場
ネイルガードとは、マニキュアが乾くのを待つ間、爪に触れないよう保護するためのものです。
「ネイルクリップ」、「ネイルプロテクション」、「ネイルカバー」などの名前で売られていることもあります。
化粧店などでは1,000円ほどで売られていますが、ダイソーやセリアなどの100円ショップでも買えます。
100均で買えるネイルガード
今売られているのはこちらのタイプ。ダイソーやセリア、キャン★ドゥで販売されているものです。ガード部分が透明になっていて、ネイルの乾き具合を目で確認できるので便利です。
パッケージはこんな感じです。
100均ではありませんが、3COINSでもネイルガードが買えます。
なお、100均のネイルガードは片手分しか入っていないのが一般的です。両手分欲しい場合は2袋必要になるので注意しましょう。
ネイルガードのデメリット
マニキュアを塗るなら、ネイルガードはぜひとも用意しておきたいもの。ですが、ネイルガードにもデメリットはあります。
人によってサイズが合わないなどもありますが、一番のデメリットは装着中の指先の動きが制限されることでしょう。
お茶を飲むくらいなら問題ありませんが、パソコンの操作や料理などの複雑な動作をするには不自由です。
その状態が長時間続くのは不便ですので、次に紹介するネイルを早く乾かす方法と併用することで、装着時間を短縮するのがおすすめです。
特に湿度が高いときはマニキュアの乾きも悪いため、早く乾かす方法を知っておいた方がよいでしょう。
ネイルが早く乾く裏技
マニキュアは冷蔵庫で保管
ネイルを早く乾かしたいなら、開封後のマニキュアは冷蔵庫で保管しましょう。
封を開けたマニキュアは劣化によって液が固まるため、塗るときもダマになって乾きが悪くなります。
ですが、冷蔵庫で保管すれば劣化を抑えられるので、伸びがよく乾かしやすい状態を維持できます。
指先の温度を調整してから塗る
手足の指先の温度によっても、ネイルの乾きやすさが違ってきます。
指先の温度が高い状態では、マニキュアを塗るときに気泡ができやすくなります。夏場やお風呂上りなどで指先が温まっているようなら、冷風を当てるなどして冷やしてからマニキュアを塗りましょう。
逆に、指先が冷えすぎていてもマニキュアの乾きが悪くなります。マニキュアは体温で乾く面もあるからです。
指先が冷たいようなら、少し温めてからマニキュアを塗るとよいでしょう。
マニキュア液を付けすぎない
濃く発色させたいときや慣れない人だとつい、マニキュア液をたっぷりと塗りがちです。しかし、乾きを早くするには、マニキュア液を一度に付けすぎないことも大切です。
マニキュアは、薄く均一に塗るのが基本です。濃く発色させたいときは、薄く重ねて塗りましょう。1回塗ったら、しっかり乾かしてから重ねるのを2~3回くり返します。
刷毛の動かし方は最初に爪の中央を塗り、次に両サイドを塗ります。
ドライヤーの冷風で乾かす
マニキュアは自然乾燥を待つよりも、ドライヤーの冷風で乾かすのがおすすめです。ただし、あまり強い風を当てるとマニキュアがヨレてしまうので注意しましょう。
なお、温風はマニキュアに気泡ができてしまうことがあるのでNGです。
冷水に浸けて乾かす
マニキュアを塗ったあと、2~3分自然乾燥させてから冷水に浸けるのもよい方法です。浸ける時間は2~3分ほど。自然乾燥だけよりも早く乾きます。
ただし、マニキュアによっては水に浸すことでツヤがなくなってしまうものもあるため、注意が必要です。
ネイル用の速乾剤を使う
ネイル用の速乾剤を使うのもおすすめです。速乾剤にはさまざまな形状があり、「速乾トップコート」、「速乾オイル」、「速乾スプレー」といったものが市販されています。
「速乾トップコート」はマニキュアを早く乾かす機能を持ったトップコートで、速乾タイプでないマニキュアも早く乾きます。
しっとりした仕上がりを求めるなら、「速乾オイル」がおすすめです。トップコートの上から数滴たらすことで、マニキュアの揮発性成分の蒸発を促し、乾きを早めてくれます。
手軽に使えるのは「速乾スプレー」です。トップコートで仕上げた指先にスプレーするだけなので、細かい作業が苦手な人にも簡単に使えます。
まとめ
ネイルガードは1,000円くらいが一般的ですが、100均で買えるものもあります。「うっかり乾く前に触ってしまった」という失敗を防ぐために、マニキュアをするなら持っておくとよいでしょう。
ただし、ネイルガードは装着時の指の動きが制限される不便さもあります。装着時間を短縮して快適にネイルを楽しむためには、ネイルが早く乾く裏技と併用するのがおすすめです。
記事を参考に、上手にセルフネイルを楽しんでくださいね。
【関連記事】
ジェルネイルシール(セミキュアジェル)はどれを買うべき?おすすめ商品4選と口コミ
剥がせるジェルネイル&ベースおすすめ13選♡時短ネイルでラクラクキレイに!