高級スパブランド ESPA(エスパ)|ベルガモット&ジャスミンが香るボディケア2品をレビュー

この記事を書いた人
小鳥遊 文子
コスメコンシェルジュ

【保有資格】 ・2022年~:日本化粧品検定1級 ・2023年~:特級コスメコンシェルジュ/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級) 化粧品を信仰しない、フラットな目線からの記事作成を心掛けています。

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おうち時間が増えたことをきっかけに、お風呂でのひとときを大切にする人が多くなりましたよね。となれば、気の利いたバスグッズが欲しくなるというもの♡

そんなニーズを反映して、今回は高級スパブランド ESPA(エスパ)から、ボディウォッシュとボディローションをお試しさせていただけることになったので、そのレビューを書きます。

ラグジュアリーホテルのスパでも使用されているブランドなので、素敵なバスグッズでボディケアしたい人は参考にしてください♪

この商品に注意が必要な人
  • 植物にアレルギーがある人
  • 敏感肌の人

ESPA(エスパ)ってどんなブランド?

エスパは、イギリス生まれの高級スパブランドです。植物エキスや海洋成分、エッセンシャルオイルを贅沢に配合したスキンケアは、ザ・リッツカールトンホテルのスパでも使用されているのだそう。

日本ではまだまだ情報が少なく、販売店も限られていますが、国内ではオンラインビューティーセレクトショップ「LOOKFANTASTIC」で購入できます。

エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディウォッシュのレビュー

マイルドな洗浄力のベタイン系ボディウォッシュ

「エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディウォッシュ」の洗浄成分は、「コカミドプロピルベタイン」です。

「コカミドプロピルベタイン」とは、マイルドな洗浄力を持つ弱酸性の洗浄成分です。 アルカリ性の石鹸成分を含まず、やさしい洗い上がりのボディウォッシュなので、乾燥肌や混合肌に向いています。

化粧品ではまだまだ珍しいグルテンフリー処方なので、グルテンを避けたい人にもよいでしょう。

ただし、植物エキス・オイルが多く配合されているため、敏感肌の人やアレルギー体質の人は注意が必要です。

容量・価格は250ml 4,500円。

レモンキャンディーのような香り

フタを開けると、レモンキャンディーのような爽やかで甘い香りが広がります。香りのもとは、贅沢にブレンドされたエッセンシャルオイルです。

ナチュラルでやわらかい香りなので、合成香料の人工的な匂いが苦手な人にも快適に使えそうです。

ただし、美味しそうにも感じられる香りなので、小さいお子さんや高齢者がいる家では、誤って口に入れないよう注意が必要です。

泡立てネットで泡立てると、きめ細かくややかための泡ができました。

バスバブルとしても使える

「エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディウォッシュ」はボディソープとして使うだけでなく、バスバブルとしても使えます

バスバブルとして使うときは、キレイに洗った浴槽に数センチ程度お湯を張ってから、蛇口の真下に「エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディウォッシュ」30~40ml(大さじ2杯~2杯強)を投入。

そこに蛇口をひねって勢いよくお湯を注ぐと、泡立ちやすいです。自動給湯器で蛇口がない場合は、蛇口の代わりにシャワーでお湯を注ぐと泡立ちます。

映画に出てくる泡風呂ほどボリューミーにはならないものの、泡の持ちがよく、ゆっくり浸かっても最後まで泡が減ることはありませんでした。むしろ、お湯を抜いても浴槽の泡を流しきれないので、掃除に少し手こずったほどです。

泡のフタでお湯が冷めにくくなるのもいい感じ。ちょうど夜は肌寒くなってきたので、柑橘の香りを楽しみながらじっくり温まりました。

バスバブルとして使うなら、保湿ケアもセットで

バスバブルとして使うなら、入浴後の保湿ケアもセットで行いましょう

「エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディウォッシュ」の主成分は、「洗浄のための界面活性剤」です。石鹸などに比べるとやさしい洗い上がりで、乾燥肌の私でも刺激を感じることなく使えました。

ですが、それでも洗浄成分が溶け込んだお湯に浸かることには違いないので、入浴前に比べると肌のうるおいが減ってしまいます

特に乾燥しやすい肌質の人は、入浴後はボディローションなどで保湿した方がよいです。 保湿ケアにはこの記事の後半で紹介する「エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディローション」を使うと、香りが統一できます。

また、海外では泡を洗い流さずに服を着ますが、軟水を潤沢に使える日本の場合は、きちんと洗い流した方が肌へのダメージが少ないです。

>>LOOKFANTASTICの販売ページ 

エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディウォッシュの全成分

アクア(水)、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム、カプリン酸ポリグリセリル-4、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、カプリリル/カプリルグルコシド、ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース、ベンジルアルコール、ベタイン、リモネン、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、香料*、ベルガモット果実油、レモン果皮油、ジュニペルスメキシカナ油、オレンジ果皮油、安息香酸ナトリウム、ライム油、ユーカリ葉油、リナロール、デヒドロ酢酸酸、シベリアモミ油、ハッカ葉油、ショウガ根油、シトラール、イタリアイトスギ葉油、コウスイガヤ油、ティーツリー葉油、ミロカルプスファスチギアツス油、ラブダナム油、ジプテリクスオドラタ種子エキス、フェルラガルバニフルア樹脂油、ヒバマタエキス、ソケイ花エキス、ラベンダー花エキス、トコフェロール、クエン酸

*100%天然の香り

エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディローションのレビュー

油脂配合でやわらか素肌に

ローションもグルテンフリー処方です。ミルクタイプのテクスチャーで、アーモンドオイルやシア脂といった「油脂」が配合されており、使うたびにしっとりとやわらかな肌に導きます。

試しにひざ下に少し塗ってみたところ、油脂系オイルをなじませたときのように、指先に吸い付くような感触になりました。それでいて付け心地は軽く、ベタつきません。

マカデミア種子油などの「油脂」を使ったスキンケアや、シア脂の塗り心地が好きな人は、こちらのボディローションの使用感も気に入ると思います。

片手で手早く使えるポンプ式容器も魅力。ポンプは左右に回すことで、ロックを開閉できます。使わないときはロックしておけるので、旅先にも詰め替えずに持って行けます。

容量・価格は250ml 4,800円。

脂っぽい香りは苦手な人もいそう

シリーズのボディウォッシュと同じ系統の香りですが、ボディウォッシュよりもジャスミンが強く出ているようで、そのせいか脂っぽい匂いがします。使用感はとてもよいのですが、匂いは苦手な人もいるかもしれません。

ですが、油脂特有の保湿感やなめらかさはとても素晴らしく、匂いもボディに塗る分にはそこまで強く感じませんでした。肌にピタ―っとなじんで浮いてこない点も優秀です。

したがって、リッチなボディローションを求めている人には、よい選択肢の一つだと思います。

なお、こちらも植物エキス・オイルが多種類配合されています。敏感肌・アレルギー体質の人は、苦手な成分が含まれていないか確認してから使用しましょう。

>>LOOKFANTASTICの販売ページ 

エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディローションの全成分

アクア(水)、パルミチン酸イソプロピル、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、アーモンド油、セテアリルアルコール、グリセリン、シア脂、フェノキシエタノール、(C12‐16)アルコール、リモネン、ステアリン酸グリセリル(SE)、ヤシ脂肪酸スクロース、キサンタンガム、パルミチン酸、オレンジ果皮油、レシチン、スクレロチウムガム、香料*、ベルガモット果実油、レモン果皮油、デヒドロ酢酸、ライム油、ジュニペルスメキシカナ油、フィチン酸、リナロール、エチルヘキシルグリセリン、シベリアモミ油、ユーカリ葉油、アオモジ果実油、ハッカ葉油、ショウガ根油、シトラール、コウスイガヤ油、ティーツリー葉油、ミロカルプスファスチギアツス油、トコフェロール、ラブダナム油、フェルラガルバニフルア樹脂油、ソケイ花エキス、ラベンダー花エキス、ジプテリクスオドラタ種子エキス、ヒバマタエキス、水酸化Na

*100%自然由来

まとめ

 

今回はおうちスパにぴったりの高級スパブランド ESPA(エスパ)から、ボディウォッシュとボディローションをレビューしましたが、いかがでしたでしょうか?

どちらかというと乾燥が気になる人向きの処方のため、これからの季節は特に重宝すると思います。飽きのこない香り・使用感なので、肌に合えば長く使えます。

シンプルながら高級感のあるパッケージも、バスタイムに花を添えてくれることでしょう。 頑張っている自分へのご褒美に、ちょっぴりリッチなボディケアを手に入れてみませんか?

この記事で紹介した商品の総評
エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディウォッシュ
 (4.5)
エスパ ベルガモット&ジャスミン ボディローション
 (4)