2022年11月に発売された、マキアージュの新作マスカラはもう試しましたか?マキアージュはあまりマスカラのイメージはないかもしれませんが、トレンドを押さえた仕上がりでなかなかよかったので、紹介したいと思います♡
と、いうわけで、今回は「ドラマティックエッセンスマスカラ」を試したレビューを書きます。塗り心地や仕上がり、落とし方までを観察しました。
自然な仕上がりのロング&カールマスカラが欲しい人や、まつ毛美容液効果のあるマスカラを探している人は参考にしてください♪
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ドラマティックエッセンスマスカラを試したレビュー
ハリ・コシのあるまつ毛に導く美容液マスカラ
毎日マスカラをしていると、ビューラーやオフのダメージでまつ毛が傷みがち。ですが、「ドラマティックエッセンスマスカラ」は、まつ毛ケア成分が配合された“美容液マスカラ”なので、使うたびにハリ・コシのあるまつ毛に導いてくれます。
- 毛髪保護・補修成分:アセチルヒアルロン酸Na、アミノ酸系フィトステロール
- 毛髪つや成分:ツバキオイル
私はエイジングケアの一環として、まつ毛を労わってくれるマスカラを取り入れようと思い、「ドラマティックエッセンスマスカラ」を使ってみることにしました。
カラーは「BK990 リアルブラック」と「BR660 モカブラウン」の2色展開。価格は3,080円です。
自然な美まつ毛を叶えるロング&カールタイプ
ビューラーなしで、上まつ毛のみに塗布した画像です。まつ毛の輪郭が見えやすいよう、コントラストを少し上げています。
手元にビューラーがないのでカールキープ力は分かりませんが、ロング感・セパレート感が適度で、ナチュラルメイク派に好まれそうな仕上がりです。参考までに、私の素まつ毛は長さ普通・毛質細め・毛量少なめです。
私が選択したカラーは、「BR660 モカブラウン」です。マスカラは製品によって仕上がりのこだわりが異なりますが、「ドラマティックエッセンスマスカラ」はロング&カールタイプ。
現在のメイクトレンドに合わせて、素材を活かしたナチュラルなまつ毛づくりが意識されています。
長さを出すための線維には、マスカラ史上初採用の新ファイバー「Brewed Protein™(ブリュードプロテイン)」を配合。人工タンパク質素材である「Brewed Protein™」とレーヨンファイバーを組み合わせることで、まつエク級の繊細ロング&上向きカールを実現しています。
繊維の長さを測ってみたところ、約4㎜でした。
ダマの原因となるワックス成分は不使用。コームなしでもきちんとセパレートされた、繊細で自然なまつ毛に仕上がります。
細かい部分も塗りやすい細長アーチブラシ
ブラシは新採用の細長アーチブラシ。目のアーチに合わせたカーブ設計でまつ毛にフィットし、細かい部分も塗りやすいです。
液自体に厚みがないこともあり、目尻などにブラシの先端を使って塗っても、ひじきまつ毛にならず、セパレート感が保たれたまま仕上がってくれます。
「丁寧に塗ってるつもりなのに、いつもマスカラ液がぼてっと付いちゃう」という人も、これなら失敗なく使えるでしょう。
まつげ美容液を下地にするとカール&セパレート効果アップ
同時発売のまつげ美容液「ドラマティックアイラッシュエッセンス」を下地として併用すると、カール&セパレート効果がさらにアップするそうです。
「ドラマティックアイラッシュエッセンス」はまつ毛だけでなく、目元用美容液としても使えて、アイシャドウ下地にも使えるそう。こちらは2,640円です。
>>【マキアージュのまつげ美容液】ドラマティックアイラッシュエッセンスの販売ページ
13時間仕上がり持続データ取得済み
手の甲に「ドラマティックエッセンスマスカラ」を塗り、皮脂の代わりのスクワランオイルをなじませてみました。
マスカラといえば化粧もちも気になるところ。「ドラマティックエッセンスマスカラ」はウォータープルーフ処方で、13時間仕上がり持続データ取得済みです。猛暑日は分かりませんが、冬に使った限りでは、神社参拝のために長く目を閉じてもパンダ目にならず、繊維が頬に落ちることもありませんでした。
皮脂に近いスクワランオイルをなじませることで、皮脂への強さもチェック。軽くなじませる分には、繊維が剥がれる程度であまりにじみませんでした。ただし、そのあとティシュで簡単に拭き取れてしまったため、「皮脂+こすれ」のW攻撃には弱い可能性がありそうです。
手の甲よりはまつ毛に塗る方が落ちにくいと思いますが、汗や涙を拭くときには、こすらないよう気を付けた方がよいかもしれません。
落とすときはポイントメイクリムーバーが簡単
「ドラマティックエッセンスマスカラ」は、お湯と洗顔料で落とせます。・・・ということになっていますが、実際やってみたところ、お湯ではあまり落ちず、普通にポイントメイクリムーバーを使った方が早かったです。
「マスカラにお湯をよくなじませたあと、洗顔料でやさしくなでるように洗い流します」というパッケージの説明から推測するに、お湯はマスカラの結合をゆるませるだけで、最終的なオフは洗顔料で行う前提なのだろうと思われます。
メイクを洗顔料で落としたい人には便利かもしれませんが、メイク落としを使う人の場合は、お湯を別に用意する必要はなかったです。
オフでまつ毛を傷めにくい
私が使用している、ポイントメイクリムーバーです。定価1,000円のプチプラリムーバーですが、メイクがよく落ちて目に滲みにくいので気に入っています。
マスカラがまつ毛にダメージを与える主な原因の一つは、オフのときの摩擦と、毛が引っ張られることです。その点、「ドラマティックエッセンスマスカラ」はポイントメイクリムーバーを使えば一度でするんと落とせるため、まつ毛に負担がかかりにくいです。
“美容液マスカラ”としてのまつ毛ケア効果は長く使っていかないと分かりませんが、少なくとも「オフのダメージが少ない」という点では、まつ毛を傷めないマスカラの条件を満たしているのではないでしょうか。
参考までに、私が使用しているリムーバーは「資生堂 パーフェクトリムーバー(アイ&リップ)」です。ティントリップやジェルライナーもするする落とせて摩擦感がないので気に入っています。
眼鏡ユーザーにも違和感のない使い心地
私は眼鏡を常用しているため、あまりバサバサのまつ毛だとレンズに当たって曇ってしまい、視界が悪くなります。
眼鏡が汚れるのが鬱陶しいせいで、しばらくマスカラから遠ざかっていたのですが、「ドラマティックエッセンスマスカラ」は眼鏡をかけてもレンズを汚すことなく、快適に過ごせました。(まつ毛の長さや眼鏡の仕様によっても異なります。)
そういう意味でも、もともとのまつ毛を少しだけ底上げする感じの自然な仕上がりは、私に合っているように思います。ミドル価格ブランドのマスカラとしては値段が少しお高いですが、総合的には好きな製品です。
ボリュームを出したい人には物足りない
現在のまつ毛メイクのトレンドは、「しっかり長さがありつつも、素材を活かしたナチュラルなセパレートまつ毛」。
「ドラマティックエッセンスマスカラ」もまさにトレンド通りの仕上がりで、「大変身はしないけれど、もともとの素材の魅力を1~2割アップさせてくれる」という手応えです。
そのため、自然な仕上がりを求める人にはよいですが、ボリュームを出したい人にはこれだけだと物足りないと思います。
ボリュームも欲しい場合は、「ドラマティックエッセンスマスカラ」で長さを出したあと、上からボリュームアップ系のマスカラを重ね塗りするとよいでしょう。
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まとめ
マキアージュの新作マスカラ「ドラマティックエッセンスマスカラ」は、自然な仕上がりのロング&カールマスカラです。まつ毛ケア成分が配合された“美容液マスカラ”でもあります。気になる化粧もちは、ウォータープルーフ処方で13時間仕上がり持続データ取得済み。
私も試してみましたが、繊維入りで薄付きのマスカラ液が、適度に長さを出してくれてダマにならず、非常にナチュラルに仕上がりました。冬に使った限りでは、化粧もちも問題なし。
簡単に落とせてオフのダメージも少ないので、これなら快適に続けられそうです。トレンドの「自然な美まつ毛」が手に入るマスカラを探しているなら、とてもおすすめです。