【使い方掲載】コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラムの特徴と効果

この記事を書いた人
小鳥遊 文子
コスメコンシェルジュ

【保有資格】 ・2022年~:日本化粧品検定1級 ・2023年~:特級コスメコンシェルジュ/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級) 化粧品を信仰しない、フラットな目線からの記事作成を心掛けています。

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優秀な導入美容液としてSNSでも話題のコスメデコルテの導入美容液が、2021年9月16日にリニューアル♡製品名も「リポソーム アドバンスト リペアセラム」になり、新しく生まれ変わりました!

ここではコスメデコルテ「リポソーム アドバンスト リペアセラム」の特徴と効果効果的な使い方口コミを紹介します。

リニューアル前の旧製品との違いも解説。コスメデコルテ「リポソーム アドバンスト リペアセラム」に興味がある人は参考にしてください♪



コスメデコルテ「リポソーム アドバンスト リペアセラム」の特徴と効果

4つの特徴を持つ導入美容液

コスメデコルテ「リポソーム アドバンスト リペアセラム」は、うるおい・ハリ・つやを求める人のための導入美容液です。

1992年に発売されて以来、息の長い人気を誇っていますが、今回のリニューアル直後だけでも15万個を売り上げており、コーセーグループの中でも特に人気の高い製品の一つです。

容量は3種類から選べます。

  • 30ml 8,250円
  • 50ml 12,100円
  • 75ml 16,500円
  • 75ml 付け替え用 15,950円

小容量がラインナップされていることもあって、デパコスの導入美容液としては比較的手が出しやすいのではないでしょうか。

「リポソーム アドバンスト リペアセラム」の特徴は大きく4つあります。

  • 業界初の多重層リポソーム構造を採用
  • すこやかな肌に導く11の要素すべてにアプローチ
  • オイルフリーとハリ・弾力の体感を両立
  • 年齢・肌質を問わない低刺激処方
 

業界初の多重層リポソーム構造を採用

「リポソーム アドバンスト リペアセラム」の最大の特徴は、業界初の多重層リポソーム構造の“美肌カプセル”を採用していること。

多重層リポソーム構造の“美肌カプセル”とは「水添レシチンのリン脂質から成る、保湿力に優れた0.1ミクロンのマイクロカプセル」で、玉ねぎ状の層の中に美容成分を贅沢に抱え込んでいます。

肌に近い構造と成分であることから、コスメデコルテでは「第二の肌」とも呼んでいます。

特殊な構造のカプセル自体にも肌を美しく整える作用があり、1滴に1兆個もの美肌カプセルが含まれています。

すこやかな肌に導く11の要素すべてにアプローチ

美肌カプセル「多重層バイオリポソーム」が成り代わるように肌に溶け込むことで、すこやかな肌に導く11の要素すべてにアプローチします。

  • ハリ
  • つや
  • 乾燥小じわ
  • めぐり
  • 毛穴
  • くすみ
  • やわらかさ
  • 透明感
  • うるおい
  • なめらかさ
  • キメ

1本で多角的にケアできるので、「肌悩みがたくさんあって、どこに焦点を当ててケアすればいいか分からない」という複雑な肌にも頼りになります。



多重層バイオリポソームの5つの働き

美肌カプセル「多重層バイオリポソーム」には5つの働きがあります。

  • バリア効果:うるおいのヴェールで、乾燥などさまざまな刺激から守る
  • モイスチュアホールド効果:角層細胞にしっかりとうるおいを保ち、貯留し続ける
  • ブースティング効果:肌との親和性が高く、あとから使う化粧品のなじみを高める
  • ターゲッティング効果:カプセルが乾燥部位に密着し、うるおいと美容成分を集中的に届ける
  • ロングラスティング効果:カプセルが少しずつほぐれるように、じっくりと長時間、うるおいと美容成分を届ける

効能評価試験によって、乾燥小じわを目立たなくする効果も認められています。

オイルフリーとハリ・弾力の体感を両立

「リポソーム アドバンスト リペアセラム」リッチな保湿力とオイルフリー処方を両立。ベタつかないみずみずしい感触でありながら、ハリ・弾力を体感できることを目指した設計になっています。

「エイジングケアしたいけど、ベッタリと重たいスキンケアは苦手」という人にも使いやすいでしょう。

年齢・肌質を問わない低刺激処方

アレルギーテストやパッチテストなど、さまざまなテストをクリアした低刺激処方も特徴の一つ。敏感肌にもやさしくなじみ、年齢・肌質を問わずに使えます。

さらに繊細で心地よいティーグリーンフローラルの香りが、お手入れのたびに気持ちまで癒してくれます。

【低刺激処方】

  • アレルギーテスト済み
  • パッチテスト済み
  • スティンギングテスト(低刺激性化粧品テスト)済み
  • ノンコメドジェニックテスト済み
  • パラベンフリー
  • アルコール(エチルアルコール)フリー
  • 合成界面活性剤フリー
  • 鉱物油フリー




リニューアル前とは何が違うの?

美容成分が1種類増えている

<リニューアル前「モイスチュア リポソーム」の全成分>

 

リニューアル前の美容成分は、上の画像の「PCA-Na」~「ローズマリー葉エキス」の12種類が配合されています。

<リニューアル後「リポソーム アドバンスト リペアセラム」の全成分>

リニューアル後の美容成分は、上の画像の「PCA-Na」~「酵母培養液」と「セラミドNG」の13種類。リニューアルによって使われなくなった成分と新たに追加された成分があり、リニューアル前と比べると美容成分が1種類増えています

リニューアルで追加された成分には、保水力を持つうるおい成分「エクトイン」と「セラミドNG」、美肌菌とも呼ばれるハリ・つや成分「ビフィズス菌培養溶解質」などが挙げられます。

単品でのうるおい効果がアップ

リニューアル前の「モイスチュア リポソーム」は、あとに重ねる化粧品のなじみをよくする「ブースティング効果」に特化した導入美容液でした。

一方リニューアル後の「リポソーム アドバンスト リペアセラム」は、美肌カプセル自体に保湿効果を持たせています。これによって、単品で見た場合のうるおい効果が従来よりアップしました。

紫外線吸収剤が不使用に

紫外線吸収剤が不使用になったことも、リニューアル前と違う点です。

リニューアル前は紫外線に弱い成分が配合されていたため、製品の劣化を防ぐ目的で2種類の紫外線吸収剤が使用されていました。

  • オキシベンゾン-5
  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル

リニューアルで紫外線吸収剤が排除されたことによって、より肌にやさしい処方に変わりました

上記の紫外線吸収剤2種は環境への悪影響も指摘されているので、リニューアルによって環境に対してもよりやさしい製品になったといえそうです。



リポソーム アドバンスト リペアセラムの使い方

リニューアル前と使い方は同じです。

1日朝晩2回、洗顔後に使います。使う順序は化粧水の前。導入美容液なので、洗顔後一番初めに塗ることが効果を高めるポイントです。

1回の目安量はポンプ2~3押し分。

リポソーム アドバンスト リペアセラムの口コミ

よい口コミ

最初は効果を感じずに使用を止めてしまったが、のちに鼻の乾燥毛穴に使用したら徐々に肌がふっくらするのを実感。肌全体もワントーン明るくなった。今まで基礎化粧品で効果を感じることはあまりなかったが、悩みが解消される日が来てうれしい。(25歳・混合肌)

引用元:@cosme

最初は効果が分からなかったが、使用を止めたらその日のうちに、これのおかげでうるおいと化粧ノリが保たれていたことに気付いた。(26歳・乾燥肌)

引用元:@cosme

朝これを使うと、化粧ノリ・もちが全然違う。(28歳・乾燥肌)

引用元:@cosme

悪い口コミ

1週間朝晩使ってみたが、塗って1時間後には乾燥して顔がつっぱる。他社製品は朝塗って夕方までうるおうので、合わないのだと思う。(29歳・敏感肌)

引用元:@cosme

使っても使わなくても、うるおいはあまり変わらない印象。あっさりしたジェルなのも、こっくりこってりしたスキンケアが安心する自分には、ちゃんと保湿できているか不安になってストレス。(23歳・混合肌)

引用元:@cosme

50mlを1本使い切ってみたが、効果がイマイチ分からない。肌に変化はなく、うるおい感も変わっていないと思う。可もなく不可もなくといった印象。(35歳・混合肌)

引用元:@cosme

口コミまとめ

うるおいやハリなどのよい効果を実感する口コミが多い一方で、肌との相性によっては逆に乾燥することもあるようです。

ここに掲載した以外にもたくさんの口コミに目を通しましたが、その中で私が気になったのは、「最初はあまりピンとこない人も、あとから高い効果を実感できてくるケースがときどきある」ということです。

このことは“肌に合わないのでなければ、しばらく続けてみるとよい”ということを示唆しているように思われます。

なお肌に合わない人は0ではないものの、肌へのやさしさにこだわっているだけあって、肌トラブルなどの悪影響を報告する口コミは少なかったです。

まとめ

コスメデコルテ「リポソーム アドバンスト リペアセラム」は、うるおい・ハリ・つやを求める人のための導入美容液です。

業界初の多重層リポソーム構造を採用していることが最大の特徴で、さまざまな肌悩みを多角的にケアできます。

使う順番は化粧水の前。朝晩のスキンケアの最初に使います

年齢や肌質を問わずに使えるので、何か一つでも肌悩みを抱えているのであれば、一度試してみてはいかがでしょうか。

 

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