「お手頃価格で気軽に買える化粧品」として、根強い人気を誇るちふれ。日本に住む女性の多くが、一度はどれかしらの商品を買ったことがあるのではないでしょうか。
その ちふれから、2022年11月1日に「薬用 リンクル美容液」が発売されました!有効成分ナイアシンアミド配合のプチプラ美容液として、SNSでも注目され始めています。
そこで私もさっそく、「薬用 リンクル美容液」の口コミをチェックしてみました。効果や使用感、不満なポイントなどを調べたので、「薬用 リンクル美容液」に興味がある人は参考にしてください♪
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ちふれ 薬用 リンクル美容液の特徴
気になる肌悩みをトリプルケア
ちふれ「薬用 リンクル美容液」は、有効成分にナイアシンアミドを配合した医薬部外品のミルクタイプ美容液です。
ナイアシンアミドはビタミンB群の一種で、厚生労働省によって3つの効果が認められています。
- しわ改善
- シミ予防
- 抗肌荒れ
年齢とともに気になる肌悩みをトリプルケアできるので、複数の肌悩みを抱えている人におすすめです。
全顔用の美容液ですが、部分用美容液として気になる部分だけに使うこともできます。保湿成分としてヒアルロン酸も配合。
価格は30ml 3,080円。詰め替え用は2,750円です。ちふれにしては強気の価格設定ですが、それでも1本の容量が少ないこともあり、だいぶ手に取りやすい価格になっています。
アルコールフリーだからピリピリしない
さまざまなスキンケア製品の口コミを見ていると、アルコールが苦手な人がとても多いことを実感します。ですが、「薬用 リンクル美容液」はアルコールフリーなので、アルコールを避けたい人にも安心です。
防腐剤としてフェノキシエタノールは含まれていますが、これは通常のアルコールとは別のもので性質も異なります。過去に肌トラブルや体調不良を起こしたのでなければ、基本的には心配のない成分です。
なお、「薬用 リンクル美容液」は香料・着色料も使用していません。
乳液代わりにもマッサージにも使える
「薬用 リンクル美容液」は美容液なので、化粧水のあとにポンプ1~2回分を塗り、クリームやオイルを重ねるのが基本的な使い方です。
ですが、乳液代わりとしても使えるため、簡単に済ませたいときは化粧水とこれだけで完結させることも可能です。
マッサージにも使えます。マッサージに使うときは、ポンプ6回分が適量です。
ちふれ 薬用 リンクル美容液の口コミ
よい口コミ
インフルエンサーが湧いていないので、広告より中身にお金をかけてくれているかもと思い購入。少量でよく伸び、乳液代わりに使えてよい。ベタつかず、髪にも付かないので、夜も寝具を汚す心配がない。それでいて朝までうるおう。こすってもモロモロが出ないので使いやすい。肌のふわふわ感が増していて、しわへの効果もありそうなので、まずは1本使い切ろうと思う。(27歳・普通肌)
引用元:@cosme
継続できるお値段のナイアシンアミド。他社のお高めのナイアシンアミド美容液は効果がなく、かといって他にピンとくる成分も見つからないので、こちらに切り替え。今のところ保湿力と使用感は満足で、欲しいときにドラッグストアですぐに買えるのもよい。(43歳・脂性肌)
引用元:@cosme
まだ使い始めたばかりだが、1回目から肌がふっくらつるんとするのを実感。内側からハリが出てくる感じで、毛穴も目立ちにくくなる。ずっと触っていたいほどすべすべ。スーッとなじむので、乳液が苦手な人にも使えると思う。(46歳・乾燥肌)
引用元:@cosme
悪い口コミ
ちふれは成分の配合比率表示を掲げているのに、肝心のナイアシンアミドの配合比率が公開されていないため、継続するか決めかねてしまう。ひとまず3日ほど使った限りでは、口コミにあった肌のふわふわ感は感じられず、保湿力もすごくあるわけではない。(29歳・混合肌)
引用元:@cosme
塗った途端にピリピリと刺激を感じた。それでも5日ほど使ってみたが、毎回ピリピリして肌もガサガサになってしまった。普段スキンケアで刺激を感じることはあまりないが、これは合わなかったよう。(43歳・混合肌)
引用元:@cosme
効果を実感できたという口コミあり
発売からひと月ほどしか経っていないため、まだ口コミは少ないです。そのため、全体的な傾向を掴むのは難しいですが、現時点では初日から効果を実感できたという人が若干名出てきていました。
その人たちによると、手触りのなめらかさや、毛穴が目立たなくなる効果が感じられるようです。手触りがなめらかになったのは抗肌荒れ効果、毛穴が目立ちにくくなったのはハリ効果もあるかもしれませんね。
ですが、シミを防ぐ効果や、明らかなしわ改善効果については、スキンケアの効果が出るまでに時間がかかります。そのため、抗肌荒れ以外の効果については、ある程度の期間継続した人が出てきてから出ないと、客観的なジャッジがしにくいかと思います。
さらっとした使い心地が好評
ベタつかずにさらっとした使い心地を評価する口コミも複数ありました。高く評価している人の肌質がバラバラだったことから、乾燥肌から脂性肌まで、肌質を問わず快適に使えるようです。
ただし、その代わりに保湿力に物足りなさを感じる人もいるようでした。乾燥肌の人などは、不精せずにクリームやオイルを重ねた方がよさそうです。
ナイアシンアミドの配合率は非公開
悪い口コミもまだあまり出てきていませんが、有効成分の配合率が非公開である点に不満を感じている人がいました。確かに、ちふれは成分の配合率が公開されていることが大きな魅力の一つなので、有効成分がどのくらい入っているのかも教えて欲しいですよね。
ですが、「薬用 リンクル美容液」は医薬部外品なので、最低でも医薬部外品と表示するために必要な、規定量のナイアシンアミドは配合されているはずです。(そうでなければ違法な商品になってしまいます。)
また、私が見つけたのは1名だけですが、肌に合わなかったという人もいました。肌トラブルの報告については今後、どの程度人数が増えてくるか・・・というところになると思います。
Amazonの口コミは別の商品の口コミが混ざっている
アットコスメの口コミがまだ少なかったため、Amazonのレビューも確認しました。しかし、理由は分かりませんが、Amazonの「薬用 リンクル美容液」のレビューは、ちふれの他の商品の口コミが大量に混ざってしまっていました。
【こんなレビューは別の商品のレビュー】
- 「定価600円の商品」と書かれている→「薬用 リンクル美容液」の定価は3,080円
- 「赤い方」「青い方」と認識している→おそらく、ちふれ「美白美容液W/VC」のレビュー
- 発売日より何年も前に投稿されたレビュー→ちふれの発売日は2022年11月
さらに、「薬用 リンクル美容液」についてのレビューであることが明らかなものが少なく、参考にするのは難しいと判断したため、Amazonからの引用は見送りました。
「薬用 リンクル美容液」についてAmazonのレビューを見る場合は、どの商品のことを言っているのかを確認しながら読むことをおすすめします。
ちふれ 薬用 リンクル美容液の全成分
「薬用 リンクル美容液」は発売から日が浅いため、まだ口コミが少なく、効果が未知数な部分があります。また、ごく少数ですが、肌に合わない人もいました。
製品選びの参考のため、全成分を記載しておきますので、必要に応じてチェックしてみてください。
【有効成分】
- ナイアシンアミド:適量
【その他の成分】
<油性エモリエント成分>
- 流動パラフィン:10.00%
- エチルヘキサン酸セチル:2.00%
- サラシミツロウ:1.00%
- セタノール:0.50%
<保湿成分>
- 濃グリセリン:5.00%
- BG:3.00%
- ヒアルロン酸ナトリウム(2):0.03%
<乳化剤>
- 親油型モノステアリン酸グリセリル:1.00%
- ポリオキシエチレンセチルエーテル:0.95%
- テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット:0.10%
- モノステアリン酸ポリエチレングリコール:0.05%
<防腐剤>
- メチルパラベン:適量
- フェノキシエタノール:適量
- プロピルパラベン:適量
<増粘剤>
- カルボキシビニルポリマー:0.13%
- キサンタンガム:0.13%
<pH調整剤>
- 水酸化K:適量
<キレート剤>
- EDTA-2Na:0.02%
<製品の酸化防止剤>
- 天然ビタミンE:適量
<成分の酸化防止剤>
- トコフェロール:適量
<基剤>
- 精製水:全量を100%とする
まとめ
ちふれ「薬用 リンクル美容液」は発売されたばかりのため、まだ口コミが少ないです。現時点で効果を実感している人からは、「肌の手触りがよくなった」「毛穴が目立たなくなった」などの口コミが寄せられていました。
ですが、シミを防ぐ効果や、明らかなしわ改善効果はすぐには分からないため、抗肌荒れ以外の効果については、今後の口コミに期待したいと思います。
なお、有効成分ナイアシンアミドの配合率は非公開ですが、最低でも医薬部外品として販売するために必要な、規定量は配合されているはずです。高機能な美容液としては値段もだいぶ手ごろですし、美白やしわ・肌荒れが気になるなら、有力な選択肢の一つになりそうです。
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