エイジングケア*美容液として人気の「透輝の滴(とうきのしずく)」。10種類のペプチドが、肌にハリとうるおいを与えます。ただし、化粧品成分上級スペシャリストの視点から見ると、一般の人が気付きにくいデメリットもあります。
そこでこの記事では、「透輝の滴」を現品で試しながら、成分と効果を解説します。定期便やトライアルセットの内容と注意点も紹介するので、「透輝の滴」の購入を検討している人は参考にしてください。
*年齢に応じたお手入れ
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敏感肌の人
-
アレルギー体質の人
この記事では、エステサロン専売美容液「透輝の滴(とうきのしずく)」について、化粧品成分の視点から詳しく解説します。
- 透輝の滴の特徴と配合成分
- 実際に試してみた使用感レビュー
- 成分解析から見た効果とデメリット
- 敏感肌・アレルギー体質の人が注意すべき点
- 定期便と10日間トライアル「チャレンジ10」の内容
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透輝の滴の特徴・成分
サロン専用ブランドのエイジングケア*美容液
透輝の滴は、エステサロン専売ブランド「ドクターリセラ」の美容液です。特徴は、複数のペプチド(整肌成分)を配合していること。
主に
- ハリケア
- エイジングケア*
- 保湿ケア
を目的とした美容液として設計されています。
容量・価格は30mL(約1か月分) 10,450円。
エイジングケア*美容液としては中〜やや高価格帯の位置づけです。
*年齢に応じたお手入れ
透輝の滴の全成分
水(海水)、BG(イモ、サトウキビ)、グリセリン(ヤシ)、ペンチレングリコール(トウモロコシ)、ヒトオリゴペプチド-1(アミノ酸)、ヒトオリゴペプチド-2(アミノ酸)、ヒトオリゴペプチド-13(アミノ酸)、オリゴペプチド-24(アミノ酸)、オリゴペプチド-20(アミノ酸)、アセチルデカペプチド-3(アミノ酸)、カプロオイルテトラペプチド-3(アミノ酸)、オリゴペプチド-34(アミノ酸)、ライムギ胎座培養エキス液(ライ麦)、ヒアルロン酸Na(糖)、アセチルヘキサペプチド-8(アミノ酸)、ペンタペプチド-18(アミノ酸)、加水分解エラスチン(魚)、水溶性コラーゲン(魚)、フラーレン(スギ)、コンドロイチン硫酸Na(魚)、セリン(アミノ酸)、β-グルカン(オーツ麦)、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(トウモロコシ)、パルミチン酸レチノール(ヤシ)、パンテノール(コメ)、水添レシチン(ダイズ)、ソルビトール(糖)、キサンタンガム(糖)、ダイズ油(ダイズ)、カプリリルグリコール(ヤシ)、ポリソルベート80(ヤシ)、リン酸Na(塩)、レシチン(ダイズ)、ピーナッツ油(ピーナッツ)、スクワラン(オリーブ)、トコフェロール(ダイズ)、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス(ワサビ)、レウコノストック/ダイコン根発酵液(ダイコン)、海塩(海水)
「透輝の滴」は、「海水+水溶性保湿成分*」を基本骨格に、アミノ酸系保湿成分のペプチド類、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分・整肌成分が配合されています。
* BG、グリセリン、ペンチレングリコール
透輝の滴を試したレビュー
しっとりした感触のとろみ系美容液
肌に乗せてみるととろみ系のテクスチャーで、昆布のぬめりに似た感触があります。スクワランなどの油性成分も多少含まれるためか、保湿効果は高めです。
おすすめの肌質は、「やや乾燥肌」。乾燥傾向の混合肌にも使いやすいと思います。
気になるにおいや刺激は感じない
私が試してみた限りでは、気になるにおいや刺激は感じませんでした。ただし、下で詳述しますが、敏感肌向きの処方ではないため、デリケートな肌質の人やアレルギー体質の人は、注意が必要です。
成分解析と、注意が必要な人
透輝の滴の成分解析
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分類 |
成分名 |
|---|---|
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アミノ酸/ペプチド(保湿) |
ヒトオリゴペプチド-1、ヒトオリゴペプチド-2、ヒトオリゴペプチド-13、オリゴペプチド-24、オリゴペプチド-20、アセチルデカペプチド-3、カプロオイルテトラペプチド-3、オリゴペプチド-34、アセチルヘキサペプチド-8、ペンタペプチド-18、セリン |
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幹細胞培養エキス |
ライムギ胎座培養エキス液 |
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保湿成分 |
ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、加水分解エラスチン、β-グルカン、コンドロイチン硫酸Na、ソルビトール |
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ビタミン系 |
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パルミチン酸レチノール、パンテノール、トコフェロール |
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抗酸化成分 |
フラーレン |
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エモリエント |
スクワラン、ダイズ油、ピーナッツ油 |
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発酵成分 |
乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、レウコノストック/ダイコン根発酵液 |
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その他 |
水(海水):基剤 BG:保湿・防腐補助 グリセリン:保湿 ペンチレングリコール:防腐補助 水添レシチン:乳化 キサンタンガム:増粘 カプリリルグリコール:防腐補助 ポリソルベート80:乳化 リン酸Na:pH調整 レシチン:乳化・保湿 海塩:保湿 |
基本設計は「ペプチド美容液」
成分表示を見ると、透輝の滴の基本設計は「ペプチド美容液」です。ペプチドはアミノ酸がいくつか連なった構造を持つ成分で、タンパク質の一部を構成する物質です。肌への効果は「保湿」です。
他にもさまざまな保湿成分・整肌成分が配合されていますが、成分表示のルールと配合できる濃度を考慮すると、ペプチド以外の成分については、効果にほとんど影響しないと考えてよいと思います。
少し専門的な話になりますが、ヒントは大量のペプチドの途中に登場する「ライムギ胎座培養エキス液」です。これは、濃度が高くなると皮膚刺激のリスクが生じる成分です。そのため、配合濃度は0.1〜0.5%程度ではないかと考えられます。
そして、それ以降の成分は、ライムギ胎座培養エキス液と同等以下の配合量です。レチノールやビタミンC誘導体などの人気成分も配合されていますが、これらはごく微量と考えられるのです。
サロンの営業トークをしやすくする成分設計
透輝の滴はエステサロン専売ブランドの商品です。そのため、美容成分(保湿・整肌成分)を数多く配合しているのも、サロンで営業トークしやすい設計を狙ったものなのでしょう。
ですが、ペプチド以外は効果が期待できる濃度とは考えにくいため、実際の効果については主にペプチドのによる保湿効果が得られるものと理解すればOKです。
敏感肌・アレルギー体質の人は注意が必要
化粧品は配合されている成分の種類が増えるほど、皮膚刺激やアレルギーのリスクが高まります。透輝の滴も40種類近くの成分が配合されているため、敏感肌・アレルギー体質の人は注意が必要です。
配合成分のうち、特に注意が必要なものは以下の成分です。
ライムギ胎座培養エキス液、フラーレン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パルミチン酸レチノール、ピーナッツ油、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、レウコノストック/ダイコン根発酵液
まず、「培養エキス液」と「発酵エキス」は、基本的に敏感肌にはあまり向きません。理由は、「何かを培養して抽出したエキス」や、「何かを発酵させたエキス」は、含まれている成分が非常に多く、すべての組成成分が明らかではないからです。これは簡単にいうと、「何が入っているか分からない」ということです。
また、「発酵エキス」が含まれる化粧品には、微生物による代謝物も含まれますが、それが皮膚刺激につながることもあります。
そして、配合量がごくわずかなのでリスクは低いですが、フラーレン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パルミチン酸レチノールは、皮膚刺激が起こりやすい成分です。
また、ピーナッツ油も、ナッツアレルギーの人は使えないことがあります。
透輝の滴の定期便と、10日間トライアル
透輝の滴には通常購入の他に、現品をお得に買える定期便と、10日間お試しできるトライアルサイズがあります。
定期便の内容・注意点
定期便の内容
透輝の滴は、通常価格が30mL(約1か月分)10,450円です。ですが、定期便なら割引価格で購入できます。
定期便は送料無料で、初回4,950円、2回目以降は8,910円です。初回は「ブライトニングマスク1枚(医薬部外品)」が付きます。回数縛りはなく、いつでも好きなときに解約できます。
※過去に「チャレンジ10」「透輝の滴定期便」「透輝の滴プレミアムセット」を購入済の場合は、初回から8,910円となります。
定期便の注意点・解約方法
定期便を解約したいときは、次回お届け日の10日前までに手続きします。解約手続きは、マイページ、電話、問い合わせフォームからできます。
10日前を過ぎてしまうと、次回分までは購入しなければならなくなるので、注意しましょう。
また、定期便は使用後の返品はできません。肌との相性が心配な人は、下で紹介するチャレンジ10でのお試しが安心です。
10日間お試しできる「チャレンジ10」
少しだけ試したい人には、「チャレンジ10」がおすすめです。こちらは透輝の滴10mL(約10日分)+「ブライトニングマスク1枚(医薬部外品)」のセットで、価格は1,870円・送料無料です。
透輝の滴が初めての人限定で、1回まで購入可能です。
なお、ドクターリセラの利用が初めての人に限り、肌に合わないときは全額返金の対象となります。(商品到着から20日以内に連絡・返送料自己負担)。
まとめ
「透輝の滴」はサロン専売ブランドから発売されている、ペプチド美容液です。得られる効果は「保湿」です。ほぼ無臭なので、肌に合うなら使いやすいでしょう。おすすめの肌質は、やや乾燥肌~乾燥傾向の混合肌。
ですが、保湿以外の効果を持つ成分は配合量がごくわずかなため、レチノール化粧品やビタミンC美容液を期待している人には物足りない可能性があります。
また、敏感肌向きの処方ではないため、デリケートな肌質の人やアレルギー体質の人は注意が必要です。
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