頻繁にリニューアルされる、資生堂マキアージュのベースメイク。粉質のよさとナチュラルなカバー力で人気の「ドラマティックパウダリー」も、EXとして新しくなりました♡
ここでは「ドラマティックパウダリー EX」について、失敗しない色選びの方法を伝授します♪
旧製品UVとの違いと、「ドラマティックパウダリー EX」を使ってみたレビューも紹介します。
パウダーファンデーションを探している人は参考にしてください。
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旧製品UVと、新しくなったEXの違い
「ドラマティックパウダリー」はムース生まれのパウダーファンデーションで、ふんわり軽やかな仕上がりが特徴です。
水あり・水なし両用タイプで、オールシーズン使えます。SPF25・PA+++。
2021年2月には旧製品「ドラマティックパウダリー UV」から、「ドラマティックパウダリー EX」にリニューアルされました。
旧製品との違いは、“自然なつや感”。リニューアルで“つや仕込みパウダー”が配合され、テカリに見えない自然なつや肌に仕上がるようになりました。
“赤みつやパウダー”と“黄みつやパウダー”、“オイル生まれのつやパウダー”の3種のつやパウダーによって、肌なじみのよさとフィット感、つやを同時に実現します。
ドラマティックパウダリー EX で失敗しない色選びの方法
明るさを選んでから、色味を選ぶ
「ドラマティックパウダリー EX」は全8色。リニューアルで新色「ベビーピンクオークル00」が追加されました。
上の画像のカラーマップが分かりやすいので、まずはカラーマップから明るさを選びましょう。
次に色味を選びます。ブルーベースの人ならピンク系、黄みの強い肌色ならベージュオークル、中間色ならオークルが基本です。
新色の「ベビーピンクオークル00」は、ブルーベースでとても明るい肌色の人にマッチします。
フェイスラインの肌色になじむ色を選ぶ
カラーマップでだいたいの色を選んだら、最終的にはフェイスラインの肌色になじむかどうかをチェックしてみるとよいです。
昨今は店頭のテスターを使いにくい状況ですが、その場合も商品の色とフェイスラインの肌色を見比べて、なるべくフェイスラインの肌色に近いものを選びます。
フェイスラインに比べて明るすぎず暗すぎず、赤すぎず黄色すぎないものを選ぶのがポイント。
ファンデーションの色選びについては、「手首に塗って選ぶべき」などの意見もあります。しかし顔から遠いパーツは、顔の肌色とはかけ離れていることもあるため、あまり参考になりません。
フェイスラインに合わせた方が顔にも首にもなじみやすいため、失敗しにくいです。
BAの意見は参考程度。最後は自分で選ぶ
色選びの際、店頭でBAに相談する人もいるでしょう。ですがBAの意見はあくまで参考程度と考え、最後は自分の感覚で選んでください。
BAとは商品知識と接客のプロであり、必ずしも色の専門知識や美的感覚のエキスパートではないからです。
そのためファンデーションの色選びでは、BAにすすめられるまま色を決めてしまったことで後悔する人が、とても多いのです。
お店と実際の生活環境では、照明が異なるので見え方が違ってしまうという問題もあります。暗めの照明やオレンジっぽい照明を使用しているお店でタッチアップするときは、一度店外に出て、蛍光灯や自然光で見てから判断しましょう。
使用後の交換・返品が可能なお店で買う
ファンデーションの色選びはとてもデリケートなもの。そのため十分に吟味したつもりでも、いざ使ってみたら色が合わないということも起こり得ます。
普段からマキアージュのファンデーションを使っていて自分の色が分かっている人であれば問題ありませんが、そうでない場合は使用後の交換・返品に応じてくれるお店で購入すると安心です。
資生堂公式オンラインショップの「資生堂オンラインストア」なら、商品到着後30日以内であれば、使用後でも色の交換や返品に対応してもらえます。
ただし色が合わないのは「お客様理由」となるため、返送料は自己負担となります。
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ドラマティックパウダリー EX を使ったレビュー
くずれ防止下地と一緒に試せる限定セット
「ドラマティックパウダリー EX」は現在、くずれ防止下地のサンプルが付いた限定セットが販売されています。
選べる色は全8色中3色のみ・ケース別売りとなりますが、レフィル単品と同じ3,300円で人気の化粧下地も一緒に試せるので、色が合う人にはお得です。
限定セットで選べる色は、「オークル10」と「オークル20」、新色「ベビーピンクオークル00」です。
※2021年11月15日現在、「オークル10」と「オークル20」は完売となっています。
サンプルのくずれ防止下地は「ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+」。ナチュラルとトーンアップの2色が、各1包ずつ入っています。
SPF50+・PA++++と高いSPF値でありながら軽い付け心地で、ベタつく肌にもカサつく肌にもマッチする「うるさらセンサーパウダー」配合。
こちらの化粧下地については次の記事で詳しいレビューを書いています。
マキアージュ|ドラマティックスキンセンサーベースEX UV+を使った感想。EXとの違い
旧製品からのふんわり軽い付け心地は健在
今回購入したのは「オークル10」。旧製品からのふんわり軽い付け心地は健在です。重ねても厚塗り感が出ず、素肌そのものがキレイであるかのような自然な仕上がりです。
上の画像では手の甲に4回重ね塗りしていますが、とても自然になじんでいます。
やわらかくなめらかなパウダーが、ムラなく均一にフィット。多少のこすれでは落ちないので、マスクのつけ外しでくずれることもありません。
近頃はリキッドやスティックばかり使っていますが、やはりパウダーファンデーションは手早く塗れてラクチンですね。
特にマキアージュのものは、アラフィフ年齢肌もそれなりにキレイに見せてくれるので助かります。
リニューアルで繊細なつや感がプラス
付属の“やわらかフィットスポンジ”でさっそくメイク。EXにリニューアルされたことで、旧製品のUVにはなかった繊細なつや感がプラスされました。
はっきり分かるほどのつやではありませんが、わずかに上品なつやが感じられます。個人的には旧製品よりも好みの仕上がりです。
事前の保湿をしっかりしておけば、毛穴が気になる頬や鼻もフラットに仕上がります。
なお化粧下地は付属のサンプルと同じ、「ドラマティックスキンセンサーベース EX UV+」のナチュラルを使用。コンシーラーとフェイスパウダーは使用しておらず、化粧下地とファンデーションのみで撮影しています。
くずれにくくマスクにもほぼ付かない
肌への密着力が高くくずれにくいため、マスクにもほぼ付きません。毛穴落ちや皮脂ぐすみもなし。
はげやすい鼻の頭もきちんとファンデーションが残っています。
しっかりカバーしたい頬はだいぶ重ね塗りしましたが、そちらも脂が浮いてくることはなくさらっとしたまま。メイク仕立てのつやもそのままです。
夏でも皮脂や汗でどろどろになることもなく、軽いままなので、夕方まで快適に過ごせました。
ただしSPF値は低めのため、紫外線が気になる季節は、SPF値が高めの化粧下地を併用すると安心です。限定セットに付いてくる「スキンセンサーベース EX UV+」は高SPFで、ファンデとの相性もよいのでおすすめです。
まとめ
「ドラマティックパウダリー EX」は、今回もマキアージュの優秀さを見せつけられる結果となりました。前作に比べて変わったのは、つやのある仕上がり。
ふんわり軽い付け心地はそのままに、上品で繊細なつや感がプラスされたことで、前作よりもフレッシュで若々しく感じられました。
くずれにくくマスクにも付かないので、新しい生活様式でもリピーターが続出しそうです。
リニューアルで新たに「ベビーピンクオークル00」が追加されましたが、色選びは記事内のカラーマップを使い、明るさ→色味の順に選びます。
自分に合う色が分からないときは、フェイスラインの肌色にもっともなじむ色を選ぶと失敗しにくいです。
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