マスク荒れが気になる人を中心に、スキンケアの定番となりつつあるシカクリーム♡特に日本製のものは安全性と品質の高さから人気が高まっており、バラエティショップやドラッグストアでも見かけることが増えてきましたよね。
そこでここでは国産シカクリームのレビュー第三弾として、フレイスラボのシカクリームをお試ししながら紹介します。
これまでに使った他社のシカクリームと比較しながら、フレイスラボのシカクリームのよい点・悪い点を探ってみたいと思います。フレイスラボの解約方法も紹介。
日本製のシカクリームを探している人は参考にしてください♪
フレイスラボのシカクリーム。他のシカクリームと何が違う?
有効成分が配合された医薬部外品で、安心の日本製
フレイスラボのシカクリームは、肌荒れへの効果を謳える医薬部外品です。薬用成分は抗炎症有効成分の“グリチルレチン酸ステアリル”。
カサつき・ザラつき・肌荒れ・ニキビ・くすみ・メイクノリの悪さが気になる人のために作られた製品で、脂性肌と乾燥肌の両方に対応できます。
シカクリームとしての基本の成分であるツボクサエキスも、肌を鎮静させる成分として配合されていますが、“グリチルレチン酸ステアリル”がプラスされることで、抗炎症作用がより高まっています。
そしてシカクリームには大まかに海外製と日本性がありますが、フレイスラボのシカクリームは品質管理が行き届いた日本製だということもおすすめポイントです。
シアバターと各種植物エキスも配合
保湿成分にはシアバターを配合。ヒトの皮脂に性質が似ているため、肌になじみやすい特徴があります。
さらに肌荒れ予防をサポートする成分として、天然成分を贅沢に配合しています。
- ドクダミエキス:抗菌・肌荒れ
- ハトムギ種子エキス:美容・整肌
- サクラエキス:美容・抗炎症
- イノシトール・整肌
- シソ葉エキス:抗菌・抗炎症
なお肌へのやさしさを考えて、以下の成分は無添加となっています。
【12の無添加】
- 表示指定成分
- パラベン
- 鉱物油
- エタノール
- フェノキシエタノール
- 安息香酸
- 動物性原料
- 紫外線吸収剤
- タルク
- 石油系界面活性剤
- 法廷色素
- 合成香料
フレイスラボの国産シカクリームを試したレビュー
みずみずしい感触でクセのないクリーム
私もフレイスラボの国産シカクリームを入手してみましたが、「みずみずしい感触でクセのないクリーム」というのが第一印象です。
シカクリームは原料にツボクサが含まれるため、薬草っぽい匂いがするのが一般的ですが、こちらは薬草臭もありません。
パッケージの成分表示を確認したところ、フレイスラボのシカクリームのツボクサエキスは、全成分24種類中16番目に記載されています。化粧品の成分は配合量が多い順に書く決まりなので、ツボクサエキスの配合量はそれほど多くないのかもしれません。
【フレイスラボのシカクリーム全成分】
有効成分:グリチルレチン酸ステアリル
その他成分:精製水、1,2-ヘキサンジオール・1,2-オクタンジオール混合物、1,2-ペンタンジオール、1,3-ブチレングリコール、アラキルグルコシド・アラキルアルコール・ベヘニルアルコール、イノシット、カルボキシビニルポリマー、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、サクラ葉抽出液、シア脂、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、シソエキス(1)、親油型モノステアリン酸グリセリル、水酸化カリウム、ステアリン酸、ツボクサエキス、天然ビタミンE、ドクダミエキス、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、濃グリセリン、ベヘニルアルコール、メチルポリシロキサン、ヨクイニンエキス、d-δ-トコフェロール
ツボクサエキスはイメージのために配合している印象
私が持っている他社の国産シカクリームに、やはりツボクサエキスの配合量が少なく、25成分中17番目に記載されているものがあります。ですがそれでも薬草臭は感じられます。
そのことを踏まえると薬草臭のないフレイスラボのものは、ツボクサエキスの含有量はかなり少ないのではないでしょうか。もしかしたらツボクサエキスは肌の再生効果を期待しての配合というよりは、「シカクリームとして売り出すための成分」という扱いなのかなとも思います。
有効成分のグリチルレチン酸ステアリルだけでも効果はありますが、今はツボクサエキスを配合することで「シカクリーム」として売り出した方が売れますからね。
ベタつかないのでメイク前にも使いやすい
シカクリームとしての成分は少なそうな感じがしますが、保湿クリーム・薬用クリームとして何かしらよい効果が得られれば問題ないので、とりあえず使ってみることにしましょう。
「脂性肌にも使える」と謳われている通り、みずみずしい感触でベタつかないので、肌質を問わずに使えそうです。肌の上に残らないので、メイク前にも使いやすいです。
基本の使い方は化粧水のあと、500円玉大を顔全体になじませます。両頬・額・鼻・あごに5点置きし、顔の中央から外側に向かって塗り広げましょう。気になる個所には重ね塗りしてもOKです。
軽い被膜が肌をフラットに整えてくれる
カルボキシビニルポリマーの性質によるものと思われますが、フレイスラボのシカクリームは被膜が形成されることで、肌表面をフラットに整えてくれる効果がありました。
被膜のおかげでちりめんジワや毛穴などの凹凸が目立ちにくくなるので、素肌がキレイに見えますし、ファンデーションのノリもよくなります。なめらかな手触りも癖になりそうです。
マスクなどの物理的な刺激から肌を守るにもよいと思います。
被膜といってももったりと重いものではなく、顔を洗うときに初めて分かる程度のごく軽いものです。息苦しさもないので、被膜感が苦手な人にも使いやすいでしょう。
被膜によって成分を閉じ込める効果も
カルボキシビニルポリマーの被膜には、成分を閉じ込めて肌に定着させる効果もあります。
フレイスラボのシカクリームは脂性と乾燥肌の両方に対応していますが、そのためにはあまり重い保湿成分は使えません。
したがってうるおいの蒸発を防ぐことで、さらっとした仕上がりと保湿力を両立させることも、カルボキシビニルポリマーを配合している目的ではないかと思われます。
なおカルボキシビニルポリマーは肌に悪いと誤解している人が少なくありませんが、実際は肌への毒性が低く、安全性の高い成分です。カルボキシビニルポリマーの安全性については、機会があれば改めて詳しく解説したいと思います。
乾燥肌には美容液などの併用が必要そう
さらっと仕上がるので使いやすい反面、保湿力が少し頼りない感じもします。このベタつきのなさから考えればうるおう方ではありますが、乾燥肌の私にはわずかながらつっぱり感があります。
乾燥肌の人が使用する場合は、美容液など他の保湿アイテムも併用した方がよさそうです。
ベタつきが気になりやすい肌質の人なら、これと化粧水でちょうどよいのではないでしょうか。
使い続けると肌が落ち着く
現在使い始めて3日ほど経ちましたが、使い続けるうちに荒れて毛羽立っていた肌が落ち着いてきました。これはグリチルレチン酸ステアリルの効果によるものと思われます。
肌質によって保湿アイテムの追加の必要性は感じるものの、効果や使用感など総合的にはとても優秀なように思います。
私は敏感肌ですが、刺激を感じることもありません。
そこまで特殊な成分が入っていないわりに価格が高いのが気になりますが、モノ自体はまた使いたいと思わせてくれる魅力が感じられました。
フレイスラボの国産シカクリームの購入方法
フレイスラボの国産シカクリームの購入方法は、通常購入と定期購入の2つの方法があります。通常購入は約30日分が8,778円です。
定期購入は初回割引に加えて専用ページのクーポン利用もできるので、初回は2,178円で購入できます。2回目以降は25%割引の6,578円で、ずっと送料無料です。
回数縛りはなく、次回発送の10営業日前までの連絡であればいつでも解約できます。
>>フレイスラボのシカクリーム定期購入について詳しくはこちら♪
フレイスラボの解約方法
フレイスラボの定期購入を解約するには、電話連絡が必要です。
【解約手続きの連絡先】
☎050-3185-6580(平日9:00~18:00)
次回発送の10営業日前を過ぎてからの連絡になってしまった場合は、次月以降の解約になります。土日祝日は連絡できないので、解約したいときは期日に余裕をもって連絡すると安心です。
なお年末年始やゴールデンウィーク、夏季休業などの長期休業もあるので、その時期の解約は特に早めの連絡が大切です。
まとめ
フレイスラボのシカクリームは抗炎症有効成分の“グリチルレチン酸ステアリル”を配合した医薬部外品で、脂性肌と乾燥肌の両方に対応できます。
乾燥肌には保湿力が少し頼りないものの、軽い皮膜が肌表面をフラットに整えてくれるので凹凸が目立ちにくく、化粧ノリもよくなります。使い続けるうちに肌自体も落ち着いてキレイになってくる感じがありました。
定期購入に回数縛りがないのも安心です。ただし解約方法が電話連絡のみ・平日のみの受付けである点は注意が必要です。さらに次回発送の10営業日前を過ぎてからの連絡は次月以降の解約になるため、スムーズな解約には早めの連絡が大切です。
まだ口コミが出回っていませんが、モノ自体は優秀でよかったです。解約方法を理解した上で上手に付き合ってくださいね。
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