ベースメイクアイテムが優秀なマキアージュは、化粧下地だけでもたくさんの種類から選べるようになっています。ですが選択肢が豊富である分、どれがよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回はマキアージュの化粧下地の中から、「ドラマティックライティングベース」を使ったレビューを書いてみました。「ドラマティックライティングベース」の上手な使い方も紹介します。
カバー力高めの化粧下地を探している人におすすめの製品なので、興味がある人は参考にしてください♪
マキアージュ ドラマティックライティングベースを試したレビュー
つるんとなめらか美肌が作れる化粧下地
マキアージュの化粧下地には目的に応じてさまざまな種類がありますが、こちらは「つるんとなめらか美肌に仕上げたいとき」におすすめです。
うるおいと光の効果でファンデーションを密着させ、明るさを与えながら顔立ちを引き立ててくれます。
13時間化粧もちデータ取得済みなので、くずれにくさを重視したい人も安心です。
SPF30・PA+++、2,860円。
やや固めでしっかり肌に乗る
同じマキアージュのスキンセンサーベースが水っぽいテクスチャーなのに対して、こちらはやや固めのクリーム。
固さがあるので無限に伸びて消えてしまうことがなく、しっかり肌に乗ってくれます。化粧下地にカバー力を求めたい人や、私のように年齢が高めの人はこちらの方がよさそうです。
商品自体の色が「青みの強い灰色」という感じなので、手に取った瞬間ギョッとしますが、人間の肌色も意外に灰色やグレージュに近い色味なので、肌に乗せるときちんとなじんでくれます。
ただ私は肌色も青みよりなので特に違和感なく使えましたが、イエローベースの人だと白浮きしやすいようです。イエベの人が使う場合は、部分使いにとどめるとよいでしょう。
肌をキレイに整えてくれて、ファンデのノリもアップ
上の画像は「ドラマティックライティングベース」だけを塗った状態のもの。色ムラを均一に整えながら毛穴も自然にカバーしてくれます。
これだけでも肌がキレイに見えますし、「メイクしてる感」もそこそこ出してくれるので、好みによってはファンデなしでもよいかもしれません。
このあと化粧下地としての機能を見るためにファンデーションも重ねてみましたが、下地なしに比べてファンデーションのノリがよいように感じました。
使用したのは、次の記事で紹介しているマキアージュのパウダリーファンデーションですが、ファンデ単体に比べてカバー力もアップ。
少し暑かったのとお粉を忘れたため、夕方には多少テカってきましたが、くずれることはありませんでした。
総合的には優秀な化粧下地と判定
私個人はアレルゲンが含まれているため、塗り始めだけ微妙にチリチリしますが、総合的には優秀な化粧下地だと思います。
特に「きちんとメイクしたい人」や「ファンデはなしで、化粧下地とお粉だけでキレイに仕上げたい人」には満足度が高い製品だと思いました。
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ですがカバー力が高い分、薄づきを好む人にはイマイチかもしれません。薄づきの化粧下地が欲しい人は、次の記事で紹介している「ドラマティックスキンセンサーベース」がおすすめです。
ドラマティックライティングベースの上手な使い方
塗りすぎると白浮き・ヨレの原因に
パッケージ記載の分量だと多すぎるかも。
「ドラマティックライティングベース」は肌にしっかり乗って発色も強めのため、塗りすぎると白浮き・ヨレの原因になります。
パッケージの説明では「パール粒大を顔全体になじませる」とされていますが、私が使った感じでは全顔でももっと少量が適量だと思います。
またキメや毛穴に入り込むと白く目立ってしまうため、基本的に肌がキレイな人向きでもあります。「ドラマティックライティングベース」をキレイに仕上げるためには、肌自体のコンディションも整えておくのがよいでしょう。
額やフェイスラインは薄く塗る
「ドラマティックライティングベース」を塗るときは、面積の広い頬から塗り始め、額やフェイスラインは境目が目立たないよう、薄く塗ってぼかすと自然に仕上がります。
大きな毛穴の多い小鼻は、下から上へくるくると円を描くように、ごく小量を指の腹でなじませると密着しやすいです。
目のキワやほうれいせんなどのヨレやすい部分も、少量をていねいになじませましょう。
ドラマティックライティングベースの全成分
私がわずかながら刺激を感じたことで気になる人もいると思うので、全成分を記載しておきます。私はスズアレルギーなので、少しチリチリしたのは最後の方に書いてある酸化スズが原因と思われます。
水、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、酸化亜鉛、グリセリン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、ミリスチン酸イソプロピル、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、PEG-10ジメチコン、ラウリルPEG-9ポリグリセリル-2、ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、(メタクリル酸メチル/アクリロニトリル)コポリマー、水溶性コラーゲン、(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー、ジメチルシリル化シリカ、水酸化Al、パルミチン酸デキストリン、ステアリン酸、クエン酸Na、ジステアルジモニウムヘクトライト、EDTA-2Na、パルミチン酸、ジステアリルジモニウムクロリド、トリ(トリメチルシロキシ)シリルプロピルカルバミド酸プルラン、ハイドロゲンジメチコン、クエン酸、トリエトキシカプリリルシラン、トコフェロール、BHT、イソプロパノール、ピロ亜硫酸Na、シリカ、酸化スズ、イソブタン、イソペンタン、フェノキシエタノール、マイカ、硫酸Ba、酸化鉄
まとめ
マキアージュの「ドラマティックライティングベース」はやや固めのクリーム状で、しっかり肌に乗ってくれます。発色も強めで、色ムラや毛穴へのカバー力も高め。
「つるんとなめらか美肌に仕上げる化粧下地」ということで、「きちんとメイクしたい人」や「ファンデはなしで、化粧下地とお粉だけでキレイに仕上げたい人」に特におすすめだと感じました。
ただし青みが強く、しっかり発色するので、白浮きさせないためには塗りすぎないことが大切です。
肌のアラも目立たせやすいので、キレイに仕上げたいなら肌自体のコンディションも整えておきましょう。