毛穴や炭酸美容が気になる人たちの間で話題の、Dr.SYUWAN マイクロバブルシリーズ。「VC10セラム」「VCセラム」の2種類があるので、「どちらを買うべき?」と迷っている人もいますよね。
そこでここでは、「Dr.SYUWAN マイクロバブルVC10セラム / VCセラム」を試したレビューを書きます。2種類の炭酸美容液を試しながら、それぞれの違いを紹介します。
毛穴の悩みがある人や、炭酸美容に興味がある人は参考にしてください♪
なお、記事内で使用している商品は、コスメコンシェルジュを対象とする製品発表会に参加した際に、株式会社I-ne様からいただいたものです。
Dr.SYUWAN マイクロバブルVC10セラム / VCセラムの特徴
マイクロバブルVC10セラムの特徴・成分
マイクロバブルVC10セラムの特徴
- 深い毛穴悩み*¹
- 深いくすみ悩み*¹
- 乾燥による小じわ
- ハリ
- キメ
「マイクロバブルVC10」は2024年5月に発売された新商品で、炭酸の力でビタミンCの浸透力*²を高めたブースターセラムです。洗顔後、化粧水の前に使います。化粧水のあとの美容液としても使えます。
主な成分には、3種類のビタミンC*³をトータルで10%配合。ビタミンCは本来、肌に浸透しにくい成分ですが、炭酸と組み合わせることで浸透力*²を高めています。また、毛穴より小さい炭酸が肌のキメを整えます。
低分子コラーゲンやグルコシルセラミド、ヒアルロン酸Naなどの保湿成分も配合。詳しくは専門的になりすぎるのと、薬機法的に書けないこともあるので省略しますが、全体的に「浸透」にこだわった処方だと感じます。乾燥による小じわを目立たなくする効能評価試験済み。
エタノールや着色料は不使用で、シリコーンと紫外線吸収剤も使用していません。
優雅なオレンジとゼラニウムの香り。容量・価格は90g 5,500円 / 30g 1,650円。
*¹ 乾燥による
*² 角質層まで
*³ アスコルビルグルコシド、アスコルビン酸、ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸
マイクロバブルVC10セラムの成分
水、DPG、アスコルビルグルコシド、LPG、水酸化K、アスコルビン酸、ミリスチル3-グリセリルアスコルビン酸、二酸化炭素、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、グルコシルセラミド、トコフェロール、シロキクラゲ多糖体、ポリグリセリン-3、エチルヘキシルグリセリン、α-グルカン、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、PEG-60水添ヒマシ油、BG、キサンタンガム、フェノキシエタノール、香料
マイクロバブルVCセラムの特徴・成分
マイクロバブルVCセラムの特徴
- 毛穴*¹
- くすみ*¹
「マイクロバブルVCセラム」は23年6月に発売されています。「VC10」がより深い肌悩みに対応しているのに対して、こちらは初めての炭酸美容にもおすすめの処方で、価格も少し安めです。「VC10」と同様に、ブースターセラムとしても、化粧水のあとの美容液としても使えます。
ビタミンC*²は2種類を配合。保湿成分には低分子コラーゲンやグルコシルセラミド、ヒアルロン酸Naなどを配合しています。
エタノール・着色料・シリコーン・紫外線吸収剤は不使用です。
さわやかなシトラス&バーベナの香り。容量・価格は90g3,300円 / 40g 1,100円。
*¹ 乾燥による
*² アスコルビン酸、アスコルビルグルコシド
マイクロバブルVCセラムの成分
水、LPG、二酸化炭素、アスコルビン酸、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸Na、グルコシルセラミド、アスコルビルグルコシド、シロキクラゲ多糖体、ポリグリセリン-3、エチルヘキシルグリセリン、α-グルカン、クエン酸、クエン酸Na、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、ラウレス-9、PEG-60水添ヒマシ油、BG、キサンタンガム、シリカ、フェノキシエタノール、香料
Dr.SYUWAN マイクロバブルVC10セラムを試したレビュー
刺激がなく、香りもさわやか
私はブースターセラムとして、洗顔後の何も付けていない肌に使用してみました。炭酸といわれてイメージするパチパチ感はなく、泡であるという以外は普通の美容液と変わらない感触です。
ビタミンC系の化粧品はモノによって刺激を感じることもありますが、特にそういうこともなく、問題なく使えました。ただし、私は普段ビタミンC系の美容液で肌が慣れているから、というのもあるかもしれません。
油分が含まれていないのでベタつきがなく、肌質を選ばずに使えそうです。
ゼラニウムの中にわずかにオレンジが感じられるやわらかな香りで、全体的に使いやすい印象です。
毛穴への効果が実感できた
毛穴への効果を見るため、他の毛穴ケア商品の使用を中断した状態で試しました。私は毛穴が開きやすいのですが、これを使っている間はいつもの毛穴ケア化粧品なしでもトラブルなく過ごせました。
混合肌の私の肌には、これとしっとりタイプの化粧水だけで保湿力も十分です。
メイクを重ねるときはこすらないように
日焼け止めクリームやメイクを重ねるときは、こすらないようにした方がよいです。「マイクロバブルVC10セラム」を塗った肌にはヒアルロン酸Naの被膜ができるので、こするとパリパリと剥がれてしまうことがあります。
その点だけ気を付ければ、効果の面でも使いやすさの面でも、満足度が高い商品だと思えました。
Dr.SYUWAN マイクロバブルVCセラムを試したレビュー
刺激がなく、香りもクセがなく使いやすい
こちらもブースターセラムとして、洗顔後の何も付けていない肌に使用してみました。「VC10」と同様、パチパチ感はありません。
ビタミンC系の化粧品にときどき見られる、ピリピリした刺激も感じませんでした。「VC10」に比べると配合されているビタミンCの種類が少ないので、刺激が心配な人はこちらから試すとよいでしょう。
油分がほとんど含まれていないので、ベタつきもなし。脂性肌から乾燥肌まで、幅広い肌質に対応できる保湿感です。
シトラスフローラル調の香りもさわやかで、苦手な人は少なそうな印象です。
毛穴への効果は薄いかも
こちらも他の毛穴ケア商品の使用を中断した状態で試したのですが、2日ほどで毛穴が開いてしまいました。肌の状態にもよりますが、単体での毛穴への効果はあまり高くないかもしれません。
毛穴への効果を求めるのであれば、最終的には「VC10」に移行した方がよさそうです。
ですが、ストレスなく使えるので、続けやすいとは思います。また、こちらの方が価格は安いので、安さも重視したい人にはこちらの方がよいかもしれません。
なお、「VC10」に比べるとヒアルロン酸Naの被膜感は弱めです。ですが、こすると剥がれる可能性があるので、メイクを重ねるときはこすらないようにしましょう。
まとめ
「Dr.SYUWAN マイクロバブルVC10セラム / VCセラム」を使い比べてみた結果、以下のように結論付けられると感じました。
- 毛穴への効果を求めるなら「VC10セラム」
- 炭酸美容やビタミンCに慣れていないなら「VCセラム」
個人的にはリピートするなら「VC10セラム」ですが、刺激が心配な人には「VCセラム」の方がよいかもしれません。
人によっても使いやすいものが異なるので、記事を参考に選んでみてくださいね。