2025年4月に発売され、既に多くの人が利用している「SK-II ジェノプティクス CC プライマー」。大ヒット美白*¹美容液のシリーズ品ということもあって、気になっている人も多いですよね。
そこでここでは購入を迷っている人のために、「SK-II ジェノプティクス CC プライマー」の口コミを集めてみました。よい口コミ・悪い口コミの両方を集めて分析したので、参考にしてください♪
* メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぐ
- 牛乳アレルギーの人
- 梅にアレルギーがある人
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SK-II ジェノプティクス CC プライマーの特徴・成分
美白*¹美容液と共通の成分配合のCCクリーム
大ヒット美白*美¹容液シリーズから誕生した、SPF50+・PA++++のCCクリームです。旧製品「アトモスフィア CC クリーム」からアップグレードされたもので、すべての肌タイプに対応。
保湿・明るさ*²・ハリ・UVカット・下地&ナチュラルカバーの5つの機能ね備え、忙しい朝もワンステップで肌を美しく見せてくれます。
肌への密着性も高く、朝の肌が長続き。カラーは「ナチュラルベージュ」と「ロージーピンク」「ホワイト」の3色展開です。ホワイトのみ、「SK-II ジェノプティクス エアリー UV クリーム」という商品名で販売されています。
シリーズの美白*¹美容液と共通の成分として、ピテラ*³、ナイアシンアミド、ビサボロールを配合。特にピテラは独自成分のため、SK-Ⅱの製品にしか配合されていません。
容量・価格は30g 9,900円。
*¹ メラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぐ
*² 保湿による
*³ ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)
ピテラは天然保湿因子に似た成分
「SK-II ジェノプティクス CC プライマー」に配合されているピテラは、SK-Ⅱの独自成分です。成分表示では「ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)」と記載されています。肌の天然保湿因子に似た成分構成のため、高い保湿効果が期待できます。
「ガラクトミセス培養液」配合の化粧品は他社製品にもありますが、SK-Ⅱに使用されている成分とは別物なのだそう。
そもそも「ガラクトミセス培養液」とは、ガラクトミセスという酵母によって「ナニカ」を発酵させて得られるエキスのことです。しかし、「何を・どのように」発酵させるかはメーカーによって異なります。
さらに、ガラクトミセスという酵母には100万種類以上の「株」が存在し、どの株を使うかによっても出来上がる成分が変わります。ピテラとまったく同じ成分を作るには、ピテラに使われているのと同一の株がないと作れません。ですが、ピテラに使用しているガラクトミセス株は門外不出のため、他のメーカーは使用できないのです。
SK-II ジェノプティクス CC プライマーの全成分
- ロージーピンクの全成分
- 水、カプリリルメチコン、ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)、酸化チタン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジメチコン、BG、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、合成フルオロフロゴパイト、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ナイアシンアミド、トリエチルヘキサノイン、シリカ、ジステアルジモニウムヘクトライト、グリセリン、サリチル酸ブチルオクチル、塩化Na、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、シア脂油、水酸化Al、ステアリン酸、トリメチルシロキシケイ酸、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、デシルグルコシド(コムギ)、フェノキシエタノール、ビサボロール、ウンデシレノイルフェニルアラニン、炭酸プロピレン、香料、酸化鉄、安息香酸Na、トコフェロール、EDTA-2Na、トリエトキシカプリリルシラン、エチルヘキシルグリセリン、アスコルビルグルコシド、PG、ウメ果実エキス、キサンタンガム
- ナチュラルベージュの全成分
- 水、カプリリルメチコン、ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)、酸化チタン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ジメチコン、BG、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、合成フルオロフロゴパイト、ナイアシンアミド、トリエチルヘキサノイン、シリカ、ジステアルジモニウムヘクトライト、グリセリン、サリチル酸ブチルオクチル、塩化Na、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、シア脂油、水酸化Al、酸化鉄、ステアリン酸、トリメチルシロキシケイ酸、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、デシルグルコシド(コムギ)、フェノキシエタノール、ビサボロール、ウンデシレノイルフェニルアラニン、炭酸プロピレン、香料、安息香酸Na、トコフェロール、EDTA-2Na、トリエトキシカプリリルシラン、エチルヘキシルグリセリン、アスコルビルグルコシド、PG、ウメ果実エキス、キサンタンガム
- ホワイト(SK-II ジェノプティクスエアリー UV クリーム)の全成分
- 水、BG、ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、オクトクリレン、ステアリン酸グリセリル、サリチル酸エチルヘキシル、シクロペンタシロキサン、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、酸化チタン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ナイアシンアミド、セタノール、ステアリン酸 PEG-100、フェノキシエタノール、アクリレーツコポリマー、ポリアクリル酸Na、水酸化Na、ビサボロール、アルミナ、メチルパラベン、安息香酸Na、キサンタンガム、香料、グリチルレチン酸ステアリル、プロピルパラベン、シリカ、クエン酸Na、トコフェロール、ウメ果実エキス、セイヨウアブラナ種子油
「SK-II ジェノプティクス CC プライマー」には、「ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)」が含まれているため、牛乳アレルギーの人は避けた方がよいでしょう。牛乳そのものが入っているわけではありませんが、成分の製法が公開されてないので、念のため避けることをおすすめします。
他には、「ウメ果実エキス」が配合されているので、梅にアレルギーがある人も使用できません。
これら以外で苦手な成分がある人も、成分表示をよく確認しましょう。
SK-II ジェノプティクス CC プライマーの口コミ
よい口コミ
旧品のアトモスフィア CC クリームより、さらによくなっていた。伸びがよくなり、色も赤みが減っている。気になっていた午後のくすみをほとんど感じなくなった。香りも大好き。
みずみずしいテクスチャーになったが、旧品と同様にノーファンデでいける。半顔ずつファンデ有り無しで試したが、ファンデなしの方が夜まできれいだった。
なお、これのみで紫外線対策するとたくさん塗らなければならず、白浮き・くずれの原因になるため、日焼け止めの上に重ねて使っている。(53歳・普通肌)
引用元:@cosme
さらさらのテクスチャーで伸びがよく、肌に密着する。透明感と自然なつやでくすみを飛ばしてくれる。どちらのカラーも毛穴カバー力を感じた。
肌負担がなく、塗っていることを忘れるほど。落とした後も肌の調子がよい。
ロージーピンクはピンクの中にほんのりベージュみがあり、肌になじむ。トーンアップするが白浮きなし。カバー力は低いが、色ムラなどのささいなアラは光で飛ばしてくれる。照明を当てたようなつや感も好き。
ナチュラルベージュは旧品よりグレーみがなくなった感じ。シミは隠れないが、赤みや色ムラ、小鼻の黒ずみはカバーできる。時間が経ってもくすまない。
パウダーを重ねての使用だが、マスクをしてもほぼヨレない。どちらのカラーも買ってよかった。(32歳・乾燥肌)
引用元:@cosme
個人的ナンバーワンだったクレドポーのヴォワールルミヌを超えた商品で、とんでもなくよかった。毎朝のルーティンはSK-Ⅱで洗顔・スキンケア後にクレ・ド・ポーでベースメイクだが、下地をヴォワールルミヌからこれに変えただけで肌が変わった。
毛穴用下地は使っていないのに、これだけで頬と鼻の毛穴がキレイに埋まって毛穴落ちなし。なお、手でなじませるよりも、ファンデーションブラシを使った方が圧倒的に美しくなる。内側につやを閉じ込めたような、程よいつや肌になれる。
使い始めて1週間後には、肌がすべすべになってしわが目立たなくなった。高SPFアイテムを使い続けると肌荒れするタイプだが、これは肌荒れゼロ・肌疲労ゼロで最高。酸化亜鉛なしでニキビもできない。香りも好き。(32歳・敏感肌)
引用元:@cosme
悪い口コミ
仕上がりはよかったが、夕方になるとテカリと頬の毛穴落ちが気になる。ファンデとの相性がよくないのか、脂性肌のせいか…。(21歳・混合肌)
引用元:@cosme
オイリー寄りの肌質なので、今時期(6月)はくずれる。(35歳・混合肌)
引用元:@cosme
最初はよかったが、数日後から痒みとブツブツが出た。(46歳・乾燥肌)
引用元:@cosme
口コミまとめ
口コミでは美しいつや感と毛穴カバー力、伸びのよさなどが評価されており、旧製品と比べてもさらによくなっているようです。また、香りが好きだという意見や、使い続けたら肌がキレイになったという報告もありました。くずれにくさの点でも優れているようで、夕方のくすみが出にくいなどの口コミがあります。
一方で、毛穴落ちやテカリが気になるという口コミも。「SK-II ジェノプティクス CC プライマー」は保湿力が高い処方のため、量を塗りすぎるとくずれやすくなると考えられます。もしもテカリやくずれが気になるときは、使用量が多すぎないか見直してみると改善できることがありそうです。公式サイトでは、全顔に対して「大きめの真珠粒大」が目安量とされています。
また、一部に肌に合わない人や、香りが苦手という人もいました。石鹸のような香りで、匂いが強めとのことですので、人工的な香りが苦手な人にはイマイチかもしれません。
まとめ
「SK-II ジェノプティクス CC プライマー」は、大ヒット美白*美¹容液シリーズから誕生したCCクリームです。口コミ評価が高く、仕上がりの美しさとくずれにくさを実感する声が多く見られます。肌が変わったという意見もあり、高価な価格も納得の上、受け入れられているようでした。
化粧もちを疑問視する声もありましたが、これについては塗る量を減らすことで改善できる可能性があります。ですが、肌に合わない人や香りが苦手という人もいるので、最初はサンプルを試してみるとよさそうです。