2024年のリニューアル発売以来、早くも多くの人に愛されている化粧下地「ヴォワールコレクチュールn」。ベースメイクはよいものを選びたいという人にとっては、非常に気になる商品ですよね。ですが、スキンケアのあと肌に直接塗るアイテムだけに、肌との相性もしっかりリサーチしておきたいことろ。
ここでは、これから「ヴォワールコレクチュールn」を買いたい人のために、商品の特徴・口コミを紹介します。成分解析をした上で、注意点についても解説。
特に注意が必要な成分や、アレルギーを起こしやすい成分についても触れていくので、購入を検討している人は参考にしてください♪
- アルコールアレルギーの人
- 植物のアレルギーがある人
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ヴォワールコレクチュールnの口コミ
よい口コミ
どのファンデーションとも相性がよく、肌がきれいに見える。もう少しSPFが高いとよいが、非常に満足。(49歳・普通肌)
引用元:@cosme
肌の凹凸がきれいになる。これを使うと他は使えない。(42歳・混合肌)
引用元:@cosme
1年以上愛用。他の下地も試したが、伸びやトーンアップ、毛穴カバーはクレドが一番。(32歳・アトピー)
引用元:@cosme
悪い口コミ
ほとんどのコスメでアレルギー反応が出ないのに、これを使うと肌荒れする。塗った瞬間に皮剥けし、かぶれも出る。(26歳・混合肌)
引用元:@cosme
肌にじかに塗ると乾燥して皮剥けする。ファンデーションを重ねると厚化粧になったりヨレたりして、化粧下地としてはよくない。だが、保湿力の高い日焼け止めの上からファンデーション代わりに重ねるときれいに仕上がる。
また、化粧下地として使うと夕方くずれるが、ファンデとして使うとなぜかくずれない。リピートは悩む。(42歳・混合肌)
引用元:@cosme
使った翌日に、普段できない箇所にニキビができる。毛穴も全然隠れない。(34歳・混合肌)
引用元:@cosme
口コミまとめ
仕上がりの美しさを評価する口コミが多く、特に毛穴の凹凸をカバーする効果やトーンアップ効果にすぐれているようです。よい口コミの中には、他の化粧下地は使えないという意見も。
一方、敏感肌に配慮した処方ではないため、肌に合わない人も一定数いるようです。ニキビや赤みなどの目立ったトラブルが出なくても、使用前より肌が乾燥すると感じるようなら、何らかの成分に反応している可能性が高いです。
ヴォワールコレクチュールnの特徴・成分解析
「美しい素肌」のように仕上がる化粧下地
「ヴォワールコレクチュールn」は、肌表面の乱れとくすみを補正することで「美しい素肌」のように仕上がる化粧下地です。ダイヤモンドの光構造に着想を得た独自技術「ライトエンパワリングエンハンサー」が、光を操って輝く仕上がりを高めます。
クレ・ド・ポー ボーテの化粧下地の中でも、カサつきがちな肌を対象とした処方で、なめらかな使い心地です。
SPF25・PA++。全1色。容量・価格は40g 8,250円。
アレルギーテスト済み・ニキビのもとになりにくい処方*。
*すべての人にアレルギーが起こらない・ニキビができないということではありません。
ヴォワールコレクチュールnの成分解析
【全成分】
水、ジメチコン、BG、イソヘキサデカン、グリセリン、酸化チタン、変性アルコール、ポリメチルシルセスキオキサン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ナイロン-12、トリイソステアリン、ジステアルジモニウムヘクトライト、エチルヘキサン酸セチル、シリカ、エリスリトール、キシリトール、ネオペンタン酸イソデシル、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、トリメチルシロキシケイ酸、トレハロース、PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル、グリシン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、イザヨイバラエキス、トウキ根エキス、加水分解シルク、加水分解コンキオリン、シソ葉エキス、TEA、イソステアリン酸、水酸化Al、ステアリン酸、EDTA-2Na、BHT、トコフェロール、テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン、トリエトキシカプリリルシラン、クエン酸Na、テトラデセン、テアニン、クエン酸、メタクリル酸メチルクロスポリマー、フェノキシエタノール、香料、酸化鉄、マイカ、硫酸Ba
【成分解析】
成分名 |
配合目的・効果 |
---|---|
水 |
水性基剤 |
ジメチコン |
油性基剤・酸化チタンの表面改質 |
BG |
保湿・防腐補助 |
イソヘキサデカン |
エモリエント |
グリセリン |
保湿 |
酸化チタン |
紫外線散乱剤 |
変性アルコール |
防腐補助 |
ポリメチルシルセスキオキサン |
ソフトフォーカス |
PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン |
乳化 |
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル |
紫外線吸収剤 |
ナイロン-12 |
感触改良(なめらかさ) |
トリイソステアリン |
エモリエント |
ジステアルジモニウムヘクトライト |
増粘 |
エチルヘキサン酸セチル |
エモリエント |
シリカ |
フォーカス・酸化チタンの表面改質 |
エリスリトール |
保湿・防腐補助 |
キシリトール |
保湿 |
ネオペンタン酸イソデシル |
エモリエント |
フェニルベンズイミダゾールイミダゾールスルホン酸 |
紫外線吸収剤 |
トリメチルシロキシケイ酸 |
被膜形成 |
トレハロース |
保湿 |
PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル |
乳化 |
グリシン |
保湿 |
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー |
ソフトフォーカス・感触改良(ベタつき防止 |
イザヨイバラエキス |
保湿 |
トウキ根エキス |
保湿 |
加水分解シルク |
保湿 |
加水分解コンキオリン |
感触改良(なめらかさ) |
シソ葉エキス |
保湿 |
TEA |
pH調整 |
イソステアリン酸 |
酸化チタンの表面改質 |
水酸化Al |
酸化チタンの表面改質 |
ステアリン酸 |
酸化チタンの表面改質 |
EDTA-2Na |
キレート |
BHT |
酸化防止 |
トコフェロール |
酸化防止 |
テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン |
表面改質(撥水性) |
トリエトキシカプリリルシラン |
表面改質(撥水性) |
クエン酸Na |
pH調整・キレート |
テトラデセン |
溶剤 |
テアニン |
保湿 |
クエン酸 |
pH調整 |
メタクリル酸メチルクロスポリマー |
感触改良(なめらかさ)・ソフトフォーカス |
フェノキシエタノール |
防腐 |
香料 |
香り付け |
酸化鉄 |
着色 |
マイカ |
光沢 |
硫酸Ba |
増量・希釈 |
※配合目的は一般的なものを記載しています。メーカーの意図とは異なる場合があります。
亜鉛アレルギーでも使える処方
「ヴォワールコレクチュールn」は、水を基剤とする軽いつけ心地の処方です。粉体に撥水性を付与するための成分も配合されているので、汗・水にも強いことが期待できます。
日焼け止め効果がありますが、酸化亜鉛は含まれていないので、亜鉛アレルギーの人も使えます。
ただし、変性アルコールが含まれているので、アルコールアレルギーの人は避けた方がよいでしょう。また、植物エキスが含まれているので、植物のアレルギーがある人も注意が必要です。
まとめ
「ヴォワールコレクチュールn」は口コミ評価が高く、仕上がりの美しさを称える口コミが多数寄せられています。
一方、悪い口コミで多かったのは、「肌に合わない」というものです。アルコールや植物エキスといった、苦手な人が比較的多い成分が使われているため、アレルギー体質の人や敏感肌の人は注意が必要です。
ですが、酸化亜鉛が含まれていないので、亜鉛アレルギーでも使える点は評価できます。苦手な成分によって合う・合わないが分かれる処方ですので、気になる人は成分表示をよく確認するとよいでしょう。