「ニキビ跡を治したいけど、レーザー治療だと半年以上、ダウンタイムがあるから無理」、「なるべく低コストでニキビ跡を治したい」…。ニキビもイヤなものですが、ニキビが治った後の色素沈着やクレーターは、もっと厄介ですよね。
ここでは、ニキビ跡を改善できるといわれる、ビーグレンのニキビ跡ケアを1ヶ月みっちり試した結果についてまとめました。ビーグレンがニキビ跡の赤みやクレーターに効果があるのかや、使用感を知りたい人は参考にしてくださいね♪
ビーグレンのニキビ跡ケア4アイテムを1ヶ月試してみた!
ニキビ跡が気になる人は、今現在もニキビをくり返している人も多く、ニキビ肌にやさしいスキンケアを必要とする人が多いです。
そもそも、20代以上でニキビやニキビ跡に悩まされている人は、肌質自体が弱く、乾燥しやすいので、刺激を与えず、うるおいを守るお手入れをすることが、ニキビ&ニキビ跡改善への近道です。
ここでは、ニキビ跡のデリケートなお肌に使用することを前提に、ビーグレンのニキビ跡ケア4アイテムを私も試してみました。
私のビーグレン使用前の肌質は、これまでの保湿ケアでクレーターはだいぶ目立たなくなったものの、ときどき赤ニキビができる感じです。
普段は漢方薬でニキビを予防し、できてしまったときは飲み薬で炎症を抑えていました。
クレイウォッシュ≪洗顔料≫を試してみた!
某無添加化粧品メーカーよりも乾燥しない
適量を手に取って、そのまま顔に広げてマッサージするだけなので、泡立てて使うタイプの洗顔料より簡単でスピーディーです。
角栓まではさすがに取れませんが、洗い流した後は余分な皮脂などが落ちてサッパリします。それでいて、某無添加化粧品メーカーのパウダー洗顔料よりも、うるおいが残ります。
角栓が溜まりにくくなった
できてしまった角栓はすぐには取れませんが、洗顔料をこれに変えてから、新しい角栓が溜まりにくくなりました。
以前は何日かに一度、オイルクレンジングで毛穴の掃除が必須でしたが、洗顔料を「クレイウォッシュ」に変えてからは、オイルクレンジングはほとんど必要なくなりました。
お肌のためにオイルクレンジングを卒業したかったので、ちょっと高いと思いつつも、「クレイウォッシュ」を現品購入しています。
肌に負担を掛けず、毛穴までスッキリ洗浄できるということでは、今まで試した洗顔料の中で一番優秀です。
キューソームローション≪化粧水≫を試してみた!
角質表面のザラつきに、溶け込むように馴染みます。ザラザラで弾かれないので、肌のすみずみまで行きわたる感じがし、安心感があります。
ニキビ跡にダイレクトに効果を発揮するのは、この後に使う「Cセラム」と「モイスチャーリッチクリーム」ですが、先に「キューソームローション」で肌を整えておくと、「Cセラム」や「モイスチャーリッチクリーム」が効きやすくなるそうです。
Cセラム≪美容液≫を試してみた!
ニキビ跡の色素沈着を改善するための美容液です。まだ現品1本目の途中なので、色素沈着への効果は分かりませんが、刺激がないので長く続けられそうです。薄いシミが、ひび割れたようにところどころ色が抜けているので、もしかしたら「Cセラム」の効果なのかも…。
「Cセラム」を塗っているときは、紫外線のダメージを受けやすくなるため、日中に使用する場合は日焼け止めの併用が必須です。
中身はとろみのある、透明な美容液です。
チューブなのでクリーム状のテクスチャーを想像しますが、柔らかい液状で、クリームのように手の甲で受け止めようとすると垂れます。「Cセラム」は手のひらに出しましょう。
モイスチャーリッチクリーム≪クリーム≫を試してみた!
クレーターを改善するための保湿クリームです。柔らかいテクスチャーのクリームで、とろけるように肌に馴染みます。みずみずしいクリームでベタつきがないので、油分が苦手な人にも使いやすいと思います。
スキンケアを塗り忘れやすい毛穴やクレーターのくぼみにもしっかり行きわたるので、ニキビ跡の凹凸をケアしたい人にオススメです。
スパチュラが付属されていて、清潔に使えます。メイクも問題なくできました。
ビーグレンのニキビ跡ケアを試した結果まとめ
肌が柔らかくなり、長年くり返していた大人ニキビができなくなった
ニキビ跡については、もともとだいぶ治っていたこともあって、1ヶ月では写真で差が分かるほどの効果は出ませんでした。ですが、ビーグレンのニキビ跡ケアを使い始めて明らかに変わったことがあります。
それは、ニキビがまったくできなくなったことです。
実はビーグレンを試している途中、ニキビ予防の漢方薬を何週間も切らしてしまったのですが、ニキビは一切できませんでした。いつもなら、漢方薬を2週間も切らすと肌の調子が怪しくなってきますが、ビーグレンを使っていたら、まったく大丈夫でした。
その後も漢方薬を抜き続けてみましたが、ニキビができる様子はなし。肌も柔らかくなった気がします。今現在もニキビをくり返している人は、ぜひビーグレンを試して欲しいです。
肌を乾燥させるオイルクレンジングから卒業できた
ビーグレンのニキビ跡ケアを使うようになって、角栓が溜まりにくくなったので、肌への負担が大きいオイルクレンジングから卒業できました。
乾燥は大人ニキビやニキビ跡にとって大敵なので、ニキビ跡に悩んでいる人で、オイルクレンジングが止められない人には、ぜひビーグレンのニキビ跡ケアを試してみて欲しいです。
使い続ければ色素沈着やクレーターも改善できそう
- 肌にやさしい
- 保湿力に優れている
- メラニンを分解し、生成を抑える成分が配合されている
- ハリ・弾力成分が配合されている
- 成分が肌に浸透しやすい
ビーグレンの製品は化粧品なので、使ってすぐに色素沈着やクレーターが目立たなくなることはありません。ですが、ニキビ跡のケアに必要な要素を満たしているので、気長に使い続けることで、徐々に色素沈着やクレーターが改善すると思います。
新たなニキビもできにくくなる=肌質自体が強くなっているということなので、その意味でもニキビ跡が治りやすい状態になると思います。1年後、2年後には、かなりお肌がキレイになるのではないでしょうか。
個人的には、費用が高額で何ヶ月もの間、ダウンタイムの赤みやカサブタが生じるレーザー治療よりもよいと思います。
ビーグレンのニキビ跡ケアとは?
ビーグレンのニキビ跡ケアは、4つのアイテムで構成されています。
・①「クレイウォッシュ」≪洗顔料≫
・②「キューソームローション」≪化粧水≫
・③「Cセラム」≪美容液≫
・④「モイスチャーリッチクリーム」≪クリーム≫
①「クレイウォッシュ」≪洗顔料≫150g・3,900円
ニキビができやすいお肌や、ニキビ跡になっているお肌はとてもデリケート。刺激の強い洗浄成分や、ゴシゴシこすり洗いは厳禁です。
「クレイウォッシュ」は、泥のペーストを泡立てずにマッサージするだけの、まったく新しい洗顔方法です。マイナスイオンを帯びた超微粒子の天然クレイ「モンモリロナイト」が、古い角質や肌に残ったメイク汚れ、皮脂を吸着します。
掃除機のように汚れを吸い取ってくれるので、こすらなくてもキレイに洗顔できます。
必要以上に皮脂を取り去りすぎず、うるおいを残しながら洗い上げるので、ニキビ跡のデリケートな肌も、負担を掛けずに洗えます。
洗顔料としてはかなりお高めですが、愛用者が多く、ビーグレンのスキンケアで2番目に売れています。
「クレイウォッシュ」の成分
主要成分
モンモリロナイト
日本産の天然粘土。肌表面や毛穴の中の汚れ、ニキビ菌などを吸着し、やさしく除去。(表示名:ベントナイト)
グリチルリチン酸ジカリウム
甘草由来の成分。肌荒れを防ぎ、健やかな肌を維持。
スクワラン
深海ザメの肝油やサトウキビ、オリーブが原料。皮脂膜を作り、なめらかな肌に整える。
カミツレエキス
カミツレの花エキス。ターンオーバーを整える。(表示名:カモミラエキス)
ヒアルロン酸
高い水分保持力を持ち、お肌のうるおいを保つ。(表示名:ヒアルロン酸ナトリウム液)
全成分
②「キューソームローション」≪化粧水≫120ml・5,000円
ニキビ跡が治りにくいお肌は、ターンオーバーが滞っているために、傷を修復できない状態です。お肌のターンオーバーを促すには、角質の奥まで水分をたっぷり与えて保湿することが重要です。
ターンオーバーが正常化することで、新たなニキビ跡も残りにくくなります。
「キューソームローション」は、ビーグレン独自の浸透テクノロジー「QuSome」をさらに進化させ、化粧水に最適な形にした「チャージドキューソーム」を採用しているので、浸透性だけでなく、貯留性にも優れています。
そのため、必要な成分が必要な場所にしっかり届き、長時間うるおいを持続させます。
お肌を柔らかくするので、その後に使うスキンケアの浸透を助ける効果もあります。
ビーグレンのスキンケアで3番目に人気があります。
「キューソームローション」の成分
主要成分
ホメオシールド
褐藻(かっそう)から採取されたエキス。角層を整え、肌をなめらかにする。(表示名:フカスセラツスエキス)
アッケシソウエキス
瀬戸内海沿岸などに見られる一年草。豊富なミネラルと保湿成分を持ち、健全なバリア機能を構築する。
VCエチル
安定性に優れた水溶性ビタミンC誘導体。肌環境を正常に整え、健康な肌に導く。(表示名:3-O-エチルアスコルビン酸)
EDP3
人体に存在する上皮成長因子EGFに似た、合成ペプチド。肌を活性化し、内側から弾力を与える。(表示名:オリゴペプチド-24)
全成分
③「Cセラム」≪美容液≫15ml・4,700円
ニキビ跡の色素沈着を解消するための美容液です。即効性のあるピュアビタミンCを高濃度7.5%で配合しています。
ピュアビタミンが浸透テクノロジー「QuSome(キューソーム)」によって、お肌のすみずみに安定的に浸透することで、色素沈着が気になる肌を透明感のある肌に導き、新たな色素沈着を防ぎます。
ビーグレンのスキンケアで、一番人気の美容液です。
「Cセラム」の成分
主要成分
アスコルビン酸
ビタミンC誘導体。抗酸化作用によってメラニン色素の排出を促し、メラニン色素の生成を抑える。コラーゲンの生成をサポートする。
全成分
④モイスチャーリッチクリーム≪クリーム≫30g・7,000円
ニキビで減少してしまったコラーゲンをサポートし、お肌にハリと弾力を与える保湿クリームです。
ニキビ跡のごわつきやクレーターが気になる肌を、なめらかな状態に導きます。
「モイスチャーリッチクリーム」の成分
主要成分
ポリアミン
赤ちゃんの肌で活発に生成される成分。肌に弾力を与える。(表示名:ダイズ芽エキス)
アップレビティ
コラーゲンとエラスチンの合成をサポートし、肌にハリを与える。(表示名:アセチルテトラペプチド-2)
ラミリン
アミノ酸の一種で、昆布などの海藻類に含まれる成分。肌の強さをサポート。(表示名:オリゴペプチド-6)
アクアエクストリーム
タデ科の植物ルバーブの根から抽出したエキス。バリア機能を強化。(表示名:ショクヨウダイオウ根エキス)
ハイビスカス花発酵液
植物の生命力が、肌本来の力を引き出す。(表示名:乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)/ハイビスカス花発酵液)
全成分
ビーグレンは現品でも365日返金保証がある
ビーグレンは、現品でも1アイテムにつき1回まで、365日返金保証があります。
お肌に合わない場合だけでなく、効果に満足できない場合も返金保証の対象になるので、最初から現品で揃えてしまっても安心です。
ですが、一つひとつのアイテムがそれなりにお高いので、「ライン使いで試したいけど、高くて全部は揃えられない」という人は、手頃な価格でお試しできるトライアルセットから始めてみるのがオススメです。
安く試したい人は「ニキビ跡ケア トライアルセット」がオススメ
ビーグレンには肌悩みに合わせて、さまざまなトライアルセットが用意されています。ニキビ跡を改善したい人は、「ニキビ跡ケア トライアルセット」を選びます。赤みや色素沈着が気になる人、クレーターが気になる人、どちらのタイプのニキビ跡もこのトライアルセットで大丈夫です。
今回、私が試した4アイテムを約7日間お試しできる内容になっています。
- クレイウォッシュ≪洗顔料≫15g
- Qusomeローション<化粧水>20ml
- Cセラム≪美容液≫5ml
- Qusomeモイスチャーリッチクリーム<クリーム>7g
価格は1,100円、送料・代引き手数料無料です。
【2021年1月31日追記】
「ニキビ跡ケア トライアルセット」はリニューアルされ、より充実したセット内容になりました。
詳しくは次の記事で紹介しています。