敏感肌のための人気ブランド「ミノン」から、2022年2月25日に医薬部外品の日焼け止め乳液「ミノンUVマイルドミルク」が発売されました!敏感肌だと日焼け止めも使えるものがなかなかないので、うれしいニュースですね。
そこで今回は敏感肌に悩む私が、「ミノンUVマイルドミルク」を試したレビューを書いていきます。使用感や肌への負担がないかなど、敏感肌ならではの厳しい基準でチェックしました。
肌にやさしい日焼け止めを探している人は、参考にしてください♪
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ミノンの日焼け止め「UVマイルドミルク」を敏感肌で試したレビュー
肌スペック・悩み
- 皮剥けしやすい乾燥肌・敏感肌
- 日焼けによるシミが年々深刻化
- 出かけない日は化粧は面倒だから無理
- 日焼け止めは肌荒れするから無理
- でも色付きの朝用乳液とかは面倒くさいから無理
- 体にも日焼け止めを塗るべきだと思うけど、体までクレンジングで落とすのは無理なので結局何も対策していない
こんな感じで、「色が付かないただの日焼け止めで、肌荒れしなくて簡単に落とせるやつ」を求めていたところに、愛用のミノンから日焼け止めが発売された、というのが今回の背景です。
「ミノンUVマイルドミルク」の特徴
ミノンは第一三共ヘルスケアが製造・販売する、敏感肌向けスキンケアブランド。そのミノンから2022年2月25日に発売された医薬部外品の日焼け止め乳液が、「ミノンUVマイルドミルク」です。
敏感肌向けの低刺激処方でありながら、ブランド内最高のSPF50・PA++++を実現。
肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2Kに、3種のバリア機能サポート成分として「SPL・アミノ酸系セラミド類似成分・バイオグリコーゲン※」を配合。肌荒れを防ぎながら紫外線をカットし、すこやかな肌に導く、というコンセプトです。
バリア機能が低下しがちな敏感肌をはじめ、生後6ヶ月以上の乳幼児や高齢者にも使える処方になっています。
※「バイオグリコーゲン」は江崎グリコ株式会社の登録商標です。
ウォータープルーフなのに体は全身洗浄料で落とせる
私の日焼け止めに対する不満の一つは、「体もクレンジングで落とさなければならないこと」でした。手間的にもコスト的にも、あまり現実的な方法ではないと思うからです。
ですが「ミノンUVマイルドミルク」は、顔はクレンジングが必要なものの、体は全身洗浄料で丁寧に洗えば落とせるとのこと。
敏感肌としてはできれば顔も石鹸落ちが望ましいですが、石鹸落ちファンデなどだと夏は超日焼けするので、顔だけはクレンジング必須でも仕方ないですかね・・・。
ちなみに汗・水に強いウォータープルーフ処方とのことなので、汗ばむ季節も頼りになりそうです。
さらっとしてベタつかないことも、季節を問わず全身に抵抗なく使えそうです。
化粧下地としても使える
「ミノンUVマイルドミルク」は化粧下地としても使えます。軽い付け心地で被膜感が全くないので、全顔にたっぷり塗ってもストレス0。
色が付かない普通の日焼け止めなので、フェイスラインまでしっかり塗っても厚塗り感が出ません。
多少の凹凸は目立たなくしてくれるので、毛穴もまあまあカバーできます。
少量でよく伸びるので、コスパも◎。オープン価格なので販売店によって値段が異なりますが、私が買ったお店では1,760円でした。
容量も80mlと多めなので、全身に惜しみなく使えます。
敏感肌でも肌荒れせずに使える
私は日焼け止めを塗ると荒れてしわっぽくなってしまうのですが、これはそういうことがほとんどありません。
塗らないのに比べると多少しわっぽさは出てしまいますが、時間が経っても肌がしぼまないところを見ると、そこまで肌への負担はないようです。少なくとも紫外線によるダメージよりはだいぶマシなのではないでしょうか。
日焼け止め効果は真夏にならないと分かりませんが、ひとまず今年の紫外線対策は「ミノンUVマイルドミルク」で頑張ってみようと思います。
「ミノンUVマイルドミルク」の全成分
今回は敏感肌用ということで、特定の成分を避けたい人もいるかと思います。「ミノンUVマイルドミルク」の全成分を記載しておくので、苦手な成分がある人はチェックしてみてください。
有効成分:グリチルリチン酸2K
その他の成分:デカメチルシクロペンタシロキサン、低温焼成酸化亜鉛、パルミチン酸2-エチルヘキシル、微粒子酸化チタン、1.3-ブチレングリコール、メチルシロキサン網状重合体、リンゴ酸ジイソステアリル、グリセリルグルコシド液、メチルポリシロキサン、ポリヒドロキシステアリン酸、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、メチルハイドロジェンポリシロキサン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、水酸化アルミニウム、架橋型メチルポリシロキサン、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、フェノキシエタノール、セスキオレイン酸ソルビタン、含水ケイ酸、グリコーゲン、コレステロール
販売店が少ないのがデメリット
「ミノンUVマイルドミルク」は取り扱っているお店があまり多くはないため、買いに行く前に近くの販売店を調べておくと安心です。
行ける範囲にお店がない場合は、アットコスメショッピングや楽天市場などのネット通販でも購入できます。
ただしミノンは公式のオンラインストアがなく、定価がなくて送料がショップによってバラバラなので、最安値ショップもそのときによって違います。そのためショップ選びが少し面倒なことが、今回試した中で一番の欠点のように思いました。
せっかく製品は悪くないので、ミノンファンとしては販路の拡大をもう少し頑張って欲しいです。
まとめ
「ミノンUVマイルドミルク」は、敏感肌のための医薬部外品の日焼け止めです。低刺激処方でありながら、ブランド内最高のSPF50・PA++++を実現。
バリア機能が弱い人でも安心して使えるように、肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2Kに、3種のバリア機能サポート成分を配合しています。
日焼け止めで荒れやすい私でも肌荒れせずに使えたので、敏感肌の人におすすめしやすいと思います。
軽い付け心地で化粧下地も兼ねられ、体は全身洗浄料で落とせるので、日常使いしやすいという点でも優秀です。
生後6ヶ月以上であれば乳幼児から高齢者まで使えてコスパもよいので、「家族で使える日焼け止め」を探している人にもおすすめです。
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