「フェイスパウダーをはたくと、粉吹きが目立ってしまう」、「しっとりした使い心地のフェイスパウダーが欲しい」。
乾燥肌はフェイスパウダーと相性が悪いことも多いため、製品選びに苦労しますよね。そこでここでは、乾燥肌におすすめの保湿系フェイスパウダー15選を紹介します。
デパコス・プチプラから、乾燥肌の人に支持されている製品だけを厳選しました。乾燥肌でフェイスパウダーを探している人は、ぜひ参考にしてください♪
※目次が途中で切れていますが、デパコスは2ページ目・プチプラは3ページ目で紹介しています。
乾燥肌にもフェイスパウダーはいる?いらない?
フェイスパウダーなしで困っていないならいらない
フェイスパウダーの主な役割は、皮脂やメイクの油分を吸着することで、ベタつき・テカリを抑えることです。そのため、乾燥肌にフェイスパウダーを使うと、肌の乾燥や毛羽立ち・粉吹きが悪化したり、余計に目立ってしまうことがあります。
そもそも乾燥肌は、混合肌や脂性肌に比べるとベタつきやテカリが気になりにくい肌質です。したがって、フェイスパウダーなしでも困っていないのであれば、無理に使う必要はありません。
フェイスパウダーの効果はくずれ防止・カバー力・質感チェンジ
フェイスパウダーにはベタつき・テカリを抑える以外にも、化粧くずれ防止・凹凸や色ムラのカバー、肌の質感チェンジといった効果もあります。
くずれ防止効果はマスクにファンデーションが付くのを防ぐ他、まぶたのキワに軽く塗っておけばマスカラやアイライナーによるパンダ目防止にもなります。チークの上からはたくことで、チークの持ちもよくなります。
凹凸や色ムラをカバーする効果や、パールやラメによる美しいつやなど、メイクアップ効果の面でも工夫を凝らした製品が発売されており、最近は「石鹸落ちファンデ」として使えるものも売られています。
そのため、「乾燥肌でもフェイスパウダーを使いたい」という人もいるでしょう。
乾燥肌に適したフェイスパウダーの選び方・使い方
保湿力に注目して選ぶ
乾燥肌の人がフェイスパウダーを使うなら、保湿力の高い製品を選ぶのがよいでしょう。オイルなどの保湿成分が多く含まれているものや、パウダーをオイルでコーティングすることで粉浮きを防ぐ設計のものがあるので、そうした製品を選ぶと乾燥やパサつきが出にくいです。
成分表示や口コミを参考にするだけでなく、できればテスターで実際の使用感を試した上で、しっとりした感触のものを選ぶとよいでしょう。
気になる部分にだけ使う
乾燥肌の人の場合は、全顔に塗らずにテカリやくずれが気になる部分にだけ、フェイスパウダーを乗せる方法もあります。
また、あまり粉をたくさん乗せたくない場合は、パフよりもブラシで塗ると薄づきに仕上がります。
化粧下地やファンデーションも、保湿力が高いものを組み合わせるとより乾燥しにくいです。
乾燥対策には、メイク前の保湿も重要です。ただし、こちらはやりすぎるとモロモロと呼ばれる「化粧カス」の原因になります。メイクのヨレやくずれも起きやすくなるため、夜のスキンケアよりも分量や油分を控えめにした方がよいでしょう。
ルースパウダーとプレストパウダーの違い
フェイスパウダーには粉末状の「ルースパウダー」と、固型状に練り固めた「プレストパウダー」の2種類があります。
ふんわりやわらかな仕上がりにしたいならルースパウダー、カバー力や「きちんとしたお化粧感」を求めるならプレストパウダーがおすすめです。
ただし、ルースパウダーは容器が大きく持ち歩きにくいのが難点。そのため、朝のメイクでルースパウダーを使う人も、出先でのお直しにはプレストパウダーを使用するのが一般的です。