プチプラなのに使える!と評判の、メディア「クリームファンデーションN」。コンビニやドラッグストアで見かけて、購入を検討している人も多いかもしれませんね。
そこでここでは、「クリームファンデーションN」の色の選び方と、きれいに仕上がってくずれない使い方を紹介します。さらに、化粧品成分上級スペシャリストの視点から、配合成分・処方のポイントも解説します。
「クリームファンデーションN」に興味がある人は、ぜひ参考にしてください♪
クリームファンデーションNの特徴・成分
高保湿で自然なつや肌が作れる
「クリームファンデーションN」は、高保湿・高カバー力・自然なつや感のクリームファンデーションです。カネボウのプチプラブランド「media(メディア)」の人気商品で、乾燥肌の人やナチュラルメイク派に特に支持されています。
エモリエント成分にミネラルオイル、保湿成分にヒアルロン酸とコラーゲンを配合。カサつきがちな肌にもしっとりとなじみ、明るいつや肌に仕上げます。
凹凸をカバーしながら肌にぴったりフィット
✅毛穴・凹凸カバーパウダー
✅くずれを防ぐフィットパウダー
✅明るさアップパウダー
3つのパウダー配合で、毛穴などの凹凸をカバーしながら明るさを与え、肌にぴったりフィット。崩れを防ぎます。SPF17・PA++。カラーは全5色。無香料。一年中使えます。
ドラッグストアやファミリーマートで購入できるため、入手しやすいことも魅力です。
容量・価格は25g 1,210円。ファミリーマート限定で10g 550円のミニサイズも販売されています。
クリームファンデーションN の成分
【全成分】
水、シクロペンタシロキサン、酸化チタン、ミネラルオイル、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、DPG、イソステアリン酸ソルビタン、グリセリン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、トリベヘニン、ジメチコン、マルチトール、ラウロイルリシン、塩化Na、水酸化Al、含水シリカ、水添レシチン、マイカ、カンテン、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、メチルパラベン、フェノキシエタノール、デヒドロ酢酸Na、(+/-)タルク、酸化亜鉛、酸化鉄
オイル成分*¹が乾燥・パサつきを防ぐ一方で、シリコーンオイル*²が汗や皮脂を弾いて、化粧くずれや皮脂によるくすみを防ぐ処方になっています。
紫外線防御には、紫外線吸収剤*³と紫外線散乱剤*⁴を併用しています。苦手な成分がなければ、基本的には肌への負担が少ない処方です。
*¹ ミネラルオイル
*² シクロペンタシロキサン
*³ トキシケイヒ酸エチルヘキシル
*⁴ 酸化チタン、酸化亜鉛
色選びのコツ|自分に合うカラーを見つけよう
カラーバリエーションは5色
【カラーバリエーション】
- PO-B1:ブルベ・色白さん向き
- OC-B1:イエベ・色白さん向き
- OC-C1:標準色。普通の濃さの肌の色。イエベ・ブルベどちらでも
- OC-D1:健康的で自然な肌の色。
- OC-E1:健康的な肌の色
「クリームファンデーションN」は、5色から選べます。カラーチャートでは「PO-B1」のみが赤み寄り、他4色は黄み寄りとされています。
ですが、オークル系は赤みの要素と黄みの要素の両方を含んでいるため、黄み寄りに分類されている4色も、明るさが合えばブルベさんにも使いこなせる可能性はありそうです。
フェイスラインの色に合わせると浮きにくい
ファンデーションの色選びは、顔のフェイスラインに近いところの肌色に合わせると、顔と首が自然になじむので、違和感なく仕上がります。
フェイスラインに合わせると明るさが物足りないときは、目の下や鼻筋などの高い位置に、ハイライトを入れるとよいでしょう。ファンデーションを明るいものに変えるより、自然で立体感のある顔立ちに見えます。
または、高い位置だけワントーン明るいカラーのファンデーションを使い分ける方法もあります。特に「クリームファンデーションN」のようなプチプラファンデは、使い分け用に色を買いそろえやすいこともメリットです。
季節によって肌色が変わることも
紫外線が強い夏と、それ以外の季節では肌色が変わることもあります。必要に応じて、季節ごとにファンデーションの色を使い分けてもよいでしょう。
「ファンデーションの色が合わなくなったかも?」と感じたときは、いつもの色にこだわらず、今の肌色に合うカラーを選ぶとよいです。
正しい使い方|崩れにくく美しい仕上がりに
✅目安量はパール粒大程度
✅手の甲の上でほぐしてから使うと、やわらかくなって伸ばしやすい
✅左右の頬と額の3点に置き、中心から外側に広げる(額は少なめ)
✅クリームが乾かないうちに手早く伸ばす
✅鼻・目元・顎はスポンジに余ったファンデを軽くなじませる
✅フェイスラインもスポンジに余ったファンデをさっとぼかす
自然に見える塗り方のコツ
化粧下地で肌を整えたあと、顔の中心から外側に向かい、少量ずつなじませます。ナチュラルな仕上がりを目指すなら指で、カバー力重視ならスポンジで塗るとよいです。
頬はある程度しっかり塗ると肌がきれいに見えますが、それ以外の箇所は極力薄塗りの方が、顔の立体感が損なわれず自然に見えます。特に額は、ファンデーションが薄い方が若々しく清潔な印象に仕上がります。
フェイスラインもあまりきっちり塗らず、指やスポンジに余ったファンデを軽くぼかす程度にすると、厚塗り感が出るのを防げます。
塗り終えたら仕上げにフェイスパウダーを重ねると、ベタつきやくずれを防げます。
スパチュラを用意すると清潔に使える
「クリームファンデーションN」を最後まで清潔に使用するために、スパチュラを用意しておくとよいです。デザート用のプラスチックスプーンでも代用できます。
指を直接ジャーに入れると、雑菌の繁殖で中身が変質することがあります。
よくある質問(FAQ)
- 色が合わなかったときの対処法は?
- ファンデーションの色が合わないときは、多少の違和感であればコントロールカラーやフェイスパウダーの色味で調節できることがあります。
必要に応じて、以下のカラーのコントロールカラーや化粧下地、フェイスパウダーを併用するとよいでしょう。
✅くすみが気になるなら、ブルー系・ラベンダー系
✅赤みが気になるなら、イエロー系
✅顔色が悪く見えるならピンク系
また、ファンデーションの色が暗すぎるときは、頬など高い位置にハイライトを入れると印象が明るくなります。
- 敏感肌でも使える?
- 基本的には肌への負担が少ない処方ですので、敏感肌の人にも使える可能性があります。ですが、化粧品の相性は個人差も大きいため、心配な人はパッチテストしてから使用するのがよいでしょう。
また、ファミリーマート限定販売のミニサイズなら、少量でお試しできて安心です。
苦手な成分が分かっている場合は、成分表示もよく確認しましょう。
まとめ
【カラーバリエーション】
- PO-B1:ブルベ・色白さん向き
- OC-B1:イエベ・色白さん向き
- OC-C1:標準色。普通の濃さの肌の色。イエベ・ブルベどちらでも
- OC-D1:健康的で自然な肌の色。
- OC-E1:健康的な肌の色
「クリームファンデーションN」は5色から選べます。フェイスラインの肌色にもっとも近いカラーを選ぶと失敗しにくいです。
カラーチャートを見て、「色の明るさ」と「赤み寄り/黄み寄り」を確認するのも参考になるでしょう。
使い方はパール粒大を、手の甲の上でほぐしてやわらかくしてから、顔の内側から外側に向かって少しずつなじませます。ナチュラルに仕上げるなら指で、カバー力重視ならスポンジでなじませるとよいです。
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