日本でもじわじわと人気が高まりつつある、中国コスメブランドの一つ「花西子(フローラシス)」。
ですが、ネット販売でしか手に入らず、店頭で実物を見ることができないので、「使ってみたいけれど、テスターやサンプルがないからどれを買えばよいか・・・」と迷っている人もいますよね。
そこでここでは花西子の評判をリサーチしつつ、花西子のおすすめ商品5選を紹介します。 花西子に興味がある人は、参考にしてください♪
- 植物のアレルギーがある人
- 敏感肌の人
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花西子はどんなブランド?
花西子は中国コスメの人気ブランドの一つで、「フローラシス」と読みます。「花西子」という表記は中国語の当て字で、中国では「ファーシーズィ」と読むそうです。
フローラシスとは「flora(植物)+sister(妹)」から成る造語で、「美しい花の女神」という意味を持ちます。 ブランド名の通り「花で美しくなる」をコンセプトに、花や植物のエキスをふんだんに配合していることが大きな特徴です。
パッケージの美しさにも見どころの一つ。伝統工芸を駆使したケースや、リップやパウダー本体に施された見事な彫刻など、他に類のないデザインになっています。
化粧品としての品質も高く、一度手に取ってみれば従来の「MADE IN CHINA」のイメージを覆されることでしょう。
花西子のSNSでの評判
花西子のフェイスパウダー、こんなに暑い中歩いていても化粧崩れしないのでその写真載せたいけど自分の写真載せるの抵抗があるから文章だけで示さないといけない
— へんりえった (@kn0701) August 20, 2023
sakura storm 🌸🌪️ #eyemakeup
— ジジ (@jijiration) August 19, 2023
⌘ 花西子 百鳥朝鳳eyeshadow palette #03 #gifted pic.twitter.com/ZltsC8jTuY
花西子 FLORASIS 双花彫刻 ハイライト、まじで良いよ✨
— maimai@SnowMan箱推し💜しょっぴー担 (@maimai864649) August 18, 2023
ギラギラにならないけどしっかり発光してくれて、上品なツヤを出してくれて使いやすい👏
頬骨にはブラシでふわっとのせて、鼻先には指でのせてあげると立体感ある肌になる、元々骨格美人だったような顔を作れるの本当に助かる💕
#LIPSショッピング #コスメ購入品
— 秋秋❀.*・゚ (@SHUSHUCHANNEL) August 17, 2023
花西子に沼りかけてます!
今回購入したのはハイライトなんだけどCゾーンから目の下にかけて塗ったら一気に中国美人🥹💘
ロムアンドのリップも塗り心地好みで、ココヌードは素の唇の色味を底上げしてくれる感じでした!https://t.co/7DdkE3Ho3z pic.twitter.com/fTLgt5FyjY
花西子からはいろいろなアイテムが販売されていますが、日本ではフェイスパウダーやアイシャドウなどの「粉もの」が人気の様子。
また、ヘビーユーザーが増えつつある一方で、「彫刻が消えるのがもったいなくて使えない」という投稿もチラホラと出ていました。 確かに花西子製品の素晴らしい彫刻は、削り取ってしまうのが恐れ多い感じもしますね。
花西子のおすすめ商品5選
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①玉容凝脂(ぎょくようぎょうし)プレストパウダー
花西子の人気アイテムの一つは、フェイスパウダーです。花西子のフェイスパウダーにはたくさんの種類がありますが、私が気に入っているのは「玉容凝脂プレストパウダー」です。
シルク配合のきめ細かくなめらかなパウダーが、毛穴をカバーしながらセミマットな肌に整えます。 薄づきですが固形タイプなので、日焼け止めとこれだけでも「軽いお化粧感」を演出できます。
冬は肌質によって若干パサつきますが、くずれにくいので夏はこればかり使っています。
全2色。 容量・価格は9g 4,900円。
- Z20:マイカ、ポリメチルシルセスキオキサン、ジメチコン、(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー、トリメチルシロキシケイ酸、シリカ、パーフルオロオクチルトリエトキシシラン、水酸化Al、デヒドロ酢酸Na、シラン根、オオバナオケラ根、カガミグサ根、ハス花、カプリリルグリコール、エチルヘキシルグリセリン、トリエトキシカプリリルシラン、メチコン、シルク、グリセリン、水、モモ花エキス、トコフェロール、フェノキシエタノール、(+/-)酸化チタン、酸化鉄
- Z25:マイカ、ポリメチルシルセスキオキサン、ジメチコン、(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー、トリメチルシロキシケイ酸、シリカ、パーフルオロオクチルトリエトキシシラン、デヒドロ酢酸Na、水酸化Al、カオリン、シラン根、オオバナオケラ根、カガミグサ根、ハス花、カプリリルグリコール、エチルヘキシルグリセリン、トリエトキシカプリリルシラン、メチコン、シルク、グリセリン、水、モモ花エキス、トコフェロール、フェノキシエタノール、(+/-)酸化チタン、グンジョウ、酸化鉄
②玉女桃花(ぎょくじょとうか) ルースパウダー(タイ族豪華)
ルースパウダーがお好みなら、こちらのフェイスパウダーもおすすめです。タイ族の首飾りとクジャクのトーテムから着想を得た、優美なパッケージが目印です。
花びら構造のパウダーが皮脂をしっかり吸着。肌の水分を保ちながらテカリを抑えます。エアリーな付け心地で、ふんわりナチュラルな仕上がりです。
カラーは「03セミマット」のみ。容量・価格は8.5g 5,100円です。
マイカ、シリカ、オクテニルコハク酸デンプンAl、ジメチコン、トリエトキシカプリリルシラン、(エチレン/メタクリレート)コポリマー、レイシエキス、ラウロイルリシン、パール、シルク、ヒアルロン酸、アモジメチコン、カガミグサ根エキス、オオバナオケラ根エキス、シラン根エキス、ツバキ花エキス、マツリカ花エキス、モモ花エキス、ステアリン酸ジメチコノール、エチルヘキシルグリセリン、1,2-ヘキサンジオール、カプリリルグリコール、カプリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、BG、炭酸Ca、シリル化シリカ、水、酸化スズ、(+/-)酸化チタン
③双蓮彫刻(そうれんちょうこく) ハイライト
花西子はハイライトパウダーも人気です。「双蓮彫刻 ハイライト」は、大粒のラメを含むクリームのようなテクスチャーがしっとりとした光沢を与えることで、立体感を演出します。
花西子ならではの彫刻が楽しめる商品の一つでもあり、伝統技法が奏でる彫刻が、1本の茎から2つの花を咲かせる希少な「双蓮」を表現。コンパクトを開くたび、心ときめく時間が訪れます。
カラーは「01クォーツ」と「02アンバー」の2色から選べます。容量・価格は7g 3,900円。
- 01クォーツ:水、マイカ、合成フルオロフロゴパイト、シリカ、ペンチレングリコール、トリエトキシカプリリルシラン、エチルヘキサン酸セテアリル、カプリリルグリコール、スクワラン、ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、ポリソルベート80、ジェランガム、グリセリン、安息香酸Na、カラギーナン、ジメチコン、エチルヘキシルグリセリン、トチャカ、トコフェロール、o-シメン-5-オール、酸化スズ、ヒマワリ種子油、EDTA-2Na(+/-) 酸化チタン、酸化鉄
- 02アンバー:水、マイカ、合成フルオロフロゴパイト、ホウケイ酸(Ca/Al)、エチルヘキサン酸セテアリル、グリセリン、シリカ、ポリソルベート80、(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー、カプリリルグリコール、スクワラン、ジェランガム、ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、トチャカ、レシチン、安息香酸Na、エチルヘキシルグリセリン、トコフェロール、 酸化スズ、 o-シメン-5-オール、ヒマワリ種子油、EDTA-2Na(+/-) 酸化チタン、酸化鉄、*カルミン
*基本的には安全性に問題のない成分とされているものの、稀にアナフィラキシーショックを起こす場合アリ。
④星宿彫刻(せいしゅくちょうこく)4色パレット
01:チーク/アイシャドウ、02:パールハイライト/アイシャドウ、03:シェーディング/アイシャドウ、04:マットハイライト/アイシャドウ
アイシャドウ・ハイライト・シェーディング・チークとして使えるマルチパレット。パウダー表面には青龍・朱雀・白虎・玄武をモチーフとした彫刻が施されています。
ラメとマットの2つの質感が組み合わされていて、これ一つで立体感のあるメイクができます。
全1色。容量・価格は10.8g 5,600円。
なお、花西子には華やかな多色アイシャドウもありますが、口コミによるとあまり大きなパレットのものは、手元に届くまでに中のパウダーが割れてしまい、せっかくの彫刻が台無しになることもあるようです。
したがって花西子のパウダー系メイク商品は、このくらいの大きさまでの商品がおすすめです。
オクテニルコハク酸デンプンAl、シリカ、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、トリエトキシカプリリルシラン、合成フルオロフロゴパイト、窒化ホウ素、フェノキシエタノール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、カプリリルグリコール、酢酸トコフェロール、ヒドロキシアパタイト、エチルヘキシルグリセリン、メチコン、酸化亜鉛、水、ラウロイルリシン、アモジメチコン、シリル化シリカ、ヒアルロン酸Na、シルク、パール、炭酸Ca、ヒアルロン酸、テトラ(ジ-t-ブチルヒドロキシヒドロケイヒ酸)ペンタエリスリチル、BG、レイシエキス、レンギョウ果実エキス、クズ根エキス、ハナスゲ根エキス、ペンチレングリコール、マツリカ花エキス、ツバキ花エキス、シラン根エキス、カガミグサ根エキス、オオバナオケラ根エキス、モモ花エキス(+/-)酸化チタン、酸化鉄
⑤百花同心錠(ひゃっかどうしんじょう) 彫刻リップ
花西子を代表する、高発色でマットな仕上がりのリップスティックです。南京錠から生まれた「同心錠」は、「恋人同士の愛『錠』」を表現。
リップ本体の彫刻も、「張敞畫眉(ちょうしょうかきまゆ)」という古い恋話がモチーフになっています。
容量・価格は3.2g 5,600円。
この記事を書いている現在は、4色が販売されています。
- M2525アプリコット
- M1314もみじいろ
- M1311コーラルピンク
- M520モミジレッド
M520:イソノナン酸イソノニル、シリカ、ジ(カプリル/カプリン酸)BG、炭酸ジエチルヘキシル、イソエイコサン、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、オクチルドデカノール、ラウロイルリシン、合成フルオロフロゴパイト、合成ワックス、キャンデリラロウ、ポリエチレン、リンゴ酸ジイソステアリル、酢酸ジステアリン酸スクロース、水添野菜油、ポリブテン、ポリメチルシルセスキオキサン、(セバシン酸/イソパルミチン酸)ジグリセリル、テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル、リン酸2Ca、(VP/ヘキサデセン)コポリマー、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、(エチレン/プロピレン/スチレン)コポリマー、ポリヒドロキシステアリン酸、カルナウバロウ、レシチン、パルミチン酸エチルヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸、オレイン酸ソルビタン、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-3、カプリリルグリコール、カプリル酸グリセリル、ジメチコン、トリエトキシカプリリルシラン、(ビスPEG-15ジメチコン/IPDI)コポリマー、トリイソステアリン酸イソプロピルチタン、PEG-2ソイアミン、ホホバ種子油、テトラ(ジ-t-ブチルヒドロキシヒドロケイヒ酸)ペンタエリスリチル、水、ジメチルシリル化シリカ、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、イソマルト、グリセリン、DPG、オオマツユキソウ球根エキス、ロドデンドロンフェルギネウムエキス、安息香酸Na、乳酸、*无、マドンナリリー根エキス、(+/-)酸化鉄、酸化チタン、黄5、黄4、赤202
*无:中国語で「ない」という意味ですが、通常は「无+目的語」という使い方をするため、ここで何を表しているのかは不明です。
※他3色の成分表示は、公式サイトでは確認できませんでした。
花西子を買うときの注意点
正規販売店以外では買わない
花西子は中国コスメの中でも人気が高いため、偽物も出回っているようです。偽物は花西子とは無関係な、悪意のある第三者が勝手に作っているものであり、花西子の商品とはまったくの別物です。
中身にどんなものが入っているか分からないので、使用するのは危険です。
特にネットオークションやフリーマーケットなどで売られているものは、偽物の可能性があるので避けた方がよいでしょう。
確実に花西子の本物が買えるのは、正規販売店のみです。花西子の正規販売店は公式サイトの他に、アジア圏のオンラインモールにも展開されています。
- グローバル公式サイト
- 日本公式サイト
- Amazon
- Qoo10
- 楽天市場
- ショッピー(シンガポール、マレーシア、中国台湾、フィリピン、タイ、ベトナム)
- ラザダ(マレーシア、シンガポール)
オンラインモールを利用する場合は、「公式ショップ」「正規販売店」の表示があるショップを選ぶと安心です。
成分表示を確認する
正規品であれば日本で流通できるだけの品質が保証されていますが、肌質・体質によっては合わない人もいます。 アレルギーや敏感肌などで苦手な成分がある人は、購入前に成分表示を確認すると安心です。
花西子の化粧品には植物エキスが多用されているので、特に植物系のアレルギーがある人は気を付けた方がよいでしょう。
なお、同じ商品でもカラーによって使われている成分が異なります。
まとめ
「中国コスメは危険だと思っていたのに、品質が高くてびっくり」といった声があるなど、SNSでの評判も上々の花西子。フェイスパウダーやアイシャドウなどの「粉もの」が、特に人気の様子です。
私も花西子のフェイスパウダーを愛用していますが、確かに日本や欧米の化粧品と比べても遜色なく、むしろこれまでに出会ったフェイスパウダーの中で一番気に入っているほどです。
ですが、植物エキスが多用されているなど成分的に若干、人を選ぶ面も。花西子の商品を買うときは、苦手な成分が含まれていないか確認すると安心です。
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