「肌が弱くてスキンケアはどれも合わない。ミノンのスキンケアなら私にも使える?」、「敏感肌ブランドのスキンケアは、何だか無難すぎて物足りないイメージ。ミノンのスキンケアってどう?」
ここではミノンのスキンケアに興味がある人のために、ミノンの化粧水「モイストチャージ ローション」の口コミと成分を検証します。
よい口コミと悪い口コミの両方を検証しつつ、成分表示も読み解いてみました!敏感肌のためのスキンケアを探している人は、参考にしてください♪
ミノンのスキンケア「アミノモイストシリーズ」の特徴は?
肌へのやさしさを重視した、敏感肌のためのスキンケア
ミノンのスキンケア「アミノモイストシリーズ」は、肌へのやさしさを重視した敏感肌のためのスキンケアです。基本は「落とす・与える・守る」のシンプルケアで、肌状態や悩みに合わせて3つのラインから選べます。
【アミノモイストシリーズの3つのライン】
- 敏感肌・乾燥肌ライン
- 敏感肌・混合肌ライン
- 敏感肌・エイジングケアライン
さらにブライトニング美容液やシートマスクなど、お悩み別のスペシャルケアもあり、充実したラインナップから好きなアイテムをプラスできるようになっています。
主なうるおい成分はアミノ酸
主なうるおい成分に、アミノ酸を配合していることも大きな特徴です。アミノ酸は肌がもともと持っている「天然保湿因子(NMF)」の半分近くを占める成分で、肌のうるおいやバリア機能に大きく影響します。
しかし、肌の天然保湿因子は年齢とともに減少するもので、それに伴ってバリア機能も低下し、乾燥肌・敏感肌に傾いてしまいます。
そのため、「スキンケアでアミノ酸(=天然保湿因子の主成分)を補うことで、肌のバリア機能を立て直そう」というのが、「アミノモイストシリーズ」の基本的な考え方になっています。
アレルギーの原因物質を極力カットした弱酸性
デリケートな肌のことを考えて、アレルギーの原因物質は極力カット。もっとも、人によっても合わない成分が異なるため、すべての人にアレルギーが起きないとは限りません。
ですが、スキンケアが合いにくい人はミノンのスキンケアの成分表示を確認してみると、使えそうな製品が見つかる可能性があります。
肌と同じ弱酸性に設計されていることも、敏感肌にうれしいポイントです。
私はそれまで使っていたシャンプーやボディーソープがことごとく痒くなってしまったときに、ミノンに変えたら解決したことがありました。そういう経験があるので、ミノンのスキンケアも試してみようかなと思っています。
モイストチャージ ローションⅡ もっとしっとりタイプの口コミ
ミノンのスキンケアは、口コミではどう評価されているでしょうか?すべての製品の口コミを紹介するのは難しいので、ここではミノンのスキンケアの中から、「モイストチャージ ローションⅡ もっとしっとりタイプ」という製品の口コミを集めてみました。
「モイストチャージ ローションⅡ もっとしっとりタイプ」は、敏感肌・乾燥肌ラインの化粧水です。よい口コミと悪い口コミの、両方を見てみましょう。
よい口コミ
基礎化粧品にはお金をかけてきたが、久しぶりに口コミしたくなる化粧品に出会った。トロトロだけどベタつかず、高級ブランドのものよりくすみが抜ける気がする。
クリームとライン使いしたところ、翌朝の肌もかなりよく、気分のよい一日が送れた。(42歳・乾燥肌)
引用元:@cosme
何を使っても収まらなかった痒みと肌荒れが落ち着いたので、もう2年以上続けている。(19歳・敏感肌)
引用元:@cosme
もう何年もリピート。しっかりうるおってくれて、最近はこれじゃないと不安になるほど。(33歳・敏感肌)
引用元:@cosme
悪い口コミ
皮膚科でもらうヒルドイド以外は痒み・赤みが出る超敏感肌。これも2日目くらいでピリピリしてしまってダメだった。(26歳・乾燥肌)
引用元:@cosme
かなりとろみがあり、浸透させるのに時間がかかる。何度ハンドプレスしても肌表面に乗っているだけのような感じで、保湿力もまったく足りなかった。
他の化粧水に変えたら、悩みの肌荒れとインナードライが解消したので、やっぱりこれは肌に浸透していなかったのだと思う。(21歳・敏感肌)
引用元:@cosme
使用後の肌はかなりペトペト。きちんと浸透させればそこまでイヤな感じではないが、これを使ったあとは毛穴が目立つ気がする。ニキビもできやすくなったため、顔への使用は中止。乳液はトラブルなく使えたけど・・・。(29歳・乾燥肌)
引用元:@cosme
口コミまとめ
よい口コミには、肌荒れなどのトラブルが改善されたという口コミの他、高級コスメよりくすみが抜けるという意見もありました。
年齢層も二十歳くらいの若い人から40代以上まで、幅広い世代に支持されている印象です。
ですが、意外に多かったのが「肌に合わない」という口コミ。下に全成分を書きますが、特別悪い成分は入っていないにもかかわらず、肌トラブルの報告も少なくありません。
これについては、ミノンは敏感肌ブランドであることから、他のコスメブランドに比べて化粧品が合いにくい人の利用が多いためではないか、と推測しています。
モイストチャージ ローションⅡ もっとしっとりタイプの成分
まずは全成分をチェック
水、グリセリン、BG、プロパンジオール、メチルグルセス-20、PEG-75、セリン、キサンタンガム、ベタイン、トリイソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油、クエン酸Na、グリチルリチン酸2K、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、アルギニン、クエン酸、PEG-60水添ヒマシ油、トコフェロール、セテス-20、PCA-Na、アラニン、リシンHCI、ココイルアルギニンエチルPCA、グリシン、トレオニン、バリン、ヒスチジン、プロリン、ロイシン、ペンテト酸5Na、カルノシン、ポリクオタニウム-61、1,2-ヘキサンジオール、水添レシチン、ラウリン酸ポリグリセリル-10、ヒアルロン酸Na、フェノキシエタノール、加水分解ヒアルロン酸
■…保湿剤
■…アミノ酸
■…エモリエント剤
■…防腐剤、防腐補助
9種のアミノ酸を贅沢配合
「モイストチャージ ローションⅡ もっとしっとりタイプ」は、アミノ酸にこだわったスキンケアということで、9種のアミノ酸が贅沢に配合されています。
加齢などで失われた「天然保湿因子(NMF)」の主要成分をしっかり補給できるという点において、非常にすぐれた処方といえるでしょう。
肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2Kも配合
肌荒れを防ぐ成分として知られる、グリチルリチン酸2Kも配合されています。
薬用化粧品ではないので製品の効能としては記載できませんが、デリケートで荒れやすい肌のケアによい成分です。
防腐剤を最低限に抑える設計
化粧水は水分が多くて腐りやすいため、「モイストチャージ ローションⅡ もっとしっとりタイプ」にも防腐対策が施されています。
防腐剤として配合されているのは、成分表示の最後の方に書かれているフェノキシエタノールです。
ですが、防腐剤を最低限に抑える工夫として、抗菌作用を持つ保湿成分「1,2-ヘキサンジオール」が組み合わせられています。この辺りも、敏感肌に使用する製品であることをしっかり考えてくれていることが窺えます。
なお、名前が紛らわしいですが、フェノキシエタノールはアルコールとはまったく別の物質です。そのため、アルコールアレルギーの人も問題なく使えます。アルコール特有のスーッとした感触もありません。
その他の成分も安全性が高い
色分けしていないその他の成分については、とろみを付けるための増粘剤や乳化剤、製品を弱酸性に調整するためのpH調整成分などです。
品質を向上・安定させたり、製品としての体裁を整えるための成分ですが、こちらも特に危険な成分は使われていません。
2,000円程度で買える安価な化粧水ですが、肌に必要な成分を惜しみなく配合しつつ、余分な成分を極力カットした処方になっていることから、誠実で良心的な製品だと思います。
安くお試しできるトライアルセット
ミノンのスキンケアには、安くお試しトライアルセットがあります。「モイストチャージ ローションⅡ もっとしっとりタイプ」も、トライアルセットでお試しできます。合わない成分が分からないなどで不安な人は、最初はトライアルセットで様子を見るとよいでしょう。
ミノンのスキンケアにはトライアルセットが3種類ありますが、「モイストチャージ ローションⅡ もっとしっとりタイプ」が試せるのはピンクのパッケージのセットです。
商品名は「しっとりうるおい実感トライアルセット」。乳液とライン使いで約10日間試せて、UV化粧下地のサンプルも付いています。
【セット内容】
- モイストチャージ ローションⅡ もっとしっとりタイプ 20ml
- モイストチャージ ミルク 20g
- ブライトアップベース UV 0.5g×2包
価格は880円。現品の半額以下なので、肌に合わなかったときも損が少なくて済みます。
まとめ
ミノンのスキンケアを代表して、「モイストチャージ ローションⅡ もっとしっとりタイプ」の口コミと成分を見てきましたが、いかがだったでしょうか?
私は日頃、さまざまな化粧品の成分表示を見ていますが、ミノンのスキンケアは「安いのに、使う人のことをきちんと考えたよい製品」だと思いました。品質がよくて続けやすいお値段というのは、やっぱりありがたいですよね。
ですが、一部には肌に合わない人もいるようです。ミノンのスキンケアには安くお試しできるトライアルセットもあるので、不安な人はそちらで様子を見るとよいでしょう。