立体感を演出するコントゥアリングメイクが普及したこともあり、ハイライターの種類もずいぶん増えましたよね。
私のおすすめは「RMK グロースティック」。自然なつやと立体感が出てキレイに仕上がる上に、持ちがよいので長く愛用しています。メイクテクがなくて面倒くさがりでも簡単に使えることも、長続きしている理由です。
というわけで、今回はお気に入りコスメの中から、「RMK グロースティック」のレビューを書きます♡「RMK グロースティックを買ってみたいけど、どんな感じ?」という人は、参考にしてください♪
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RMKグロースティックを使ったレビュー
フェイスパウダーの上からも◎。スティック型ハイライター
「RMK グロースティック」は、あまりメイクをしない私が唯一持っているハイライター。とても気に入っていて既に3年ほど使っているのですが、なぜか紹介するのを忘れていたアイテムです。
ファンデーションの上からハイライトゾーンに伸ばすのが基本の使い方ですが、フェイスパウダーの上から塗ってもよいそう。
参照元:公式サイト
カラーは「色番なし」と「GD」の2色があり、今回レビューするのは色番なしの方です。公式画像のスウォッチを見てみると、「より肌色になじんで自然に仕上がるのはGD」、「ハイライトを目立たせたいなら色番なし」が向いているようです。
手早く塗れて、時間が経っても落ちにくい
直塗りで3回、重ね塗りしたスウォッチです。
私はメイクはあまり頑張れない人なので、メイクアップアイテムも最低限のもの以外は、いつもすぐに面倒になって使わなくなってしまいます。使っても年に1回か2回とか・・・(;’∀’)
ですが、「RMK グロースティック」は珍しく、わりとちょこちょこ使い続けています。その理由は「手早く塗れて、夜まで落ちないから」。
口コミを見ると、みなさんさまざまな使い方をしていますが、私はガーっと直塗りしてから、固く絞った空のスポンジで、叩くようになじませる使い方が気に入っています。結構しっかりめに塗っても自然なつや感に仕上がってくれます。
直塗りしたあと、なじませた状態がこちら。自前のつや肌のように自然でありながら、しっかりつやが出ています。
持ち歩きやすいサイズですが、塗り直さなくても落ちないので、私は朝のメイク時のみの使用です。
頬の三角ゾーンに塗ると、レフ版代わりになる
顔立ちによっていろいろな入れ方がありますが、私が特に気に入っているのは、目の下~頬にかけての三角ゾーンに塗る方法です。ここにハイライトを入れるとレフ版代わりになるので、クマが目立たなくなって顔が明るく見えるのです。
目の輝きも増幅されるので、表情が輝いて見えます。光の反射で白目も澄んで見えます。メイク全体の仕上がりも3割り増しくらいアップして見えるので、お出かけのときには欠かせない存在です。
もう少し頑張れるときはシェーディングも入れますが、「RMK グロースティック」さえ塗っておけば、あとは自前の凹凸で何とかなると思います。多分・・・。
と思えるくらい、これを塗るだけでだいぶ立体感が出るのです。
ファンデのタイプを選ばず、さらっとなじむ処方
「RMK グロースティック」はパウダーをオイルコーティングすることで、どんなタイプのファンデーションにも重ねられるように設計されています。
つけ心地もさらっとしていて、くずれも気にならないので、猛暑日にもグリグリ塗っています。
そして真夏の外出+一日中マスクというハードな環境でも、夜に鏡を見ると、ハイライトはさほどくずれておらずピカピカで、顔が明るいまま。
ハイライターの魅力に取りつかれたので他の製品も気になりますが、「RMK グロースティック」があまりに頼もしいせいで、なかなか他社製品に食指が伸びずにいるほどです。
鼻先に入れれば、幸せを呼ぶ福相になれる効果も?
マットな陶器肌にはクラシカルな美しさがありますが、健康的で福々しく見えるのは、やはりつやが感じられる肌ではないでしょうか。
「福相」と呼ばれる条件はいくつかありますが、「鼻につやがある」というのも福相の条件の一つだそう。つまり、「RMK グロースティック」で鼻先につやを出せば、福相に近づく効果もあるのです。
余談になりますが、人相学的には小鼻が張って厚みのあるダンゴ鼻は、生命力を表すよい相の一つといわれています。美容の観点では、モデルのようなすっきりしたシルエットの鼻が人気のため、丸い鼻を整形手術で直してしまう人も少なくありません。ですが、美容整形する場合も、鼻はあまり小さくしない方がよいようです。
ただし、大きい方がよいからといって、高さを出しすぎるのはNG。あまり高すぎる鼻は、プライドが高くなるといわれています。
保湿成分配合だから乾燥しない
ローヤルゼリーエキスなどの保湿成分が配合されているので、乾燥しにくいこともメリット。
あと、成分表を見ると私のアレルゲンである「酸化スズ」も入っているのですが、今のところこの製品でアレルギー症状が出たことは一度もありません。
パウダーがコーティングされていることで、成分が直接は肌に触れていないのか、それとも何か他にアレルギーが起きにくいような工夫がされているのかもしれません。
ただし、アレルギーは個人差も大きいので、気になる人は使用前にパッチテストしてみてくださいね。念のため、記事の終わりに全成分も記載しておきます。
デパコスなのに安価。コスパも非常に優秀
私のメイク頻度が少ないことを差し引いても、なかなか減らないコスパのよさです。
RMKはSUQQU(スック)と同じ会社が作るデパコスですが、意外に手に取りやすい価格設定が魅力の一つ。「RMK グロースティック」も3.4g入りで2,200円と、かなりお安め。
しかも1本がかなり長持ちするので、コスパも非常に優秀です。3年前に買って、平均一ヶ月に数回くらいの頻度で使っている私の場合で、まだ1本目で1センチも減っていません。毎日使う人だと私の約6倍の速さで減ることになりますが、それでも1本使い切るのに2~3年はかかるのではないでしょうか。
発売日が2014年でだいぶ前になるため、製造終了を恐れているのですが、なかなか減らないのでストックを買うべきか否かが目下の悩みです。
ヨレが気になる場合はスタンプを押すように塗る
私にとっては特に不満のないアイテムですが、人によっては下に塗ったファンデーションのヨレが気になることもあるようです。
「RMK グロースティック」を塗るときにヨレが気になる場合は、ポンポンとスタンプを押すように塗り、指またはスポンジで叩くようになじませるとヨレにくいです。
ただし、すべらせて塗るのに比べるとだいぶ薄づきになるため、好みは分かれるかもしれません。
毛穴カバー下地と併用するとキレイに仕上がる
「RMK グロースティック」はパール系のつや感なので、肌状態によってはアラが目立ってしまうこともあります。特に毛穴の開きが目立ちやすいので、気になる人は毛穴カバー下地を併用するのがおすすめです。
毛穴カバー下地を使っても難しい場合は、スキンケアや生活習慣を見直してみましょう。
なお、毛穴カバー下地のおすすめ商品は、こちらの記事で紹介しています。
RMK グロースティックの全成分
シクロヘキサシロキサン、マイカ、パラフィン、ジメチコン、酸化チタン、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸イソセチル、アルミナ、ポリメチルシルセスキオキサン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ポリエチレン、水添ポリイソブテン、酸化鉄、シクロペンタシロキサン、マイクロクリスタリンワックス、酸化スズ、BG、ヒアルロン酸Na、グリセリン、酵母エキス、ローヤルゼリーエキス、セージ葉エキス
まとめ
「RMK グロースティック」は、スティックタイプで手軽に使えて落ちにくいハイライターです。自然なつや感で、顔に明るさと立体感を与えてくれる上に、直塗りしてなじませるだけでキレイに仕上がるので、メイクテクに自信がない人にもおすすめです。
ただし、人によってはファンデーションのヨレや毛穴目立ちが気になることもある模様。その場合はすべらせずにスタンプ塗りしたり、毛穴カバー下地を併用するなど、使い方を工夫してみるとよいでしょう。
コスパも非常によいので、使いこなせればとても便利だと思います。
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